くるみ舎の検索結果

  • 腹黒皇太子の遺憾なる政略結婚 (上)
    完結

    腹黒皇太子の遺憾なる政略結婚

    TL
    4.9
    全2巻770円 (税込)
    『侯爵令息の不本意な新婚生活』に登場したザクセン帝国皇太子・クラークを主役に据えた、腹黒な天才皇太子と愛らしくも芯の強い王女が織りなす、策略と本能が交錯する王道溺愛ラブストーリー。軍事国家ザクセン帝国の皇太子クラークは、完全無欠ゆえ「人間味がない」と評される冷徹な青年。そんな彼に下されたのは、属国ウルティマ王国の第五王女・ルシアとの政略結婚だった。野心を隠し、優位に立とうと待ち構えるクラークの前に現れたのは、凛々しく馬を駆る小柄な王女。彼女は、一筋縄ではいかない帝国の騎士や皇后をその素直な魅力で懐柔し、クラークの計算を次々と狂わせていく。「きみは魔女だ」と毒づきながらも、これまでの人生にない驚きと鮮やかな感情をもたらすルシアから目が離せなくなるクラーク。不器用な交流を重ね、ふたりの距離は徐々に近づいていく。しかし、ウルティマ王家に伝わる「秘薬」がとんでもない事態を引き起こし……。
  • 執着心激重なかりそめの恋人は、私を独占愛で囲い込む
    NEW

    執着心激重なかりそめの恋人は、私を独占愛で囲い込む

    「俺が先輩の恋人になれば、全部解決すると思わない?」 自分に自信がなく、人と話すのが苦手な来栖花音。同僚の結婚に焦り、さらに唯一の友人であるハイスペ後輩・芹澤博高にも「好きな人」がいると知って、置いてきぼりをくらったような寂しさに襲われる。その焦りから意を決して婚活パーティーに参加するも、会場になぜか当の博高が現れる。「好きな人がいるのでは」と混乱する花音に、博高は「俺が恋人になる」と宣言。だが、花音はそれを人付き合いが苦手な自分への「恋人の練習相手」だと勘違い。手を繋ぐのもキスも練習とは思えないほど濃厚で……。「触ってほしいなら、好きって言って」 普段の爽やかな笑顔からは想像もつかないほど独占欲むき出しで迫られ、花音の理性は甘く溶かされてしまい……。
  • 皇帝陛下の孕み係 ~初恋を拗らせたおっとり令嬢は美貌の幼なじみの甘い策略に気づかない~

    皇帝陛下の孕み係 ~初恋を拗らせたおっとり令嬢は美貌の幼なじみの甘い策略に気づかない~

    孕み係――それは、結婚をしない皇帝の世継ぎを産むためだけの役職である。公爵令嬢フランツィスカは、初恋の「ルゥ」のお嫁さんになる約束をしていたものの彼は何年も前から行方不明のまま。とうとう結婚適齢期になった彼女は「孕み係ならお嫁さんじゃないもの」と言って、現皇帝シリルの孕み係に立候補した。初めて会ったシリルは、髪も目の色も違うのにどことなくルゥを思わせる。しかも、営みは義務のはずなのに、まるで長年の愛をぶつけるように激しく甘く抱いてきて……。おっとり天然令嬢が、美貌の皇帝陛下に絡めとられるイチャラブストーリー!
  • 女騎士は堕とされたくない! ~惚れたら負けなのに、冷徹なライバル騎士の溺愛から逃げられません~

    女騎士は堕とされたくない! ~惚れたら負けなのに、冷徹なライバル騎士の溺愛から逃げられません~

    TL
    4.0
    1巻660円 (税込)
    「何で俺とお前が、朝、裸で、一緒に、ベッドにいるか?」――二日酔いの重い頭で目を覚ました女騎士ミシェレ。目の前……どころか、同じベッドには入団以来の好敵手・クラースが! 脱ぎ捨てられた服、あられもない姿に、本当に男女の繋がりを持ってしまったのかと慌てふためく。対してクラースは「責任を取って結婚する」と言い出す始末。幼い頃から剣術に長け、それを生かして国を守るという使命感から女騎士に進んだミシェレにとって、結婚は騎士であり続けることの障害になりかねない。そんなつもりはないと拒んでも譲らないクラース。両親に紹介され、実家に挨拶に乗り込むクラースにミシェレは退路を断たれたような気分に。そんなミシェレにクラースは「式までに俺に惚れなかったら婚約解消」と持ちかけて、ミシェレは受けて立つことに。しかし、始まったのは意地悪で冷徹なはずの彼からの、極甘な包囲網で――。絶対に負けられない勝負。それなのに……。
  • 君のすべてが愛おしい ~不審者すぎるイケメン社長から初対面で公開プロポーズされました~
    NEW

    君のすべてが愛おしい ~不審者すぎるイケメン社長から初対面で公開プロポーズされました~

    TL
    -
    1巻880円 (税込)
    ある日の出勤時、オフィスビルのエレベーター内で見知らぬ男性のお腹が鳴る音を耳にした雪乃は、持ち前の面倒見の良さを発揮して持参していたお菓子を差し出してしまう。当然、男性は戸惑いを見せた。他人から渡された食べ物なんて怪しすぎる。慌てた雪乃は自身の入館証を彼に見せ、怪しいものではないと弁明だけして、その場から逃げ出した。数日後。いつもと同じように出勤した雪乃は、例の男性と再会する。彼は雪乃を見るやいなや、跪いてこう告げた。「君のすべてが愛おしい。結婚してくれ」 名も知らぬ他人からプロポーズ!? 混乱しつつもお断りする雪乃に対し、彼は「知らないというなら知ってほしい。過去も現在も未来もすべて」と頑なに引こうとしない。こうしてこの日以来、彼――デザイン事務所社長・樫原拓斗は雪乃に付きまとうようになる。純粋なる好意か、なにか裏があるのか。その真意がわからないまま、彼のペースに巻き込まれていく雪乃は……。
  • 聖女の姉 ~冤罪で追放された伯爵令嬢は辺境の地でひっそり暮らしたい~

    聖女の姉 ~冤罪で追放された伯爵令嬢は辺境の地でひっそり暮らしたい~

    伯爵令嬢リュミーラの家は類まれな浄化魔術を操り、聖女と認定された双子の妹フィオリナを中心にまわっている。ある日、王都近くに瘴気が発生。浄化に出向いたフィオリナが儀式の途中で倒れ、よりによって婚約者の第三王子から、リュミーラが自分より浄化の力が強い妹を嫉妬し呪ったと罪を着せられる。婚約は破棄され、リュミーラは辺境伯シグルドに嫁ぐことに。領主の仕事を押しつけてきた両親にも、自分を捨てて妹と婚約した第三王子にも、誰にも愛されないリュミーラが望むのは辺境伯領で静かに生活することだけ。辺境伯家で過ごすリュミーラは、辺境伯シグルドに頼み込み診療所の手伝いを始める。領民の傷を癒し、辺境伯領で受け入れられていく彼女は己の浄化魔術が強くなっていることに気づく。そのころ、何者かが辺境伯領に瘴気をばらまく事件が勃発。シグルドとリュミーラが調査を進めるなか、思いもよらぬ事実が明らかに。一方、王都では妹の力が弱まりはじめ……。
  • 野戦病院の天使は視力を失った元婚約者の英雄軍人と再会する

    野戦病院の天使は視力を失った元婚約者の英雄軍人と再会する

    TL
    4.0
    1巻880円 (税込)
    王族すらも凌ぐ財力と噂されるアッカソーン商会・社長の一人娘アデリーナは、幼いながらに婚約者がいた。相手は軍閥貴族の中核をなす侯爵家の長男エドワード。彼は容姿端麗で、騎士学校では首席、平民で4歳年下のアデリーナにも優しく接してくれる。アデリーナがエドワードを好きになるのは当然だった。だがある日、アデリーナは彼と悪友たちの会話を聞いてしまう。エドワードにはすでに美しい恋人がいるというのだ。彼はアデリーナと結婚はするけれど、恋人との関係も継続するつもりらしい。アデリーナの幼い恋は無残に破れ、父の破産をきっかけに婚約は破談となった。――そして10年後。アデリーナは自立し、その気の強さと功績から「怒れる炎の天使」という異名を持つ看護婦として、野戦病院に勤めていた。そんなアデリーナは動揺していた。この野戦病院に、かつての婚約者エドワードが患者としてやってきたのだ。彼は視力を失っていて、アデリーナの素性に気づかず恋心を抱いたようで……。
  • 顔だけ悪女な令嬢ですが、婚約解消したら美貌の王太子に溺愛されました
    NEW

    顔だけ悪女な令嬢ですが、婚約解消したら美貌の王太子に溺愛されました

    神話の「淫魔」と同じバラ色の髪と紫色の瞳をもつ公爵令嬢ロザリンドは、外見への偏見から「悪女」と噂され、地味な装いに徹して目立たぬよう生きてきた。そんな彼女に、愚かな婚約者ラウルは身勝手な言い分で婚約破棄を突きつけ、そのあまりの理不尽さに今まで抑えてきた感情を爆発させたロザリンドは彼にシャンパンを浴びせてしまう。激昂したラウルに乱暴されかけたロザリンドを救ったのは、隣国リーンハイムの王太子であるルシアンだった。彼は王太子という立場にふさわしい華美な美しさを持っているものの、見た目とは裏腹に真面目で優しい植物学者だった。ルシアンは外見や偏見にとらわれず、ありのままのロザリンドの優しさや才能を評価してくれ、彼の誠実さに触れるうち、ロザリンドは次第に本来の自分を取り戻し、心を開いていく。しかしルシアンの一時帰国をきっかけに、ロザリンドは彼との身分差を痛感してしまい……。
  • 錬金術師リリアーナの良縁 ~もう愛していないと婚約破棄されたので錬金に励みます!~
    NEW

    錬金術師リリアーナの良縁 ~もう愛していないと婚約破棄されたので錬金に励みます!~

    「おまえを愛していない。婚約を解消してくれ」 身勝手な婚約者から一方的に追い出された錬金術師の令嬢リリアーナ。だが大好きな錬金術への情熱は冷めるどころか増すばかり。密かに想いを寄せる師匠・クラウスの工房へ戻り、精霊の力を借りて生き生きとポーションや錬金アイテムの錬成に励み始める。その圧倒的な腕前で町の人々から信頼を得ていくなか、ずっと姿を消していたクラウスが帰還。再会を果たした二人が絆を深め錬金術に勤しむ一方、リリアーナを失いポーション錬成がうまくいかない元婚約者は焦りを募らせていく。さらに王国では精霊の加護が消え、毒の蔓延や魔獣の凶暴化という深刻な異変が進行していて……。「死ぬ時は一緒ですから!」 精霊の加護を取り戻し王国を救うため、二人は「最も大切なもの」を手に禁断の祭壇へと挑む。
  • 侯爵令息の不本意な新婚生活 (上)
    完結

    侯爵令息の不本意な新婚生活

    TL
    4.8
    全2巻660円 (税込)
    ザクセン帝国アバロフ侯爵家の嫡子であり、皇太子の側近であるエルヴィンは皇太子の命により妻を娶った。相手はつい先日ザクセン帝国に敗れたばかりの隣国・リンドール大公国の伯爵令嬢レティアナ。リンドール大公国を統治する地盤を固めるため、公女との婚姻を求めていた皇太子だったが、肝心の公女は戦時の混乱に乗じて行方不明。そんな最中に見つけ出されたのがレティアだった。レティアナの境遇を憐れに思ったエルヴィンは、仮初めの夫婦として過ごし、ほとぼりが冷めた頃に離婚しようと提案する。しかしレティアナはそれを拒絶。さらには処女を散らしてほしいと懇願してきた。その理由は「亡霊に襲われないため」。亡霊を恐れ、涙を流すレティアナの姿に目を奪われたエルヴィンは、求められるままに彼女を抱いてしまう。この時のエルヴィンはまだ知らなかった。レティシアの抱える大きな秘密、そして彼女が清らかな身体を差し出した本当の理由を……。【ザクセン帝国皇太子・クラークを主役に据えた続編『腹黒皇太子の遺憾なる政略結婚』も配信中】
  • 地味令嬢ですが、美貌の騎士様に溺愛されるなんて聞いてません!

    地味令嬢ですが、美貌の騎士様に溺愛されるなんて聞いてません!

    アリア=メリーゼルは男爵家の一人娘。貴族でも自由恋愛が主流となってきたなかで、控えめで自分の容姿にも自信がないアリアは、華やかな女性たちを眺めては心を痛め、社交の場に出ても壁の花として一人でいることが多かった。家族はそんなアリアを温かく見守っていたが、いつまでも家族に甘えているわけにはいかないとアリアは自分を奮い立たせ、今日もまた夜会にやってきたのだった。そこへ、白い騎士服を着こなした美しい青年が声をかけてくる。多くの優秀な騎士を輩出するウェズリー侯爵家の嫡男、イグニス=ウェズリー。国中の令嬢が憧れるイグニスは、声をかけられ呆然とするアリアに「可憐だ、着ているドレスも似合っている」と告げ、ゆっくり話がしたいと屋敷に招待する。まさかの出来事に、動揺しつつも約束の当日を迎えたアリア。ところが、皆の憧れのイグニスには、とある秘密があって……。
  • 魔導王の素顔 ~白い結婚のはずなのに、傷心の伯爵令嬢は過保護に愛される~
    NEW

    魔導王の素顔 ~白い結婚のはずなのに、傷心の伯爵令嬢は過保護に愛される~

    TL
    -
    1巻770円 (税込)
    突然の災害に見舞われ、資産の大半を失った伯爵家の後継者である娘フェリシアは、婚約破棄を告げられた。領地復興の支援どころか婚約破棄を申し出た婚約者にフェリシアは失望する。そんな折、フェリシアは国王ルシエルより王城への召喚状を受け取った。冷酷と評判のルシエルは魔導王とも呼ばれ、国を豊かにする護国の守護陣を一人で担っている。彼は領地への援助を条件に、フェリシアに契約結婚を迫る。逡巡の末、フェリシアはルシエルとの結婚を承諾。それは白い結婚であり、一年で終わるはずのものだった。だが、禁呪によって感情を封じてまで国民を守ろうとするルシエルの素顔を知り、フェリシアはどうしようもなく彼に惹かれていく。そしてルシエルもまたフェリシアに対して甘く過保護な態度をとってきて……。
  • 恋愛休業中の鉄壁女医ですが、同期の爽やか系ドクターにトロトロに甘やかされています

