理工 - 講談社 - 講談社文庫作品一覧

  • アトランティス 失われた大陸の謎
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    「悲惨な一日と一夜にして、大海原のかなたに消えた楽園王国」――プラトンの描写は、何を物語るのか? 虚構か、それとも真実の伝承か……。失われた大陸への夢は、今もって人々の胸をかきたてる。人々の夢をかきたててやまない伝説の大陸=アトランティスの全貌と、この青海原のかなたに消えた楽園王国の謎を追う。突然の大異変に襲われて消失する過程を、地質学から解明し、多年の論争に終止符を打つ。映画よりおもしろい、迫真の科学ドラマ!
  • 「十年先を読む」発想法
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    光ファイバーなど、光通信をめぐる基本発明をはじめとして、数多くの独創的発明や研究で知られる著者が、初めて語る、独創的発想法の秘密。無資源国・ニッポンに残された、唯一の生き残る道――独創的技術開発のための戦略を説く。学生はもちろん、ビジネスマン、教職者、経営者必読の、創意あふれる西澤式発想法。工学界の発明王が明かす、発想法のエッセンス。
  • 生物の世界
    4.2
    類縁原理の直観的認識を方法論に生物社会の構成原理を《棲み分け》にみる今西生物学の「棲み分け理論」、ダーウィン来の自然淘汰説を越える独自の進化論の構想を、思想的自画像風に描くユニークな文化論。科学文明の危機に際し生態学への関心が強い折、その基本書としても必読。
  • 日本の半導体開発 超LSIへの道を拓いた男たち
    4.0
    熾烈に展開される、日米半導体戦争。半導体こそ、その開発の初期から日本が大きな関わりを持ち、欧米を相手にまわし、リードしてきた最高の技術である。電子工業の分野で世界に大きな力を発揮した、この経験と実績は、将来に大きな教訓を残している。本書は、超LSIへの道を拓いた男たちの、壮大なドラマを描く。半導体戦争に日本は勝ちの残れるのか?
  • 文明の逆説 危機の時代の人間研究
    4.0
    地球というのは、刻々と増え続ける40億の人間と、150万種にも及ぶ生物を乗せた、満員の宇宙船だ。どこかで戦争があり、自然が破壊され、犯罪が頻発する。人は心身ともに病んでいる。これから現代人を乗せた宇宙船はどこへ行くのか? その先は破滅か、復活か? 現実に進行中の地球の危機の実態を示し警告する、衝撃のレポート。地球の破滅は、SFではない。宇宙船「地球号」は、破滅へ向かっている!
  • 森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!
    3.6
    「自転車が倒れないのはどうしてなの?」「ナイフの刃とガラスではどっちが硬い?」「日本語って超煮詰まってない?」など、わかりそうでわからない、よく考えると深い森に迷い込むような身の回りの謎の数々を、博士が縦横無尽かつ明快に解き明かす。工学、科学、数学、建築学、航空学、雑学などの科学問答60題。
  • ロウソクの科学
    3.7
    たった一本のロウソクを駆使し、物質とその燃焼の不思議を興味深く説き明かす、物理学者・ファラデー。1860年におこわれたクリスマス講演筆記ながら、精妙な自然の営みを語って、今日なお新鮮である。京都大学科学史の博雅による、各種文献を参照した、最も忠実明快に訳出された決定版。

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