記憶屋作品一覧

  • 記憶屋
    3.5
    忘れたい記憶を消してくれる都市伝説の怪人、記憶屋。大学生の遼一は単なる噂だと思っていたが、ある日突然大切な人の記憶が消えてしまい、記憶屋の正体を探り始める……。切ない青春ノスタルジックホラー!
  • 記憶屋 1巻
    完結
    -
    【その都市伝説は“記憶”を喰らう――】 大学生の遼一は、都市伝説の流布についての研究を行っていた。彼の周りで囁かれる「記憶屋」という“記憶”を食らう怪人の存在。そして、身近な人が不自然に記憶を失うことが現実に起こり――。果たして記憶屋は実在するのか!? 記憶を消すことの善悪とは!? シリーズ累計30万部突破のノスタルジックホラーをコミカライズ!! (C)Kyoya Origami/KADOKAWA (C)2018 Nachiyo Murayama
  • 「記憶屋」シリーズ【全4冊合本版】
    -
    夕暮れ時、公園の緑色のベンチに座っていると現われ、忘れたい記憶を消してくれるという怪人、「記憶屋」。 記憶を消せることは、果たして救いなのだろうか。 そして、都市伝説の怪人「記憶屋」の正体とは――? 第22回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉受賞作で映画化もされた1作目から始まる、シリーズ全4巻。 「記憶屋」に会いたいと願った人々の切ない思いが胸に迫る。 二度読み必至の青春ノスタルジックホラー! ※本電子書籍は『記憶屋』『記憶屋II』『記憶屋III』『記憶屋0』の合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • クローム襲撃
    4.1
    全世界のコンピュータ・ネットワークの織りなす情報の宇宙、電脳空間。おれたちは神経系をデッキに直接つないで、この空間に侵入するスーパーハッカーだ。つぎのターゲットはクローム。暗黒街のボスが築いたこのデータの砦を切りくずし、大金をかすめ取ってやる…疾走感あふれるシャープな展開の表題作ほか、『ニューロマンサー』のヒロイン、モリイの若き日々を描く「記憶屋ジョニイ」、さらに記念すべき処女作や、盟友スターリングとの共作など、サイバーパンクSFの旗手として各方面から熱い視線をあびたギブスンが、ハイテク未来を鮮やかに描ききった全10篇を収録!
  • 幻視者の曇り空――cloudy days of Mr.Visionary
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    ふいに襲う殺人の幻視。 幻視者は「友」を止められるのか? ――恐怖と正義、友情の間で揺れる主人公の葛藤。 『記憶屋』の織守きょうやが描く、人間の闇を炙り出した渾身のサスペンス・ミステリ! ある特殊能力のせいで、他人に関わらないように生きてきた久守一は、偶然、その力で美大生の佐伯が巷を騒がせる連続殺人犯だと知ってしまう。社交的で人当たりもよく、とても殺人犯には見えない佐伯は、捜査線上に浮かんですらいない。柄でもないと思いながらも、自分や後輩の身を守るため、犯行の証拠を探す久守。しかし、友達のふりをしているうち、佐伯に対して本当の友情を感じ始めてしまう――。 青依青・装画
  • ただし、無音に限り
    3.4
    疑いを差し挟む余地のない、資産家の老人の死。しかし彼の娘は、財産の大部分を相続する中学生の孫に疑惑の目を向けた。あれは本当に自然死だったのか? すでに遺体は荼毘に付され検視は不可能、疑惑を解決するための困難極まりない調査は弁護士を介して特殊能力を持つ私立探偵に持ち込まれた。その探偵が――俺だ。霊の記憶を読み取ることができる探偵、天野春近の調査と推理を描く書き下ろし中編二編を収録。『記憶屋』が話題を呼んだ新鋭の野心作。
  • 辻宮朔の心裏と真理
    3.0
    『記憶屋』の著者が放つ、恋する吸血種シリーズ第2弾! 花村遠野の甘い生活を脅かす、無差別殺人事件発生! 被害者全員が、吸血種!? 遠野が吸血種関連問題対策室に勤めて早五年――再び日本で不可解な連続殺人が発生した。 なんと今度は、被害者全員が吸血種!? 簡単には死なないはずの吸血種を、誰が何の目的で、どうやって殺しているのか。 さっそく遠野と朱里が臨場するが、やがて七年前に忽然と姿を消したカリスマ吸血種“ユエ”が容疑者リストに浮上する……。 恋する吸血種シリーズ第二弾!
  • 響野怪談
    3.9
    響野家の末っ子・春希は怖がりなのに霊感が強く、ヒトではないものたちを呼び寄せてしまう。 留守番中を狙ったようにかかってくる電話。 何度捨てても家の前に現れるスニーカー。 山小屋で出会った少女が寝言を聞かれるのを嫌がる理由……。 些細だった怪異は徐々にエスカレートし、春希だけでなく、彼を守ろうとする父や兄たちをもおびやかしていく。 『記憶屋』著者が日常と異界の狭間へと誘う、ノスタルジック・ホラー!
  • 福神町綺譚 (1)
    完結
    -
    全3巻330円 (税込)
    1914年、東京で開催された大正博覧会。ある日その会場を含む半径2kmにも及ぶ町並みが台風とともに異空間へと飛ばされた。それから85年、住人達は外界から閉ざされた異次元の町で生きていた。「福神町」と名付けられ独自の発展をとげたこの町では、外界から人がやってくる「来福」、毎日同じ時間に記憶が無くなる「リセット」など不可思議な現象が起こり、記憶屋、追憶屋、夢師などの怪しげな職人達が暗躍する。そして今日もまた一人外界から男が迷い込んだ……。
  • 隣人を疑うなかれ
    3.7
    鮮烈デビューから作家生活10周年。 『記憶屋』『花束は毒』の著者、最新本格ミステリー! 連続殺人、 かもしれない。 羊の群れに狼が潜んでいるなら、 気づいた誰かがどうにかしなければ、狩りは終わらない。 死体はない、証拠もない。だけど不安が拭えない――。 ご近所さんのこと、どれだけ知っていますか? 「殺人犯が同じ建物内にいるってのはぞっとするけどな」今立晶(パート主婦) 「模倣犯じゃなくて、本人って可能性もゼロじゃない」小崎涼太(事件ライター) 「近くで起きた事件ですもんね。私も気になってました」土屋萌亜(マンガ家) 「素人探偵の思い込みの推理を聞いている暇はないの」加納彩(主婦) 「近所に怪しい奴がいるみたいな情報提供はときどきあるよ」加納行広(刑事) 「ここは住人同士のトラブルはなく、かなり平和なほうだ」寺内嵩(マンション管理人) 「プライベートには踏み込まないくらいがちょうどいい」幸田佐知子(シングルマザー)

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