    恋愛休業中の鉄壁女医ですが、同期の爽やか系ドクターにトロトロに甘やかされています

    TL
    5.0
    1巻660円 (税込)
    仕事中にムラッとしたことがある? 激務の疲れから、ひそかに気になっていた優秀なイケメン同期・平にとんでもないことを聞いてしまった専攻医の里奈。過去の恋愛に懲りて以来、恋愛には目もくれずに仕事に励んできたが、平のフェロモンに毒されてしまったらしい。自爆……発言を悔やんだ里奈だったが、平の答えはまさかの「今、ムラッとしたかも」。責任をとれとグイグイ迫る平に押され、低い声に囁かれて唇を許してしまう。甘く蕩けるようなキスを落とされたあと、「試しに俺と寝てみないか」という平の提案に逡巡する里奈。面倒な恋は嫌だと思いつつも、やがて快楽だけの割り切った関係ならと、彼と秘密の関係を結ぶことに。ところが、いざベッドに入ると、普段は爽やかな彼が独占欲むき出しの肉食系に変貌! 「俺の身体を使えばいい」と、里奈の身体を奥の奥までトロトロに甘やかしてきて……。
  • 高嶺の花(やや腹黒)令嬢は生真面目な文官伯爵をどうにかして落としたい

    高嶺の花(やや腹黒)令嬢は生真面目な文官伯爵をどうにかして落としたい

    ファラーデ侯爵家の二女・クラリスは絶世の美女だった。その美しさは誰をも虜にし、それは姉の婚約者でさえも例外ではなかった。三回も妹に婚約者をとられた姉は、とうとうクラリスに怒りをぶつけ、両親はこの状況に疲れ果てていた。「もう、相手は誰でもいいから早く嫁いでくれ」とまで言われ、クラリスは絶望する。しかしそんな折、クラリスは恋をした。相手はニール・ケインズ伯爵。文官という花形とはいえない役職についているせいか、あまり目立たないが、彼は唯一クラリスを容姿で判断しなかった。「どうせ結婚するならニールがいい!」 狙いを定めたクラリスは行動を起こす。ニールが仕えている王太子・エイベルはクラリスにとっては兄にも等しい幼なじみだ。クラリスは王太子エイベルの協力のもと、ニールと偽装婚約を交わすことに成功する。偽装婚約の期限は姉の結婚式まで。それまでにクラリスは、ニールのハートを射止めることができるのか。
  • お前を愛することはない ~追放された聖女ですが、婚約者が記憶喪失になって溺愛してきます~ (上)
    完結

    お前を愛することはない ~追放された聖女ですが、婚約者が記憶喪失になって溺愛してきます~

    TL
    2.0
    全2巻770円 (税込)
    身に覚えのない不貞の罪を着せられたアルヴィエ王国の聖女ロクサーヌ。彼女の言い分を黙殺し、非情な断罪とともに国外追放を言い渡したのは、最愛の婚約者である王太子・ジュリアンだった。失意に打ちひしがれジュリアンの前から姿を消したロクサーヌは素性を隠し、隣国の辺境で治癒術士ヘレナとして静かに暮らし始める。それから3年が経ったある日、戦争で瀕死の重傷を負ったジュリアンが彼女の元へ運ばれてきた。ジュリアンの従者たちに彼の命を救ってくれと懇願され、ロクサーヌは葛藤の末に彼を救う。しかし目覚めた彼はロクサーヌのことを覚えてはいなかった。記憶を失いながらも再びロクサーヌに惹かれ愛を囁くジュリアンに、ロクサーヌは複雑な想いを抱く。今も変わらず彼を愛しく思うものの、3年前、彼から冷たく拒絶されたことで負った深い悲しみはいまだ癒えてはいない。当時の記憶を持たないジュリアンは繰り返し許しを乞うてくるが……。
  • あなたは迎えにこなかった ~娼婦に堕ちた令嬢が純潔をささげた公爵様と再会するまで~

    あなたは迎えにこなかった ~娼婦に堕ちた令嬢が純潔をささげた公爵様と再会するまで~

    TL
    2.0
    1巻770円 (税込)
    没落寸前の実家を立て直すため、醜悪な成金として悪名高いデボラ子爵と婚約をした侯爵令嬢のカトリーヌ。憂鬱な毎日を送っていた彼女のもとに、一人の青年が現れる。アンリと名乗ったその青年は「道中、馬の事故にあい困っており、怪我が完治するまで屋敷に滞在させてほしい」という。カトリーヌの父は渋るが、彼から差し出された謝礼金の多さにころりと態度を変え、彼は屋敷に滞在することに。アンリの優雅な挙動は彼が高位貴族であることを物語っており、彼がなんらかの事情を背負っていることは明白だった。名前以上のことを語ろうとしない謎多きアンリに惹かれてゆくカトリーヌ。そうして二人の距離は徐々に縮まり、彼が屋敷を出立するという前夜、「一か月後に迎えに来る」という言葉を信じたカトリーヌは、彼に純潔を捧げてしまう。しかし約束の日になっても彼は現れず、真相を知り激怒した父によりカトリーヌは娼館へと売り飛ばされてしまう……。
  • 婚約破棄された筆頭聖女ですが、護衛騎士から夜ごと甘く蕩かされています
    NEW

    婚約破棄された筆頭聖女ですが、護衛騎士から夜ごと甘く蕩かされています

    セインクレア王国で筆頭聖女を務めるフィーナを待ち受けていたのは、婚約者である王太子からの非情な婚約破棄と筆頭聖女の座の剥奪、そして辺境への左遷だった。王族に怯むことなく毅然と異を唱えたのは、ずっと側で寄り添い支え続けてくれた護衛騎士アッシュ。あまりに理不尽だと声をあげる彼に感謝しつつも、フィーナは運命を受け入れ、王太子の命に従う。旅立つ彼女の胸を締め付けるのは、アッシュとの永遠の別れ。身分も立場も引き裂かれた二人が交わる道はもう二度とない――そう諦め、胸の奥に恋心を秘めると決めたフィーナだったが、アッシュから思わぬことを告げられる。「俺が仕えるのはフィーナ様、あなただけです。一生そばでお守りします」 王都を捨ててまで追いかけてきた彼の熱い誓いと、夜ごと注がれる甘く狂おしいほどの情愛が、傷ついた聖女の心と身体を深く蕩かしていく。
  • 陛下、お望みどおり死にました。 ~石の皇妃は転生後の人生で冷酷な夫から逃れたい~ (上)

    陛下、お望みどおり死にました。 ~石の皇妃は転生後の人生で冷酷な夫から逃れたい~

    TL
    3.9
    1~2巻770円 (税込)
    幼い頃から婚約を交わしていた公爵令嬢のリーリエと皇太子であるシュテファン。互いに想い合う二人は幸せな夫婦となれるはずだった。しかし二人に待っていたのは、子宝に恵まれないという悲劇。いつしか二人の間には夜の営みもなくなり、シュテファンには側室が設けられた。そんなある日、リーリエは毒を盛られてしまう。死を覚悟したリーリエは、「愛していた」と本当の気持ちを伝えようともがく。しかしそこで目にしたのは、シュテファンの手による「妻を殺す方法」という走り書き。毒を盛ったのはシュテファンだと悟ったリーリエは、どうせ死ぬのならと彼の目の前で自ら窓下の湖へ身を投げた……が、リーリエは目を覚ます。そこは王家へ嫁ぐ以前、18歳まで過ごした実家の自室だった。そう、死んだはずのリーリエは6年前の世界で目を覚ましたのだ。人生をやり直すチャンスを得たリーリエは、シュテファンとの結婚を回避すべく行動を起こすが……。
  • 騎士団長と男装騎士令嬢の媚薬ではじまる蜜愛関係

    騎士団長と男装騎士令嬢の媚薬ではじまる蜜愛関係

    伯爵令嬢のアレクシアは、何者かに殺害された父の死の真相を探るため、男と偽り騎士団に所属している。優れた剣術の腕を持っているアレクシアは、男性にも劣らぬ長身と中性的な美貌も手伝い、仕官するや否や令嬢たちの人気者になっていた。それが災いし、夜会の警備にあたっていたアレクシアは見知らぬ令嬢から媚薬を盛られてしまう。なんとか逃げることに成功したアレクシアだったが、上官である騎士団長・ギルバートと合流したところで意識を失う。次に目を覚ました時、アレクシアはギルバートに女性であることを知られていた。媚薬に翻弄されるまま、関係を持ってしまったらしい。しかもアレクシアに盛られた媚薬は効果が持続するもので、体内から完全に抜けるまで不定期に発情してしまうという。それを知ったギルバートは、アレクシアを自身の秘書官に任命し、媚薬による発情が起こるたび自らの身体でアレクシアを慰めてくれるようになるが……。
  • エリート御曹司の恋愛指南 ~初体験は契約外です~

    エリート御曹司の恋愛指南 ~初体験は契約外です~

    TL
    4.6
    1巻550円 (税込)
    佐伯流花は自動車メーカーでマネージャー職として働くバリバリのキャリアウーマン。恋愛に興味はあるものの、社内ではデキる女として見られ合コンにも誘われず、異性との交流が壊滅的。マッチングアプリや街コンに出向いても、28歳でいまだ処女ということが気にかかり、なかなか次のステップに踏み出せないでいた。そんなある日、流花は会社の同期であり社長子息の一ノ瀬湊から相談を持ちかけられる。一ノ瀬は将来の役員としての席も用意されているが、まずは下積みとして現場で修行中。高身長・高学歴でルックスの良さを鼻にかけず、人あたりの良さと気さくな性格で男女問わず社内の人気者だ。「自分のステータスを狙って猛アピールしてくる女性から身を守りたい」という彼に、自分が恋愛初心者&処女であることを隠しつつ、付き合っているフリをする『契約恋人』になる約束をした流花だったが……。
  • 宰相様は際どい性癖をお持ち? ~浮気者へ鉄拳をお見舞いしたら、なぜか目撃者に求婚されています~
    値引きあり

    宰相様は際どい性癖をお持ち? ~浮気者へ鉄拳をお見舞いしたら、なぜか目撃者に求婚されています~

    TL
    2.5
    1巻385円 (税込)
    婚約破棄の右拳――。三年前、浮気した婚約者に鉄拳を見舞った伯爵令嬢トリシアは、その勇ましすぎる噂のせいで縁談ゼロのまま二十歳を迎えた。そんな彼女に、若き敏腕宰相レオナルドから突然の求婚が届く。彼は三年前の騒動の際、トリシアの拳に巻き込まれて吹き飛んだ通りすがりの貴族だった。トリシアは「あの時の復讐をされるのでは?」と戦々恐々しながら嫁ぐが、待っていたのは予想外すぎる溺愛生活。じつはレオナルドは、公衆の面前で拳を振るう彼女の気高さに一目惚れした、重度の「ギャップ萌え」にして「叱られたがり」な変態紳士(?)だったのだ。仕事熱心なトリシアを尊重しつつ、夜は情熱的に迫るレオナルド。彼の真っ直ぐな愛情に触れ、トリシアは次第に心を開いていく。しかしトリシアにはどうしても気になることがあった。それは、三年の空白。あの鉄拳事件から、すでに三年の時が経っている。今になって求婚してきた、レオナルドの真意は……。
  • 星は願いを

    星は願いを

    BL
    4.3
    1巻550円 (税込)
    両親に育児放棄され、養護施設で育った過去を持つ小谷未来には忘れることのできない相手がいた。養護施設で同室だった高崎流星。流星は中学を卒業すると同時に養護施設を出ていってしまいそれっきり連絡を取っていないが、彼と過ごした3年間の記憶は、22歳になった今なお未来の中に鮮明に残っていた。そんなある日、勤めていた工場が閉鎖されることになり転職先を探し始めた未来は、事務員の求人を出している会社の概要欄に、流星の名を見つける。流星に会いたい、その思いで面接を受けた未来は無事採用され、流星の会社で働くことに。しかし感動の再会と思いきや、流星は未来を避けるような素振りを見せる。流星は施設育ちの過去を隠したいのだと理解した未来は、仕事の関係に徹しようとするが……。
  • あなたに寄り添う夜の声

    あなたに寄り添う夜の声

    医療機器メーカーの営業部で働く高藤恵には、週に一度ライブ配信アプリで迷える人々の愚痴や悩みに耳を傾ける「寄り添い配信者・巡」という裏の顔がある。そんな恵に毎週コイン(投げ銭)を送ってくれるのが、常連リスナーの「ライト」だった。彼はDMやコメントをくれたりすることはなかったが、毎週必ずコインをくれた。その寡黙な応援が恵は嬉しかった。一方、現実では恵の職場に俳優並みの美貌をもつ切れ者主任・片岡理人が異動してくる。仕事に真摯であるがゆえに厳しくもある理人のことを煙たがる同僚もいたが、恵はそんな理人に対し尊敬の念を抱く。そうして理人と恵とは友好的な関係を築けていたはずが、ある日を境に彼から急に避けられてしまう。戸惑う恵のもとに届いたのは、ライトからの「失恋したかもしれない」という悲痛なDM。ライトが語る「片想い中の部下」の特徴は、驚くほど恵自身に合致していて……。
  • 健気な女王の唯一のわがままは、初恋の騎士を王配に向かえることでした

    健気な女王の唯一のわがままは、初恋の騎士を王配に向かえることでした

    両親が急逝し3年前に王位を継いだエデルガルト。有能な彼女は周囲には冷めた女性というイメージを与えるが、実際は人一倍乙女。元近衛騎士・ジークフリートへの初恋をいまだに胸に秘め続けていた。そんなエデルガルトに大臣たちから王配を迎えるべきだとの声が届き始め、どうしても初恋を捨て切れないエデルガルトは、戦地で功績を収めたジークフリートへ王配になってほしいと思いの丈を打ち明ける決意を固める。しかし、エデルガルトの切なる思いに対するジークフリートの答えは「お断りします」のたった一言だった。エデルガルトが王位を継ぐ以前の彼は、友人のようにエデルガルトに接してくれていた。けれど今の彼からは、忠誠心は感じられるが以前のような温かな親しみは消えてしまっていた。それを悲しく思いつつも、仕方のないことなのだと自身に言い聞かせるエルデガルト。そんな彼女に、とある大臣が王配候補として自身の息子を推しはじめ……。
  • 婚約者を交換しましょう ~悪役令嬢らしく、不誠実な男を捨てて見目麗しい騎士に乗り換えます~

