出産・子育て - 扶桑社 - 扶桑社BOOKS新書作品一覧

  • 誤解だらけの子育て
    3.5
    「いい子にしてえらいね」とほめる、宿題は終わるまでつきそう、スマホやゲームは親が管理する… これらはすべて、脳育て理論的には間違っています! ベストセラー『高学歴親という病』『「発達障害」と間違われる子どもたち』の著者である小児脳科学者が、子育てのよくある誤解を紐解き、子どもの“生きる力”を伸ばすための正しい方法を解説します。 “「はじめに」より” 私が小児科医になってもはや35年以上が経ってしまいました。いろんな親子に出会ってきました。私が本当にいつも残念だと思うのは、親御さんの思いが、行動としては真逆に出てしまい、結果として子どもに全く伝わってない、どころかむしろ害悪になっていることがあまりにも多いことです。 現代の子育ての状況を見ていると、情報過多の中で理想とされる子ども像を描き、それに向かって必死に育て上げようとするけど、思ったように子どもが「動いてくれなくて」こころ折れ、結果、無駄に怒ったり悲しんだりしている親御さんが多いと私は感じます。とても閉塞して利己的な育児環境だと思います。子どもはもっとつらいです。逃げ場のない家庭環境で苦しんだ挙句にさまざまな心身症状を出します。 (中略) 本書は、現代の子育て情報過多の中で苦しんでいる親御さんが少しでも楽になって笑顔になってくれることを願ってつくりました。 ここに書いてあることを「絶対守らなければ」と思うとまた苦しくなってしまうので、「だいたいそういうことね」と思って、あとはご自分の感性に従い、社会につながる姿をできるだけ子どもに見せることを目標に、毎日の生活をつなげていってくだされば幸いです。
  • パパは脳研究者 ~子どもを育てる脳科学~
    3.9
    子どもは親の言うことを聞くようにプログラムされていない。 ――だとしたら、わが子に何をしてやれるか? 0~4歳まで、脳の生理に基づいて考えた経験則が満載! 子育ては驚きと発見の連続! ■「三つ子の魂百まで」って本当? ■適当だから人はすごい!? ■モノマネは想像以上に高度な行動 ■文法を身につけるための専用の神経回路 ■「根にもつ」ことは成長の証 ■「ウソ」は高度な認知プロセス ■「見て見て!」は、好きのはじまり ■脳が成長するのは「入力」より「出力」 ■才能は、遺伝や環境でどこまで決まる? ■「なんでイチゴは赤いの」――「?恐怖の質問期」がやってきた ■「自分で考える」ことを、一生を支える土台づくりに 【目次】 ・~1歳 赤ちゃんの脳はパパよりかしこい! ・~2歳 「自分」生まれて「あなた」がわかる ・~3歳 体で、言葉で、コミュニケーシャン ・~4歳 独り立ちしてなりたい自分へ
  • 息子のトリセツ
    4.0
    【男性脳】を知り尽くした脳科学者が母たちに贈る! タフで戦略力があり、数学も料理も得意で、ユーモアも愛嬌もあり、とろけるようなことばで、優しくエスコートもしてくれる。 母も惚れるいい男。手に入ります。 ※男性が、自分を知る本としても活用できます 【目次】 第一章男性脳を学ぶ 第二章「生きる力」の育て方 第三章「愛」の育て方 第四章「やる気」の育て方 第五章「エスコート力」の育て方 男の子の脳には、母の知らない秘密がいっぱい。それがわかれば、子育ては格段に楽になる。楽しくなる。 ・男の子の「ぼんやり、ぐずぐず」は、理系力の証!? ・男の子は、甘やかしたほうがタフになる!? ・男の子が車好きなのは、小脳を発達させるため!? ・男の子がビビるのは、母親が動くから!?

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