おまえが言うな。作品一覧

  • 愛の言葉を覚えているかい
    3.2
    下町の穴子屋「太子屋」三代目の赤江以和(あかえいわ)には同い年の幼なじみがいる。東京中央テレビでアナウンサーを務める「地元の星」日高光至(ひだかこうし)だ。以和の26歳の誕生日が近づいたある日、突然光至が以和に告げた。「確かにおまえは言った。『25になったら俺と結婚する』ってな……期限はとっくに過ぎてる」――何ソレまったく覚えてない!! ……のに今日まで結婚をずっと待っていたという一途(?)な光至に迫られ、押し倒された以和は……!?
  • 小学館世界J文学館 日本の昔話
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 「ここをほりたい、ちんころりん」 日本の各地に伝わる昔話から50話を選んで収録。すべて日本各地で口伝で語られてきた原話から取って再話した、昔話集の決定版! 著名な昔話も、意外な展開に驚かされることも。収録作品=「十二支のはじまり」「さるとかにのもちあらそい」「鳥の王さま」「三枚のお札」「へっぴりよめご」「節分のはじまり」「一寸法師」「ねずみのむこえらび」「花をぬすんだ神さま」「お月お星」「つる女房」「ねずみのすもう」「ちんころりん」「うらしま太郎」「花のすきな殿さま」「したきりすずめ」「ホーラのマーヤ」「わらしべ長者」「へびむこいり」「娘とえがま」「とらとなめくじのかけっこ」「たなばたさんとおぎおんさん」「王女をとりかえした七人ののろ」「からすの神々の話をきいたオタスツ人」「ハンガイ森の兄妹」「日本一目にどっこいしょ」「へひりの番人」「おかねのはなし」「おまえが言うなよ」「うばすて山」「鬼のおたま」「ならなしとり」「ゆきおんな」「花さかじいさん」「ぴんぱらりん姫」「泰作さんのはなし」「村のはしの寝太郎」「竜宮の銭ひり犬」「食わず女房」「かさじぞう」「ぽったりもち」「おおみそかの火」「天からふんどし」ほか。(新編) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • その日本語が毒になる!
    3.6
    本格的なネット時代を迎え、ますます過激化する一方の「言葉の暴力とウソ」。食品だけでなく、何気ない日常会話にも、偽装と毒はひそんでいる。「何様のつもりだ」「おまえが言うな」「いかがなものか」「ここだけの話」「だから日本人は」「生理的にキライ」「不正はなかったと信じたい」――。言っても言われても、心が傷つく不用意な言葉の数々。これらの〈ひと言〉は、自分が優位に立ったつもりでも、逆に、使った当人の人間性をおとしめるから要注意。皮肉や遠回しな物言いを得意とする人ほど、周囲から見下されてしまうのだ。ミステリー作家の著者が日本語特有の落とし穴を鋭く指摘し、人格急変のトリックも浮き彫りにしながら痛快に綴っている。最終章では、殺伐とした世の中で、心の平和を保ちながら生きてゆける前向きな発想法(「心のクスリになる七つの常備薬」)を紹介。人は言葉で病気になり、言葉で健康になるのだ。「目からウロコの精神衛生本」である。

    試し読み

    フォロー
  • BLごっこ!暴君サマに*指導
    -
    ワガママな幼なじみの「相川 陸」(アイカワ リク)に振り回されてばかりの「飯田 亮二」(イイダ リョウジ)は、陸に恋心を抱いていた。ある日、いつものように陸の趣味に付き合わされるかと思ったら「BL漫画ごっこ」の相手役をするハメに。亮二は「そんなことはできない!」と断るが、一方の陸はこれまでどおり付き合ってくれないことにご立腹。意固地になった二人だが、無神経な陸の態度を見て吹っ切れた亮二がついに一線を越えるも……? 「明日になったら、いつもみたいに飽きたっておまえは言うのかな……」片想いの結末に注目です!
  • 星屑コンフィズリー【特別版】
    3.7
    俺の手は魔法だとおまえは言ったけど、おまえの笑顔のほうがずっと魔法だ とある地方都市で弁護士事務所の事務員として働く深央の趣味は美味しいお菓子を発掘し、SNSで紹介すること。<真夜中にだけ開店しているパティスリー>の噂を聞き訪れたのはune etoile(ユヌ・エトワール)という、焼き菓子とコンフィズリーを専門に扱う都内の洋菓子店。「パート・ド・フリュイ、好きでしょう?」初対面にもかかわらず深央の好みを言い当ててきた店主――奏吾の作るお菓子と彼自身に魅了され、深央は週末のユヌ・エトワール通いを始めるが…。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
  • ようこそ!たんぽぽ書店へ
    -
    小さな書店を営む梨久の家の隣に越してきたのは、とても感じがいい同い年の男の子。でも翌日は態度が急変。「だれだよ、おまえ」と言われ傷つくが、あとから双子の兄弟だと知る。梨久は怖いほうの亜樹と同じクラスで図書委員を一緒にやることになる一方、もう片方の由樹は書店の店番を手伝ってくれることに。二人の思わぬ姿や隠した気持ち、悩みを知り、梨久は勇気を出して一歩踏み出す決意をする。やさしくて胸キュンの物語。 電子書籍特典:『ドクター・ドリトル アフリカへゆく』冒頭試し読み収録

最近チェックした作品からのおすすめ