作品一覧

  • 悪役リメンバー
    3.7
    1~3巻968円 (税込)
    ――――だれもが知っている話を、だれも知らないかたちで。 走れメロス、うさぎとかめ、安珍清姫伝説、ハーメルンの笛吹き男・・・・・・。有名な物語たちが新しく生まれ変わる、奇想天外二次創作型短編小説集、登場!
  • きっと、夢にみる 競作集 <怪談実話系>
    3.0
    1巻616円 (税込)
    幼い息子が口にする「だまだまマーク」ということばに隠された秘密、夢で聞こえる音が生活を脅かしていく異様さ……ふとした瞬間に歪む現実の風景と不協和音を端正な筆致で紡ぐ。読む者を恐怖に誘う豪華怪談競作集。
  • そっと、抱きよせて 競作集 <怪談実話系>
    2.8
    1巻572円 (税込)
    「正月の二日に女が死ぬと、七人道連れにする」田舎町で囁かれる不吉な噂、古いマンションに漂う見えない子どもの気配、霧深き山で出会った白装束の男たち、どこからともなく聞こえる「ほおみい」という謎の言葉……現実と虚構のあわいに広がる不穏な世界へようこそ。辻村深月、香月日輪、藤野恵美、朱野帰子、伊藤三巳華、小島水青、安曇潤平、松村進吉、朱雀門出、詠坂雄二、10名の人気作家がつむぎだす、豪華怪談競作集。
  • 視えるがうつる!? 地霊町ふしぎ探偵団
    4.0
    1巻682円 (税込)
    最初の事件――。それは、事故でお母さんを亡くしたあやめの物語。あやめは寂しくなると、いつもお母さんがしていたように、昔、神木であったという小学校のナギの木のところに行く。ある日、いつものように神木に額をつけて祈った。すると・・・・・・! ”視える”が次々と子どもたちに伝染り、地霊町に秘められたふしぎが顔をだす。全くあたらしい、怖くて面白い怪談シリーズが今、始まった!
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集
    3.5
    1巻523円 (税込)
    辻村深月、香月日輪、加門七海、福澤徹三、高野秀行、黒史郎、松村進吉、小島水青、田辺青蛙、岩井志麻子といった人気作家から新進気鋭の作家まで、「愛」をテーマに怪談を書き下ろし。豪華な競作集。人気シリーズ、第10弾。
  • 鳥のうた、魚のうた
    3.0
    1巻1,257円 (税込)
    第6回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作。選考委員(岩井志麻子、京極夏彦、高橋葉介、南條竹則、東雅夫)一同感嘆。昭和の日本を舞台にした作品を中心に、異形がうごめく中になつかしさと美しさがきらめく怪奇幻想的な作風。受賞作に書き下ろしを加えた全6編収録。岩井志麻子氏「この気持ち悪さ、不気味さは、私のなかで一番でした」(選考会リポートより)

ユーザーレビュー

  • 悪役リメンバー

    Posted by ブクログ

    「だれもが知っている話をだれも知らないかたちで」とのことだけれど、知らない話でも十分楽しめる。

    中学生の朝読書にもおすすめ。

    0
    2020年12月05日
  • 脇役ロマンス

    Posted by ブクログ

    ロミオとジュリエット、シンデレラ、人魚姫の話が好きでした。特にロミオとジュリエットの最後の結末が切なくて初めて本を読んでて声が出ました

    0
    2024年07月06日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

    Posted by ブクログ

    辻村深月さんの話は怪談だけど、ちょっとホッとする。
    香月日輪さん、初めて読んだ。人間がこわい。
    加門七海さん、福澤さんはさすがの貫禄。
    高野秀行さんのタイのピーの話。数年前も映画になっていたが、ピーがどういうものかよくわからなかった。ちょっとわかった気がする。

    0
    2019年12月13日
  • 脇役ロマンス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どの物語も趣向が凝らしてあり面白かったです。
    竹取ではおじいちゃーん!と心の中で叫び通し。
    ロミジュリでは、ロザラインって何処にいたっけ?と原作捲ってベンヴォーリオとの会話シーンに会話の中にのみ出てくる令嬢と確認。青年が誰を待っているのかはすぐにピンときてしまったけど、良い締めでした。
    羅生門。羅生門ってなんだっけ!?と読み終えてもパニック状態(笑) 面白い。
    人魚姫、まさかの……うん、魚類なら仕方ないよね。
    シンデレラは、オンノベでもよく題材にされているし、1番アクのない展開でした。
    寿限無をどう持ってくるのかと思ったら、冒頭で「!」 そうくるか!
    オチでまた「!」 やられた!
    名付けって細

    0
    2018年11月08日
  • 脇役ロマンス

    Posted by ブクログ

    パロディかと思って読んだら、違いました
    まさに「転生」がぴったり
    話も短いので朝読にも最適!
    ただ、これって、元ネタをしらないでもわかるのかな…?

    0
    2017年07月02日

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