講談社選書メチエ - 新刊(1ヶ月以内)の検索結果

  • トンデモと科学のあいだ
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    ビジネス・実用
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    1巻1,980円 (税込)
    今ではトンデモな概念がかつては主流の学説だったり、今では当たり前の概念がかつてはトンデモ扱いだったり、トンデモ仮説から正しい答えが導かれたり、こじつけの理由が実は正しかったり、結果も導出過程もトンデモなのに現実に合っていたり、挙げ句の果てはトンデモのほうが本質にして真実であったり…。アリストテレスから、ガリレオ、ニュートン、カルノー、フーリエ、ナビエ-ストークス、アインシュタイン、そして生成AIまで。真理と革新を求める科学者たちの教科書に載らない悪戦苦闘の歴史を辿る、前代未聞の「裏返しの科学史」。「裏」こそ「表」、科学の本質はここにある! ▽目次 はじめに わからなくても解ければいい? ■第1章 現実とすり合わない思弁――アリストテレスは力学が苦手? ・コラム もしもアルキメデスを範にしていたら? ■第2章 仮説は実験で確認を(ただし都合により)――ガリレオの革新と限界 ・コラム ニュートンと光学――その間違いは伊達じゃない ■第3章 人類の納得より現実のうまい説明――オカルト扱いだったニュートンの万有引力 ・コラム ニュートンに消されたフック ■第4章 トンデモ仮説から正しい答えは導かれる――熱素説とカルノー・サイクル ・コラム 無視されたカルノーの業績 ■第5章 過程が間違っていると断じてはいけない――フーリエ解析 ・コラム 「熱とは何か?」に無関心だったフーリエ ■第6章 結果も導出もトンデモなのに……――ナビエ-ストークス方程式 ・コラム オイラーの業績と物理学の「神話」 ■第7章 目に見えるものさえ説明できれば中身は……――原子の実在 ・コラム 化学者にとっての原子 ■第8章 「物理的背景不明な便宜上の仮説」が導く量子革命――プランク定数導入の秘密 ・コラム 陽電子とニュートリノ ■第9章 この世界の成り立ちさえトンデモに見えたら――ローレンツ変換からアインシュタインへ ・コラム 相対論を予期したマッハ ・幕間劇 ライト兄弟の初飛行は科学の問題か? ■第10章 それを仮定するとうまくいく――「エネルギーが等しいものは同じ頻度で現れる」のはなぜ? ・コラム 等重率の本当の意味 ・幕間劇 なぜ電磁気学にはトンデモが少ないのか? ■第11章 トンデモこそ「本質」にして「真実」――アインシュタインと量子力学のたたかい ・コラム 電磁波とエーテル ・幕間劇 ダーウィンの進化論 ・コラム iPSとES ■終章 長い目で見ればきっと理にかなう ・コラム 最新疑似トンデモ科学――大陸移動説と地磁気の逆転 おわりに 「なんでこんな自明なことに気づかなかったの?」
  • 近代日本陶芸史 ゲテモノからニセモノ、そして現代アートへ
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    欧米のギャラリストが熱狂する日本陶芸。 それは、アヤシイ歴史のるつぼの中で育まれた。  何て言ったって皆コッピーさ──北大路魯山人 いまや「日本人だけが知らない現代アート」と世界で賞される日本陶芸は、実は昭和元年から現代アートであり続けてきた。 柳宗悦は「下手もの」に内なる美を見出し、 民藝派を批判する魯山人は古陶を「コッピー」し、 加藤唐九郎は「永仁の壺」というシミュラクルで人々を幻惑した。 さらに「前衛陶芸」「オブジェ焼き」「モダニズム陶芸」を経て、桃山以来の磁場をもつ「茶碗」をもポストモダン化するほどの、表現が渦巻き爆発するカオスが現出している。 フォルムの美を追究し日本・近代を内破する陶芸家たちの百年史。 [本書より] 陶芸は常にモダンアートであり、現代アートだった。この視点から出発することによって、多様性の名の下にカオスと化した陶芸史を交通整理して、すっきりと見通せる「近代日本陶芸史」を編む必要がある。 [本書の内容] はじめに──陶芸は常にモダンアートであり、現代アートだった 第一章 はじまりとしての「下手もの」革命──リーチ、富本憲吉、柳宗悦 第二章 シミュレーショニズムとしての古典復興──北大路魯山人の「コッピー」 第三章 アヤシイニセモノの仮想世界(パラレル・ワールド)──近代陶芸としての「永仁の壺」 第四章 戦争と陶芸──モダニズムとナショナリズム 第五章 「ニセモノの制度化」と伝統のブランディング──荒川豊蔵《隨縁》神話の誕生 第六章 戦後陶芸の「退行」と「転倒」──岡部嶺男と八木一夫のメランコリアと処方箋 第七章 「モダニズム陶芸」と近代の超克──加守田章二と栗木達介 第八章 茶碗の居場所──近代陶芸の「外部」からポストモダンへ 第九章 現代陶芸の「ラディカリズム」とジェンダー 第十章 「空虚な日本」とアナクロニズムの現代陶芸史 あとがき──林康夫「浪江に捧ぐ」(二〇二四年)から 主要参考文献 図版一覧 人名索引

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