岸朝子の作品一覧
「岸朝子」の「イタリアン手帳」「沖縄料理のチカラ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岸朝子」の「イタリアン手帳」「沖縄料理のチカラ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書には新興のたいして美味しくもないのにマスコミが取り上げるような店は載っていない。載っているのは老舗か新興でも美味しい店だけである。
はっきり書けば、老舗だからべらぼうに美味しい訳ではない。言わばブランドである。本書にも優れていない餡の菓子が多数登場しており、好みは分かれるだろう。
だが私が今まで買ったり貰ったりして不味いと思ったものが入っていない。素晴らしい。例えば的場浩司の本には平気で不味いものが載っている。そんなことは殆どないのではないだろうか。
手みやげはその人を表す。
店舗やラッピングや”かたち”とマーケティングが重視され、口に入れた後は二の次な食べ物をもらっても嬉しくない。
適切
Posted by ブクログ
思い起こせば5年前、初めてTOKIOの土地を踏んだ私がやったのは、東京のどら焼きの名店を巡ることであった。上野のうさぎや、浅草の亀十など、東京にはどら焼きの名店が多数ある。なにせ、ドラXもんのドンジャラではオールマイティの牌として、役を成立させることができる無敵の存在である。どら焼きの前にはひれ伏すしかない。
さて、本書は昭和世代には懐かしい「料理の鉄人」の審査員としても著名である岸朝子女史が、東京の手土産の名店を集めたガイドブックの復刻版である(岸朝子女史を知らない蒙古斑の抜けていないガキどもは、お前ら表へ出ろ)。
原著が出たのは2004年であり、時代趨勢的にか、和菓子のお店が多くを占め
Posted by ブクログ
チェック項目6箇所。平成17年に政府が「食育基本法」を制定したとき、「食べることまでお上が口を出すなんて、とんでもない」と私は怒ったが、その後、さまざまな現状を見聞きするにつれ、致し方ないと思うようになった、戦後、日本の家庭の食卓が乱れて「何をどれだけ食べたらよいか」という大切な基本も忘れられてきた結果、目も当てられないほどの惨状になっている。生まれてから人生の最期まで、人の体は毎日の食事からつくられる、つまり食事の内容が命を決めているといってもいい、ところが毎日の食事が当たり前すぎて、ただの習慣になってしまうと、みんなその大事なことを忘れがちになる。日本が長寿世界一になったことがあるのは、医