セコンド作品一覧

  • バンビ~ノ! SECONDO 1
    完結
    4.4
    「レガーレ」オープン初日。伴に目をかける「バッカナーレ」の常連・野上社長や、毒舌で知られる料理評論家・永坂俊一など、大勢の客で華やかな賑わいを見せるホール。一方、戦場と化した厨房の中には、パスタ場チーフとなった伴の姿もあった。伴は年上の後輩・土屋の作ったリゾットが店の味になっていないことから、自分が味付けを代わると言いだし、早くも職場に不協和音が…!?
  • EASY FIGHT
    4.0
    第7代Bellator世界バンタム級王者 「最強のMade in Japan」が明かす格闘家としての半生。 ごちゃごちゃ語るな。 やるべきことに集中しろ。   結局、「本物」しか残らない。 目次 まえがきにかえて 難しく考えるな 第1章 前夜 鉄アレイが刺さったトビラ 5歳から始めた空手 ケンカにならない 全国大会で準優勝 初めてボコられた同級生 山本〝KID〟徳郁×魔裟斗 高校での寮生活と初めての彼女 学校でのイジメについて思うこと 「お前じゃ絶対に無理だよ」 KIDに会う 内弟子初日に思ったこと 第2章 UFC王座を目指す はじめてのプロ練習 不安どころか楽しみしかない 晴れてプロデビュー 自分が試合をする意味 KIDさんのセコンドでUFCへ オクタゴンの金網リングで闘う UFC王座への初挑戦 米国を拠点に 日本人選手のATT入りについて 強さとは何か?プロとは何か? RIZINからのオファーと選んだ理由 第3章 師匠との別れ RIZINバンタム級グランプリ 自然体で 「1位になる」 覚えていない準決勝 決勝戦は想定内 開始9秒での勝利と天心戦のアピール 台風に直撃された那須川天心戦 「なんで負けたんだよ」 KIDさんとの別れ もう一人の師匠、 二瓶さんとの別れ 第4章 日本人初の二冠王 RIZINバンタム級王座を獲得 メイウェザー戦が実現したら 難しい問題を解くための考え方──円周率は 「1」 異変 無感情 自分を信じる方法 史上初の二冠王 断った朝倉海戦と敗戦の理由 全治10カ月 アメリカに自宅を購入 第5章 カーフキック 直弟子を取るか問題 日本市場とアメリカ市場の違い 日本人が精神的に弱い理由 感情を殺すように心がける アホは強い 自分の子どもには選択肢のある人生を歩ませたい Bellatorとの契約 試合はトランプゲーム 命懸けで闘うという考え方 前向きな思い込みを意識せよ どこまで行っても気持ち 朝倉海との再戦 「イージーファイト!」 カーフキック 第6章 格闘技をメジャーに 物議を醸した記事 自分流の立ち直り方 アメリカから見た日本の風景 朝倉兄弟とローガン・ポール 1日2試合は是か非か シバター八百長騒動 キャリア初の2連敗 ついに実現した天心×武尊戦 フジテレビの撤退と次なる収益構造の模索 天心 「無敗」 の真相 格闘技をメジャーにしたい 第7章 新格闘技団体「TOP BRIGHTS」の方向性と役割 エンタメかショーか アスリート×不良 朝倉未来がメイウェザーに勝つ方法 花束投げ捨て事件と土下座 新格闘技団体 「TOP BRIGHTS」 の方向性と役割 減量について ステロイド使用の問題について 堀口恭司×井上尚弥が実現したら…… 無鉄砲がいいほうに転がるパターン 第8章 「最強」の定義を考える 「ファイター」は何が起ころうと闘うのが仕事 日本ではよく眠れない 人生の無駄とは何か? いかにシンプルに考えるか ルーティン 「最強」 の定義を考える 中間を取ることができない もし格闘技と巡り合わない人生だったら…… もし格闘家として成功していなかったら…… あとがき──自分が求めているもの
