TL小説 - 総合企画作品一覧
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-仲良し友達の女五人組で熱海旅行へ向かった里佳子。 派遣会社に勤務しているが、営業部長という役職柄、自然と知り合う男性は年上ばかり。 もちろん彼氏はいない。 旅館につくと、里佳子は岩盤浴を楽しむため露天風呂へ向かった。 そこには、昼間に出会った年下男性の健之介が。偶然の再会。 夕食を一緒にする約束をし、脱衣所に向かうと突然、健之介が倒れてしまった! 里佳子が抱きとめ、横に寝かせ、膝枕をする形になった。 「もう大丈夫です、起こしてくれますか」 「いいわよ。これでい、んん」 上半身が起きたところで健之介は里佳子の肩を抱き唇を奪った。 (この子、キスが上手。気持ち良い……) 岩盤浴用のウェアは軽く前を合わせて短い紐で結ばれているだけ、その中は裸。 身体は岩盤浴の熱で火照っているせいか、変な感覚になっていた。
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-病院のベッドで横になっているのは、二週間前に別れを告げた元カレ(?)の幸太郎。 彼女である菜々子を構ってあげず、男友達とサーフィンにハマり、足を骨折したという。 そして菜々子の勤務する病院へ運び込まれた。 幸太郎は別れたつもりもなく、菜々子を愛しているという。 菜々子も自分の気持ちに気づいているけど、素直になれないでいる。 夜の十一時、見回りを同僚から代わってもらい、幸太郎に謝る決意をした菜々子。 「っ、わたし……っ、ごめ…」 謝ろうとしたが、代わりに涙が溢れ出してしまう。 そんな菜々子を幸太郎が優しく抱きしめ、病院のベッドの上で熱いキスをする。 (やだっ、病室でなんて───っ)
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2.0風邪をこじらせた紗雪は、弱っている身体なのについ一人エッチをしてしまう。 「あっん……っ、……っく」 うっすらと滲んだ汗はパジャマを肌に張り付かせ、膣壁はピクンピクンッと痙攣を始める。 (ああ、もう、イッちゃう……っ) 瞬間、頭のてっぺんから手足の先にいたるまで快楽の波に襲われて、意識が宙に浮かぶ。 ピンポーン。 「~~~っ!」 (だ、誰よ!?) その突然の訪問者は、彼氏の英人だった。 平静を装う紗雪。 「まだ少し熱いみたいだし、ほら、早く休んで」 優しい声をかける英人。だが、その目の前に使用済みのバイブがコロコロと転がってしまった。
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4.5「俊ちゃんは弟みたいなもの」 可愛くて、泣き虫で、母性本能をくすぐるような男の子だった幼なじみの俊一が、今は新幹線の車掌をしている。 来月結婚する可奈子は、東京のフィアンセに会うため、新幹線で東京へ向かっていた。 去年、同じく東京へ向かうため新幹線を利用した時、俊一に似てるなぁと見ていた車掌が、偶然にも本物だった。 車内で俊一から差し出された紅茶を口にする可奈子。 しばらくするとアソコから熱さがこみ上げ、下着がこすれるだけで感じてしまう。 (やだっ、どうして……。とにかくお手洗いに) 狭いトイレに入ると、いきなり後ろから俊一に突き飛ばされた。 「他のヤツに渡すくらいなら……俺のモノにしてやる」
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-「……騙された」 カフェ店員のつぐみが、大きなため息をつく。 店の雰囲気、和洋菓子の味、そしてオーナーである新城の洋菓子を彩る指先に心を奪われ、この店で働くことになった。 が……お客様には天使の微笑を見せる彼は、従業員には厳しい。 ドSな店長……そんな新城だが、つぐみの恋心は変わらなかった。 だが、新城には想い人がいるという。相手は亡くなった兄の妻:沙耶香だ。 ある日、外出から戻った新城は酔っていて、いつもと雰囲気が違う。 新城を想う気持ちと、失いたくない気持ちがない交ぜになり、思わず口にしてしまった。 「そんなに、沙耶香さんが好きですか?」 「私、沙耶香さんの代わりになれませんか。か、身体だけでもいいんです――」
