電力需要作品一覧

  • 明治従属タングステン 上【電子特典付き】
    4.6
    【電子版特典マンガ付き】 明治末期。日露戦争後の電力需要の拡大を受け、欧州帰りの佐伯亮二は、 地方の水力発電所の計画技師として参画し、忙しい毎日を送っていた。 彼の傍らに居るのは、忠実な助手・エドワード。 2年前に、“言葉も話せぬ阿呆の男”として働いているのを見つけ、 世話してやったのが始まりだった。 二人の主従関係は、少しずつ変化を見せていて――…。 電子版特典として、紙書籍の応援書店特典マンガ「初恋」2P収録☆ ■収録内容 ・「明治従属タングステン」第1話~第4話…COMICフルール掲載作を加筆修正 ・本体表紙…描きおろしマンガ2P ・電子版特典描きおろしマンガ「初恋」2P(紙書籍の応援書店特典と同内容)
  • プロジェクトX 挑戦者たち 黒四ダム 1千万人の激闘
    5.0
    昭和33年、黒部の絶境に2億トンの水をせき止め、高さ186mのダム本体工事が始まった。当時関西の電力需要はひっ迫、工期の遅れは許されなかった。工事責任者は、間組の大マムシこと中村精。作業員は全国から集められた若者2000人。工期短縮のため、作業の遅れは許されない緊迫した現場だった。しかし、過酷な自然は襲いかかる。伊勢湾台風の直撃、大雪崩。それでも、電力を生み出すため作業員たちはあきらめなかった。

    試し読み

    フォロー
  • 原発再稼働「最後の条件」 「福島第一」事故検証プロジェクト 最終報告書
    4.1
    1巻1,254円 (税込)
    原発再稼働「最後の条件」 国会事故調査も政府事故調査も、問題の本質を見誤っている! --原発の課題と対策がみるみるわかる、写真・イラスト満載の「事故調査最終報告書」。 原発を動かすのに必要な「条件」とは何か? 福島第一で、メルトダウンした原子炉と生き残った原子炉の分かれ道とは? その教訓と対策とは何か? そして、大前氏が提示する原発を動かす「最後の条件」とは?  2012年、夏。電力需要のピークを前に、政府は関西電力・大飯原発を再稼働させることを決断し、需給が非常に逼迫する事態を回避しました。  ですが、国民や、再稼働を求めていた産業界の側にも、大飯原発でどんな安全対策が取られたのかを把握している人は少ないでしょう。政府にもそれを理解し説明できる人材がいないからか、“足りないから動かす”という議論だけが一人歩きしたのは、非常に残念です。  我々日本人は、あの悲劇的な事故から、いったい何を学んだのでしょうか。再稼働を決断した経緯を見ていると、政府も国民も「何も学んでいないのではないか」と疑わざるを得ません(「はじめに」より)。 政府の事故調査委員会や国会の事故調査委員会の調査・報告書では見えてこない「原発の大問題」を、図・イラスト・写真満載でわかりやすく解説します。 【ご注意】※この作品はカラー版です。白黒端末の場合、図の解読が難しい部分が含まれます。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 「再エネ大国 日本」への挑戦
    4.5
    再生可能エネルギー+循環型社会が人口減少と温暖化の危機を救う! テレビ朝日スーパーJチャンネル土曜特番の書籍化。 日本には電力需要の1.8倍の再エネ供給力(1.8兆kWh)が眠っている。 しかし、実際に利用されている再エネは、その約10分の1の1,773億kWhにとどまる(2018年度)。 一方で、日本はエネルギー自給率が11.8%しかなく、多くを海外からの化石燃料に依存している。 日本が化石燃料の購入のために支払った19兆円(2018年度)。このお金の流れを変えれば、日本は再生する。 人口減少の危機は、地方の衰退を招き、今や「地方消滅」の時代と言われています。 税収が減るだけでなく、人材の流出、産業も細るばかりです。 そんな先行きが見えない不安の声が日本各地から聞こえてくるなか、 若い人が増え、現金収入が増え、自然再生や温暖化対策にもなり、 人も地域も元気を取り戻すことに成功した事例があります。 この夢のようなストーリーにある共通点とは? テレ朝「スーパーJチャンネル」の土曜メインキャスター、山口豊が現地を訪ね、 その秘密を解き明かす書き下ろしドキュメント。 各地で盛り上がる自然エネルギー発電と地方再生に至るルポからは、 日本再生につながる明確なビジョンが浮きあがってきた。 再エネ先進国、ドイツの再生可能エネルギー事情など、世界の最新事情も描きながら、 『里山資本主義』の著者、藻谷浩介氏のインタビューも収録。 地方発、限界集落からの逆転ストーリーが「日本の未来」を明るくする! ■著者紹介 山口 豊(やまぐち ゆたか) テレビ朝日「スーパーJチャンネル土曜」メインキャスター、「BS朝日 日曜スクープ」メインキャスター、「ザ・スクープSPECIAL」では鳥越俊太郎に次ぐナビゲーターを務める。 「報道ステーション」で10年にわたり、災害現場や温暖化問題の取材を続け、局で一番フットワークの軽い報道アナウンサーとして日本全国はもちろん、世界の自然災害現場の最前線まで様々な現場を取材してきた。 1967年生まれ、さいたま市出身。
