作品一覧

ユーザーレビュー

  • セリエA発アウシュヴィッツ行き~悲運の優勝監督の物語~

    Posted by ブクログ

    多くのユダヤ人が虐殺された第二次世界大戦下のヨーロッパ。
    犠牲者の一人であるアールパード・ヴァイスの足跡を辿った一冊。

    最終章でアールパードがサッカーの名監督(スクデット3回獲得)であったことから、彼の人生を試合に例えているのですが、あまりにも前半と後半の明暗がくっきりしていて辛い。イタリアで監督としてのキャリアをスタートさせ、スクデット獲得という栄光も手にした彼が、政治に翻弄され逃亡するしかなくなってゆく後半。
    タイトルにある「アウシュビッツ行き」から連想したように、死から逃れることはできなかった。それを予想、確信しながら最後に向かって読み進めてゆくのはとても辛い。
    辛いという感情を抱くの

    0
    2023年02月05日
  • アルベルト・ザッケローニ ザック革命 サッカー日本代表監督の素顔とリーダーの美学

    Posted by ブクログ

    ザッケローニの基本フォーメーション「3-4-3」がいかに生まれたのか。
    選手としては怪我に泣いたザッケローニが監督としてどう成り上がったのか、その他知らなかった部分が分かって面白かった。
    「3-4-3」は日本のサッカーにもマッチしていると思う。あとは得点力UPをお願いしたい。

    0
    2012年03月14日
  • アルベルト・ザッケローニ ザック革命 サッカー日本代表監督の素顔とリーダーの美学

    Posted by ブクログ

    ザックがイタリアサッカーの栄光と影を肌で体験してきたことがよく分かった、やっぱ彼の経歴すごいっすね
    とはいえ、特にビッククラブの3つはどこも辛い扱われ方・・・ちゃんと日本でも報道してあげた方がいいと思うんだけど

    0
    2012年09月09日
  • アルベルト・ザッケローニ ザック革命 サッカー日本代表監督の素顔とリーダーの美学

    Posted by ブクログ

    現サッカー男子日本代表監督 アルベルト・ザッケローニの自伝的な書籍。

    類書に比べると文章が少ない分、簡単に読み終えることができるのと日本代表の就任まで書いてあるので、その流れが分かりやすいかなと思った。

    個人的には、サッカーの3-4-3などの言葉が出てきたときに図解があるとありがたい。昔の写真などは章末にふんだんにあるので。システム論というよりも伝記や人物のことを知りたい人向けだと思う。

    0
    2012年03月14日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!