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-パソコンに映し出されているのは、夫の秘書:白人シンディの女性器に夫のものが差し込まれている画像だった。 浮気を確信した理佐子は自立を決心し、知人を訪ねるため一人でイタリアへ出発した。 旅行先で待っていたのは知人の親戚のアンジェで、抜群のプロポーションの日系イタリア人女性。 心身共に疲れていた理佐子は、アンジェの自宅で眠ってしまう。 ふと気づいたときには理佐子は全裸で、隣には同じく全裸のアンジェの温もりがあった。 「嫌ならやめるけど…… でもつらそうな女性を見ると、ほっておけないの」 アンジェから受ける愛撫はあまりにも優しく、理佐子はそのまま全てを受け入れた。
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-艶のある黒髪、端正な横顔に、少し骨っぽい手の甲…… わたしは、そんな、若くして院長を務めている明良先生に恋をしている。 動物病院で働く新人獣医のわたしは、包み隠さず「好きだ」というオーラを全身から放っているのに、明良先生はちっとも相手にしてくれない。 だから……診察台の上に鎖で縛りつけられて、明良先生に調教されている夢を見る。 ある日、疲れて待合室のソファで眠ってしまっていると、近くに明良先生の気配が。 またいつもの夢だろうと思い、わたしは積極的に迫ってしまった。 「明良先生――、好き」 夢の中だけはせめて、目いっぱい好き好き言わせて、甘えさせて欲しい。 しかしそれは……夢?それとも、現実?。
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-学生時代、まだ童貞で、初体験をするなら浪江が相手と決めていた祐一郎。 ある夜、アルバイト先から帰宅する浪江と夜道を一緒に歩くことに。 「頼む。月明かりがあるうちに、その石の上に立ったおまえの裸が見たい」 「アケビの蔓。この蔓でおっぱいやあそこを隠してみたい」 若く熱く、そして未熟な欲望に、浪江は抵抗しながらも次第に受け入れていった。 ----- 祐一郎の息子で、高校三年生になる雄介は、隣人の可南子に恋をしている。 「あなたが受験に受かったら、ママのすべてをあげて、大人にしてあげる」 そんな約束をした亡き母の面影を、可奈子に重ねる。 「可南子さんのこと、僕が護るから」 雄介の一途で歪んだ欲望を、可奈子は戸惑いながらも優しく包み込む。 ----- 小鳥遊葵の長編恋愛官能小説をお楽しみください。
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-「はい、あーんっ」 薄い茶色のサラ髪に、大きくて綺麗な二重瞼の瞳。筋の通った鼻筋に、薄く女性的な唇。 そんな美少年の佐野が差し出すのは、いつも休憩で食べているケーキ。 「……あの、摘まむの、やめてって、言ってるんだけど」 「だって気持ちいいんだもん」 洋菓子店でウエイトレスをしている碧依は、いつも休憩で一緒になる大学生アルバイトの佐野に、ケーキを食べながら二の腕の肉を揉まれている。 「四つも年下のくせに、バイトのくせに、後輩のくせに、ため口で子ども扱いをして、なおかつ二の腕を摘まむんだから」 と、碧依は怒っているが、目の前で佐野が笑えば、顔はゆでだこのように赤くなっていった。 ほんのり甘くて、気持ちがあったかくなる、逢見るいのラブストーリー。 ぜひお楽しみください。
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-遥花の憧れで、初恋の人だった「お兄ちゃん」のコウ兄。 一年に一度帰省してくるが、いつも部屋に閉じこもって仕事ばかり。 まだ男性を知らない遥花だが、コウ兄への切ない恋心から、大胆な告白をしてしまう。 「ねぇ、コウ兄?わたしを、抱いてみてくれない?」 「はっ!?」 「明日は両親、遅くまで帰らないから」 言葉を失うコウ兄。 遥花も平静を装っているが、本当は緊張でどうにかなってしまいそうだった。 部屋に戻った遥花は、友達に借りたレディコミに手を伸ばす。 そこに描かれているのは、年の離れたお兄ちゃんと妹の、禁断の恋のお話。 「お兄ちゃん」 そう呼びながら喘ぐ主人公を自分と重ねて…… 「あ……っ、コウにぃ……っ」 明日、コウ兄に抱かれている自分を想像して……