  • 一生ものイタリアン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・「おうちイタリアン」のおいしさ!手軽さ!保存性!を伝えるレシピ本です。 おなじみのパスタはもちろん、イタリアレストランでよく食べるメニュー、 お店やテレビで見たりして名前は知っているけれど家では作ったことがない、 ややハードルが高いレシピ……などの人気イタリアンを、自分の得意料理=「一生ものレシピ」にできる料理本。 ・22年間イタリア料理教室で教えてきた著者ならではの、おいしくて作りやすいイタリアンを集めました。 イタリアの食卓にならって、アンティパスト、プリモ、セコンド、ドルチェの順に85品。 とことん「定番」にこだわった本場イタリアの作り方がわかるだけでなく、料理名の由来や食材選びのコツも学べる解説つきです。 ただし、材料や味つけの部分で、日本の家庭料理に合うよう、作りやすく健康的にアレンジしています。 ・各料理にはイタリア語のレシピ名も表記しました。おなじみのイタリアンも、 現地での名前を知るともっと親近感が深まるし、イタリアの旅先で味わっているような気分に!                        ・巻末には本書から7品のレシピを厳選し、作成した動画のQRコードも掲載!  著者の料理教室で一緒に作っているようなライブ感を動画で感じながら、楽しく料理できます。 [コンテンツ] ●Antipasto【前菜】 えびと玉ねぎのマリナート/彩り野菜のフリッタータ/カポナータ シチリア風/まぐろのカルパッチョ/ほたてのタルタラ/ カプレーゼ/バーニャ・カウダ/クスクスのサラダ/パンツァネッラ/ペペロナータのブルスケッタ/ フリコ/田舎のテリーヌ など ●Primo piatto【第1の皿/主食&スープ】 スパゲッティ ペスカトーレ/きのこのリゾット ポルチーニ入り/タリアテッレ ボローニャ風/ スパゲッティ ボンゴレ・ロッソ/スパゲッティ カルボナーラ/にんにくと唐辛子のフジッリ しらす入り/ いかすみのスパゲッティ/ピッツァ マルゲリータ/ミニトマトとオリーブのフォカッチャ/ ラザーニャ エミリア風/ニョッキ3種のチーズソース/ミネストローネ など ●Secondo piatto【第2の皿/肉・魚の主菜】 鶏肉の煮込み 猟師風/切り身魚のアクアパッツァ/ローマ風サルティンボッカ/タリアータ ローストビーフ風/ ミラノ風カツレツ/グーラッシュ/鶏肉とじゃがいものロースト トスカーナ風/いわしのベッカフィーコ/ 鮭のソテー レモンソース など ●Dolce【デザート】 ティラミス/いちじくとぶどうのコンポート/オレンジのグラニータ/パンナコッタ/カネストレッリ など
  • KOされない男たち 不屈のボクサーとセコンドの物語
    4.0
    大川ボクシングジムのトレーナーとして、日本、東洋太平洋、世界タイトルマッチを経験。そのボクサーたちとの固い絆と鍛錬の日々を縦糸に、単身アメリカに渡って見聞きしたこと、ボクシング界だけに留まらない多彩な交遊関係、そしてライフワークでもある日本初の民間自警団組織「明大前ピースメーカーズ」の活動などを横糸にして、時に熱く、時にユーモラスな筆致で綴ったノンフィクション。ボクシングフリークにはもちろん、教育関係者や子育てに悩む人、一歩を踏み出す勇気が欲しい人に読んでほしい一冊。
  • 極上ヤクザとニセ婚同棲~上手にイクまで逃さねーから~(1)
    無料あり
    3.5
    「感度イイじゃん、もうこんなに濡れてる」アラサーOLの香織。ある日、彼氏に突然振られたと思ったら、借金の連帯保証人にされていた事が判明する。さらには逃げた元カレをおびき出すため、ヤクザのレイジと偽装結婚することに!?平凡な人生のはずが、どうして…。落ち込む香織を慰めてくれるレイジは、ヤクザなのに飄々としてなんだか憎めない。何かと世話を焼いてくれる優しい態度につい気を緩めると、いきなり押し倒されてしまい―…。抵抗しなきゃいけないのに、甘いキスでとかされ、奥まで指でほぐされたら体はどんどん疼いちゃって。「逃さねーから、覚悟して?」男の顔でニヤリと笑う肉食ヤクザとの同棲生活。極上愛撫に捕まって、私いったいどうなるの…!?
