広島県呉市作品一覧

  • 男たちの大和(上)
    -
    昭和16年12月8日、東京の虎ノ門において広島県呉市の市長が逮捕された。この朝、日本は太平洋戦争に突入した。その10日前、昭和12年呉海軍工廠の造船ドッグに最初の竜骨(キール)をすえ、極秘裡に完成された戦艦大和は、最後の公試運転を行なった。この戦争の開戦から終焉と運命を同じにした「大和」――。そこに生まれたさまざまな「大和伝説」をくつがえし、豊富な取材データをもとに、新しい光をあてた感動のヒューマン・ドキュメント。新田次郎文学賞受賞作。
  • これからのキャリアに悩んでるあなたに 働く女性の教科書 アンコンシャスバイアスを外したら仕事も生き方ももっと充実する
    -
    女性の皆さん、「女性だから○○すべき」と自分のやりたいことにブレーキをかけてませんか? サポート役でいいと自分に言い聞かせてませんか? しかたがないと夢をあきらめてませんか? ブレーキをかけてしまうのは、アンコンシャスバイアスという無意識の思い込みのせいです。けれど、無意識なので94%は潜っていて気づけません。 これまで結婚や出産、育児、介護などを理由に多くの優秀な女性たちが辞めていくのを見てきました。私自身も男性社会の中で社会的偏見を感じて、押しつぶされそうになりながらも働き続けて、管理職そして幹部になりました。その過程の中で試行錯誤しながらアンコンシャスバイアスを外すテクニックを体得していき、仕事をおもしろくするためには「コツ」があることもわかりました。現在では、そのコツを、延べ2万7千人以上の多くの女性たちにお伝えしています。 本書は、当時の私と同様に職場や人間関係に悩み苦しんでいる女性の皆さんに伝えておきたいことをめいっぱい書いています。 40年以上の勤務経験から、実際に試してみて効果的だった、アンコンシャスバイアスを外すテクニックを紹介しながら、仕事をおもしろくするためのポイントや女性の強みを活かす方法、リーダーとして必要なスキルを伝えています。最後に私から、もっと女性として輝きたいと思っているあなたの背中を押すエールを送ります。 「こうあるべき」の生き方から自分を解放して、仕事も生き方ももっと充実させていきましょうね。 【著者プロフィール】 棚多里美 広島県女性活躍推進アドバイザー 広島県呉市に生まれ育ち、広島県職員として、児童相談所、女性労働者対策、子育て支援、地域ケア部長、全国初の働く女性・子育て支援部長を経て、(公財)広島県男女共同参画財団常務理事の後、2019年「キャリアフォーカス」として起業。研修講師をメインに女性活躍コンサル、キャリアコンサルなど年間130件行い、受講者数は、延べ2万7千人以上にのぼる。  核家族で3人の子育てをしながら働き続ける中で、女性が働き続けることが難しい社会であることを実感すると同時に、管理職は面白いことも体感する。管理職になると景色が変わり、情報も人脈も豊かになり、できることが増えて面白いよと女性の背中を押したいという思いで活動している。

    試し読み

    フォロー
  • 実録  昭和のレジェンドやくざシリーズ 仁義なき戦い外伝 広島で最も危険な男~悪魔のキューピー・大西政寛~(1)悪魔誕生編
    5.0
    昭和25年(1950年)1月18日午前3時、広島県呉市。呉警察署の捜査員一行は、殺人容疑で手配だった『悪魔のキューピー』こと大西政寛が潜伏しているとの情報を受け、暴力団・山川組関係者宅を包囲 した。大勢の警官たちがなだれ込むと、果たして大西の姿はそこにはなく…かと思いきや、コタツの中に身を潜めていた大西が姿を現すと逆襲に転じ二丁拳銃発砲、激しい銃撃戦の末、ついに大西は絶命した――…。 まるでキューピー人形のように愛くるしい顔立ちの優男でありながら、一度その眉間に怒りの縦皺が現れれば、悪魔のように残虐な凶暴性を発する……この縦皺にこそ、映画『仁義なき戦い』のモデルにもなった彼・大西政寛が辿ってきた、想像を絶する数奇なる運命が刻まれていたのだった!!  伝説の“広島で最も危険な男”の荒ぶる生涯をダイナミックに描く、実録極道エンタメ・コミック衝撃作!!