  • 次世代電力システム設計論 ―再生可能エネルギーを活かす予測と制御の調和―
    -
    1巻6,820円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 電力システム改革のコア技術を詳細解説!  本書は、電力システム、スマートグリッド分野の研究者を読者対象に、今後、電力システム改革の中心となる太陽光発電の需要予測、スマートアグリゲーション、安定供給を実現する電力需給計画や電力・配電系統制御といったコア技術を中心に“予測と制御を融合した調和型の次世代電力システムの設計手法”について、詳述した専門書です。 1章 調和型電力システム  1.1 次世代電力システムのあるべき姿と研究課題  1.2 サイバー・フィジカル・バリューシステムの提案  1.3 次世代電力システム設計 2章 太陽光発電予測と電力需要予測  2.1 太陽光発電予測の基礎  2.2 予測区間の推定  2.3 予測大外れの事例  2.4 予測大外れの予見手法  2.5 超短時間時系列予測  2.6 電力需要予測 3章 アグリゲーションと電力市場  3.1 電力市場の基礎  3.2 デマンドレスポンスを考慮したバランシンググループの需給計画  3.3 モデル予測制御を用いた当日デマンドレスポンス  3.4 電力プロファイル市場の設計と確率的約定方式  3.5 再生可能エネルギーの不確かさを考慮した電力市場のモデリングと解析  3.6 機械学習による需給計画  3.7 太陽光発電出力予測更新に基づく需給計画  3.8 太陽光発電の区間予測に基づいた蓄発電需給運用計画 4章 アグリゲーションとプロシューマ  4.1 アグリゲーションとプロシューマのモデルの全体像  4.2 エネルギー市場と需要家制御  4.3 多価値最適化に向けた需要家の制御  4.4 階層構造に基づく電力需要制御量の最適分配法  4.5 デマンドレスポンスの実施診断  4.6 充電量の秘匿制御 5章 電力系統制御  5.1 需給制御の基礎  5.2 潮流制御の基礎  5.3 送電制約を考慮した経済負荷配分制御  5.4 経済負荷配分制御による蓄電池充放電計画のロバスト化  5.5 温度制約による混雑緩和  5.6 予測を利用した負荷周波数制御  5.7 発電機制御と需要家・供給家の需給バランス制御最適化  5.8 電力系統のネットワーク構造と同期安定性  5.9 大規模電力系統の階層的不安定性診断  5.10 電力系統のレトロフィット制御 6章 配電系統制御  6.1 配電制御の基礎  6.2 電圧調整機器分散協調制御  6.3 インバータ電圧協調制御  6.4 インバータによる電力抑制  6.5 単相同期化力インバータ 7章 調和型システム設計  7.1 調和型システム設計の基礎和  7.2 階層化システムの調和:共有モデル集合による分散設計  7.3 エージェント間の協調:コミュニケーション型デマンドレスポンス  7.4 人と調和する制御:集合値信号を用いた階層化制御  7.5 予測と制御の調和:需給制御のための予測値整形  7.6 データとモデルの調和:クリエーティブ・データサイエンス  7.7 異種データの調和:多様性を有するデータの生成 付録A 次世代電力系統のモデリング  A.1 次世代電力系統のモデリングの全体像  A.2 コンポーネントごとのダイナミクスの詳細 付録B 制御理論に関わる基本事項  B.1 動的システムの表現  B.2 システムの安定性  B.3 システムの安定化  B.4 制御システムの性能評価  B.5 制御システムの設計  B.6 離散時間システム
  • 太陽光・風力発電の安定供給対策
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太陽光発電、風力発電は最近の電力系統に急速に増加している。しかし自由なコントロールが効かない不安定電源であり、最近一部の系統で余剰電力も発生している。 電力需要に安定に供給するためには、何らかの安定化対策によって供給力全体として需給バランスをとる必要がある。 安定化対策として、本書では、①太陽光・風力発電と蓄電設備(以下単に蓄電池と総称する)を併用する場合と、②同じく安定電源を併用する場合の2ケースについて検討し、解説する。