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-「俺のとこにこないか?このままじゃ、万葉がダメになりそうな気がするから」 憧れのお兄ちゃんからそう言われて、万葉は心臓がドキドキ。 「…万葉ってDVDでは大胆なのに、本当はウブだったんだね」 「ダメ…ダメ…雄ちゃん…エッチ」 なんて夢想をしていたが、話がちょっと違うらしい。 雄ちゃんの先生という人物の家の家政婦をするということだった。 メイド服の女性に出迎えられ、超豪邸に案内された万葉は着物に着替えさせられ、和室に通された。 「お嬢さん、あんたにはワシの碁笥をやってもらいましょう」 「碁笥って…何?」 大人気ケータイ作家 吉原杏の新感覚恋愛小説をお楽しみください。
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2.0「相手はインテリでお金持ちのお医者さんよ。プレゼント代は十万円」 香奈は、知り合いから持ちかけられた話に困惑したが、お金につられてしまった。 「ちょっと変わった遊びをしたいんです」 「ぼくが奥さんの体を診察するんですけど、その過程を、楽しみたいんですよ」 (お医者さんが、お医者さんごっこをするのね) 香奈は思わず笑ってしまった。 「うーん、いいおっぱいだ。乳ガンの心配はありませんよ、ちょっと後ろを向いて、お尻をあげて」 「あン、先生のエッチ」 「で、でも、あのう、こんな恥ずかしい姿勢で、妊娠の検査、するんですか?」 どんどんエスカレートするお医者さんごっこ。 香奈は夢中になって快楽をむさぼってしまった。 女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十六弾。 一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-(この体……こんなに熱い……) 友紀は、真冬の寒い部屋なのに、火照るように熱い体を、どうしていいかわからなかった。 (ああ、抱かれたい、おっぱい吸われたい、秘部をいじられたい、ペニス挿入されたい!) 淫らな欲望が頭の芯を熱くさせ、乳房を、下腹部を、ベッドにこすりつけずにいられなかった。 「そんなに体が疼いてるのか……おお、いいぞ!」 「あン……いやッ……いやあッ」 濃厚なベッドシーンがある映画を観て、友紀はさらに体を火照らせた。 セーターの裾をまくり上げ、豊かな乳房をあらわにしたまま、ソフトに撫で回す。 「あたしの……感じやすい、おっぱい」 女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十五弾。 一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-もうすぐ結婚を控えている美和。 そんな美和を「鎖に繋がれた飼い犬」と部下の柏木は揶揄するが…… 「鎖、引きちぎってあげましょうか?」 と、誰もいないガラス張りのオフィスでキスを求めてきた。 「夜のオフィス、わたしは上司で、柏木は部下だ」 「イケナイ。こんなことをしたら、イケナイ」 しかし次第に頭の中は婚約者ではなく、柏木でいっぱいになってしまう。 破かれたストッキングを自ら脱ぎ捨て、柏木の首に両手を伸ばし、しゃぶりつくようにキスをした。 「ねぇ見てください、三谷さん……」 「もっと……っ、もっとシテ、柏木……っ」 窓ガラスには瞳を潤ませ口を半開きにさせた女の顔があった。
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-麻実子には十歳年上のお兄ちゃんがいる。 妹思いの優しい兄を子供のころから慕っていた影響で、同年代や年下の男性には少しも惹かれることがなかった。 しかし今、十二歳も年下の、イケメンホスト:史郎に恋をしている。 (素敵、これが、若い男のペニスの味、不倫のペニスの味、年下男のペニスの味……!) 夢中になった麻実子。 ある日、ホストクラブの店長から秘密のアルバイトの依頼を受けることに。 そのアルバイトとは?そして史郎との結末は? 女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十三弾。 