あらすじ
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料理記者歴60年に迫る岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を、伝統、味、地元定着度、地元推奨度、全国的知名度などの観点から厳選して紹介する、まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 商品・価格などのデータを一新した新訂版。
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Posted by ブクログ
本書には新興のたいして美味しくもないのにマスコミが取り上げるような店は載っていない。載っているのは老舗か新興でも美味しい店だけである。
はっきり書けば、老舗だからべらぼうに美味しい訳ではない。言わばブランドである。本書にも優れていない餡の菓子が多数登場しており、好みは分かれるだろう。
だが私が今まで買ったり貰ったりして不味いと思ったものが入っていない。素晴らしい。例えば的場浩司の本には平気で不味いものが載っている。そんなことは殆どないのではないだろうか。
手みやげはその人を表す。
店舗やラッピングや”かたち”とマーケティングが重視され、口に入れた後は二の次な食べ物をもらっても嬉しくない。
適切なジャンルの手みやげを本書から選べば、あなたの株が落ちることは無いだろう。