スポーツ - JBpress - jbpressbooks作品一覧

  • OVER - 結果と向き合う勇気 -
    4.2
    150キロが出なくても生きる道はある。日米通算21年、100勝100セーブ100ホールドといった数字に残る記録に加え、ワールドシリーズやWBCでの快投など記憶にも残る上原浩治。その哲学とも言われた「雑草魂」とは結局、どんなものだったのか。引退を迎え、初めて綴られるその過程と、意志、哲学。決して平坦ではなかったその日々に隠された、結果を残すための方法論とは。高橋由伸、松井稼頭央対談収録!
  • 99%が後悔でも。
    5.0
    49歳までトッププレイヤー。そしてチーム社長、唯一無二の哲学  加速的に変化する時代、長くアスリートとして、経営者として、二つの世界でトップを走り続けた折茂武彦。その哲学は、現代への指南書になる。 決して大企業ではない。プロスポーツとしても成長期。 人生を振り返ってみても、圧倒的な成績を残しながらその注目度はプロ野球やJリーグに比べて高くなかった。 そんな中で、いまもっとも注目を集めるチームがプロバスケットボールリーグ・レバンガ北海道だ。 その社長である折茂武彦は、バスケットボール界では知らない人はいない「レジェンド」と言われる。選手として今年の5月――49歳までトップで活躍し、そのうち後半の10年ちかくをチーム社長として過ごした。 果たして彼の辿ってきた道は波乱万丈に満ちていた。 とくに、北海道の移籍して以降は、給料未払い、チーム消滅といった現実にぶち当たり、北海道への思いを持って自らチームを立ち上げた。そこから始まった、経営者としての苦悩。借金は2億4000万円に膨れ上がり、債務超過にも陥った。 ストレスは折茂の眠りを妨げ、体をむしばむーー。しかし、いまレバンガ北海道は4期連続の黒字化。コロナ禍にあって過去最多のスポンサーも獲得した。なにより観客動員はつねにリーグトップクラスである。 壮絶な過去と、人生論。苦しいときにどう耐えるか。誰に頼るか。どう生きるか。人生の、仕事の、中小企業のバイブルとなる渾身の一冊。
  • 稚心を去る
    4.5
    栗山英樹は何を考え、どう選手と接してきたのか――。 WBC、侍ジャパンの優勝で注目された指揮官、栗山英樹。選手から絶大な信頼を得、チームを躍動させた男が綴っていた、監督とは、チームとは、そして野球の難しさと魅力とは。 ファイターズ時代のシーズンを振り返りながらまとめた栗山イズムの真骨頂。 【目次】 はじめに  第1章 プロの責任  組織作りの中での「勝利」と「育成」の関係  ファイターズの人間力 それを体現するもの 第2章 「四番」の責任  8年目、勝ち続けるために発想をゼロベースに戻す  「四番・中田翔」の黎明期 苦悩から変わり始めた姿勢  大きなものを背負う中田翔と使命、その戦い  2018年、「四番」を壊す清宮幸太郎という存在 第3章 監督としての1000試合  監督として1000試合「勝利」と「育成」の関係  「戦力が整いました。絶対に優勝します」  優勝の望みを絶たれたあと奇襲が必要になる 第4章 指揮官の責任  うまくいかないとき、なぜいつも「こっちの責任」と言うのか?  現場の指揮官が大事にすべき心構え  答えがないからこそ、ヒントを探し続ける  選手たちが「人のため」にプレーできるようになる秘密 第5章 7年の蓄積と、8年目の問い  先入観を捨て、野球をリスペクトする  おわりに

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