  • 蓄電池社会が拓く エネルギー革命
    5.0
    自然エネルギーは、作れば作るほど安くなる“工業製品”だ! 太陽光発電や風力発電による電力は再生可能エネルギー、または自然エネルギーとも言われるが、実は工場で大量生産される“工業製品”でもある。こうした電力は「スワンソンの法則」に沿って、作れば作るほど安くなることが知られている。事実、太陽光発電の発電コストは既に当初の1/100になっている。しかもまだまだ安くなり、その下限は見つからない。将来的には、太陽光発電の発電コストは“ほぼタダ”に近づく。  米フォードが20世紀初頭に自動車を大量生産し、“馬”に頼っていた我々の移動手段を一変させたように、電力の世界もこれまでの化石燃料の“狩猟採集時代”から“工業化時代”へと変わる。すると我々の生活も大きく変わる。今から再エネを積極的に導入していけば早ければ2050年には日本でも現行の電力需要量と同じ量(約1兆キロワット時)を再エネだけで賄える計算で、電気料金は現行の1/10~1/2になる。製造業はもちろん、物流、運輸、情報通信などに掛かっていた諸費用も大幅に安くなる。空飛ぶタクシーなどの新産業にとっても朗報だ。石油あるいは石油から作られていた化学製品が電気エネルギーを使った合成によって自然エネルギーから作られるようにもなる。  その実現のために、取り組む必要があるのは再エネの大量生産だけではない。その工業製品としての“電力”を一時保管する倉庫、つまり蓄電池も大量生産する必要がある。電力の工業化時代は、蓄電池が社会の隅々まで浸透した“蓄電池社会”でもある。その先には“水素社会”も待っている。
  • 電気教科書 電験三種合格ガイド
    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 第三種電気主任技術者試験の合格を、この一冊で目指そう 本書は、電験三種(電気主任技術者 第三種)の試験対策テキストです。指導者として人気と実績を誇る著者が試験内容を徹底的に分析し、「合格するための知識とテクニックの習得」にこだわって解説しています。 この1冊で「理論」「電力」「機械」「法規」の全科目に対応し、合格するのに重要なポイントに重点を置いて解説しているので、広範な試験範囲を無駄なく効率よく学べます。難解な項目も、図を多用しながら、「並列回路といえば電流の直角三角形」といった形で誰にでもイメージしやすく、かつわかりやすく解説しています。過去の試験で頻出した内容を練習問題として随所に取り入れているため、学んだ知識をその場で確認しながら学習を進めることができます。 この1冊で”合格圏”に到達 4科目一体型テキストの決定版 電験三種の「理論」「機械」「電力」「法規」の4科目を効率よく学べる教科書です。 「理論」のあとに受験者がつまづきやすい「機械」を学ぶことで、合格力がアップします。 人気講師の合格ノウハウを凝縮 指導者として高い人気と実績を誇る著者が試験内容を徹底的に分析し、「合格するための知識とテクニックの習得」にこだわって解説します。 ○○といえば○○方式で覚えやすい テーマごとの重要ポイントを、「○○といえば○○」と一言でまとめています。 全科目&試験に必要な数学を効率よく学習できる 電験三種(電気主任技術者試験第三種)とは? 電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運用などの保安の監督者として、電気主任技術者を選任することが電気事業法により義務づけられています。つまり、高圧の受電設備を持つ工場やビルなどは、電気主任技術者による管理が必ず必要なのです。景気に左右される商売ではないため、不況に強い資格の一つといわれています。電験三種は電圧5万ボルト未満の電気工作物を取り扱うことができる資格で、電気主任技術者の登竜門となっています。 社会的ニーズと受験者数の推移 電力需要が増大していく中、社会的ニーズが常に高い資格です。最近では、ecoの観点でエネルギーを効率よく使うことが注目されていたり、オール電化のマンションが増えていたりするため、電気のエキスパートである電気主任技術者が再注目されるようになりました。 (電子書籍版には赤いシートは付属していません) ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
  • 電力危機をあおってはいけない
    3.8
    人口が減れば、電力需要も減る。日本の人口はすでに減り始めており、2050年までに4分の3になると予想される。にもかかわらず、電力危機があおられるのはなぜか? 一次データを分析し、電力の未来を予測。場当たり的な対応によって税金を無駄遣いさせないための、今まさに優先すべき対策を提示する。

最近チェックした本