難波祐子のレビュー一覧

  • 現代美術キュレーターという仕事
    とってもよかったです。キュレーターがどういう仕事か、日本では一般の人にはよく知られていないので、こういうきちんとした本で知らされるのはとても意義があると思いました。しかも引用元や資料など注付きで明記されていて、とてもよい本づくりだと思いました。しかも非常にわかりやすいです。
  • 現代美術キュレーター10のギモン
    2024.04.07 キュレーションという仕事、そしてアートを理解する良い機会となった。やはり奥が深い。いろいろと考えてみたくなった。
  • 現代美術キュレーターという仕事
    日本で、「キュレーター」がどのように変遷してきたか。
    国内外の事例がふんだんに引かれ、非常にわかりやすい。
    最後の中原佑介さんの東京ビエンナーレにまつわるインタビューは、1970年当時の熱が伝わり面白い。
  • 現代美術キュレーター・ハンドブック
    すごく読み応えあった。キュレーターを目指してる人や、関心のある人に向けた実用的な本。キュレーターという仕事がどんなものかを詳しく書いてある。今まで見てきた展覧会とか、これから行く展覧会や美術館を見る目が変わって尊敬と感謝がいっぱい。やっぱり私は見たい側の人間だと改めて認識。キュレーターという仕事を知...続きを読む
  • 現代美術キュレーター・ハンドブック
    キュレーターの方々のお仕事を外縁から理解しようとする者にとっても役立つ内容でした。
    美術品の修繕についても書かれているとなおありがたい。
  • 現代美術キュレーターという仕事
    キュレーターの歴史を知れたのは面白かった。
    誰かがこんな風にまとめていって、発表していかなきゃいけないんだなぁと感じた。膨大な資料から細やかに変遷を追ったのはいいと思うんだけど、なんとなく物足りないと感じたのは私が速く読み進めてしまったからだろうか。。
  • 現代美術キュレーターという仕事
    キュレーターってどういう仕事なのか?本当のキュレーターとは?それよりも日本の学芸員は一人で色々なことをこなしていることにびっくりしました。
    学芸員・キュレーターの歴史から詳しく書かれています。アート勉強していないので知らない作家の名前がわんさか出てきてその辺は頭に??がいっぱいでしたが、非常にわかり...続きを読む
  • 現代美術キュレーターという仕事
    日本という、芸術文化の普及には不利な土壌にあって、奮闘してきたキュレーターの事情がよくわかる一冊。ちょっと難しいけど、読めば何かを見に出かけたくなります。いや、何かの企画にかかわりたくなります。
  • 現代美術キュレーターという仕事
    欧米のキュレーターの仕事が展覧会の企画や資料の調査研究にほぼ絞られるのに対して、

    日本の学芸員(キュレーター)は何でも屋だそうです。

    ここでも日本の特徴である非分業型がみられて興味深いです。
  • 現代美術キュレーターという仕事
    旧来の美術館は「美術の墓場」。
    2000年代からの課題は「開かれた美術館」。
    それはポンピドゥーセンター開設時の美術館像。

    コレクションの展示ではなく、企画を展示する場としての美術館に。
    企画実行最高責任者であるため、キューレーターは美術館に1人しかいない。

    1970年、上野公園の歩道を全て布で...続きを読む
  • 現代美術キュレーターという仕事
    知らないことだらけのキュレーターの日本での現状
    学芸員とは違うなん初めて知った。

    現代美術は苦手な分野だけど
    情熱をもって取り組んでいた人たちの
    その感性を受け止められるようになりたい。
  • 現代美術キュレーターという仕事
    最近、何かと聞くキュレーターという職業。
    これは、展覧会を企画・運営してつくり上げる人のこと。
    で、この本は、キュレーターである著者がキュレーターの仕事内容、今後のあるべき姿などを説明している。

    内容自体、学芸員史、キュレーター史のようなもので、
    大体の流れを知ることができる。
    この人たちって当た...続きを読む