ぼけますから、よろしくお願いします。(新潮文庫)
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ぼけますから、よろしくお願いします。(新潮文庫)

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

「今年はぼけますから、よろしくお願いします」広島県呉市。87歳の正月、母は娘に突然宣言した。その言葉通り徐々に変わっていく母。「私はばかになったんじゃわ」と繰り返し「迷惑になるけん、もう死にたい」と喚く母を「誰でも年とりゃあ、おかしゅうなるわいのう」と励まし支えたのは96歳の父だった――。老老介護の現実と互いを思いやる家族の愛情、深く優しい夫婦の絆を綴る感動の記録。

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ぼけますから、よろしくお願いします。 の一覧

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  • ぼけますから、よろしくお願いします。(新潮文庫)
    完結
    693円 (税込)
    「今年はぼけますから、よろしくお願いします」広島県呉市。87歳の正月、母は娘に突然宣言した。その言葉通り徐々に変わっていく母。「私はばかになったんじゃわ」と繰り返し「迷惑になるけん、もう死にたい」と喚く母を「誰でも年とりゃあ、おかしゅうなるわいのう」と励まし支えたのは96歳の父だった――。老老介護の現実と互いを思いやる家族の愛情、深く優しい夫婦の絆を綴る感動の記録。
  • ぼけますから、よろしくお願いします。 おかえりお母さん(新潮文庫)
    完結
    605円 (税込)
    広島県で98歳の父と二人で暮らす89歳の母が認知症と診断されて4年半。お漏らしをしても知らん顔で、指摘すると「私はおらん方がええんじゃろ!」と逆ギレする。あの優しくユーモアに溢れた母はどこへ行ってしまったのか。心が揺れる娘をよそに、父はあるがままを受け容れるが、母が脳梗塞に倒れ事態は急変する。東京で働く一人娘が記録した老老介護の切実な現実と、温かく優しい家族の絆。(解説・村井理子)

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ぼけますから、よろしくお願いします。(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最高に素敵な物語だった。事実をそのまま書いたドキュメンタリーだけど、本当に素敵な家族の心温まるお話しで、こんな生き方、こんな死を迎えたい、と思えるようないい本だった。

    0
    2023年11月17日

    Posted by ブクログ

    大好きだった人の死と直面する、その時に
    自分がどうありたいか。

    色んな考え方があっていいと思う。
    人それぞれ、各々家庭の歴史があるから。

    ちょっと風変わりな闘い方をした、ごく普通の
    家族の一部を覗き込みたいなら読んでみてください。


    わたしは惚れた

    0
    2023年10月27日

    Posted by ブクログ

    読みやすくてありのままで最高でした!
    認知症の人がどんな葛藤があるかや、家族の形は人それぞれなので、一つのケースなんだろうけど。
    全幅の信頼をおいてくれる人がいるだけで、人はこんなにも強く美しく生きられるんだね。

    お父さんのいい男ぶりはたびたび出てきます。
    いつも分かりやすく手伝ってくれるとか、成果を出さないと協力していないように見えるけど。
    いつも家事のやり方を見ていて、いざとなったら代わりにできて…
    つれあいが出来なくならないと発揮できない手柄ってなんて地味ですごいんだろう。

    それぞれの形がすごい面をやっぱり持っていると思うんだよね。その宝物は、今かもしれないし未来かもしれない。

    映像にして、視点を変えて、渦中ではなく時間の流れを変えてみる。
    「人生はクローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」
    人生に絶望しそうになったら、これもすごい喜劇だと思えば良い◎

    0
    2023年07月10日

    Posted by ブクログ

    映像作家である娘さんが、両親98歳と90歳の今にカメラを向け、その様子がニュース番組の中で流されました。その映像はただただ大変で可哀想だと思いました。
    この本には、父親と母親の元気だった頃が書かれています。これまで頑張って生きてきて、今があることがよく解り、可哀想なのではなく、読む者は長く生きてきた先達として共感し、家族愛に泣くでしょう。
    また、作者の思いなどもあり、介護に携わる人々への応援にもなっています。

    0
    2022年12月19日

    Posted by ブクログ

    自分の老後や、親の介護に不安ばかり感じていたが、これを読んで大丈夫かも、と思えるようになった。
    ☆安心せぇ。
    ☆介護は親が命懸けでしてくれる、最後の子育てだ。
    ☆介護はプロとシェア。家族ができるのは、一生懸命愛すること。

    0
    2022年11月30日

    Posted by ブクログ

    身近な人が認知症になったらどういうことになるか、をとても臨場感を持って感じられる。かと言ってどんよりした話ではなく、気軽とも言えるような語り口で語られるので構えずに読める。元気だったときの話、発覚する近辺の話、症状が進んでいくときの話、サポートを得るまでの葛藤やその後、といろいろな、けれども必ず必要になる局面がバランスよく書かれているのもいい。人間はいつどこで真価を発揮するかわからない。それを人が気づくかもわからない。本人はそんなことも気にしていない。人生の奥深さを思う。文庫版のあとがきには感動。電車の中で読まない方がいいと思います。

    0
    2022年09月23日

    Posted by ブクログ

     直子さんの母親の認知症がどんどん深刻になるにつれ、直子さん自身は母親の認知症を受け入れつつも、昔の愛くるしいジョークを言うような面白い母親を探しているといった場面はとても印象的です。いままで接していたお母さんが急に消えて、豹変して自身ではどうにもできない悲しさ。
    ですが、認知症になった母親も愛せるように、スキンシップや愛してると言った言葉を欠かさない直子さんの姿勢は本当に尊敬でしかない。
    直子さんの父親は一切奥さんにマイナスな言葉を言わず、何かあったときは前向きに考え、奥さんを支える優しい夫。
    こういった具合に直子さんやお父さんがお母さんにかかわる姿勢は本当に大事。

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ

    自分にも高齢の両親がいるので、決して、人ごととは、思えない。なにより、クスッと笑えてしまう、ユーモアのあるタイトルに惹かれた。本人が一番、不安であること、介護しているお父様が明るく献身的であること、離れていても両親を想う娘さんの気持ちなど、読んでて、心打たれるところが多かった。
    続編も読んでみたいと思っている。

    0
    2025年02月11日

    Posted by ブクログ

    当時、単行本で読んだが再読。
    私が年齢を重ねたこともあり感じ方が違う。
    揺れる想いが隠すことなく書かれる。
    「介護はプロとシェアしなさい。家族はその人を愛することが一番の仕事」
    他の本でもこのような言葉を見かけた。
    認知症のいいところ、悲しい記憶も忘れてしまうこと、と大変な中に幸せを見つけるのも大切なことなんだろう。
    生きているのに目の前にいるのは大好きだった母とは違う、それを感じ続ける事で、死別が辛くないように、認知症という病気がそうさせてくれてる、との文章を読み、考え方はいろいろあり、私にはその視点が無かったと思った。

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    ドキュメンタリーだからこそ伝わってくるリアルな現状に心を打たれた。
    本当にこんなことがあるのかと思いつつ、これが介護の現実。
    いつか自分にも訪れるであろうから、少しでも楽しく介護に取り組めたらいいなと思った。

    病気になっても人は人だし、親は親なんだなぁと思わされた部分が凄く胸に響いた。
    ご両親の愛情がすごく伝わってくる作品でした。

    0
    2023年08月27日

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