    婚約者を交換しましょう ~悪役令嬢らしく、不誠実な男を捨てて見目麗しい騎士に乗り換えます~

    TL
    4.0
    1巻660円 (税込)
    公爵令嬢のアリシアは凛々しい美貌と意志の強さが災いし、社交界では「悪役令嬢」と揶揄され遠巻きにされていた。それは婚約者である伯爵子息トマスも同じで、彼はアリシアとは正反対である可憐な男爵令嬢エマに入れあげていた。ある夜会でアリシアは、エマが自身の婚約者である子爵子息シャノンを「男らしくない」と責める場面に出くわしてしまう。「あなたとの婚約は破棄する」というエマの言葉尻にのり、アリシアは提案した。「交換しましょう、お互いの――婚約者を」 アリシアは騎士としても名高いシャノンの「美しい容姿」に惹かれたにすぎなかった。けれどシャノンの「騎士らしくない」意外な一面を知ったことで、ありのままの彼に深い愛情を抱き始め、二人は本当の意味で婚約者としての関係を築いていく。そんな折、アリシアとの婚約破棄により高位貴族との繋がりを失い、家族から責められたトマスがアリシアを取り返そうと近づいてきて……。
  • 蛮族王は忘れられた王女に自由と蕩けるような愛を与える

    蛮族王は忘れられた王女に自由と蕩けるような愛を与える

    TL
    4.0
    1巻660円 (税込)
    エレナは大陸を治める王の第8側室の末娘として産まれた。父王はエレナに興味を示さず、存在自体を忘れ去られたエレナは王宮の片隅でひっそりと暮らしていた。しかしエレナが18歳になった頃、父王はエレナに北の王への輿入れを命じた。父王は「ただ子を産め。王の機嫌を損ねるな」と政略結婚であることを隠しもしなかったが、エレナはこの縁談を喜んだ。産まれて初めて王城から出られるのだと。婚礼を心待ちにしたエレナはさっそく北の国の言葉の勉強を始め、1年の時が流れた頃。エレナのもとに北の王の従者・レーバンが訪れた。王の命により婚約者へのプレゼントを持参したというレーバンに、エレナは言葉の練習相手になってほしいと願う。それ以来、レーバンは時間ができるとエレナのもとを訪ねてくれるようになり、エレナはそんなレーバンに心を寄せるようになる。しかし北の王とエレナとの婚礼は、もう目前に迫っていて……。
  • 黒い貴族のケダモノ婚 ~敵対する貴公子との政略結婚なのに、初夜から毎晩抱かれています~
    値引きあり

    黒い貴族のケダモノ婚 ~敵対する貴公子との政略結婚なのに、初夜から毎晩抱かれています~

    TL
    5.0
    1巻330円 (税込)
    古のマフィア「宵闇の薔薇」の末裔であるロッソ侯爵家と古の騎士団「夜の剣」の末裔であるカヴァリエーレ公爵家は、国王公認のもと、現在も裏の仕事を担っている。そんな両家の政略結婚がまとめられた。裏組織の合併を目的とした結婚だったが、これに新婦であるキアーラ・ロッソは猛反発。カヴァリエーレ家はロッソ家を乗っとるつもりだ! と勝手に思い込み、敵対心をさらに強めてしまう。しかしそんなキアーラを他所に、夫となるアロンツォは婚礼の場で「100日以内の子作り宣言」をしてしまう。憎きカヴァリエーレ家の者に屈する屈辱を覚えながらも、彼の優しい愛撫に溺れてしまうキアーラ。しかも彼は夜だけでなく昼夜問わずどんな場所でもキアーラに優しいのだ。もしかして自分は愛されている? 思い込みが激しく勝気なキアーラは徐々にアロンツォに絆されつつも、彼に好意を持ち始めている自分を認められず……。
  • 王太子様の政略結婚 (1)
    完結

    王太子様の政略結婚

    TL
    4.5
    全5巻660円 (税込)
    プルトガルム帝国の第八皇女・イルミリアは、整った容姿ながら一切の感情を見せないことから「人形姫」と呼ばれていた。ある日、そんなイルミリアにエベルシア王国の王子への輿入れの勅令が下り、政略結婚をすることになる。エベルシア王国で生活し教育を受けるうち、結婚相手の王子・グリフレットのことを知っていくイルミリア。そして結婚式を迎え、ふたりは正式に夫婦となった。婚礼のパーティでふたりは語り合い、グリフレットは裏表のないイルミリアに惹かれていく……。迎えた初夜、「声、聞きたいな」「名前で呼んで」とグリフレットの要望はどんどん高まり、甘くとろけるような時間を過ごすふたり。政略結婚のはずなのに、どこか甘く接するグリフレットと、そんな彼に心臓をときめきを覚えるイルミリア。ふたりの恋の行方やいかに……。
  • 初夜はお預けで! ~抱かれたくない新妻と溺愛したい騎士の顛末記~

    初夜はお預けで! ~抱かれたくない新妻と溺愛したい騎士の顛末記~

    TL
    4.0
    1巻660円 (税込)
    「20才になるまでは純潔を守る」そう願掛けをした子爵令嬢クララは、19才で不本意な政略結婚を強いられる。夫となったのは、クララが慰問に訪れた孤児院で、かつて心を寄せていた孤児のルカ。彼は立派な騎士となり、クララに求婚したのだ。じつは願掛けは、戦場に立つ彼の無事を祈るためのもの。しかし、誓いを破ればルカに神罰が下るかもしれない。だからクララは、あと1年処女でいさせてほしいと頼みこむ。願掛け対象がルカであると言うのが恥ずかしくて、理由を明かさないまま。ルカは了承するが、他の男のために操を立てているのではないかと嫉妬を募らせていく。一方クララは、少しでもルカと触れ合いたい一心で「どこまでならセーフか」と教会に相談しに行く。明け透けな相談となり赤面して帰宅したクララ。するとルカが、浮気したのではないかと問い詰めてきて……。
  • 追放された金の瞳の王女、魔物の森で無骨な侯爵ともふもふ暮らす

    追放された金の瞳の王女、魔物の森で無骨な侯爵ともふもふ暮らす

    この瞳が魔物を呼ぶんだ!――レスタメリア王国の第一王女・エルザは、百年に一度生まれるか生まれないかの金の瞳の異能の持ち主。だが、何度か城に魔物が現れるようになり、魔物を引き寄せる忌み子として魔物の森の奥深くにある古城へ追放されてしまう。そんなエルザを待っていたのは、白銀の巨狼カーネをはじめとする、なぜか彼女にだけは懐くもふもふな魔物たちとの穏やかなスローライフだった。ある日、最強の「魔物侯爵」フォルカが古城へやってくる。王命により結婚してエルザを監視することになったフォルカだが、なぜか真面目に薪を割り、一緒に畑を耕し始めて!? もふもふの魔物たちと不器用な侯爵に囲まれ、森の古城の暮らしを満喫するエルザ。しかし、不穏な争いの影が静かに忍び寄っていて……。孤独な王女と不器用な侯爵が、もふもふの相棒たちと紡ぐ異能ファンタジー!
  • わかってます、この溺愛は偽りですね! ~妄想力強めの陰キャ令嬢は旦那様に愛されていることに気づかない~

    わかってます、この溺愛は偽りですね! ~妄想力強めの陰キャ令嬢は旦那様に愛されていることに気づかない~

    TL
    4.0
    1巻770円 (税込)
    子爵令嬢のアイリーンは貴族令嬢としては少々風変りだった。よくいえば物静かで想像力豊かな読書家だが、正直にいうと無愛想で妄想癖のある本の虫なのだ。そんなアイリーンの元へ突然舞い込んだのは、侯爵子息からの求婚。侯爵子息にして騎士隊長も務めるエイデンは容姿端麗、品行方正。結婚相手には困らない彼が、何故? この縁談には、なにか裏がある。アイリーンは持ち前の妄想癖で「エイデンには秘密の恋人がいて、自分はそれを隠すため、お飾りの妻として求められているのだ」というなんの根拠もない推測にたどり着く。「どうせ断れぬ縁談だ。ならばお望みどおりお飾りの妻を演じるかわり、それ以外は好きにさせてもらおう」と腹をくくり、エイデンと結婚したアイリーン。しかし、いざ結婚してみるとエイデンの言動はじつに奇妙だった。アイリーンを気づかい、優しさを見せ、初夜を求めてくる。その姿はまるで、アイリーンを愛しているかのようで……。
  • 離宮に追いやられたワケあり王女ですが、強面騎士に初夜から甘く蕩かされてます

    離宮に追いやられたワケあり王女ですが、強面騎士に初夜から甘く蕩かされてます

    TL
    4.3
    1巻990円 (税込)
    「間違って生まれた王女」として、王宮の隅にある離宮でひっそりと暮らしてきたロスヴィータ。妾腹ゆえに国王からも娘として扱われず、病弱という建前で静かに薬草を育てる日々を送っていた。だがある日突然、父王から東の辺境を治める騎士・マグヌスへの降嫁を命じられる。聞けばマグヌスは、大柄で寡黙、鋭い目つきと威圧感から貴族令嬢に敬遠され、いまだ独身なのだという。輿入れの道中、ロスヴィータ一行は魔獣の群れに襲われるが、彼女を救ったのはまさにそのマグヌスだった。その剣さばきと豪腕、そして真っ直ぐなまなざしに心を奪われたロスヴィータは、自らの異能力「緑の手」で調合した興奮剤を初夜に持ち込み、情熱を込めて想いを伝え……。やがてふたりは、すれ違いながらも、少しずつ確かに惹かれ合っていく。だがその背後では、異能力は「悪魔との契約」だと断ずる新興宗教・イヴァーリイ教の影が静かに迫り……。
  • 英雄騎士は健気な侍女を不器用に愛します (1)

    英雄騎士は健気な侍女を不器用に愛します

    少女・女性マンガ
    -
    1~13巻165円 (税込)
    ユニス・キャトレイは子爵家の長女でありながら、借金を抱えた実家へ仕送りをするため、王女の侍女として働いていた。彼女の夢は世界に唯ひとつ、自分だけのオーダーメイドドレスを作ること。ある夜会の夜、ユニスは王女・イングリットから、破れた上着を直してほしいと頼まれる。それはユニスのあこれがれの騎士・ディーングラードのものだった。 ※小説版『英雄騎士は健気な侍女を不器用に愛します』のコミカライズです。
  • 不敗の将軍は不幸を呼ぶ薬師を蕩ける愛で包みこむ

    不敗の将軍は不幸を呼ぶ薬師を蕩ける愛で包みこむ

    TL
    3.8
    1巻770円 (税込)
    山間の田舎村で育ったマリーは、不幸を呼ぶ子と噂されていた。双子として生まれたこと、双子の弟が幼くして死んだこと、次々に両親が命を落としたこと――そして極めつけは、片足が不自由になったことが理由だ。二年前、マリーは凍傷を負った。村に残る薬はあとひとつで、それを使えば凍傷は治るはずだった。だが、そこに突如運び込まれた帝国陸軍総司令官ジェレミオもまた、重い凍傷を負っていた。マリーは彼を助けるため薬を差しだし、結果として片足を悪くしたのだ。だが、足が悪くとも働くことはできる。成長したマリーは薬師として村で働いていた。そこに現れたのは、あの日マリーが薬を譲った将官ジェレミオ。彼はマリーをずっと探していたと言い、深い謝罪と謝礼を申し出る。しかしマリーは、自分の行為は当然のことだった、と謝礼を受けとらなかった。ジェレミオはマリーに興味を抱き、たびたび村に顔を出すようになる。繰り返される交流の中で、互いに惹かれていく二人。だが、二人の間に立ちはだかる身分差はあまりにも強大で……。
  • 冷酷軍神と偽りの花嫁 ~愛なき政略結婚のはずが、冷徹な夫の愛が深すぎます~

    冷酷軍神と偽りの花嫁 ~愛なき政略結婚のはずが、冷徹な夫の愛が深すぎます~

    TL
    3.0
    1巻880円 (税込)
    長年対立するオルディア王国とグラード帝国。和平の証として王女オディールの婚姻が決まるが、拒絶する彼女の身代わりとして白羽の矢が立ったのは、王女オディールと顔が瓜二つの平民・ノクシアだった。王族からの要請を断れるはずもなく、ノクシアはオディールのふりをして「黒の軍神」と恐れられる公爵ヴァルドのもとへ嫁ぐことに……。愛のない政略結婚である。冷遇されるのは当然として、最悪の場合、命の危険さえも覚悟するノクシアだったが、冷酷なはずのヴァルドは意外にもノクシアを邪険に扱わなかった。オディールを演じているつもりでも、ノクシアの言動には「我が儘な王女」としては違和感があり、ヴァルドは王女らしからぬノクシアに興味をもち、ノクシアもまたヴァルドが時折見せる実直さと優しさに触れ、深く惹かれていく。ふたりがぎこちないながらも夫婦としての良好な関係を築き始めた頃、本物のオディールがヴァルドに一目惚れしてしまい……。
  • 婚約者に浮気された平民の娘ですが、どうやら王子様と一夜を共にしてしまったようです

    婚約者に浮気された平民の娘ですが、どうやら王子様と一夜を共にしてしまったようです

    TL
    4.3
    1巻660円 (税込)
    王立美術館の学芸員として働くクローディア。念願だった仕事がようやく軌道に乗り、上機嫌で恋人の自宅へ向かった彼女はそこで、恋人の浮気を目撃してしまう。ショックと怒りで混乱した感情のまま町の酒場に飛び込みひとりで呑んだくれていると、見知らぬ男性から声をかけられる。舞台俳優のように美しいその男性は、クローディアの身に起きた最悪な出来事に耳を傾けてくれた。彼と言葉を交わしているうち落ち着きを取り戻したクローディアは、互いの名前も知らぬままに彼と一夜を共にしてしまう。その日を境に、彼とのセフレのような関係が始まった。しかしクローディアは彼に「ディア」としか名乗らなかった。彼の名乗った「エヴァン」という名もきっと、偽名なのだろう。そんな関係が続いたある日、クローディアはとうとう彼の正体を知ってしまう。エヴァンは第三王子だったのだ。身分の差に愕然としたクローディアはエヴァンの前から姿を消すが……。
  • 俺の可愛い祓魔師

    俺の可愛い祓魔師

    BL
    3.8
    1巻660円 (税込)
    生まれながらに強い霊感を持つ正道は、僧侶として実家の寺を守りつつ、霊力を活かして除霊の依頼も請け負っている。女性のようにかわいらしい顔立ちと小柄な身体に似合わず血気盛んな質の正道は、地上げ行為を働くヤクザたちにも臆さずケンカを売る始末。ある日、正道が難癖をつけてきたヤクザたちと小競り合いをしていると、一人の男が仲裁に入ってきた。それは十年ぶりに顔を合わせた幼馴染みの諒だった。諒は正道同様霊感を持った子どもで、正道が見えるものは諒にも見えていた。幼いころはそれが二人の絆でもあったが、成長するにつれ諒は異界を恐れ、正道を避けるようになってしまったのだ。親友からのそんな仕打ちがトラウマになっている正道は、大人になった諒へどう接して良いかわからず、そっけない態度をとってしまう。しかしそんな正道とは対照的に、諒は昔のままの距離感で正道へ接してきて……。
  • 王命による婚姻禁止、破らせていただきます! ~侯爵子息は幼なじみへの初恋をあきらめていないようです~

