作品一覧

  • 現代美術キュレーター10のギモン
    3.4
    1巻2,200円 (税込)
    情報をみずから集め、編集し、新たな価値を創造してそれを発信・共有する――あらゆるシーンで「キュレーション」が注目されるいま、現代美術や芸術を支えるキュレーターの思考が社会に求められている。 展示、見る順番、作品、来館者、美術館の収集と保存など、現代美術のキュレーションをめぐる10のギモンを設定して、具体的な展覧会や作品を紹介しながら、現代美術のキュレーションの基本的な視点やキュレーターの意義を問い直す。 美術館や展覧会というメディアがもつ可能性とそれを支えるキュレーターという仕事の重要性を指し示す好適なガイドブック。好評のウェブ連載を大幅に加筆・修正して書き下ろしを加える。
  • 現代美術キュレーターという仕事
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    展覧会を企画・運営して作り上げるプロフェッショナルであるキュレーター。1950年代から現在まで、日本で企画された数々の展覧会を紹介しながらこれまでの歩みを振り返り、日本独自の文脈から生まれた「学芸員」の時代からグローバルで今日的な「キュレーター」の時代へという変遷を追う。キュレーターの現状を紹介して今後のあるべき姿も言及し、時代の新たな価値観を創造するキュレーターの魅力を明らかにする。

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  • 現代美術キュレーター・ハンドブック
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    近年、様々な文脈でキュレーターやキュレーションといった言葉を耳にするようになったが、本来の意味である、博物館や美術館などで作品収集、展示、調査・研究を司る専門職=キュレーターとはどんな職業であり、その仕事内容はどのようなものなのか。 キュレーターは展覧会の企画運営を取り仕切る花形職種であるようなイメージがあるが、実際にはきわめて実務的で地道な仕事の積み重ねである部分も多い。仕事の中心となる展覧会の企画の立て方から魅力的な展示作りのノウハウ、予算管理の仕方、作品の借用や輸送計画、アーティストとの共同作業、カタログ作成など、「展示」「展覧会」の具体的なハウツー・実務を著者の経験やさまざまなエピソードを交えて解説する。 展覧会作りに携わり始めたばかりの学芸員、企画を模索するキュレーター、展示に初めて関わるアーティストはもちろん、全国各地でますます盛んになっているアートプロジェクトや国際展に関わるNPOや民間企業、地方自治体の担当者、美術系の学生は必携の一冊。実務上は必須でありながら「書き方」があまり知られていない企画書や借用書、アーティストとの契約書の雛型など、資料も充実の入門的な手引書。

ユーザーレビュー

  • 現代美術キュレーターという仕事

    Posted by ブクログ

    とってもよかったです。キュレーターがどういう仕事か、日本では一般の人にはよく知られていないので、こういうきちんとした本で知らされるのはとても意義があると思いました。しかも引用元や資料など注付きで明記されていて、とてもよい本づくりだと思いました。しかも非常にわかりやすいです。

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    2020年02月03日
  • 現代美術キュレーター10のギモン

    Posted by ブクログ

    「美術館」というとかつては厳かに額装された「絵画」(多くは油絵であったりする)が鎮座し、来訪者は入場料を払ってこれまた厳かに「鑑賞」する、という場所である、というのがおおかたの意見であろう。

    この書籍で対象となっている「現代美術」という範疇であっても、もちろんそれは大差ない。例え館外に飛び出すような、或いはそもそも美術館という体を成さない屋外で展示される場合にあってでもだ。ただ、そのスキームというかフレームワークというか、は、ある程度人為的、機械的に分類することができるようになっている、ようである。

    そのような作業を一任され、もちろん協業して、遂行していくのが本書で取り上げられた「キュレー

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    2024年05月11日
  • 現代美術キュレーター10のギモン

    Posted by ブクログ

    2024.04.07 キュレーションという仕事、そしてアートを理解する良い機会となった。やはり奥が深い。いろいろと考えてみたくなった。

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    2024年04月07日
  • 現代美術キュレーターという仕事

    Posted by ブクログ

    日本で、「キュレーター」がどのように変遷してきたか。
    国内外の事例がふんだんに引かれ、非常にわかりやすい。
    最後の中原佑介さんの東京ビエンナーレにまつわるインタビューは、1970年当時の熱が伝わり面白い。

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    2023年07月11日
  • 現代美術キュレーター・ハンドブック

    Posted by ブクログ

    すごく読み応えあった。キュレーターを目指してる人や、関心のある人に向けた実用的な本。キュレーターという仕事がどんなものかを詳しく書いてある。今まで見てきた展覧会とか、これから行く展覧会や美術館を見る目が変わって尊敬と感謝がいっぱい。やっぱり私は見たい側の人間だと改めて認識。キュレーターという仕事を知れたことで、より芸術を楽しめそう!資金調達・予算管理、作品の借用・輸送、会場設営・撤収、広報、カタログ制作等、、、やること多すぎるしほんとにすごい、、、

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    2020年12月21日

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