  • 千代田区一番一号のラビリンス【電子改訂版】
    5.0
    1巻2,420円 (税込)
    皇室を巡るタブーに一石を投じる「問題小説」。 主人公のドキュメンタリストは、天皇の生の言葉を引き出したいという熱情に突き動かされ、象徴天皇制の本質に迫る番組企画を立ち上げた。 そして、ついに企画実現の突破口を探り出す! 平成の世。天皇ご夫妻の日常生活をドキュメンタリー作品 として記録したい。ある映画監督の宿願をこの物語に託す ! 【目次】 プロローグ「タヌ吉はまた別よ」 1 日比谷通りの交差点「今の天皇に似ている人か」 2 ブリトーとランチ「穢れが感染るから」 3 信号はいつも青「もちろん理由は知っています」 4 実家に掲げられた写真「だから燃えるゴミよ」 5 御所のラビリンス「ちょっと様子を見てこない?」 6 デートの夜「性欲はあるの?」 7 床の穴「触らなければ扉を開けられない」 8 憲法一条「おまえはこの企画の提案者じゃないか」 9 再会「ごたごたうるさいよ」 10 タブーを撮る「断言するけど数字は絶対にいい」 11 百十三年目の直訴状「つまりメイキングを軸にする」 12 隣室のゴソゴソ「私たちは何の音を聞いたのかしら」 13 一般参賀「あなたは秋篠宮殿下かしら」 14 過程を撮る「愛されているよ」 15 阻もうとする人たち「だからタブーなんだよ」 16 一般参観の午後「ケガレ思想だと思うよ」 17 会えるかもしれない「だからご会釈願うだってば」 【著者】 森達也 1956 年広島県呉市生まれ、映画監督・作家。明治大学特任教授。1997 年ドキュメンタリー映画「A」を公開。その後、「A2」「FAKE」「i-新聞記者ドキュメント-」等の監督を務める。著書『「A」撮影日誌』(現代書館)、『放送禁止歌』(知恵の森文庫)、『下山事件(シモヤマ・ケース)』(新潮文庫)、『いのちの食べかた』(角川文庫)、『死刑』(朝日出版社)等多数。
  • 日本野球よ、それは間違っている!
    4.7
    1932年、広島県呉市生まれ。早稲田大学教育学部卒。学生野球全盛時代に早大の名ショートとして活躍。54年、巨人に入団、1年目から正遊撃手を務め、打率.314で新人王とベストナインに輝いた。引退後は評論家活動をへて広島とヤクルトでコーチ。監督としてはヤクルトと西武で日本シリーズに優勝し、セ・パ両リーグで日本一を達成。指導者としての手腕が高く評価された。92年に野球殿堂入り。
  • のん、呉へ。2泊3日の旅
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画『この世界の片隅に』主演声優のんが、作品の舞台となった、広島県呉市の各地を巡るフォトブック。丘に登ったり、商店街で食べ歩きをしたり、自然の中ではしゃいだり……。元気いっぱいなのんの写真と旅先で感じた一言日記を掲載。また、作品をより深く楽しめる『この世界の片隅に』特集企画では、原作に登場するモガに扮したのんの姿や、本人作のモンペ製作過程も収録!