  • 四季dancyu 冬のレシピ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 家で料理をするのが、楽しみになる本 四季dancyu 冬のレシピ 【目次抜粋】 気がつくと、野菜が山盛り。有元葉子さんの寒い季節に食べたい料理  豚肉の土鍋ロースト/フライドチキンとフライドポテト/冬野菜のグラタン/ミスティカンツァ/にんじんとラディッシュのオレンジはちみつマリネ/カリフラワーとブルーチーズのパスタ…etc. 使いこなすと、料理がもっとおいしくなる冬のスパイス&ハーブ料理 小堀紀代美さん  ラムソテー&ラムボール/グヤーシュスープ/スパイスたっぷり焼きロールキャベツ/カリフラワーと長ねぎのサブジ/海老のはちみつバタースパイス焼き/ごぼうとビーツのきんぴら/冬の揚げ餃子2種…etc. 味噌、醤油、塩、シンプルな調味料使いが魅力 大庭英子さんおすすめ 季節の引き算料理冬  味噌味 スペアリブの味噌クリームシチュー/ねぎ味噌チキンカツ/和風ミートローフ…  醤油味 筑前煮/牛しゃぶサラダ/まぐろの漬け丼…  塩味 鶏だんご鍋/ぶりの香草焼き/鶏肉と小松菜のスープ煮… 超クイック 冬のクイックはあったか!副菜カタログ 大庭英子さん  洋風茶碗蒸し/じゃがいものチーズグラタン/白菜漬けと豚肉のスープ/にんにくのトマトスープ/りんごのチーズ焼き/焼きブロッコリーのマヨネーズ和え/きのこの味噌ラー油炒め…etc. 冬の週末わが家へようこそ! 枝元なほみさん  れんこんとクレソンのサラダ/揚げ野菜のバルサミコマリネ/海老麺の焼きそば/スパイシー・チキン・スペアリブ/漬け込み牛たたき/炊きたてご飯&きのこのXO醤…etc. 世界のキッチンからVol.11 酪農が盛んな寒い地方のごちそう 北イタリアの家庭料理 山内千夏さん  アンティパスト バーニャカウダ/ロシア風サラダ/フリッタータ/トルタサラータ…  プリモピアット ミネストローネ/トレビスのリゾット/セージバターのパスタ…  セコンドピアット 豚肉とりんごの煮込み/カルボナーデ/ミラノ風ポルペット  ドルチェ ザバイオーネ/ティラミスー/くるみのトルタ 四季の手づくりおやつ チョコレートのおやつ ムラヨシマサユキさん  チョコレートスチームケーキ/りんごのガトーショコラ/2色のチョコレートゼリー/アメリカンチョコレートクッキー/ホットチョコレート… 料理を盛りたくなる器、器を引き立たせるレシピ オカズデザイン  ブルートーンの器   朝の爽やかなひと皿[手づくりコーンドビーフサンドイッチ]   シンプルを引き立たせるニュアンスブルー[カチョ・エ・ペペ]   大らかな藍色の絵付け皿[おでんの晩餐]   ブルーのグラデーション[バターシュガーのクレープ]etc. ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • 衝突針路
    -
    貨物船多聞丸は、海霧(ガス)のたちこめる三陸沖を航行中、突如右舷に他船を発見した。懸命の操舵も虚しく、ついに衝突、そして二等機関士(セコンド・エンジニア)久保が謎の溺死。海難審判で被告の立場となった二等航海士(セコンドフサー)小野寺は、法廷で息づまる攻防戦を展開しつつ、久保の死の真相を追う。久保の美しい妹に秘密が? スリリングな海洋ミステリー。
  • シリーズ1/1000sec. 1
    完結
    -
    イケメン男子高校生の牧恭一(まき・きょういち)。彼の父親は報日新聞の元トップ・カメラマンで、日比谷反戦デモ取材中にデモ隊に巻き込まれて亡くなった牧忠(まき・ただし)。母親は保険外交員をしていたが、交通事故に遭ってから精神的に不安定になり、現在では息子の恭一の事を死んだ夫だと思い込んでしまっている。生活のため写真スタジオで働き始める恭一が、自分から父親と母親を奪い去った写真と向き合いながら、カメラマンとしての道を歩んで行く、写真愛に溢れたドラマ。2巻目にはカメラマンにまつわる様々な短編を収録。
  • セコンドアウト
    3.3
    体重120キロの高校生が、ボクシングに挑む! 高校一年の早生龍平は、身長170センチで体重120キロ。スポーツ新聞記者である従兄の俊作に、ボクシングを始めれば、まちがいなく県の高校ヘビー級チャンピオンになれると言われ、学校にボクシング同好会を設立する。しかし、ボクシングの練習を始める前に、まず体重を減らすことが先決だった……。「でぶがだめなんじゃなく、でぶイコールだめという図式を思慮なく受け入れる気持ちがだめなんだ」太っていることの劣等感と正面から向かい合い、身体と気持ちの脂肪を削ぎ落としていく。ボクシングを通じ、スポーツの持つ素晴らしさを描いた青春小説!