    王命による婚姻禁止、破らせていただきます! ~侯爵子息は幼なじみへの初恋をあきらめていないようです~

    TL
    -
    1巻660円 (税込)
    貿易で大成功を収めるバルターク伯爵家の令嬢アンジェラは、同じく貿易事業で名高いハラヴィンカ侯爵家の嫡男イザークに秘かな恋心を抱いていた。しかし両家の結びつきによる海運の独占を危惧した国王により、両家には数世代前から「婚姻禁止」の王命が下されている。イザークへの思いを断ち切るため隣国へ遊学していたアンジェラは帰国後、見合い相手を次々と不遜な態度で追い返すイザークの姿を目にする。見合いを嫌がるイザークに理由を問い詰めると「俺はお前と恋人のつもりだった」と、彼もまたアンジェラを深く愛していた事実を告げられる。長きにわたり両家を縛りつけてきた勅令を理由に、イザークから示される愛情から目を背けようとするアンジェラを、イザークの情熱的なアプローチが甘く絆していく。こうして二人は長年の初恋を成就させるため、婚姻禁止という理不尽な王命を正式に破棄させるべく、手を取り合って動き出すが……。
  • 俺様偏食王子は×××を食べたい ~魔力ゼロの貧乏令嬢は夜ごと美味しく愛される~

    俺様偏食王子は×××を食べたい ~魔力ゼロの貧乏令嬢は夜ごと美味しく愛される~

    TL
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ジュゼは前世の記憶をもつ貴族令嬢。貴族とは名ばかりで貧困極める家族を助けるため、前世で得た食に関する知識を活かし、国境の砦に住みこみ、料理人として働いている。ある日、砦に優秀な魔法使いのカリードが赴任してきた。彼は第四王子という高貴な身分と麗しい容姿で衆目を集めたが、性格は気難しく高慢。しかもかなりの偏食家で、水とポーションのみで生きていたらしい。そんな彼が、ジュゼの料理だけは残さず食べた。彼のジュゼの料理に対する執着はすさまじく、ジュゼの実家の借金を肩代わりまでして彼女を自身の専属料理人にする始末。料理ができるならどこでも同じと彼との同居をジュゼは受け入れるが、カリードは生粋の王子様。つまり生活能力はゼロ! 料理だけでなく風呂の手伝いまでさせられ、まるで彼の世話係のような状態に。しかもジュゼは彼の真の目的を知らなかった。彼が本当に食べたいと思っていたのは彼女の料理ではなくて……。
  • スパイ令嬢、敵国スパイへ嫁ぐ ~嘘に塗れた新婚生活のはずが、夫の愛が重すぎて任務を忘れそうです~

    スパイ令嬢、敵国スパイへ嫁ぐ ~嘘に塗れた新婚生活のはずが、夫の愛が重すぎて任務を忘れそうです~

    TL
    4.0
    1巻880円 (税込)
    ブライア伯爵家は代々、王家の命による諜報活動を担っており、長女のルーンもまた18歳にしてスパイ家業を手伝っている。そんなルーンに大臣から与えられた新たな任務は、スパイ容疑のかかる青年との結婚だった。相手は他国から留学中の貴族子息・セリノス。彼は王太子とも懇意にしているため、決定的な証拠をつかんでからの糾弾が必須らしい。こうして、セリノスと結婚したルーン。婚姻の儀は滞りなく行われいざ初夜、という段階で問題が勃発した。セリノスが実は一目惚れだったと告白してきたのだ。スパイとしての心構えと技量は持ち合わせているし、処女ではあるがその手の知識もしっかり蓄えているルーン。しかし中身は年頃の少女でもある彼女にとって、やわらかく微笑み愛を囁くセリノスの破壊力は強すぎた。これは色仕掛け? それともまさか本音? スパイとしての理性と乙女としての本能がせめぎ合う中、ルーンは無事任務を全うできるのか……。
  • 君が教えてくれた恋

    君が教えてくれた恋

    BL
    4.4
    1巻550円 (税込)
    優秀な魔術師だったアシュリーは、とある理由から騎士団に入るという夢を諦め、祖父から受け継いだ路地裏の小さな古本屋を営んでいる。ある日、古本屋へひとりの青年が訪れる。恋物語を探しているという彼、ウィルフレッドに魔術書しか置いていないことを説明すると、彼はなぜか目を輝かせた。聞けば、騎士団の魔術師になりたかったが魔力が足りず、今は貴族令嬢の護衛をしているという。年頃だというのに浮いた話のひとつもないことを心配した令嬢から、「恋物語でも読めば恋愛に興味が持てるのでは」と勧められ、恋物語を探していたらしい。言葉をかわすうち、ふたりは意気投合し、アシュリーは彼に魔術を教えることになる。ウィルフレッドは休みのたびに古本屋を訪れるようになり、アシュリーはそれを心待ちにするようになっていく。そんなある日、ふたりはアシュリーの祖父が遺した一冊の恋物語を見つける。まだ恋を知らないふたりは、興味津々に物語に目を通していくが……。
  • 謎の貴公子と偽装結婚してみたら人生が変わりました
    値引きあり

    謎の貴公子と偽装結婚してみたら人生が変わりました

    TL
    4.0
    1巻275円 (税込)
    ラライア地方の領主であるヘザー伯爵家の嫡男ダン。その婚約者サラは、たび重なるダンの浮気に婚約解消を申し出る。無事に婚約解消できたと思ったのも束の間、サラにある問題が降りかかるのだった。町長である父親が横領をしたのだという。サラは父親を救うために、ギリスギヘト王国唯一の魔導伯であるイゴル・サイプレスに近づき弱点を探ることに……。だが夜会の日、イゴルに近づくものの作戦は失敗。サラはすべての事情をイゴルに話す。するとイゴルから真実を聞かされ、偽装結婚に誘われる。こうしてサラはイゴルの家で暮らすこととなるのだった。父親の疑いを晴らすための期間限定の偽装結婚生活だったが、次第に惹かれ合っていくサラとイゴル。しかしある日、ヘザー家に仕える男がやってくると、サラを無理矢理、ダンの屋敷へと連れ去ってしまう……。
  • 女近衛騎士(処女)、殿方の心をつかむ禁断の閨レッスン始めました!

    女近衛騎士(処女)、殿方の心をつかむ禁断の閨レッスン始めました!

    近衛騎士として姫に忠誠を誓うベルタは恋愛未経験。色恋への興味はあれど、機会がないまま24歳まで生きてきた彼女の愛読書は恋愛小説で、経験がないからこそ恋に恋する乙女思考をこじらせ続けているのだった。そんなベルタに姫から困った相談が……。「閨で殿方に気に入られるには、どうしたらいいの?」 当然、処女であるベルタは頭を抱え、考えあぐねた末に書物から知恵を授かることを思い立つ。図書館へ赴き司書のゲラルトに事情を説明すると、彼は納得いかない様子でこう言った。「あなたは書物から得た付け焼刃的な知識で姫をごまかすのですか?」 その言葉に衝撃を受けたベルタ。たしかに書物の内容をそのまま報告するのは不誠実。まずは自らが経験したうえで姫に進言すべきだろう。「そうと決まればまずは男娼を買おう!」と思いついたベルタに、ゲラルトが提案する。「それなら私がひと肌脱ぎましょうか」 こうしてベルタは姫のため、ゲラルト相手に閨の実践を試みるが……。
  • 毒殺されかけた次期女大公は、天才錬金術師の妙薬で一晩中トロトロに愛撫されています

    毒殺されかけた次期女大公は、天才錬金術師の妙薬で一晩中トロトロに愛撫されています

    TL
    3.0
    1巻770円 (税込)
    アルトライヒ大公国の次期女大公であるマレーネ。従兄との政略結婚を控え憂鬱な日々を送っていたが、ある茶会の席で彼女への毒殺未遂がおこる。さらに婚約を阻止する内容の脅迫状が届いたことで、ふたりの婚約は保留となり、マレーネには護衛がつくことに。護衛兼監視役に就いたのは、天才だが不遜で毒舌な宮廷錬金術師ロイだった。高飛車なマレーネと彼の相性は最悪だったが、ロイの辛辣ながらも的を射た言葉に触れるうち、彼女には次期女大公としての自覚と、彼への恋心が芽生え始める。そんなある日、今後の暗殺に備えてロイが提案した「身体を毒に慣らす」ための希釈毒を口にしたマレーネは、激しい身体の熱さに襲われる。ロイの用意した薬は、彼女の体質によって媚薬のような副作用をもたらしてしまったのだ。初めて体験する激しい劣情に悶え狂うマレーネに対し、ロイは解毒と称して甘く淫らな愛撫を施しはじめ……。
  • 勘違い令嬢の大誤算 ~後ろ盾の役目は終えたはずなのに、旦那様の溺愛がとまりません~

    勘違い令嬢の大誤算 ~後ろ盾の役目は終えたはずなのに、旦那様の溺愛がとまりません~

    TL
    5.0
    1巻770円 (税込)
    公爵令嬢エミーリアは王太子クラウスのことが大好き。王太子といっても前王妃の子であるクラウスの地位は盤石ではなく、そんな彼の後ろ盾を務めているのがエミーリアの生家、ダンナー公爵家だった。そんなわけでエミーリアが生まれる前から二人の婚約は成立しており、エミーリアが彼に恋することは必然だった。自らが彼の後ろ盾に過ぎないと知っているエミーリアは、結婚後も変わらず「私が貴方を好きなら、それでいいのです」と見返りを求めず、盲目的な愛をクラウスに注ぎ続ける。しかし、真っすぐに打算なく愛を伝えてくれるエミーリアのことを、クラウスも彼女と同じだけ愛していたせいで問題発生。エミーリアはクラウスがどんなに愛を示しても、彼の愛を信じないのだ。結婚初夜でさえ「お飾りの妻と蔑まれないよう気遣って抱いてくれたのだ」と思い込む有り様。はたして、ちょっとズレたお転婆令嬢・エミーリアにクラウスの愛は届くのか……。
  • 玉の輿すぎます、王子様! ~人違いで夜這いをしたら王太子の抱き枕係に任命されました~

    玉の輿すぎます、王子様! ~人違いで夜這いをしたら王太子の抱き枕係に任命されました~

    子爵令嬢のヘンリエッタは家計を助けるべく、伯爵令息であるゲオルグに夜這いを仕掛ける算段を立てていた。既成事実を作ってしまえば、うまくいけば玉の輿。それが無理でも己が純潔の代償として商談を持ち掛けようという腹積もりだ。夜会でゲオルグを見つけ、彼の眠るベッドにもぐりこんだまではよかった。彼は眠っていたが下半身に触れると反応を示したので、情事の跡を捏造。そうしてヘンリエッタは裸のまま彼の隣で眠りについた。が、翌朝彼女の隣で眠っていたのは、王太子のジークリットだった。ヘンリエッタは人違いをしてしまったのだ。しかし、ジークリットは彼女を罪に問うどころか仕事を紹介してくれた。仕事内容は彼の「抱き枕」。ジークリットは不眠症に悩まされているらしく、ヘンリエッタが添い寝した昨夜は久しぶりによく眠れたのだという。こうしてヘンリエッタは抱き枕として、毎晩ジークリットの腕に抱かれて眠ることになったのだが……。
  • 新社長は独占欲が強すぎる! ~元彼の執着も社内の嫉妬も、重すぎる愛で解決します~

    新社長は独占欲が強すぎる! ~元彼の執着も社内の嫉妬も、重すぎる愛で解決します~

    広告代理店で働く柚木萌香はある日、営業先で貧血を起こし偶然居合わせた長身かつ整った容姿をした男性・坂木海斗に介抱される。彼が営業先の専務だという事実を知らされ、驚き恐縮する萌香。けれど海斗は立場に驕らず紳士的に萌香に寄り添い、献身的に看病をしてくれた。そんな一度きりの奇跡の出会いから一年。海斗がヘッドハンティングされ、萌香の会社の「新社長」として赴任してくる。社内中の女性社員が海斗とお近づきになりたいと色めき立つ中、萌香は一年前のできごとは自分だけの思い出として隠すことを決意する。しかし資料室での再会をきっかけに、海斗は優しく強引に萌香との距離を縮めてくる。萌香は立場の違いに戸惑いながらも、過剰な独占欲を隠さない海斗の溺愛に絡め取られていく。そんななか、やっかむ同僚や歪んだ支配欲を持つメガバンク勤務の元彼・一樹が二人の仲を裂こうと現れて……。
  • 堅物騎士と最愛の王女 ~忠誠心が邪魔をして愛を囁けません~

    堅物騎士と最愛の王女 ~忠誠心が邪魔をして愛を囁けません~

    TL
    3.7
    1巻660円 (税込)
    王女であるフィリーネは優秀な騎士である公爵、クライドに恋をしている。けれどフィリーネはこの恋を諦めていた。王家へ忠誠を誓うクライドが自身のことを恋愛対象として見ることなどあり得ないと……。そんなフィリーネも年頃となり、隣国の王子との間に縁談が持ち上がる。それを承諾したフィリーネに兄・ユリアスは惚れ薬をくれた。望まぬ結婚だとしても惚れ薬を使えば相手のことを好きになれるかもしれないと。惚れ薬の効果を見定めるため、フィリーネの20歳の誕生日パーティで、ユリアスとこっそり試飲する計画を立てる。しかし惚れ薬の入った酒を誤ってクライドが飲み干してしまったことで、事態は一変する。クライドはたちまち体調を崩し、慌てたフィリーネはクライドを休ませるためひと気のない部屋へ彼を運ぶが、その間も彼の呼吸は激しく乱れ、身体はますます熱を帯びていく。医者を呼ぶべきか……狼狽えるフィリーネにクライドは突然キスをしてきて……。
  • 一途な伯爵子息は年上家庭教師を逃がさない

    一途な伯爵子息は年上家庭教師を逃がさない

    TL
    3.0
    1巻660円 (税込)
    没落した実家の借金を返すため、元貴族令嬢でありながら家庭教師として働いているフレーチェはある日、乗合馬車の事故により怪我をしてしまう。それを助けてくれたのは、元教え子のラルスだった。フレーチェが未婚のまま家庭教師として働いていることを知ったラルスは「自分のそばにいてほしい」と求婚してくる。聞けば、ラルスはフレーチェのことを想い続けてきたのだという。借金を背負った没落貴族であり、ラルスより6つも年上の自分では不釣り合いだと求婚を断るフレーチェだが、ラルスは引かない。「ならばせめて、妹の家庭教師として屋敷に滞在してくれないか」という申し出に、フレーチェは悩みながらも承諾する。若さゆえの気の迷いだろう。時間が経てばラルスの気持ちも覚めるはずだ、と考えていたフレーチェだったが、ラルスの気持ちは冷めるどころかさらに熱を帯びていき……。
  • お義兄様、この婚約は禁断ではありません! ~溺愛する妹が実は婚約者でした~