  • 春は曙光、夏は短夜 - 季節のうつろう言葉たち -
    3.7
    曙光【しょこう】 夜明けの光。また、物事の前途に見え始めた明るい兆しの意味。 使用例:手詰まりとされた問題の解決に曙光が見え始めた。 短夜【みじかよ】 夏至のころの短い夜。 使用例:夏の短夜、小説を読みふけっているうちにあっという間に空が白み始めた。 日本には、まだあまり知られていない美しい言葉があります。 本書では、四季にちなんだ古き良き日本語を解説していきます。 手紙やメールに一言添えるように使いたい、風情あふれる言葉たちをご紹介します。 毎日新聞連載時、好評を博した「週刊漢字」に大幅加筆した一冊です。 【著者略歴】 岩佐義樹(いわさ・よしき) 毎日新聞東京本社校閲担当部長。広島県呉市生まれ。早稲田大学第1文学部卒業後、1987年、毎日新聞社に校閲記者として入社。2008~17年に毎日新聞朝刊で「週刊漢字・読めますか?」を連載し、毎日新聞・校閲グループが運営するインターネットサイト「毎日ことば」でも漢字の読みを問うクイズを出題した。著書に『毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術』(ポプラ社)、共著に『校閲記者の目』(毎日新聞出版)など。
  • ぼけますから、よろしくお願いします。(新潮文庫)
    4.8
    「今年はぼけますから、よろしくお願いします」広島県呉市。87歳の正月、母は娘に突然宣言した。その言葉通り徐々に変わっていく母。「私はばかになったんじゃわ」と繰り返し「迷惑になるけん、もう死にたい」と喚く母を「誰でも年とりゃあ、おかしゅうなるわいのう」と励まし支えたのは96歳の父だった――。老老介護の現実と互いを思いやる家族の愛情、深く優しい夫婦の絆を綴る感動の記録。
  • Machicoフォトエッセイ アノ頃ハ。
    -
    『ウマ娘 プリティーダービー』のトウカイテイオー役や『アイドルマスター ミリオンライブ!』の伊吹翼役として知られ、TVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』シリーズや『プリキュア』シリーズの主題歌を歌うアーティストとしても活躍中の声優・Machicoさん。彼女の魅力がぎゅぎゅっと詰まった初のフォトエッセイが発売。 幼き日の思い出からノリノリの学生時代、声優業への契機、今ハマっていること・チャレンジしていること、Machicoさんを育んだ広島県呉市の魅力まで、Machicoさんならではのユーモアたっぷりの書き下ろしエッセイ集に加え、故郷・呉市周辺で撮り下ろしたキュートな写真100点以上を掲載してお届けします。
  • 南の島の新幹線―鉄道エンジニアの台湾技術協力奮戦記
    -
    1巻1,870円 (税込)
    1997年に優先交渉権をえた欧州連合(ユーロトレイン)と、2年後、「敗者復活戦」で機電システムの優先交渉権を獲得した日本連合。どちらの鉄道がより台湾にふさわしいシステムなのかをめぐり、技術力はもちろん知力、政治力、交渉力など、もてる力をすべて振りしぼっての「知的格闘技」がはじまった。開業予定は2005年10月。そしてなにより一番大切なのは、安全で安定輸送が可能な高速鉄道を開業させること。さあ、この勝負、どうなる?  目次 第1章 年の瀬の台湾高速鉄道紀行 第2章 台湾高速鉄道受注競争 第3章 知的格闘技 第4章 車両とインフラのシステムインテグレーション 第5章 機電システムのシステムインテグレーション 第6章 機電システム 新幹線との技術的相違点 第7章 機電システム 実績ある技術への変更努力 第8章 台湾高鉄の要員養成 第9章 運転士の海外調達と開業延期 第10章 走行試験 第11章 高雄にて <著者プロフィール> 田中宏昌(たなか・ひろまさ)鉄道エンジニア、工学博士。1939年広島県呉市生まれ。1963年東京大学工学部卒業、同年日本国有鉄道に入社。構造物設計事務所次長、国連ESCAP運輸通信観光部鉄道課長などを経て、1990年東海旅客鉄道に入社。専務取締役新幹線鉄道事業本部長、代表取締役副社長などを歴任。現在は同社顧問。