  • 誰も知らない達人術
    -
    平直行が出会ってきた、達人たちのコツと“術”! 達人は誰でも、自分だけの“術”を持っている! 空手、K-1、ボクシング、シューティング、シュートボクシング、レスリング、グレイシー柔術、太気拳、柳生心眼流… どの世界にも“本物の達人”がいた! 往年のスーパースターから、知る人ぞ知る達人まで、そして、格闘技をやる人から見るだけの人まで、皆が楽しめる! K-1初代王者ブランコ・シカティックが試合前必ずやっていた“石の拳”作りとは!? 今だから語れる、達人たちが密かにやっていた“術” 。 あらゆる格闘技に関わってきた男が語る達人たちが隠していたコツと秘法!! CONTENTS ■序章  “術”とは何なのだろう?  1 術の定義とは?  2 術は道を照らし、運命をも照らす ■第1章 打撃の術とは?  1 ボクシング たった2つの拳に込めた技と術  2 「石の拳」と「拳獣」  3 素手とグローブ  4 強いパンチと効くパンチは違う!  5 間合いの天才  6 ムエタイの秘密 ■第2章 組技の術とは?  1 プロレスと格闘技カオスの時代  2 日大レスリング部  3 ビクトル古賀先生からの贈り物 ■第3章 総合格闘技の術とは?  1 総合格闘技の始まり  2 新しい総合格闘技 ■第4章 チームアンディ  1 チームアンディの始まり  2 プロのセコンドの仕事  3 チームアンディの闘い方 ■第5章 シュートボクシング  1 環境が人を変え強くする  2 試合こそが強くなる一番の近道  3 引退試合 ■第6章 2つの勝負法 グレイシー柔術と柳生心眼流  1 ブラジル式道場破り  2 古流柔術の真剣勝負 ■第7章 2つの柔術の共通点  1 2つの柔術の学び方  2 2つの柔術の肉体  3 たった1回だけの教え ■第8章 カラダの内側のチカラ(内功)とは?  1 中国人の言う最強の武術家とは?  2 カラダの内側のチカラ  3 呼吸力と腹圧  4 チカラを抜くとは? ■第9章 呼吸と姿勢力  1 カラダを動かす2つのチカラ  2 途切れない呼吸  3 呼吸と姿勢のチカラを高める運動  4 3種類の引手を使ってカラダを変える
  • 2015~2016機械式腕時計年鑑
    -
    日本国内において正規に展開している高級時計ブランドばかりを集めた機械式腕時計年鑑。今号は刊行7年目にして過去最高の175ブランドを網羅しました。そのため、例年に比べて16ページ増の全212ページと情報も満載。2015年新作情報を核に、機械式腕時計だけに焦点を絞り537本を掲載しました。また、時計ジャーナリストの広田雅将氏が、その年の新作モデルの傾向を総括する巻頭特集「台頭する古典スタイルと多様化への新たな展開」も必見です。 主な内容 ●Cover Story  MORITZ GROSSMANN  モリッツ・グロスマン  ベヌー ジャパンリミテッド   ベヌー・トゥールビヨン ●巻頭特集  台頭する古典スタイルと  多様化への新たな展開 ●PATEK PHILIPPE Premium Watch  複雑機構に見る優れた時計製造技術  老舗の英知が宿る  極上コンプリケーション ●2015-2016 ブランド別  機械式腕時計カタログ ●2016年、新たな動きは見られるか?  新展開への期待高まる  ウオッチブランド ●2015 HOT TOPIC  最先端技術で生まれ変わる古典機構  デッドビートセコンド機構の復活 ●Special Shop Selection ●新上陸&新展開 2015-2016  注目のウオッチメーカー ●PATEK PHILIPPE Premium Shop  時計作りの精神に通じるこだわりが詰まる  真に価値を持つ時計に出合える場所 ●時計メーカー&正規輸入代理店INDEX

