フィガロの結婚作品一覧

  • モーツァルト フィガロの結婚 改訂新版
    4.0
    1巻2,024円 (税込)
    基本方針は、原文に忠実に、原文に何も加えず、引かず、原文の各行ごとにそれに対応する日本語を付けていく逐語訳を行うことによって、作曲家が原語の歌詞に付けた音楽を、原文にずれることなく日本語で知ることができる対訳書、である。この改訂版では、テキストをブロック分けせず上下1行ごとに日本語訳を付けることによって、原文の意味をより探りやすく、見つけやすくした。またこの改訂版では、モーツァルト新全集の歌詞を基底としてイタリア語詩の韻律と詩節に依って詩行を作成した。その楽譜のテキストと、台本の作者であるダ・ポンテの1786年オペラ初演時に出版された台本、およびモーツァルトの手稿譜に書かれてある歌詞との相違点を克明に註として加えた。この詳細なテキストの相違点を記した対訳書は我が国はおろか世界でもはじめての試みで、オペラ・ファンや研究者にとって貴重な情報であり、実際の上演にも不可欠な書籍・資料となろう。
  • 淫虐の魔女裁判 ~ドS女領主の陥落~
    NEW
    -
    夜な夜な男を嬲るドS領主が、魔女裁判でいたぶられる側に!? 「淫虐の魔女裁判 ~ドS女領主の陥落~」 婚約した娘の処女を狙う伯爵に、その相手と借金のカタに無理やり結婚しようとする年増女。こんがらがった恋愛喜劇の傑作! 「フィガロの結婚」 見せつけ自慰にお口でご奉仕! 姫に課せられた淫らな試練! 「巨人と小人とお姫さま」 極道の孫娘の元に現れた美しい女。彼女の衝撃の正体は!? 「さるかに合戦」 最後は大団円! 淫らに嬲られてもへこたれない女たちの物語4作品!
  • オペラのひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 総合芸術の魅力超入門
    完結
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ オペラの「知りたい! 」が この一冊できちんとわかる! ★ 国別のオペラの特徴、 表現豊かな歌声の魅力、 迫力あるオーケストラの構成・配置。 ★ 観劇するときの見どころを くまなく解説。 ★ 『セビリアの理髪師』、 『アイーダ』、『蝶々夫人』など… 日常の恋物語から、 劇的な結末を迎える悲恋まで、 人間ドラマの名作を厳選して紹介。 ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 「オペラって何?」と聞かれると、 最もシンプルな答えは 「歌いながら芝居する舞台」になります。 演劇ならセリフが飛び交いますが、 オペラは基本的に歌声でやりとりし、 オーケストラが伴奏します。 オペラのステージでは基本的に 「生の声」と「生のオーケストラ」 でドラマを作ります。 バレエの場面があるオペラでは、 ダンサーが特別出演して華を添えます。 つまりは、「なんでも人力でこなしてしまおう」 という420年前のやり方が、 現代のオペラ公演でも 基本的な考え方になっているのです。 オペラの主役歌手は、 1回舞台に立つと2キロは痩せるといいます。 時代ものの物語が多く、 重い衣裳を着たまま、 平均2~3時間のステージで一所懸命に歌うと、 そこまで体力を消耗するわけです。 オペラの舞台は、大掛かりで華やかなもの。 演目によっては、合唱団や助演者も含めて、 数百人が同時にステージに乗ることがあります。 目で見ても、耳で聴いても 「この迫力を超えるものがあるか! 」 と、思わせてくれる ―― それが、舞台芸術オペラの一番の魅力です。 岸 純信 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 オペラの歴史 * オペラとは何か * オペラは歌劇 * オペラとミュージカル * オペラの形式・種類 * オペラとクラシック音楽 * 有名なオペラ作曲家 ・・・など ☆第2章 オペラの構成 * オペラ歌手 * オペラ歌手のレパートリー * メゾソプラノとソプラノ * オペラのオーケストラ * オーケストラの配置 * 古楽器の演奏 ・・・など ☆第3章 オペラの鑑賞 * オペラの楽しみとは * 略奪愛の物語とオペラ * オペラでタブーとなる題材 * 映画「カストラート」とオペラ * オペラ・セリアとは * オペラ鑑賞ではどこを観る ・・・など ☆第4章 オペラの作品 【日本で一番人気の名作】 * オペラ 《魔笛》 * オペレッタ《こうもり》* 楽劇 《ワルキューレ》 * 喜劇オペラ 《フィガロの結婚》 【ビギナーにオススメの名作オペラ10選】 * ヴェルディ 《椿姫》 * ヴェルディ 《アイーダ》 * プッチーニ 《トスカ》 * R.シュトラウス 《ばらの騎士》 ・・・など
  • 世界史で深まるクラシックの名曲
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    ベートーヴェンが「交響曲第9番」に合唱を付けた理由とは? モーツァルトの「フィガロの結婚」が皇帝を怒らせたのはなぜか? チャイコフスキーが「悲愴」で予感していたロシアの混沌……世界史を知るとクラシック音楽をより深く味わえるようになる。あらためて聴いてみたくなる「名曲×世界史」の魅惑のエピソード。
  • フィガロの結婚
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    アルマヴィヴァ伯爵は結婚生活に飽き、妻の侍女シュザンヌを誘惑しようとする。シュザンヌは下僕フィガロと相思相愛で、まもなく結婚式をあげようとしているのに……。フィガロはあふれる機知と勇気と行動で、伯爵を徹底的にやっつける。当時の世相、なかでも貴族階級の横暴があばかれ、諷刺のきいた、歯切れのいいやりとりの戯曲になっている。訳者の辰野隆は、この翻訳によって毎日出版文化賞を受賞した。

