河田清史のレビュー一覧

  • ラーマーヤナ(上)

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    インド伝説の英雄ラーマを主人公とする歌物語。インドの二大古典叙事詩のひとつ「ラーマーヤナ」はインドの誇る世界文学の一つであり、アジア人の心のふるさとともいえます。「一の巻」から「四の巻」までの17話を上巻に収めています。


    ラーマが 結婚 してから 一年 ばかりたったころ、ダサラタ 王 は 政事 から 身 をひく 決心 をしました。  ──インドの 聖典 が 命じているとおりに、 浮世 からはなれ、 余生 をささげて 神 につかえたいとお 考えになったのです。インドの 男 の 一生 は、まず 二十歳 までは 学問 にはげみ、それから 二十 五 年 は 家族 をやしない 育て、その後

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    2023年11月27日
  • ラーマーヤナ(上)

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    ネタバレ

    インドの神話はあまり詳しくないので読んでいて、楽しい。悪魔に支配されたからって転生するってなかなか手間が…。話の展開は面白い。

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    2025年10月17日
  • ラーマーヤナ(下)

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    ハニュマーンの活躍がすごい。
    今にも通ずる普遍的な教えがある。
    (すぐ忘れるんだからメモするべきでしたね…)

    無敵に見えるラーバナやほかの兄弟たちにもきちんと弱点があって、力を発揮するのには条件があったり、ラーマが放つ矢も全てが同じものではなかったり。そういった設定が、なんでもありに見えて制約があるところは現実的でもある。
    こんなRPGゲームあったような…という感じ。

    時折読み返したいような物語。
    (インドの人たちは覚えるくらい語り継いでいるらしいが…)

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    2023年05月13日
  • ラーマーヤナ(上)

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    RRRを観て気になっていたら知り合いが、この本が読みやすいよ、と。
    小中学生でも読めるような、童話っぽい感じですごく読みやすかったです!

    上巻はシータがさらわれるところまで。
    古事記や聖書もそうだけれど、創世記のようなお話は現実とファンタジーが混ぜこぜになっていて面白い。

    神様と人や猿などの動物は別物なんだけど、接点があって近しい感じ。
    ところどころ映画で観たシーンや聞いた名前があり、おお!っとなりながら、下巻へ。

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    2023年05月10日
  • ラーマーヤナ(上)

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    RRRの元となった作品として気になって読んだ。非常に読みやすい文体で楽しく物語を読むことができた。
    物語として面白いだけでなく、人間はどうあるべきかという道徳的な側面もあり、学びになった。

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    2023年04月30日
  • ラーマーヤナ(下)

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    内容がシンプルだが、物語の原点なんだろうなと思わせてくれる書籍。
    口頭伝承で伝わっていたというのだから、当時の誰もが好んでいた作品であることも納得である。

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    2021年03月16日
  • ラーマーヤナ(上)

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    内容がシンプルだが、物語の原点なんだろうなと思わせてくれる書籍。
    口頭伝承で伝わっていたというのだから、当時の誰もが好んでいた作品であることも納得である。

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    2021年03月16日
  • ラーマーヤナ(下)

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    ツッコミどころは多いが、古典とは思えないPOPカルチャー感。
    これ知ってたらインド人と仲良くなれること間違いなし。

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    2025年10月20日
  • ラーマーヤナ(下)

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    ハニュマーンはランカに辿り着き、シータに会う。
    逃げる時に、顔が焼けて黒くなった。


    魔王ラーバナは、シータに求婚している。
    魔王ラーバナの弟ビビシャナと妻サラマは善人。
    魔王ラーバナは、人間の王と巨人の娘の子。
    弟ビビシャナは巨人の血が弱く出た。
    ビビシャナはラーマ軍に付いた。

    インドラの神を倒した強敵インドラジット。
    1日のみ無敵の巨人クンバーカルナ。

    これらを倒し、ラーマはラーバナを神の矢で討つ。

    魔王ラーバナは死に臨み、回心し、罪の生涯をこの世で償った。

    シータは自らの潔白を示し、14年ぶりにラーマと再会した。

    ラーマの弟バーラタとサトルウグナは、玉座にラーマの靴を、自らは

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    2013年09月24日
  • ラーマーヤナ(上)

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    インドの歌物語。
    ラーマーヤマをつくった詩人のバールミキは盗賊ラトナーカル。聖者と出会い、黙想によりラーマを見た。

    悪魔のラーバナがランカ(セイロン島)の神々を苦しめている。神々は至上の神ビシヌに救いを求めた。ラーバナを倒す為、ビシヌは人間ラーマに、神々は猿に生まれ変わる。

    ラーマは王子。4人兄弟の長男。王女シータと結婚。ラーマとシータは生まれ変わりによって、2人に別れた存在。
    ラーマは、王国を継ぐところに、兄弟の母の策略でジャングルに追放される。シータ妃と弟ラクシマナ王子はラーマに付いて行く。

    森で魔王ラーバナの妹スルパナカーが、ラーマを慕ったが、撃退される。
    怒った魔王ラーバナは、シ

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    2013年09月24日