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  • 2022~2023機械式腕時計年鑑
    -
    日本国内で正規展開している高級時計ブランドのイヤーブック、機械式腕時計年鑑の2022~2023年版です。2022年の新作情報とともに各ブランドを歴史や特色を解説したカタログページをメインに、全212ページ、192ブランド、626本の時計を収録しています。 高級時計業界では、新型コロナウイルスの猛威が世界的に拡大してから3年目にして、大型のリアルイベント“ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ”を皮切りに、各社が精力的に新作を投入しはじめました。巻頭では「満を持して投入されたハイウオッチの数々」と題し、こうした2022年モデルを五つの視点から振り返る特集を掲載しています。 また今回表紙を飾るグルーベル・フォルセイのトゥールビヨン 24 セコンド アーキテクチャをはじめ圧巻のクオリティで存在感を示す同ブランドの魅力をお伝えする記事や、近年希に見る数の新作を投じたパテック フィリップにフォーカスした記事、そして全国の優良高級時計店を紹介した「Special Shop Selection」なども必見です。高級時計ブランドのいまがわかる腕時計好きにオススメの1冊となります。

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  • 山のお肉のフルコース パッソ・ア・パッソのジビエ料理
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シカのテリーヌに、ツキノワグマの脂のアイスクリーム?! 前菜からデザートまでジビエ。 国産ジビエの魅力をフルコースでご紹介。 日本の山の恵みはこんなにもすばらしい! 山のお肉とは食べられる鳥獣類、つまりジビエのことです。ジビエというとフランスやイタリアといった外国の特別な肉のように思われるかもしれません。でも実は山の多い日本も昔からジビエの宝庫。イノシシやシカ、カモなどが各地でとれます。 東京・門前仲町の人気レストラン「パッソ・ア・パッソ」では秋冬になると国産ジビエのフルコースがメニューに登場します。シェフの有馬邦明さんが信頼できる猟師さんから取り寄せた各地のジビエが、前菜、パスタ、メイン、そしてデザートにいたるまで、魅力的な料理となってテーブルを彩ります。 本書はそうしたフルコースを料理写真でご紹介しながら、日本のジビエのこと、ジビエがとれる森のこと、猟師さんのことなど、自然の恵みのすばらしさを有馬さんに縦横無尽に語ってもらった一冊です。 「ジビエってくさいのでは?」「僕のジビエはくさくないです」 有馬さんは自信を持ってそう答えます。その理由が明確にわかる一冊です。家庭でできるジビエレシピ付き。 目次 第一章 山の恵みのフルコース 第二章 ストゥッツィキーノとアンティパスト 第三章 スープ・リゾット・パスタ 第四章 セコンドピアット 第五章 特別なジビエ料理 第六章 デザートと木の実 第七章 日本のジビエを選んだ理由 第八章 山に思う、ジビエに思う 第九章 ジビエを解体する 著者について 有馬邦明 1972年生まれ。1996年にイタリアに渡り、ミラノやフィレンツェで2年間修業を積む。2002年から門前仲町に「パッソ・ア・パッソ」をオープン。下町を愛し、町内会では祭りのみこしも担ぐ人情派。旬の食材を求めて全国の生産者を訪ね歩くことをライフワークにしている。

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