作品一覧

  • 安倍晋三のいない保守
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース 「粘着質の保守」を女性が変える 小池百合子 ●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂 「敵」と見なされても発言し続ける 石破 茂 ●総裁を託した彼のこと 「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた 谷垣禎一 ●二人の友を喪って 安倍晋三さんと坂本龍一君のこと 塩崎恭久 ●「保守」の現在地 「国体護持」から「中今」へ 片山杜秀 ●解消しないジェンダー・ギャップ 外交戦略だった「女性活躍」 三浦まり ●〔対談〕保守本流とは何か 清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから 福永文夫×井上正也●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース 「粘着質の保守」を女性が変える 小池百合子 ●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂 「敵」と見なされても発言し続ける 石破 茂 ●総裁を託した彼のこと 「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた 谷垣禎一 ●二人の友を喪って 安倍晋三さんと坂本龍一君のこと 塩崎恭久 ●「保守」の現在地 「国体護持」から「中今」へ 片山杜秀 ●解消しないジェンダー・ギャップ 外交戦略だった「女性活躍」 三浦まり ●〔対談〕保守本流とは何か 清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから 福永文夫×井上正也
  • 大平正芳 「戦後保守」とは何か
    3.8
    1巻924円 (税込)
    戦後、「保守本流」の道を歩み、外相・蔵相などを歴任、一九七八年に首相の座に就いた大平正芳。その風貌から「おとうちゃん」「鈍牛」と綽名された大平は、政界屈指の知性派であり、初めて「戦後の総決算」を唱えるなど、二一世紀を見据えた構想を数多く発表した。本書は、派閥全盛の時代、自由主義を強く標榜し、田中角栄、福田赳夫、三木武夫らと切磋琢磨した彼の軌跡を辿り、戦後の保守政治の価値を問うものである。
  • 日本占領史1945-1952 東京・ワシントン・沖縄
    4.1
    1巻990円 (税込)
    1945年の敗戦後、マッカーサーを頂点にGHQの支配下に置かれた日本。当初占領政策は非軍事化・民主化を推進、平和主義を追求した日本国憲法が花開く。だが冷戦が深まる中、日本を「反共親米」にすべく、政策は経済復興に転換される。51年、朝鮮戦争の最中に結ばれたサンフランシスコ講和条約は日米安保条約とセットの締結となった。本書は、21世紀まで続く「戦後体制」が創られた日本占領7年間の全貌を描く。
  • 田中角栄--最後の秘書が語る情と智恵の政治家
    -
    1巻1,386円 (税込)
    総理大臣を務めた田中角栄の最後の秘書である朝賀昭に、角栄の人となりを聞き出して書籍化したもの。角栄が自民党の政調会長であった頃から亡くなるまで、お庭番として仕えた朝賀にしか分からない逸話が満載。

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ユーザーレビュー

  • 日本占領史1945-1952 東京・ワシントン・沖縄

    Posted by ブクログ

    本書は、日本が1945年に敗戦してから、1952年にサンフランシスコ講和条約により主権を取り戻すまでの、7年間の政治の流れを解説する。連合国による占領は、連合国最高司令官マッカーサーによる占領であり、まず非軍事化・民主化、そして経済復興が図られた。それぞれのエピソードから、マッカーサーがいかに日本を責任ある民主主義の大国にすることを志向した主体的な統治を行ったかがわかった。一番のスペクタクルは間違いなく日本国憲法だろう。マッカーサーは、大日本帝国憲法からの改憲を迫られた日本の政治家のほとんどが主張した天皇主権案を押しのけて国民主権を強い、国際批判を避けつつ天皇制を存続させるためには戦争放棄を謳

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    2025年05月20日
  • 大平正芳 「戦後保守」とは何か

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    大平正芳の人となりを知ることができたし、戦後政治史のおさらいにもなった。
    大平の学生時代や官僚時代のことをもっと知りたかった。その後の政治姿勢を培ったものは何だったのか。

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    2022年09月29日
  • 日本占領史1945-1952 東京・ワシントン・沖縄

    Posted by ブクログ

    日本占領が米国の占領行政の成功例というよりも、あくまでも「貴重な例外」であるんだなと認識を改めた。そして、戦後処理では無く戦争中の軍事占領にはじまり、(その初期の数年間は)既得権益の維持以外何も考えないまま軍事占領が継続された沖縄の扱いはあまりにも酷いなあと同情した。(だが、現在の沖縄政界やマスコミの態度を正当化できるとは思わない)初期の民政局主導の民主化と後期のワシントン直轄の復興のいいとこ取りできたのは日本人にとってこの上ない幸いだったなと。(当時の日本人ががんばったのは承知の上で、敢えて『幸いだった』と思う。外部要因によるものが大きいので)そして、さらに言うと、ドッジ・ラインによる副作用

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    2018年10月14日
  • 日本占領史1945-1952 東京・ワシントン・沖縄

    Posted by ブクログ

    1945年から52年まで7年間におよぶ日本占領期の歴史。

    当時の沖縄がどんな状況にあったかについてかなりページを割いており,役立つ。

    占領期に日本の政治家がいかに主体的に行動したかも従来のイメージよりも強調されているように思われる。とくに片山哲とか芦田均とか西尾末広とか。中道から左派勢力の動きは非常に大事。

    地味と言えば地味だが良書。

    0
    2018年03月05日
  • 日本占領史1945-1952 東京・ワシントン・沖縄

    Posted by ブクログ

    獨協大学教授(政治学)の福永文夫(1953-)による戦後占領期の国内政治史の概説。

    【構成】
    序章 占領した者とされた者 東京・ワシントン・沖縄
    第1章 敗戦と占領 非軍事化、民主化へ
     1 日本降伏からGHQの成立へ
     2 戦後政治の起動
    第2章 占領改革と政党政治の再出発
     1 日本国憲法の誕生
     2 公職追放から新生会議へ
    第3章 中道政権の軌跡
     1 片山内閣の誕生 日米「改革派」連合の形成
     2 動揺する中道政権 求められる経済安定
    第4章 占領政策の転換 民主化から経済復興へ
     1 中道政権の限界 片山内閣から芦田内閣へ
     2 ドッジ・ライン 日米「保守派」連合の形成
    第5章 サ

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    2015年01月01日

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