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  • モーツァルト―作曲家の物語―
    3.3
    音楽に天賦の才を持ち、「トルコ行進曲」、オペラ「フィガロの結婚」、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」など、心に残る数々の名曲を生み出したモーツァルト。父親とともにヨーロッパの宮廷を歴訪し、喝采と称賛を浴びた神童時代から、病と困窮のうちに死を迎えた不遇の晩年まで――豊富な資料と綿密な現地取材で描く、作曲家の波瀾の生涯。『モーツァルト―美しき光と影―』改題。
  • モーツァルトのオペラ 「愛」の発見
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    重厚なベートーヴェンやワーグナーに比べ、軽妙洒脱・癒やし音楽の旗手と捉えられがちなモーツァルト。しかしその美しい旋律の陰には、残酷な<仕掛け>がいくつも潜んでいた――。 ≪後宮からの逃走≫~≪魔笛≫に至る喜劇オペラの比較と恋愛描写の変遷を、熱狂的モーツァルティアンである著者が、細部に亘って吟味・考察。既存の論評を鮮やかに覆す、画期の書! 本書は、『恋愛哲学者モーツァルト』 (新潮選書 2008年3月刊行)を改題したものです 内容紹介 男と女の幸福な関係について、 モーツァルトほど考えた作曲家がいただろうか? 目次 はじめに 「時代の子」としてのモーツァルト 第一章 モーツァルトとオペラ史における愛の発見 第二章 愛の勝利 《後宮からの逃走》と青春の輝かしき錯覚 第三章 「昔はあんなに愛し合っていたのに」 《フィガロの結婚》と喜劇の臨界点 第四章 悪人は恋人たちの救世主 《ドン・ジョヴァンニ》と壊れた世界 第五章 臍をかんで大人になる? 《コシ・ファン・トゥッテ》と男女の化学結合 第六章 清く正しく美しく 《魔笛》と市民社会のイデオロギー 注釈 文献ならびにCD、DVDガイド あとがき 学術文庫版あとがき
  • リンボウ先生のオペラ講談
    5.0
    行った気に、観た気になるオペラ入門。『フィガロの結婚』『セヴィリアの理髪師』『愛の妙薬』『ラ・トラヴィアータ』『カルメン』『トスカ』を収録。オペラはこんなに面白い。

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