藤田貴大の作品一覧
「藤田貴大」の「おんなのこはもりのなか」「高校生が生きやすくなるための演劇教育」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤田貴大」の「おんなのこはもりのなか」「高校生が生きやすくなるための演劇教育」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
藤田貴大さんの『T/S』を最後まで読み通した。
この作品を手に取ったのはだいわ文庫の雨のアンソロジーに藤田さんの作品があり、ほんとうは収録されていたのもエッセイだったからエッセイの本を読みたいと思っていたんだけど、書店でふいに手に取ったこの物語の最初あたりを読んでみて、こっちの方が読みたいとなった。吸い込まれるように読み進めていき、流されるように読み終わった。私の中では無駄な箇所がなかったように思う。カシワイさんの挿絵もとてもよかったから、もっと収録してほしかった、でもやっぱりそれはちくまの連載の贅沢かな。装丁も名久井直子さんだし、うつくしい。藤田さんや率いるマームとジプシーの演劇には触れたこ
Posted by ブクログ
本書のテーマは異性である「おんなのこ」について考えをめぐらせるということであるが
劇作家、演出家という職業につく人の狂気とも思える執着、執念が溢れていて、気持ち悪いながら面白い。
役者やそれ以外の女子について、具体的に関わるでもなく深く考察し妄想をふくらませる。
人間について考えるとき、一人ひとりの人生を最初から将来まで出来る限り空想する
子供の頃や、両親との関係、異性との関わり、服装、病気などなど
人間を構成する全てにまで出来る限り思いをはせて、それをもとに人間を理解し好きになる、
これが演劇を通じて人間を表現する土台となっているのだろうかと感じる。