教育 - 早川書房 - ハヤカワ新書作品一覧

  • 五胡十六国時代 王朝の乱立と権力闘争
    3.0
    『三国志』のあと、中国はまたもや大分裂の時代を迎えていた――混沌の136年を駆け抜けた英雄たちの足跡を追う 「五胡十六国時代」。それは奴隷が皇帝に成り上がり、怪僧が暗躍し、無数の胡族と漢族が覇を競った混沌の一三六年。ポスト三国志の政治秩序を再構築し、胡漢が融合する新たな「中国」のため奮闘した五人の英雄の姿を通じて、東洋史上最大の乱世の実像を劇的に描き出す。
  • 立ち読みの歴史
    4.5
    立ち読みの歴史は読者の歴史。かつてない読書史! 日本特有の習俗である「立ち読み」。一体いつ、どこで始まったのか? その歴史を丹念に辿ると、江戸から明治にかけての「書物の近代化」、そして「読者」の誕生が見えてくる! 国立国会図書館でレファレンス担当を15年務めた著者がその技術を尽くした野心作
  • 教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち
    3.9
    勉強が終わるまでトイレ禁止、無数の栄養ドリンク……子供部屋で何が起きているのか 教育虐待とは、教育の名のもとに行われる違法な虐待行為だ。それは子供の脳と心をいかに傷つけるのか。受験競争の本格化から大学全入時代の今に至るまでゆがんだ教育熱はどのように生じ、医学部9浪母親殺害事件などの悲劇を生んだのか。親子のあり方を問う。
  • スポーツは人生に必要ですか
    4.3
    仮に名誉も金銭も得られず、進学にも有利ではないとしたら、スポーツはどう役に立つのだろうか。余暇のためか、それとも教育か。両者は一見矛盾するように思えるが、この二つを繋ぐ鍵となるのが「楽しむこと」である──。部訓に「Enjoy Baseball」を掲げ2023年夏の甲子園で全国優勝を果たした慶應高校野球部監督の森林貴彦と、元陸上競技選手の為末大が、スポーツの価値をめぐって徹底議論。勝利にとことんこだわりながらも勝利至上主義とは一線を画す、両氏だからこそ辿りついた答えとは?
  • 東京大空襲を指揮した男 カーティス・ルメイ
    4.0
    東京大空襲から80年。パイロットを夢見た少年はなぜジェノサイドの司令官となったのか――。 第二次大戦中、米陸軍航空軍大佐として日本への無差別爆撃を指揮したカーティス・ルメイ。彼は非道な人物だったのか、それとも組織への忠誠心から行動しただけなのか。ルメイの生涯を辿り、東京大空襲がなぜ起こったのか、その背景を明かし、平和について問う。

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