一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-恋人にフラれたばかりの美波を慰めるため、一人暮らしのアパートで「慰める会」という名目の飲み会が始まった。 深夜一時…… 「あっ、あん……っ、ちょっと、聞こえちゃうってば」 「もう濡れてんじゃん、ほら」 飲みつぶれたサークル仲間がリビングで所狭しと寝転がっている中、ベッドで“はじめちゃう”カップルが現れた。 美波の横では、自分を可愛がってくれている侑子先輩の彼氏:知樹が寝ている。 実は美波は、密かに知樹へ想いを寄せていた。 (知樹先輩の横で寝ているってだけでドキドキしてるのに) (こんなの聞かされてちゃ、Hな気分になっちゃう) くちゅり…… 友人の情事を目の当りにして、既に濡れてしまっていた。 その時、隣で眠っていたはずの知樹先輩と視線がぶつかったのだ。
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-元キャバクラ嬢新米芸者「真菜」は、ネットで偶然見つけた『芸者募集』に興味を引かれ、芸者の道へ。 今日のお座敷は、先輩芸者「亜弥菜」の常連客の息子が相手。 「真菜さんのこと、かなり気に入っていたから、口説かれるかもよ」 「柿田様なら口説かれてもいいかも、優しそうだし」 そしてお座敷…… 「今夜はこのまま帰したくない。僕をここに一人きりにするつもり?」 「……帰り……たくない」 「いい子だ」 「自分で脱ぐかい?」 「は、恥ずかしい……」 翔一はソファーの中から、赤い縄を取り出すと、真菜を縛り始めた。薄桃色の長襦袢に赤い縄が掛けられていく。 現役芸者の体験を元に書き起こした、ノンフィクション官能小説。
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-日曜の昼過ぎ、息子の相談に独身先生の自宅を訪れる百合香。 「何だか……わたし……ちょっと、めまいが……」 「あ、今度は、胸が苦しくて……」 百合香はブラウスのボタンを引きちぎるように、荒っぽくはずしかけた。 その姿を見ていた先生は、突然百合香の上におおいかぶさり、乳房に顔を埋めた。 「奥さんッ、許して下さいッ」 一度だけと決めたこの素晴らしい快感。 結局、一度きりにはできなかった。 そして、ある男に差し出された黒い携帯電話の意味は…… 女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第十一弾。 一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-アタシには弟がいるけれど、実は再婚相手の連れ子なんです。 最近アタシのことヘンな目つきでチラ見したり、洗濯籠からパンティを盗んだり……もうサイテー。 薄い壁を隔てた隣の部屋に弟がいるんだけど、夜中にゴソゴソ音が聞こえる。 「はぁ……はぁ……うぅ」 これは一人エッチだ! と思って、こっそり忍び寄ったの。 案の定、弟はベッドで握りしめてた。 弟の困った顔を見たらなんだか気分良くなっちゃって、 「お姉ちゃんが手伝ってやろっかぁ~?」 ってふざけて言ったつもりだったんだけど……まさかこんなことになるなんて。 「ねえ、お姉ちゃんのこと、もっと犯したい……?」 人気作家『開田あや』がお届けする、女性向け女性目線の官能小説第二弾。
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-「パジャマも脱いで……背中を拭いてあげる」 汗ばんだ猪井の肌から、若い男の獣っぽい汗の匂いが立ち上って、恵美の胸がちょっとドキドキときめいてくる。 「ごめんなさい、熱かった?」 「いえ……あの……ちょっと、くすぐったくて……」 恥ずかしそうに言う姿が、可愛らしく思えて恵美はぴったりと体を押しつけるようにして背中を拭き清めた。 「ついでにズボンも脱いで……私が……してあげるから……」 「そ、そんな! お、奥さん……っ!」 「何だか、私もムラムラしてきちゃった」 恵美は身をくねらせるようにしてエプロンを外し、ブラウスの小さなボタンをひとつひとつ外しはじめた。 人気作家『開田あや』がお届けする、女性向け女性目線の官能小説第一弾。 あなたもきっと虜になるはず!