    お義兄様、この婚約は禁断ではありません! ~溺愛する妹が実は婚約者でした~

    TL
    3.0
    1巻660円 (税込)
    ウィンドロス侯爵家のアーノルドとセイラは、血の繋がっていない義理の兄妹。しかしそれは真っ赤な嘘で、じつはふたりは婚約者だった。アーノルドは幼い頃の事件のせいで女性不信であり、そんなアーノルドとセイラを打ち解けさせるため、両親は10年という歳月をかけてセイラを「妹」と偽ったのだ。そのかいあって、今ではアーノルドはセイラを溺愛している。これならば大丈夫、と侯爵夫妻は満を持してセイラが婚約者であることを明かすが、アーノルドはそれを拒絶する。セイラは妹であり、結婚だなんてありえない、と。それを聞いたセイラはあっさりと身を引く。「ならば自分がこの家にいる意味はない。早く嫁ぎ先を見つけて出て行かなければ」 すぐにでも他の結婚相手を探そうとするセイラを前に、アーノルドは態度を一変。「お前を他の男のところへ嫁に出すくらいなら、僕が結婚する!」 こうして兄妹から婚約者へと変化した二人だが……。
  • 当主は英雄団長、されど家計は火の車! ~王命ですから、女主人として貧乏伯爵家を立て直してみせます~

    当主は英雄団長、されど家計は火の車! ~王命ですから、女主人として貧乏伯爵家を立て直してみせます~

    TL
    3.5
    1巻660円 (税込)
    王家御用達商家の娘であるライゼリンは、自分の店をもつという夢のため、実家で手伝い経験を積んでいた。そんなある日、ライゼリンは顔なじみの王太子から国軍団長・ベルガード伯爵との結婚を打診される。女主人となって、傾いた伯爵家の財政を立て直してほしいというのだ。「もしできたら起業する際に後ろ盾になるし、後々離縁しても構わない」という王太子からの提案もありライゼリンは渋々同意する。こうして伯爵家に嫁いだライゼリンだったが、現状を見てびっくり。「救国の英雄」と称賛されるベルガードは出征してばかりで屋敷を顧みず、使用人たちはろくな食事もできていない有様。見かねたライゼリンは持参したドレスや装飾品を売ってお金を作り、まずは使用人たちの生活から整えることに。こうして使用人たちの信頼を得たライゼリンは、伯爵家の財政がひっ迫した原因を探るとともに、当主としての責務を果たさないベルガードと向き合おうとするが……。
  • 貴族の忘れ形見の令嬢ですが、超絶美形なワンコ系侯爵子息に求愛されています
    値引きあり

    貴族の忘れ形見の令嬢ですが、超絶美形なワンコ系侯爵子息に求愛されています

    町の食堂で働く明るい町娘ニナは、ある日突然、自分が伯爵家の孫であることを知らされる。亡き母は貴族令嬢で、身分違いの恋の末に駆け落ちしていたのだった。戸惑いながらも温かな祖父母に迎えられ、ニナは貴族令嬢としての生活を始める。礼儀作法や教養を学ぶ日々のなか、王太子補佐官を務める侯爵家次男ルーファスとの縁談が持ち上がる。ルーファスは自分の外見や家柄目当ての女性に散々言い寄られてきたため縁談に乗り気ではなかったが、飾らない率直なニナの行動や言葉に心を動かされる。ニナもまた、何事もスマートにこなしそうな彼がたまに見せる少しずれたギャップや本来の優しさに惹かれていく。周囲に見守られながら愛を育んでいく二人だったが、ニナが働いていた食堂の常連客が現れ、「町娘のニナ」が本来の姿でルーファスとは身分違いだと言い、ニナは自分と結ばれるべきだと執拗に迫る。徐々にすれ違うニナとルーファスは二人の愛を貫くことができるのか……。
  • 根暗魔術師の惚れ薬

    根暗魔術師の惚れ薬

    人づきあいが苦手で口下手なリオは、町の人々から「変わり者の根暗魔術師」と囁かれている。けれど幼馴染みであるパン屋の娘・セシリアだけはリオに対しても優しくて、リオはそんなセシリアにひそかな恋心を寄せていた。しかし、セシリアには想い人がいた。美貌の騎士団長・グレンだ。リオはグレンのことが嫌いだった。なんでもそつなくこなすグレンの無表情な顔を見るたび、魔術の勉強以外なにもできない自分をみじめに感じるのだ。セシリアをグレンに渡したくないリオはついに、惚れ薬の研究を始める。研究の末、ようやく惚れ薬が完成するが、アクシデントによりそれを口にしたのはなんと、グレンだった! リオの魔術は完璧だ。その日からグレンはリオにべったり。毎日のように家に来ては掃除洗濯料理と甲斐甲斐しくリオの世話を焼くようになる。はじめのうちこそ、それを煙たく思っていたリオだったが、グレンと共に過ごすうち……。
  • 激重な愛を感じるのですが、これってホントにお試し交際ですか!? ~冷酷社長は癒し系マスターを装い距離を詰める~

    激重な愛を感じるのですが、これってホントにお試し交際ですか!? ~冷酷社長は癒し系マスターを装い距離を詰める~

    萱島食品の企画部新人・小島さやかは憧れの先輩から告白されるが、彼が既婚者で社内不倫を繰り返していたことが発覚し、恋に臆病になってしまう。そんなさやかに「お試し交際」を提案したのは、彼女が通っている喫茶店のマスターだった。黒ぶち眼鏡にボサボサ頭という少し奇妙ないで立ちをした彼だったが、見かけによらず包容力のある大人の男性で、恋愛未経験のさやかは彼にリードされる形でデートを重ねていく。しかしさやかは徐々に、マスターに対しとある違和感を覚え始める。マスターのまとう香水の匂いや立ち振る舞いが、社内で恐れられる若き敏腕社長・萱島陽明と重なり始めたのだ。それもそのはず……。マスターは萱島社長その人で、その店は社長自ら現場の生の声を聞くために運営する特殊な社交場だった。張り詰めた空気をまとう社長としての顔と、恋人としての甘い顔。陽明の二面性に翻弄されながらも、さやかはどんどん彼に惹かれていき……。
  • セノーテ・シュトレーンはキスを知らない

    セノーテ・シュトレーンはキスを知らない

    BL
    4.6
    1巻550円 (税込)
    魔術師セノーテ・シュトレーンを知らぬ者は、この国にはいない。わずか22歳の若さですでに魔術師団内では一二を争うと言われる実力の持ち主であり、月下の妖精・青銀の百合と囁かれているほどの美貌の持ち主。そんなセノーテに、騎士ルトルガーは嫌われているらしい。普段、凍りついたような無表情で誰に話しかけられてもつれなく避けるセノーテが、ルトルガーにだけは異なる顔を見せるのだ。ろくに言葉を交わしたこともない間柄なのに、いつも遠くから突き刺すような視線で睨み据えてくる。そんなある日、ルトルガーはセノーテのメイドが彼の私物を盗む現場に遭遇する。金目の物を狙っての犯行ではなく、セノーテを想うがあまりの犯行だったが、セノーテは彼女の気持ちがわからないという。「好いていたら、相手のものを盗みたくなるものなのか?」セノーテに尋ねられ、恋愛に疎いルトルガーは戸惑いながらも「想いが深まると、そうなるのかもしれません。ハンカチなどが手元にあれば、その方をより近く感じられるのでしょう」と曖昧な答えを口にする。するとセノーテは、なぜかルトルガーに「私のハンカチと君のハンカチを交換してほしい」と頼んできて……。
  • 拝啓、執事殿

    拝啓、執事殿

    BL
    4.5
    1巻550円 (税込)
    英国コルフォート伯領、アントネルの街。活気に満ちた大通りの裏、貧しい労働階級者の集う小路沿いのベーカリーで、ノエルは働いていた。10歳の頃、店主夫妻により孤児院から引き取られて以来、18年間1日の休みもなく、たったひとりでパンを焼き続けていた。だが、そんな日々は突然、終わりを迎えた。月に一度、ベーカリーの前を通り過ぎる一人の紳士によって。彼はルイス・コルフォート。第四代コルフォート伯爵…アントネルの街の領主だった。ルイスは劣悪な環境からノエルを連れ出してくれたばかりか、ノエルを自分の屋敷で従僕見習いとして雇ってくれたのだ。ルイスの屋敷で働き出したノエルは、従僕の仕事を必死に覚えた。すべては、自分を助けてくれたルイスのため。ルイスの役に立ちたい。その一心でルイスに尽くすノエルに対し、いつしかルイスも、特別な信頼を寄せてくれるようになるが……。
  • 一途な第二王子は不遇の伯爵令嬢に真実の愛を囁く

    一途な第二王子は不遇の伯爵令嬢に真実の愛を囁く

    TL
    3.9
    1巻550円 (税込)
    美しい双子の妹・ラケルと常に比べられ、“双子の出来が悪い方”“双子の地味な方”と呼ばれ冷遇されてきた伯爵令嬢のヒルダ・ブローム。両親の愛情は愛らしい妹に向けられ、屋敷をしばしば訪れる幼馴染のイェルドも妹に見惚れてばかりだ。ヒルダはイェルドに恋心を抱いていたが、ラケルを盲信する彼を見続けるうちにその恋心も萎みつつあった。すべての贅はラケルのためにあり、伯爵家の恥にならない程度の質素なものだけがヒルダに与えられる。ヒルダは愛を得ることを、すっかり諦めていた。そんな日常の中での慰めは、五年前、病にかかり行くことになった療養地で出会った、三つ年下の美しい謎の少年……“アレク”との手紙のやり取りだった。ある日、ヒルダに“後妻を探している侯爵様”との結婚話が浮上する。幼馴染のイェルドとの婚約が決まったラケルの「私だけお嫁に行くのでは、お姉様が可哀想」という一言から決まった縁談らしい。幸せな結婚をするラケルとは違い、自分は高位貴族との繋がりのために四十歳近くも年上の、好色として有名な侯爵の元に売られるのだと涙するヒルダ。そこへ、長い間外交に出ていた第二王子アレクサンデルから突然、「ブローム家の娘を花嫁に迎えたい」と書状が届く。突然の王子からの求婚に色めき立つ両親とラケルだったが、屋敷を訪れた第二王子はラケルには目もくれず、「僕が迎えにきたのはヒルダだ、その女ではない」と言い放ち……。
  • 清掃員はCEO!? 地味OLですが運命の出会いしちゃいました

    清掃員はCEO!? 地味OLですが運命の出会いしちゃいました

    気が弱く流されやすい性格の山咲ゆかりは、ある夜、強引な酔っぱらいに絡まれているところを見知らぬ男性に助けられる。お礼もできぬまま、名前も聞かずに別れてしまったことを悔やんでいた翌日、いつもより朝早く出社したゆかりは、昨夜助けてくれた慎之介と名乗る男性と再会することに。彼はゆかりの働くオフィスビルの清掃員だったのだ。その日以来、ゆかりは慎之介と会うためだけに早めに出社するようになる。柔らかな物腰と品のある動作、優しく整った顔立ち。そして何よりゆかりのことを理解し、ときに守りときに諭してくれる彼に、ゆかりは徐々に心惹かれていく。しかし、慎之介にはとても大きな秘密があって……。
  • 離縁はしないと夫は言った ~初夜さえ拒んだ英雄王がお飾りの王妃に固執する理由~

    離縁はしないと夫は言った ~初夜さえ拒んだ英雄王がお飾りの王妃に固執する理由~

    TL
    3.9
    1巻990円 (税込)
    ヘラティリス皇国では淑女に知識は不要であり、淑女が意見を持つことは野蛮とされた。そのため第三皇女・カトレアは有力貴族と婚約を交わして以降、本来の自分を押し殺し美しい人形として生きていた。そんなある日、カトレアは隣国ウィンダント帝国の若き帝王・ギデオンと出逢った。彼は婚約者に軽んじられ、虐げられているカトレアを助けてくれた。それから数日後、カトレアと婚約者との婚約は破棄され、カトレアはギデオンの元へ嫁ぐことが決まる。カトレアはこの婚姻を喜んだが、ギデオンは初夜の準備を整えたカトレアを前にして「あなたには触れない」と言い切った。ギデオンには病床に伏す想い人がいることを知ったカトレアは、ギデオンと母国のため、愛のない結婚を受け入れることを決意する。それから2年。ギデオンの想い人の病が回復に向かっていることを知ったカトレアは、ギデオンのため、離縁を願い出ようとするが……。
  • イケメンCEOは幼馴染みのファーストキス泥棒でした

    イケメンCEOは幼馴染みのファーストキス泥棒でした

    TL
    -
    1巻550円 (税込)
    佐伯七海はある日、人数合わせで呼ばれた合コンで井上奏多という男性と出会う。「若きやり手起業家」としてメディアでも注目されているらしいが、彼はなぜか初対面の七海に対し、やたらと突っかかってくる。聞けば、実は彼は小学生の頃の七海のクラスメイトで、まったく気づいてくれない七海に腹を立てたのだという。謝罪する奏多の姿に、七海は当時のことを思い出す。なんと奏多は昔、強引に七海のファーストキスを奪った相手だったのだ。予期せぬ再会に驚く七海に、奏多はこう聞いてくる。「……で? 七海は、俺になにか言うことがあるんじゃない?」 どうやら昔、七海と奏多はなにか約束をしたらしい。それがなんなのか思い出せない七海に対し、奏多はこんな提案をしてくる。「思い出すまで、俺と付き合えよ」 強引な奏多に押し切られる形で、ふたりは交際をスタートさせるが……。
  • 幼なじみの敏腕弁護士はオクテ女子を淫らに愛する

    幼なじみの敏腕弁護士はオクテ女子を淫らに愛する

    TL
    2.7
    1巻550円 (税込)
    小さな街の小さな弁護士事務所でパラリーガルとして働く麻里奈は、幼い頃に初恋相手・マナトに「ブス」と言われてからというもの、自分に自身を持つことができず、恋愛経験さえもないまま26歳になってしまったオクテ女子。ある日、高齢となった事務所所長が引退を表明。海外で弁護士を務めていた甥が跡を継ぐことに。「頼りにしています。よろしくお願いします、河合麻里奈さん」 そう言って握手を求めてきた青年は、旬のイケメン俳優も顔負けの整った顔立ちをしていて、麻里奈は思わず見惚れてしまう。――あれ、でも、この人どこかで……。奇妙な既視感に首をひねる麻里奈だったが、彼の名前を聞いて気がつく。小松真人。新しい所長は、昔麻里奈を「ブス」と罵った初恋の相手・マナトだった。それなのに真人は執拗に麻里奈に興味を示し、二人きりになった途端親しげに距離を詰めてくる。「俺たち、付き合ってみる?」 きれいな顔に可逆的な笑みを浮かべて麻里奈に迫る、真人の本心は……!?
  • 花の輪廻の物語 (1) ハナミズキの章
    完結

