見物客作品一覧
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-いつも通り出勤していた一般人のイ・ホウは、突然怪物の襲撃に遭ってしまう。 死を覚悟した瞬間、間一髪のところでS級エスパーのオ・ユルに助けられる。 S級エスパーと一般人の自分。 住む世界が違う人とは、もう2度と会うことはないだろう─そう思っていたら、突然ユルが隣の部屋に引っ越してきて─!?
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5.0「兄(あに)さん…試してみます?」 「尽くして甘やかすってやつ」 …って尻ばっか揉むない! てやんでぇっ!! らんらんと輝く金色の瞳と、弾ける筋肉に艶やかな褐色の肌が印象的な<ましろ>は、大勢の火消しの中でもひときわ異彩を放つ、花形・纏持ち。 今日も今日とて所属する羅生組を率先して煽り、 見物客に煽られつつ、江戸の火事に立ち向かう。 そんなましろを炎以上に熱く見つめるのが、最近絵描きから転職を果たした・早太郎。 男&縦社会の中で弟分とはいえ、どうにもこうにも特別扱いされてるような…? うっかりすると勘違いしてしまいそうになる口説き文句のような甘い世辞の嵐が、ましろはむず痒くてたまらないのだが…… アレ勘違いじゃないな、これ! 炎と兄さんにべた惚れな尽くし系天然色男絵師 ×火事と喧嘩は俺の華! 漢気勝ち気な色恋うぶうぶ初モノ兄貴 の江戸に打ち上がるド派手な火消しワーキングらぶ!
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3.0
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4.0「暴れ旗本御用斬り」シリーズの第5巻! 三河以来の直参旗本で、大目付の大河内右京。“ひょうたん息子”と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! そして、地方で起きつつある事件にも……。 花火の夜。見物客三人が飛来してきた弓矢に殺された。大目付の大河内右京は、探索を進めるうち、先年取り潰しになった越後高神藩の元藩士たちが、その原因となった奏者番の堀田備前守を狙っていることを知る。一方、将軍家斉の身辺で不審な事件が続発。新たに高神藩主に封ぜられた老中首座の松平定信の子・貞寿にも不穏な動きが…。政を巡り、絡み合う邪な思惑に、右京は立ち向かう。 本作品は「暴れ旗本御用斬り 雲海の城」を加筆修正した新装版です。
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5.0毎年8月末から9月の初め、富士山麓で自衛隊の総合火力展示演習が行われる。以前は一部の軍事ファンだけが知るマイナーイベントだったが、今や全国から見物客が殺到するメジャーイベントになった。そうした見物客たちのお目当てのひとつが「戦車」である。某アニメが大ヒットしていることもあって、その人気は高まる一方。とはいっても、やはり私たちの日常生活から極めて遠い存在にある戦車のこと。知らないことは山ほどある。「狭い戦車にトイレってあるの?」「戦車に乗るにはどんな資格が必要?」といった素朴な疑問から、「大砲の命中率ってどれくらい?」など攻撃力に関する疑問、さらには「空から攻撃されたらどうやって反撃するの?」といった防御力に関する疑問まで、あらゆる謎を一挙に解明している。図版、イラスト、写真をふんだんに使用し、初心者からマニアまで戦車のことをもっと知りたいという人にうってつけの一冊。
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4.2特徴といえば農業大学があることくらいの田舎町バラクラヴァ。この町が活気づく季節――クリスマスが今年もやってきた。ふだんは静かな町全体がクリスマス仕様に彩られ、見物客の大群が押し寄せる季節が。毎年くりかえされる大騒ぎにうんざりしていた大学教授のシャンディは、とてつもなく派手なイルミネーションで自宅を飾りつけて妨害を試みるが、それが事件を招いてしまう。休暇の船旅を早めに切りあげた教授がわが家で目にしたのは、親友の妻の死体だった……! アガサ賞生涯功労賞作家の出世作となった、万人に愛された傑作シリーズ第1弾。/解説=浅羽莢子