著書に『「国連運輸部鉄道課」の不思議な 人々』(ウェッジ)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『南の島の新幹線―鉄道エンジニアの台湾技術協力奮戦記』(2018年2月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 夜の絶景写真 工場夜景編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現実とは思えない、まるでゲームの映像のような「夜の工場夜景」の世界。 夜に輝く光の城を初めての方でも分かりやすく、かっこよく撮れるようになる内容が満載です。 【基本編】 工場夜景を撮るためのカメラ設定 マニュアル露出で明るさを固定する 工場をシャープに写すならF9が基本 シャッター速度は10~15 秒を基準に考える 露出は少しアンダー気味にして撮る 画質モードはRAW+JPEGで撮影する 仕上がり設定は「スタンダード」が基本 ライブビュー+MFで正確にピントを合わせる ピントは少し奥の工場に合わせるとシャープ など 【シーン別】 CGゲームのような非現実的な世界観を描く 水蒸気を使って動きを出す 煙突から吹き出る炎を写す 工場のライトで光の輝きを作る 夕日と絡めて情緒的に写す 街を圧縮して雑多な雰囲気を出す アニメのようにきらびやかに写す 光跡を入れて流れを生み出す 鳥の群れを手前に入れて映画のワンシーンのように など 【撮影スポットガイド】 北海道室蘭市 神奈川県川崎市 三重県四日市市 兵庫県尼崎市 山口県周南市 岡山県倉敷市 福岡県北九州市 福島県いわき市 茨城県神栖市 千葉県袖ケ浦市 大阪府堺市・高石市 広島県大竹市 広島県呉市 大分県大分市 など
  • 45

    45

    -
    1巻1,430円 (税込)
    大人気YouTuber・カジサックさん推薦! 裏切り、逆転、愛 漫画のような人生とはこの事。 即映画化希望。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 更生施設にいた男が、出所後も番号「45」で呼ばれる。 己の名前を取り戻すには、更生しなければならない。 「更生」とは何か――名前を失った男が名前を取り戻すために、もがき苦しむ物語。 お笑い芸人・福田健悟が綴る、善と悪の定義が問われる自伝的ファンタジー小説。現実と空想を行き来する物語がいよいよ幕を開ける! 高校時代に不良の道へ進み、地元の岐阜県で最大の規模を持つ不良チームのリーダーとなった福田健悟。 18歳の頃には留置所に2週間、鑑別所に2週間の計4週間を更生施設で過ごした。そんな経験をしたのち、彼が選んだ道は、お笑い芸人。 人は変われる――。 世間から忌み嫌われていた不良が、世間から愛される人間に更生した。 人生における全ての「負」から立ち直った経験を生かして、他人のありとあらゆる「負」も更生していく。 イラストは『カバチタレ!』などで知られる人気漫画家・東風孝広先生の描き下ろし! 【プロフィール】 著者:福田健悟(ふくだ・けんご) 1986年10月24日生まれ。岐阜県出身。NSC東京22期生。 平穏な家庭に育つも、高校生になり不良の道へ。 地元、岐阜県で最大の規模を持つ不良チームのリーダーとなる。 他チームとの抗争が原因で留置所に2週間、鑑別所に2週間の計4週間を更生施設で過ごす。 出所後、お笑い芸人を目指して上京。 コンビニでアルバイトをしながらも、舞台と日常を分けずに常に芸人としての自分を貫く。 つまらない時間を面白い時間に「更生」するため、お笑い芸人として活動中。 イラスト:東風孝広(こち たかひろ) 1972年生まれ。広島県呉市出身。 高校卒業後、地元で就職するも漫画家への夢を諦めきれず、24歳のときに大阪へ出て『ナニワ金融道』青木雄二に弟子入り。 アシスタントを半年経験したのち『ちばてつや賞』入賞を経て、講談社『モーニング』にて『カバチタレ!』でデビュー。 シリーズは『特上カバチ!!』~『カバチ!!!』へとタイトルを変えて22年間連載、単行本はシリーズ合わせて全93巻で完結。 他、『極悪がんぼ』シリーズなどがある。

最近チェックした本