    花の輪廻の物語

    TL
    5.0
    全5巻550円 (税込)
    手をかざすだけで傷を癒す「癒しの御業」を持つ聖女であるピュセール王国の王女・オレリアは、人質として預けられたエッフェンベルク大公国で、護衛騎士・ゲオルクと出会う。惹かれてはならない、決して結ばれることのない相手だと分かっていながら、二人は惹かれ合っていく。禁断の愛の末、結ばれることなく今世を終えた二人はその後、転生を繰り返すことになる。願いは、ただひとつ。愛する人と結ばれたい。けれど、どの時代、どの立場に生まれても、二人の間には大きな障害があり……。
  • 政略結婚は媚薬で甘く ~奥手な王太子は積極的な新妻に抗えない~

    政略結婚は媚薬で甘く ~奥手な王太子は積極的な新妻に抗えない~

    TL
    2.0
    1巻880円 (税込)
    小国の王女であるシャーロットの大国への輿入れが決まった。すこし過激な恋愛小説を愛読書としているシャーロットは、結婚相手であるヴィンセントの繊細な美しさを絵姿で見てからというもの彼に夢中。そして迎えた挙式。彼との初夜はシャーロットを夢中にさせた。これからの生活に心躍らせるシャーロットだったが、初夜から一週間が経った頃には現実を理解し始める。ヴィンセントにとってこの婚姻は形式だけのものだったのだと……。その証拠に彼は初夜以降、シャーロットを避け、指一本触れようとしない。その事実に打ちひしがれるシャーロットが思い出したのは、姉から持たされた媚薬の存在。「円満な夫婦生活は二人の心も近づけてくれるはず」という姉の助言に心をぐらつかせながらも、そんな形でヴィンセントに触れてもらうことに抵抗を覚えるシャーロット。しかしシャーロットが悩んでいる間に、ヴィンセントは媚薬を呑んでしまい……。
  • 僕の意地悪な神様(推し)

    僕の意地悪な神様(推し)

    BL
    -
    1巻660円 (税込)
    両親の不仲に苦しんでいた中学時代にアイドルグループ「LOVE !s…」の絶対的エース・三宅優斗と出逢った結城春馬。大学生となった今は彼に人生のすべてを捧げる「強火オタク」に成長し、平穏ながらも熱い推し活ライフを送っていた。そんなある日、春馬の父が再婚。挨拶の場に現れた再婚相手の息子は、なんと春馬が神と崇める優斗その人だった。義弟が強火オタクだなんて引かれてしまう! と危惧した春馬はファンであることを隠し、普通の義弟を演じることを決意する。しかしすでに、優斗は春馬の正体を知っていた。というのもじつは、デビュー当時に春馬からもらったファンレターをお守りとして持ち歩くほど、優斗にとって春馬は「大切な最初のファン」だったのだ。こうして互いの本心を隠したまま義兄弟となったふたり。距離感のバグった優斗からの溺愛に春馬の理性は崩壊寸前! 対する優斗は、春馬への感情が単なる兄弟愛ではなく、執着に近い恋愛感情であることに気づき……。
  • 甘いキスは治療です! ~王子殿下の呪いを解くために口移しで薬を飲ませなきゃならないなんて聞いてません~

    甘いキスは治療です! ~王子殿下の呪いを解くために口移しで薬を飲ませなきゃならないなんて聞いてません~

    TL
    5.0
    1巻770円 (税込)
    薬師のティーナは、幼馴染の第二王子・ベルンハルトに秘かな恋心を寄せていた。しかしベルンハルトにとってティーナは妹のような存在でしかなく、しかもティーナは平民だ。報われることのない想いを断ち切るため、ティーナは自立して他国へ旅立とうと決意する。そんな最中、ベルンハルトが石化の呪いを受けてしまう。幸いなことに早期治療により大事には至らなかったが、ベルンハルトの身体には呪いの断片が居座り、長期にわたり浄化薬を飲み続ける必要があった。しかし呪いに支配されたベルンハルトの身体は浄化薬を拒み、自力で飲むことができない。そこでティーナがベルンハルトの自室に泊まり込み、朝晩の服用を「サポート」することに。服用のサポート、それは口移しで薬を飲ませるということ。「これは治療だ」と自身に言い聞かせるティーナ。しかしティーナの口内から薬を受け取ろうと動くベルンハルトの舌は、甘く濃厚な動きでティーナを翻弄して……。
  • 愛が重すぎる義兄騎士は、聖光の乙女を二度と離さない ~偽りの兄妹生活は甘い香薬に溶かされる~
    値引きあり

    愛が重すぎる義兄騎士は、聖光の乙女を二度と離さない ~偽りの兄妹生活は甘い香薬に溶かされる~

    TL
    3.0
    1巻385円 (税込)
    故郷を魔物に滅ぼされたフィオナは、窮地を救ってくれた若き騎士・シリウスの実家であるアルステッド家に引き取られ、二人は義兄妹となった。そんな二人の関係が変化したのはそれから四年後、シリウスが王国騎士団の寄宿へ入る前日のことだった。日に日に増していくシリウスへの恋心に蓋をし、浄化の力を持つ「祓い師」として自立すべく勉学に励んでいたフィオナ。集中力を高める香薬を調合したはずが、それは失敗作だった。異なる効力を得てしまった香薬が引き金となり、二人は義兄妹の境界線を超えてしまう。それから二年が経ち、祓い師となったフィオナはシリウスが率いる第三師団への配属が決まった。シリウスはあの夜の記憶を失っており、すでに恋人もいる。だからフィオナは切ない思いを押し殺し、今まで通り妹として彼に接する決意を固める。しかし手違いによりフィオナの寄宿が手配されておらず、二人は再び一つ屋根の下で暮らすこととなってしまい……。
  • 昼夜とろける蜜月生活 ~公爵閣下は薬師の王女を甘やかに囲い込む~
    値引きあり

    昼夜とろける蜜月生活 ~公爵閣下は薬師の王女を甘やかに囲い込む~

    TL
    1.0
    1巻385円 (税込)
    サルレナ国の第五王女・ライリは、国王の側妃・ロージーに城を追われ、森で薬師として静かに暮らしていた。それでも薬草を愛し、調合に向き合う日々に満足していた。そんな彼女のもとに、ティア国の公爵・クリフォードが現れ、怪我をした従者を手当てしたライリの腕を見込み、自身の領地で薬師として働くよう求められる。艶やかな金髪に碧い瞳――人を惹きつけてやまない彼の魅力に抗えず、ライリはその申し出を受け入れる。かくして領内の研究所で薬師として働くことになったライリは、慣れない環境に戸惑いながらも、その才能を次第に認められていく。一方で、クリフォードの執着も甘く深く募っていき……。「ライリを私だけのものにしたい」――昼も夜も惜しみなく注がれる愛に包まれ、ライリの心も身体もゆっくりと溶かされていく。だがそんな甘やかな日々の裏で、ライリを亡き者にしようとするロージーの罠が迫り……。
  • 潜入任務で新婚夫婦を演じたら、ポーカーフェイスな騎士隊長が想定外の溺愛をはじめました

    潜入任務で新婚夫婦を演じたら、ポーカーフェイスな騎士隊長が想定外の溺愛をはじめました

    王立騎士団の補佐官イリスは、憧れのポーカーフェイスな隊長ファビアンと「新婚夫婦」を装い、密輸の証拠を掴むため港湾都市モラレスへ潜入する。普段は無愛想なファビアンだが、任務に入ると一変。理想の夫としてイリスを甘く世話し、人前で腰を抱くなどの熱い「溺愛演技」にイリスの心はかき乱されてばかり。しかし調査中に、ファビアンを動揺させる美女カサンドラが現れ、ファビアンがカサンドラに対し特別な感情を抱いているのだとイリスは直観する。イリスは密輸組織の動向を探るうち、カサンドラが組織と深いかかわりを持っているらしいことを突き止める。しかしそれをファビアンに打ち明けることができず、イリスは一人、カサンドラについての調査を開始。イリスの決死の単独捜査によりカサンドラの事情が判明するが、彼女のことを知れば知るほど、ファビアンと彼女がお似合いであることを痛感し、イリスの胸は切なく痛み……。
  • 女嫌いな侯爵様の審美眼 ~雑草と蔑まれた醜女令嬢は絶世の美女でした~

    女嫌いな侯爵様の審美眼 ~雑草と蔑まれた醜女令嬢は絶世の美女でした~

    長い歳月の間、幼なじみのオーブリーから「醜女」と呪いのような言葉を浴びせられてきた伯爵令嬢のシュゼットは、自身の容姿を悲観するあまり分厚い前髪で顔を隠し、背を丸め人目を避けるように俯きながら歩くようになっていた。社交界の人々は彼女のことを「雑草」と蔑み、笑っていた。そんな彼女の前に現れたのは、めったに夜会に参加することのない「氷の侯爵」ルーカスだった。女嫌いで有名なルーカスだったが、周囲が彼女を嘲笑う中、彼は偏見をもたず紳士的にシュゼットに接してくれた。シュゼットはそんな彼の誠実さにどんどん惹かれていく。彼のみでなく彼の親族である侯爵家の人々、その使用人からも温かく迎えられたシュゼットは、交流の中でオーブリーに植え付けられたトラウマを少しずつ克服していく。しかし、オーブリーの呪いは続いていた。シュゼットの変貌と幸福を許さないオーブリーは彼女に再び新たな呪いを植え付けようと画策し……。
  • 不器用な軍人伯爵は妻の絶頂を諦めない ~意志なき人形令嬢は快楽のなかで甘く鳴く~

    不器用な軍人伯爵は妻の絶頂を諦めない ~意志なき人形令嬢は快楽のなかで甘く鳴く~

    父と兄から独善的な溺愛を注がれ続けた結果、自分の意見や感情を言葉にすることを諦め「意思なき人形」として育った侯爵令嬢ユリア。彼女はある日、王命により先の戦争で功績を上げた軍人伯爵・レオのもとへ嫁ぐことが決まる。父と兄はレオのことを「傭兵上がりの品のない元平民」と蔑んだが、ユリアはひと目で彼のことが気に入った。大きな体躯をした豪快な彼の中に、優しく温かな心があることを感じたから。しかし二人は結婚してすぐに大きな問題にぶち当たった。夜の営みが上手くいかないのだ。ユリア自身は特に不満などなかったが、レオはどうしてもユリアを絶頂に導きたいらしい。レオはあの手この手でユリアを絶頂に導こうと試行錯誤。その中で二人は身体だけでなく心の距離も縮めていき、レオの不器用ながらも熱烈な愛情表現はユリアの固く閉ざされた心を解放する。やがてユリアは自分自身の意志を取り戻すとともに愛し愛される喜びを理解するが……。
  • 運命の王子と幸福のシュガーパン

    運命の王子と幸福のシュガーパン

    BL
    4.3
    1巻550円 (税込)
    恵は祖父が経営する田舎町の小さなパン屋「シュガーパン」で働くパン職人。理想の王子様との出会いを夢見ながら、美味しくてかわいい、人を幸せにできるパンを焼くことに心血を注いでいる。ある夜、苦手な運転の練習がてら車を走らせていたところ、人気のない山道でエンストを起こし、立ち往生してしまう。田舎の冬の夜は寒い。電池の切れたスマフォを眺めつつ、このままでは凍死……などと恐ろしい考えがよぎったところに、一台の車が止まってくれた。そこから降りてきたのは、暗がりでもわかる筋肉質な身体をした男性だった。切れ長の一重瞼ときりっとした眉。固く結ばれるのが似合う薄い唇。その猛々しい顔立ちは、恵の理想そのもの! しかもレスキューの到着を一緒に待ってくれた挙げ句、車の状態確認までしてくれて行動もまさに王子様! これはなんとしてもお近づきになりたい! と意気込む歩は……。
  • 歴オタ王子、お掃除侍女を溺愛中!

    歴オタ王子、お掃除侍女を溺愛中!

    TL
    3.5
    1巻550円 (税込)
    花嫁修行の一環として王宮で侍女をしているフェルダは、最近婚約者から一方的に婚約破棄されたばかり。伯爵家の娘ではあるものの、もともと掃除が大好きで行動的な性格のフェルダは「もうこの際、侍女として生涯独身で過ごすのも良いかもしれない」などと考えながら王宮での侍女生活を楽しんでいた。ある日、フェルダは王宮北棟の掃除をしていた。そこは第三王子レイナードの管轄で、立入禁止の書斎では悪魔の召喚術や死霊を呼び出すための降霊術が研究されていると噂されていた。いつも通り熱心に掃除をしていると、本が落ちるような物音が聞こえてきた。音のするほうへ行くと、どうやら立ち入り禁止の書斎のようだ。思い切って扉を開けると、そこには埃にまみれたレイナード……と、汚れ放題、ひどい有様の室内! お掃除好きの血が騒いでしまったフェルダは、黒い噂などすっかり忘れ書斎の掃除を買って出てしまい……。
  • あなたでなければ、ダメなんです ~身代わり令嬢は初恋の侯爵令息に溺愛される~
    値引きあり

    あなたでなければ、ダメなんです ~身代わり令嬢は初恋の侯爵令息に溺愛される~

    TL
    3.0
    1巻330円 (税込)
    両親が亡くなり孤児となった8歳のエレインは、叔父である伯爵夫妻に引き取られた。伯爵家には病弱な従姉妹のマルヴィナがおり、エレインは夫妻とマルヴィナの前では元気に振る舞っている。だが、実の両親が恋しくなったとき、エレインは一人で泣いていた。そんなときエレインは、一人の少年と出会う。互いの名も知らないまま優しい時間を過ごし、別れた二人。エレインがその思い出を大切にしたまま、10年が経ち――ある日、マルヴィナが失踪した。療養先で、行方知れずとなったのだ。エレインは急きょ、マルヴィナのふりをして侯爵家の嫡子レナードに嫁ぐこととなる。顔も知らない男性に、正体を偽ったまま嫁ぐことに、恐怖を抱きながら顔合わせをするエレイン。しかし、やがて現れたレナードは、10年前に優しい時間をくれた少年そっくりだった。驚くエレインだが、レナードはなんの反応も示さない。彼は別人か、あるいはエレインのことを忘れてしまったのだろうか……。
  • 臆病ウサギの純情

