国内ホラー - 創土社作品一覧

  • 邪神金融道
    4.0
    社員の誰ひとり顔を知らない謎の社長が経営するCDW金融。そこで働く「おれ」がラリエー浮上協会に融資した5000億の回収を命じられ、神々の争いに巻き込まれていく。 ホラー作家菊地秀行の書き下ろし長編クトゥルー小説。「CDW金融」の初出は1999年に出版された「異形コレクション・GOD」。
  • 邪神たちの2・26
    -
    大日本帝国陸軍将校、海江田清一は、九頭竜川上流の故郷で父の遺品を発見する。 そこには船乗りだった父の、インスマスの町で体験した怪異が綴られた遺書と、 ハワードという友人からの手紙が隠されていた。 そして、1936年2月26日、陸軍の青年将校らは1483名の兵を率い、「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げて決起する。 しかしその真の目的は、邪神の魔の手から日本を救うことであった。

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  • 邪神帝国
    3.0
    第一次大戦後、ヒトラーの台頭とともに1933年に政権を掌握し、1945年には崩壊したナチスドイツ。その陰には邪神を信仰するものたちの恐ろしい魔術とさらなる闇が存在していた。 緻密に織り込まれたオカルトは、どこまでが史実でどこまでが虚構なのか―区別がつかないほどのリアリティと戦慄で迫りくる。アドルフ・ヒトラーの生誕自体が邪悪な存在による意図的なものであるとしたら…。その恐怖と狂気が再び甦る日も、いや、それは既に甦っているのかもしれない。
  • 妖神グルメ
    3.4
    海底都市ルルイエで復活の時を待つ妖神クトゥルー。 その狂気の飢えを満たすべく選ばれた、若き天才イカモノ料理人にして高校生、内原富手夫。 ダゴン対空母カールビンソン! 触手対F-15! 神、邪教徒と復活を阻止しようとする人類の三つ巴の果てには驚愕のラストが待つ! 「和製クトゥルー神話の金字塔」と言われた「妖神グルメ」。若干の加筆修正に、巻末に世界地図、年表、メニューの付録つき。

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