長月達平の作品一覧
「長月達平」の「Re:ゼロから始める異世界生活」「Re:ゼロから始める異世界生活 第四章 聖域と強欲の魔女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「長月達平」の「Re:ゼロから始める異世界生活」「Re:ゼロから始める異世界生活 第四章 聖域と強欲の魔女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
187頁3、4行目の括弧は二重かぎ括弧でオルタの台詞ということでよいのかな。
最高に面白かった。
あの1行が権能を使う代償だと気付いた時から、それがどんどん積み重なって、それを負担しているのがペトラだと思った時からは胸が痛み、誤解だと分かった時の解放感ときたら、もう。
スバルの死に戻りに気付いたレム。
クリンドの正体と性癖の理由。
フェルト陣営の頼もしさ。
ひとりじゃなかったと気付き、エッゾと協力したロズワール。
いつも以上にものすごい情報量に満足。
アルがどうなっていくのかが心配。
ハインケルもだけれど。
スバルとベアトリスが無事に帰ってきますように。
Posted by ブクログ
25巻では開幕から死に戻りの嵐。
冒頭からダイジェスト的に死亡数のカウントすら始まるという異例の展開は、今回の試練がいかに苛烈かを物語っている。
物語は絶望的な状況からの逆転劇を巧みに描き、“Re:ゼロ”の真髄である希望と絶望のせめぎ合いを体現している。
ユリウスvsレイドの戦いは、正直私は「こんなの勝てっこないだろう…どうするつもりだ?」と思いながら読んでいたが、一方的にレイドに押される戦いの中、ユリウスの精霊との再契約、本物のアナスタシアとの絆の再定義からの、予想外なレイドの勝ち逃げ(実質ユリウスの勝利)という決着を迎え、納得感のある展開だった。
今章では様々な戦いがあるわけだが、個
Posted by ブクログ
クリンドの魔女因子が、『憂鬱』。憂鬱魔人や、虚飾の魔女といったキャラもかつての回想シーンで出てきたけど、魔女教とどのような関係があるのだろう。
最後にようやくレムが復活。長かった。
原因が、ロイ?食べるのではなく、吐き出させるようなことをアルデバランが言っている描写があったけど、それと関係するのか。
ラインハルトでさえも追撃を躱したアルデバラン一行。ロム爺も、そして今巻ではヴィルヘルムやエミリアも止めることはできず、どうしたらよいのか。果てしない数のやり直しがあったからこそ結果だけで見るとチート級の権能。ただ、ロム爺がその権能を見破ったみたいだから、何か対策があるのかな。
Posted by ブクログ
前巻に引き続き、終わらない悪夢のような状況と、その死に戻りの嵐に度肝を抜かれた。
前の章(水門都市プリステラ編)では、スバルはあまり死ななかったが、今回(プレアデス監視塔編)はゲームオーバー率がその比じゃない。特に23~24巻の死にっぷりは、小説史に刻まれるレベルだろう。
状況を打開する兆しが見えないこの詰み具合は、あの“聖域編”をも凌ぐと思われる。聖域が心理的な袋小路だったとすれば、監視塔は逃げ場のない絶望そのもの。私は「こんなのどうすれば良いんだ…」と思いながら読み、まるで悪い夢を見ている感覚になった。
この巻の最後に、スバルはようやく、この詰んだ状況を打開する“抜け道”に関する情報
Posted by ブクログ
読者の心を容赦なく抉る展開。これぞ“Re:ゼロ”の真骨頂。
記憶喪失状態から始まるので、他の巻とは毛色が違うかもしれない。
この異例のスタートが、疑似的に“初見のスバル”を体験させ、まるで新章の幕開けのような錯覚すら覚えた。この過酷な体験が、スバルをもうひと段階成長させる為に必要だったのか?
面白い事に、この23巻と、次の24巻の冒頭は同じシーンから始まっている。
つまり、死に戻りしまくって時系列は何も進んでいないのだ。しかし物語は確かに進んでいる。
持ち帰ったのは、断片的な情報と、仲間から信頼されているという確信だけだ。
時間は停滞したまま、スバルが持つ信頼だけが積み重なる。
Re:ゼ