    臆病ウサギの純情

    BL
    4.5
    1巻660円 (税込)
    失業中のひもじさから、青果店の店先に陳列されていた見切り品を盗んでしまった小堺多希。走って逃げようとしたところを青果店の主・倉前司に捕まってしまう。警察に突き出されると覚悟した多希だったが、司は「もう二度と悪いことはするな」と多希を諭し、果物を与えてくれた。その瞬間、多希はイケメン好男子の倉前に恋をした。それからというもの多希は店に通いつめ、二人の距離は徐々に近付いていく。しかしあるとき、とある事情で当り屋の手伝いをさせられた多希は、こともあろうに倉前の車の前に飛びこんでしまう。事故を起こしかけた司は異常なまでに取り乱し、多希に対し暴力的な態度を見せる。実は司は弟を交通事故で亡くしており、多希の行動は司のトラウマを刺激してしまっていたのだ。そんなとき、倉前の弟の事故現場にカーブミラーを設置する運動があることを知った多希は、司への謝罪の気持ちから、陰ながらその活動に参加しようと決意して……。
  • 女好きな護衛官とお試し交際始めました
    値引きあり

    女好きな護衛官とお試し交際始めました

    刺繍作家として仕事に励むジリエーのもとに、縁談が舞い込んできた。相手は代々王族の護衛官を務める名家・シャフラン家の長子リストヴァー。ジリエーには過ぎたる良縁だったが、ジリエーは素直に喜べない。その理由は、リストヴァーが無類の女好きであること。夜な夜な酒場に入り浸り女性を侍らせ派手に遊んでいるらしい。さらに仕事第一のジリエーは、まだ結婚をする気がない。しかし父の必死の説得を受け、ジリエーは渋々見合いをすることに……。初めてリストヴァーの姿を目にした時、ジリエーはその美しさに言葉を失った。彼は今まで見た誰よりも美しい容姿をしていたのだ。しかも彼の言動はとても紳士的で、女好きという噂が嘘のよう。そのギャップはジリエーにとって、好感が持てるものだった。だからジリエーはリストヴァーとの仮交際を受け入れてしまった。結婚なんてする気はなかったはずなのに……と戸惑いつつも、二人の距離は縮まっていき……。
  • 旦那様、たぶんそれは勘違いです ~公爵様の想い人は私の妹でした~

    旦那様、たぶんそれは勘違いです ~公爵様の想い人は私の妹でした~

    TL
    3.9
    1巻660円 (税込)
    ある舞踏会の夜。ユスティーナは秘かに想いを寄せている相手、エルヴェスタム公爵と遭遇する。酒が過ぎたのか苦し気な彼を介抱するため近づくと、エルヴェスタム公爵は「貴女のことが好きだ」と愛の言葉を囁いてくる。好きな人から求められる喜びを知ったユスティーナは、そのまま彼と一夜を共にしてしまう。しかし翌朝、エルヴェスタム公爵が発した言葉はユスティーナを凍りつかせた。彼はユスティーナのことをマルティナと呼んだのだ。マルティナはユスティーナの双子の妹だった。彼の想い人はマルティナだった。自分はマルティナの代わりに抱かれたのだと知ったユスティーナは絶望する。けれどこの後、エルヴェスタム公爵がとった行動は、ユスティーナをさらに絶望させる。彼は責任を取るため、ユスティーナに結婚を申し込んだのだ。「妹のことを愛している想い人に、義務感から娶られた妻」という残酷な立場に立たされたユスティーナは……。
  • 美貌の王太子の添い寝役になったら溺愛されました

    美貌の王太子の添い寝役になったら溺愛されました

    TL
    3.9
    1巻550円 (税込)
    大司教の娘であり、箱入りで育てられたカティル。彼女は見識を広める目的で、王女の侍女として仕えるべく王城へ上がる。しかし、そこで出会った女嫌いの王太子フェリックスから強引に迫られるも、なぜか彼は苦しみだし、「俺から離れるな」という意味深な言葉と共に倒れてしまう。話によると、数日前に悪魔に取り憑かれたフェリックスはそれ以来、悪魔が出てくることを恐れて眠れないのだという。カティルに触れている間だけ悪魔を抑えられると知ったフェリックスは、カティルを自分専属の侍女とし、夜は常に密着して眠るよう命じる。こうして始まった奇妙な侍女生活。はじめは戸惑いつつも、周囲の助けもあり順応していくカティルであったが、二人の関係を揶揄する風評や、次第に力を強めていく悪魔に翻弄されることとなる。そんな折に見つかった悪魔祓いの方法。それはなんと、カティルとフェリックスが肌を重ねることであった……。
  • 放蕩王子のしつけ係 ~女騎士は王太子妃に任命されました~
    値引きあり

    放蕩王子のしつけ係 ~女騎士は王太子妃に任命されました~

    第一王子ラスティンは能力は高いが性格が悪く、他人を見下す傲慢な男だった。このままでは国王になどできないと嘆いた王妃は、王子の鼻っ柱を叩き折ってくれる相手を探し、白羽の矢が立ったのは、隣国に住むクリスティーナ。クリスティーナは女だてらに騎士団の部隊長にまで上りつめた子爵令嬢。婚約者とは名ばかりの、王子の性格を矯正する役目だと告げられ、クリスティーナはしぶしぶ王子の婚約者となる。ラスティンは、突然現れた男勝りな婚約者をはじめのうちこそ邪険に扱ったが、交流を深めていくうちに徐々に心を開いてくれるようになる。ふたりの距離が近づくと、クリスティーナはラスティンが王妃の言葉とはまるで異なる、有能な王太子であることに気がつく。じつは、高慢なダメ王太子は仮の姿。ラスティンは反逆罪の疑いのある王妃の目を欺くため 、無能な王太子を演じていたのだ。それを知ったクリスティーナはラスティンに手を貸すことを決め……。
  • 眉目秀麗な王子は婚約破棄を申し出た伯爵令嬢を大きな愛で包んで離さない

    眉目秀麗な王子は婚約破棄を申し出た伯爵令嬢を大きな愛で包んで離さない

    TL
    3.2
    1巻550円 (税込)
    伯爵家の両親に大切に育てられてきたジャンヌは、18歳にしてようやく社交界デビュー。初めてのそのパーティで、自分が若い男をたぶらかしてつまみ食いしているという根も葉もない噂を耳にしてしまう。ショックを受けるあまり屋敷に引きこもるジャンヌに、ある日突然、第2王子レグルスから求婚のメッセージが届けられる。断れば王家にたてついたと見なされ、爵位をはく奪されてしまうかもしれない。しかしレグルス王子は女遊びが激しいと聞く。そんな人とは結婚できない。自分自身も噂に深く傷つけられた経験を持つジャンヌは、どういう人なのか直接会って確かめるため、そして求婚の取り下げを王子に願い出るために王城に上がるのだった。そんなジャンヌを出迎えたのは、レグルス王子その人。王子自らに王宮を案内され、王子の部屋に通されたジャンヌ。意を決して婚約破棄を申し出ようとすると、「君の望みはわかっているよ」と唇を塞がれ抱き締められて……。
  • 天翔る、隼

    天翔る、隼

    BL
    -
    1巻550円 (税込)
    志堂家の養嗣子である隼知は、小柄で頼りなげな見た目をしているが、戦いにおける勘は人一倍優れた21歳の若武将。そんな隼知を支えるのは、9歳年上の補佐役、常嗣。11年前、隼知が志堂家の養嗣子となった頃から共に過ごしてきた、隼知にとっては誰よりも信頼できる兄のような存在だった。ある狩りの最中、隼知は何者かに襲われる。常嗣らの機敏な反応により事なきを得たが、時を同じくして館では、現領主である隼知の養父が毒を盛られていた。首謀者は、もう何代にも渡り睨みあっている隣国・庵原であることは間違いない。幸いなことに一命はとりとめたが、しばらくは療養の必要があるという養父に代わり、隼知は家中の指揮を執ることになる。突然の試練に不安を抱きながらも、常嗣に支えられ立派に責務を果たしていく隼知。しかし、隼知の養嗣子としての成長は常嗣との関係に変化をもたらしてしまう。急に突き放した態度を取り、隼知から離れようとする常嗣に、隼知の心はかき乱されて……。
  • 獲物は堕ち、獣は哂う

    獲物は堕ち、獣は哂う

    BL
    3.6
    1巻550円 (税込)
    高校時代、陸上部の先輩だった詠一(えいいち)に、社会人になった今なおただならぬ想いを抱く献(ささぐ)。当時もらった詠一の腕時計は今も宝物だ。偶然、近くに住んでいることを知り、以後は時間を捻出して気づかれぬよう彼を追いかけ、こっそり写真に収めて自らを慰める。だが、詠一が女といるところを目撃し、あきらめることを決意する。詠一への想いを振り切ろうと、頼まれて参加した合コンでは新たな出会いの予感も。しかし、途中でかかってきた電話で状況は一変。何者かに襲われて意識が戻れば、そこは詠一のマンションだった。なぜ? どうして? 混乱する献に詠一は鋭く言い放つ。「立って、服を脱げ」 そこから苦しいほどの激しい責めが始まり献はどこまでも堕ちてゆく――。
  • エロスな王子の紅茶係になりました! ~王子様、私の味見はやめてください~

    エロスな王子の紅茶係になりました! ~王子様、私の味見はやめてください~

    TL
    3.6
    1巻550円 (税込)
    領主の娘であるケイトリンは両親を失って以来、叔母と従姉妹に使用人のように虐げられながら日々を送っていた。そんな彼女の唯一の楽しみは紅茶。香り高い紅茶を楽しんでいるときだけ、心からの安らぎを得ることができた。そんなある日、ケイトリンは叔母の一存により、女中見習いとして城へ奉公に出ることに。奉公初日、ケイトリンは城の庭園で居眠りをする美しい男と、彼にキスをしようとする令嬢の姿を目撃してしまう。ケイトリンのたてた物音に驚き、令嬢は逃げるように去ってしまい、後に残されたのは美しい男とケイトリン。 男は、混乱するケイトリンに向け「君も僕とキスしたいの?」と言ったかと思うと、濃厚なキスをしてきて……。
  • 家族になろうよ

    家族になろうよ

    叔母が経営する保護猫カフェで店長を務める五十鈴は、学生時代の元彼から受けたひどい仕打ちがトラウマとなり、恋愛に臆病になっていた。ある日の閉店間際、五十鈴は店のガラス窓に一人の強面男性が張り付いているのを発見する。五十鈴が声を掛けると男は近くの建築現場の作業員で、前々からこの保護猫カフェが気になっていたが、こんないかつい男が入ってもいいものか悩んでいたという。こんな気遣いのできる人が中身まで怖いわけがないと思い、店に招き入れてみると、やはり男は心の優しい人だったようで、猫になつかれてしまう。涼星と名乗った男は、これを機に店の常連となる。見た目とは裏腹にやさしくて、意外にかわいい性格をした涼星に、徐々に惹かれていく五十鈴。しかしそんなある日、五十鈴の心に深い傷を残した元カレと再会してしまい……。
  • 恋と気づいたときから

    恋と気づいたときから

    BL
    4.2
    1巻550円 (税込)
    「もう、お前とは会わない」 卒業式の日にそれだけを告げ、寿鷹は千尋の前から姿を消した。極道の息子でありながらクラスの人気者だった寿鷹とは、友人とも恋人とも呼べないセックスフレンドのような関係だった。それでも、複雑な家庭環境で育ち、幼い頃から他人への興味が希薄だった千尋にとって、寿鷹は初めて情を傾けることができた特別な相手だった。あれから7年……。千尋は自身のバーを構え、バーテンダーとしてカウンターに立ちつつ、人との深い付き合いを避けるようにして生きている。そんなある日、千尋の店は嫌がらせを受けるようになる。犯人はバックにヤクザが付いているという噂のある、向かいに新しくできたライバル店。嫌がらせはエスカレートし、とうとうチンピラのような男が店に乗り込んでくる事態に。偶然店に居合わせた客との小競り合いが始まり、一触即発という空気になったその時、店に現れたのは7年前に姿を消した寿鷹だった……。
  • 孤独なメイドが幸せな花嫁となるまで
    値引きあり

    孤独なメイドが幸せな花嫁となるまで

    TL
    3.5
    1巻275円 (税込)
    ニア・エルケド国国政補佐官コンラッド=バースの屋敷に台所女中として仕える下級メイド・アリアは、上役である料理人から執拗な嫌がらせを受けていた。ろくに寝る間もなく四日間入浴ができていなかったアリアは、用向きの帰り偶然見つけた泉で水浴びをする。その時、何者かの視線を感じ振り向くも、残っていたのは立ち去った誰かの残り香だけだった。帰宅したアリアを待っていたのは、機嫌の悪い料理人だった。いつものように罵声を浴びせられ、残飯を頭からかけられたアリアが殴られることを覚悟したその時、料理人を止めてくれたのは屋敷の主・コンラッドだった。その夜、アリアはコンラッドから呼び出される。呼び出しの理由がわからず不安を抱えたままコンラッドの元へ赴くと、彼は上機嫌でアリアを迎えてくれた。主とはいえ今までろくに言葉をかわしたこともない相手であるはずなのに、コンラッドの言動からはアリアのことを以前から知っているかのような親しみが感じられた。困惑するアリアに構うことなく、コンラッドは「君には今日から、俺専属のメイドになってもらう」と言い出して……。
  • 近衛騎士隊長は愛玩人形がお好き!? 初な王女は愛されすぎてトロトロです
    値引きあり

    近衛騎士隊長は愛玩人形がお好き!? 初な王女は愛されすぎてトロトロです

    TL
    3.9
    1巻275円 (税込)
    末っ子王女として父や兄、そして姉たちに過ぎるほどに愛されて育ったリュシエンヌ。可愛さのあまり国外へ嫁に出すことが耐えられない父王の言いつけで、王宮親衛隊長兼、国王の筆頭近衛騎士であるランヴァルトの元へ降嫁することに。ランヴァルトのことを憎からず思っていたリュシエンヌは、彼の妻になれることが嬉しい反面、ランヴァルトの気持ちが分からず不安でもあった。しかし新婚生活がスタートすると、ランヴァルトの優しさに包まれそんな不安は吹き飛んでしまう。初夜も無事に終え、これで晴れて彼と正式な夫婦になれた! あとは可愛い子供ができるのを待つばかり、と喜んだのも束の間、貴族のご婦人とのお茶会で耳にした噂話により、リュシエンヌにまたしても不安が押し寄せる。ランヴァルトとの初夜は気持ち良いばかりで痛いことなんてなにもなかった……。痛くて仕方ないようなことを初夜にするべき、だったのでは? しかもそれをランヴァルトに確かめた夜以降、彼は夫婦の寝室へ立ち入らなくなってしまう。不審に思って調べてみると、彼は地下室へ人目を忍んで足繁く通い詰めているという。もしかして地下室に愛人が!? 地下室の秘密を探るべく、彼の後を追ったリュシエンヌが見たものとは……。
  • 琥珀の恋情 ~伯爵令嬢が恋した従者は公爵様でした~
    値引きあり

