河田清史の作品一覧

「河田清史」の「ラーマーヤナ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ラーマーヤナ(上)
    4.0
    1~2巻550円 (税込)
    「マハーバーラタ」と並ぶインドの誇る古典叙事詩にしてアジア人の心のふるさと、英雄ラーマの歌物語。原書の詩を散文に変え、読みやすくした童話風読み物。悪魔ラーバナを倒すため、神々が約束を交わして人間と猿の姿に降誕する。(下巻に続く)

ユーザーレビュー

  • ラーマーヤナ(上)

    Posted by ブクログ

    495

    インド伝説の英雄ラーマを主人公とする歌物語。インドの二大古典叙事詩のひとつ「ラーマーヤナ」はインドの誇る世界文学の一つであり、アジア人の心のふるさとともいえます。「一の巻」から「四の巻」までの17話を上巻に収めています。


    ラーマが 結婚 してから 一年 ばかりたったころ、ダサラタ 王 は 政事 から 身 をひく 決心 をしました。  ──インドの 聖典 が 命じているとおりに、 浮世 からはなれ、 余生 をささげて 神 につかえたいとお 考えになったのです。インドの 男 の 一生 は、まず 二十歳 までは 学問 にはげみ、それから 二十 五 年 は 家族 をやしない 育て、その後

    0
    2023年11月27日
  • ラーマーヤナ(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    インドの神話はあまり詳しくないので読んでいて、楽しい。悪魔に支配されたからって転生するってなかなか手間が…。話の展開は面白い。

    0
    2025年10月17日
  • ラーマーヤナ(下)

    Posted by ブクログ

    ハニュマーンの活躍がすごい。
    今にも通ずる普遍的な教えがある。
    (すぐ忘れるんだからメモするべきでしたね…)

    無敵に見えるラーバナやほかの兄弟たちにもきちんと弱点があって、力を発揮するのには条件があったり、ラーマが放つ矢も全てが同じものではなかったり。そういった設定が、なんでもありに見えて制約があるところは現実的でもある。
    こんなRPGゲームあったような…という感じ。

    時折読み返したいような物語。
    (インドの人たちは覚えるくらい語り継いでいるらしいが…)

    0
    2023年05月13日
  • ラーマーヤナ(上)

    Posted by ブクログ

    RRRを観て気になっていたら知り合いが、この本が読みやすいよ、と。
    小中学生でも読めるような、童話っぽい感じですごく読みやすかったです!

    上巻はシータがさらわれるところまで。
    古事記や聖書もそうだけれど、創世記のようなお話は現実とファンタジーが混ぜこぜになっていて面白い。

    神様と人や猿などの動物は別物なんだけど、接点があって近しい感じ。
    ところどころ映画で観たシーンや聞いた名前があり、おお!っとなりながら、下巻へ。

    0
    2023年05月10日
  • ラーマーヤナ(上)

    Posted by ブクログ

    RRRの元となった作品として気になって読んだ。非常に読みやすい文体で楽しく物語を読むことができた。
    物語として面白いだけでなく、人間はどうあるべきかという道徳的な側面もあり、学びになった。

    0
    2023年04月30日

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