    琥珀の恋情 ~伯爵令嬢が恋した従者は公爵様でした~

    TL
    3.0
    1巻275円 (税込)
    伯爵令嬢イヴァンカが婚約者として対面したのは、つい先日までイヴァンカの従者をしていた男・ジークだった。聞けば、彼はわけあって素性を隠していたが、正体は新フォックスワーズ公爵であるらしい。しかも今回の婚約はジークからの申し込みであるという。「俺はその……お嬢様に手を出してしまいましたから。責任を取ろうかと」 愛を囁くわけでもなければ、ただ責任を取るために求婚したと言うジークに、呆然とするイヴァンカ。身分を偽られていただけでもショックだが、それ以上にジークから愛のない求婚がイヴァンカを落胆させていた。従者と伯爵令嬢では身分が違いすぎると、涙ながらにジークへの恋心を押し殺してきたというのに……。責任など取らずともよいと答えるイヴァンカに、ジークは従者の頃のままの言葉遣いで言うのだった。「拒否はさせません……申し訳ありません、お嬢様」
  • 真実はキスのまにまに

    真実はキスのまにまに

    BL
    4.0
    1巻550円 (税込)
    第三王子ルドルフは剣の達人で、正義感が強く猪突猛進な性格。父王を支えるため、国内の不正や問題を調査して回っている。辺境伯マティアスが外国との秘密取引で不正に財産を築いている、という噂を聞きつけたルドルフは、調査のためマティアスの領土に乗り込む。マティアスは庶民の生まれだが、その美貌で先代の辺境伯をたらし込み養子に収まった男だ。噂通りの美しさとただならぬ色香を持つマティアスに、翻弄されるルドルフ。しかしそれはマティアスも同じことで、どんなに誘惑しても堕ちないルドルフに徐々に焦りを感じ始めていた。ルドルフの滞在は15日間。不埒な言動で覆い隠されたマティアスの真実を、ルドルフは暴くことができるのか……。
  • それは、恋を叶える計画です

    それは、恋を叶える計画です

    BL
    3.7
    1巻550円 (税込)
    パン屋「リデット」の店主である朝倉は、女性と話すことが苦手。接客以外で付き合いのある女性といえば、幼なじみの真菜くらいのもの。ある日、真菜から「彼氏を紹介したい」と呼び出された朝倉は、そこで大学時代に憧れていた同級生・七夜と再会する。しかし、七夜は朝倉に向かい「はじめまして」と口にする。大学時代、七夜と言葉をかわしたのは一度だけ。朝倉にとっては忘れられない出来事だったが、七夜は忘れてしまったのだろう。朝倉は七夜に倣い、初対面を装うことに。偶然の再会により、大学時代には得られなかった七夜との友情を手にした朝倉だったが、今や一流企業に務めるエリートとなった七夜は大学時代よりさらに眩しさを増していて、七夜に対する憧れは再び熱を帯びてくる。しかも七夜は、真菜とのデートの下見と称して、週末の度に朝倉を誘うようになり……。
  • デートは、ここから本番です

    デートは、ここから本番です

    BL
    4.0
    1巻550円 (税込)
    椋田弥里26歳。中学生のころは、年齢を重ねていけば自然に恋人ができ、大人になり(深い意味で)、結婚するものなのだと思っていた。だが、いまだに彼女もできず、清らかな身体のまま誕生日を迎えてしまった。このまま30歳になって魔法使いになったらどうしよう。誕生日を祝ってくれるのは、幼なじみの隈江寛貴だけ。文武両道・温厚篤実・眉目秀麗の彼に不毛極まりない愚痴をこぼすと、寛貴は弥里にデートを提案。女性に声もかけられない弥里に疑似体験をすることで、そのハードルを下げようというのが趣旨。映画を観て、カフェでお茶をし、ショッピングを経て、ディナーへ。だが、寛貴がいつもこんな風に女性にやさしくしているのかと思うと、弥里の心はなぜか重くなる。心配する寛貴に、弥里は酔ったみたいだとごまかすのだが……。
  • 箱庭の夜明け

    箱庭の夜明け

    BL
    3.3
    1巻550円 (税込)
    裕福な家庭に生まれ、見た目も頭も悪くない大学生の晃は「生まれながらに勝ち組」と言わている。しかし晃自身はそんなことには興味がない。晃のことを跡取りとしてしか見ていない父親と、自分を金づるとしか思っていない友人たち。そんな周囲に嫌気が差し、講義をサボった晃は初めて、大学の裏の博物館に足を踏み入れる。寂れた博物館には小さな展示室があるだけで、客は晃一人。ガランとした展示室に飾られた古代の夫婦茶碗を眺めていると、学芸員の恵一が声をかけてくる。落ち着いた喋りと穏やかな声のその男の解説は、なぜか晃の心に響き、その日以来晃は、博物館に足繁く通うようになる。どこか無気力感を漂わせる恵一のことがやけに気になる晃。恵一の解説がうまいからだ、と思い込もうとする晃だったがとある雨の日。ふたりの関係は決定的なものとなってしまい……。
  • やさしくそっと、近づいて

    やさしくそっと、近づいて

    BL
    4.4
    1巻550円 (税込)
    県警本部強行犯係に所属する碧唯(あおい)は、ゲイであることを隠しつつも先輩刑事の中崎に惹かれていた。碧唯より10歳年上の中崎は、準キャリアという立場がため、肩身の狭い思いをしている碧唯に対しても優しく接してくれる、唯一の人だった。想いを伝えることはできずとも、せめていい後輩として彼の記憶に残りたい。その一心で仕事に打ち込む碧唯だったが、ゲイ・コミュニティばかりを狙った連続通り魔事件の発生により、心を乱されていく。碧唯の動揺をつぶさに感じとった中崎の優しい気遣いに、碧唯は自らがゲイであることを打ち明けてしまう。少しだけ距離を縮めることができたふたりの関係とは裏腹に、通り魔事件の捜査は難航。突破口になればと、碧唯は自らがオトリとなり、通り魔をおびき出す作戦を提案するが……。
  • 柳の下で愛を抱く

    柳の下で愛を抱く

    BL
    3.7
    1巻550円 (税込)
    別れさせ屋を家業とする春海は「旦那が悪い男にたぶらかされた。二人の仲を引き裂いて、相手の男に報復をしてほしい」という依頼を受ける。そんな矢先、春海は偶然にも旦那の浮気相手である魔性の男・礼が、今まさに自殺しようとしている現場に遭遇してしまう。通りすがりの目撃者を装い自殺を止めた春海は、咄嗟の機転でそのまま、礼をホテルに誘うことに。「報復してほしい」という依頼内容に合わせ色仕掛けで騙し、「本気にさせてから捨ててやる」と意気込む春海だったが、翌朝目覚めてみるとそこには顔面蒼白の礼が。「責任を取らせてほしい」と言って引かない礼に押し切られる形で、春海はしばらくの間礼のマンションに居候としてやっかいになることになる。依頼人から聞いていた「魔性の男」という人物像からはかけ離れた、面目で常識的な礼の態度に春海は違和感を覚え始め……。
  • ランウェイのまえに、キスしたい

    ランウェイのまえに、キスしたい

    BL
    3.7
    1巻550円 (税込)
    アパレルメーカー「EIJIISM」で社長秘書兼愛人として働いていた翠は、ある日突然プレス担当への異動を命じられる。社長の後ろ盾を失った翠は社内では腫れ物扱い。居心地の悪さに退職の二文字がちらついたその夜、翠は自宅前で倒れていたアキバスタイルの外国人を拾う。放っておくこともできず、自宅に連れ帰り介抱してやると、目を覚ました彼は記憶喪失になっていた。警察には行きたくないと駄々をこねる彼をとりあえず「桃太郎」と名付け、当面の間自宅においてやることに。桃太郎を拾った翌日、異動になった翠が初めて宣伝販促部へ出勤すると、そこではひとつの事件が起きていた。二週間後に開催される「EIJIISM」のショーの準備でてんやわんやな最中、新作を着て出る予定だった目玉モデルが怪我をして出られなくなったというのだ。絶体絶命の窮地に立たされた翠たち宣伝販促部だったが、そこに翠に弁当を届けにきた桃太郎が現れて……。
  • 愛しかたを教えて

    愛しかたを教えて

    BL
    3.4
    1巻660円 (税込)
    園池悠は絶望していた。住み込みで働いていた職場が倒産したのだ。高校卒業とともに上京してまだ3か月。ブラック企業で働き詰めだった悠には土地勘もなければ帰るべき家もなかった。途方に暮れ、公園で一晩過ごそうと腹をくくったその時、酔っぱらいに声をかけられる。端正な顔立ちと逞しい体躯という威圧感のある容姿に反して人懐こい男は、優しく悠に話しかけ自宅へと招いてくれた。翌朝、家主の男より先に目を覚ました悠が礼として朝食を作ると男は大感激。「住み込みの家政婦として働かないか」と悠にとっては願ってもない提案をしてくる。こうして、この男・野宮俊輔の住み込み家政婦となった悠は、俊輔との同居生活の中で様々なことを知っていく。家族、家庭というものを知らない悠にとって俊輔との生活は温かく、幸福そのものだった。家庭とはこういうものなのだろうか、と嬉しく思う悠だったが、どうやら俊輔には悠とは少し違った感情があるようで……。
  • 愛してるなんて、言えない

    愛してるなんて、言えない

    BL
    2.7
    1巻550円 (税込)
    外資系企業の人事部に勤める信悟が解雇者リストで目にした名前は、幼馴染の秀司だった。身体が小さく、人づきあいが苦手だった信悟をかばってくれたその彼を、自分がクビにしなければならないとは。社員に引き上げられないかを考えるも断られた信悟は、秀司に「家政夫になってくれないか」と誘い、二人の同居生活がはじまる。信悟の厚意に応えようと手料理を振るう秀司と、仕事の緊張を解いて家でくつろぐ信悟。子どもの頃、お互いに淡い恋心を抱いていた二人だったが、同じ部屋にいながら嫌われるのが怖くて一歩も踏み出せない。そんな折、信悟は視察のために来日する上司のリチャードを案内しなければならなくなる。リチャードの登場で二人の生活に変化が訪れ、二人の距離が少しずつ縮まっていく……。
  • 愛妾になった(元)最強女騎士ですが、なぜか敵国王太子に溺愛されています

    愛妾になった(元)最強女騎士ですが、なぜか敵国王太子に溺愛されています

    TL
    1.0
    1巻660円 (税込)
    「強く美しい女騎士よ。君にはこれから、たっぷりと仕込んでやろう」 モンティア王国騎士団で有名を轟かす「最強女騎士」エレノア。そんな彼女を、戦場を駆け抜ける彼女の美しさを見初めたのは、敵国ヴィレディア王国の王太子オリバーだった。そしてエレノアは戦場で捕らえられ、休戦の条件として、オリバーの愛妾へと堕とされてしまう。敵国の王宮で、愛妾として、強烈な快楽を与えられ、翻弄されるエレノア。しかしそんな屈辱的な日々をオリバーと過ごすうちに、エレノアはオリバーの言動の中から確かな愛情を感じ始め、すこしずつ彼に心惹かれていく。女騎士の心と身体を王太子の言葉と性戯がほぐし、より美しく花開かせていく……。
  • 愛なき夫婦の契約結婚 ~好きになったらいけません~

    愛なき夫婦の契約結婚 ~好きになったらいけません~

    TL
    3.9
    1巻550円 (税込)
    和菓子屋で販売員として働く春那にはふたつ、秘密がある。ひとつは男性、特にイケメンが苦手なこと。そしてふたつめは、父が残した借金を返すため、従業員規定で禁じられているダブルワークをしていること。ある日、春那は和菓子屋の跡取り息子であり副社長の正周に呼び止められる。和服の似合う涼やかなイケメンである正周は、春那が最も苦手とするタイプ。二人で話がしたいという彼の言葉に、ダブルワークがバレたのだと早合点した春那は極度の緊張と疲れから、気を失ってしまう。目を覚ますと病院のベッドに寝かされていて、側にはじっとこちらを見つめる正周の姿が。状況がつかめずパニックを起こす春那に、正周は淡々と告げる。「俺と、結婚してみる気はないか?」 ろくに話したこともないのに結婚!? 驚きを通り越し呆気にとられる春那。「俺を愛していない女と結婚したいんだ」と語る正周は、「結婚してくれるなら借金を肩代わりしてやる」とまで言い出して……。
  • 赤い薔薇は恋人の香り ~没落令嬢の幸せな結婚~

    赤い薔薇は恋人の香り ~没落令嬢の幸せな結婚~

    TL
    3.7
    1巻550円 (税込)
    うなじから背中にかけて大きな傷のあるフィオナは、いつも首元までしっかりと隠れた質素なドレスに身を包んでいる。結婚も諦め、自立した職業婦人として生きていく決意を固めている彼女だったが、ある日、妹・アリシアの結婚式で美貌の大富豪・トンプソン伯爵からダンスに誘われる。男性に声をかけられることなど初めてのフィオナは、驚きつつも喜びに胸をときめかせるが、自分に自信を持てないあまり、トンプソン伯爵の何気ない言葉に傷つき、その場を逃げ出してしまう。数日後、家庭教師の職を探して街を歩いていたフィオナは、トンプソン伯爵と再会する。成り行きで「住み込みの職を探している」と説明すると、トンプソン伯爵は信じられないような提案をしてきて……。
  • 悪名高き侯爵様と無礼な押しかけ婚約者

    悪名高き侯爵様と無礼な押しかけ婚約者

    TL
    2.0
    1巻660円 (税込)
    「クラッセン侯爵閣下、わたくしと結婚して頂けませんか?」 名門侯爵家であるクラッセン家の当主・アルフレッドはとある夜会で、子爵令嬢のディアナ・ロッシュにこう、声を掛けられた。しかもディアナは不快感を前面に出すアルフレッドに対し、「侯爵家の秘密を知っている」と脅迫めいた言葉を口にする。侯爵家の秘密……、それはクラッセン侯爵家の存続に関わる重大なものだった。それを知られた以上、アルフレッドに拒否権はない。仕方なしに事情をきけば、ディアナは「侯爵夫人」の肩書がほしいらしい。侯爵夫人という身分を手に入れ、国王陛下の公妾が運営するサロンに潜入したいのだという。そのサロンでは高位貴族女性たちが密かに不貞行為に耽っており、失踪したディアナの妹がそこに囚われている可能性があるらしい。サロンを主宰している国王陛下の公妾・ルドヴィカ・ゲーテ伯爵夫人は、じつはアルフレッドにとっても因縁のある相手で……。

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