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-「ああ、もう一度、あなたに抱かれたい……!」六つ年下の男の若々しくたくましくエネルギッシュなセックスを、忘れようとしても忘れられるものではなかった。(昂奮して口走る淫らな言葉、熱っぽい息づかい。稚拙で荒々しいやり方。挿入されただけで達してしまいそうな素晴らしい感触のペニス──)亜里沙は、うっとりと目を閉じ、乳房をギュッと握り締める。熱い疼きが生じて、身体の芯に甘く響く。思わず手を、パンティの中へ入れたくなってしまう。するともう、駄目だった。乳房を揉み、左右の太腿をすり合わせ、秘部の花弁や蕾を夢中でまさぐらずにいられなくなるのだ。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第八弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-世界20カ国で、してきました――。一流大学卒、外資系大手銀行出身の美女による衝撃の官能ノンフィクション!25歳のヒロノは、外資系キャリアウーマンという完璧な履歴書を捨て、モデルの世界に転身。「やらせないなら出て行け!」。抵抗するヒロノにカメラマンはこう叫んだ。こうして、ヒロノはタイで一人になった。つまらないと思っていた一人旅、難しいと思っていた外国人との恋愛。しかし次第に、その地で出会った男たちとの交歓に身をゆだねる──。「何もしないって神に誓うから、ヘアとアソコがどうなっているか見せて」。裸になって拝まれたのは、25年間生きてきて、初めてだった……。
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1.3【初回版Vol.1無料】「見られても構わない」「むしろ、舐めるように視姦されたい」あたしは、ガイドブックには出ていない秘湯に向かったんだけど、まさかその秘湯が、○○のハッテン場だとは……電子書籍の人気作家「島田佳奈」が、官能作家「栗かのこ」としてお届けする女性向け恋愛官能小説。奔放な恋愛経験から生まれた独自の恋愛観をお楽しみください!
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-妻に見放され、男性機能にも自信喪失している寺坂。「きみみたいな美人が相手なら……」「そうお? それ本心?」美保は彼を、救ってあげたいような気がしてきた。繁華街のはずれにある、ラブホテルの一室。「久しぶりなんだ、こんなことするのは」「あたしって……このごろ……あまり、遊んでなくて……」「きみは、おっぱいが感じやすいんだね」「ねえ……何だか……凄く、感じちゃうの……ああッ」左右の乳首に受ける異質の快感が、気が遠くなりそうなほど美保をたまらなくさせ、いっそう乱れさせる。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第三弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-若いプログラマー男子に囲まれた職場に勤める恵子。「あとは私と田中君で片づけるから」残業中のプログラマーたちは帰っていった。「……じゃあ、こっちへ来て」「はい」ふたりきりになったオフィス。恵子から田中への「指導」が始まった。「……そう、上手ね。先週教えたことは、覚えてる?」田中の唇が首筋から谷間へと滑り、左の乳首を捉える。「だいぶうまくなったわね」「恵子さんに誉められたくて……練習しました」「あんっ……いい……」田中は恵子を机の上に寝かせると、花弁の間から小さく覗くクリトリスを執拗に舐めあげる。電子書籍の人気作家「島田佳奈」が、官能作家「栗かのこ」としてお届けする女性向け恋愛官能小説。奔放な恋愛経験から生まれた独自の恋愛観をお楽しみください!
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-「いや……いや……よして……」「ぼく、義姉さんを、愛しちゃってるんだ」「な、何を言ってるの……」「兄貴に言いつけてもいいんだな、義姉さんが、不倫してることを」「ふ、不倫なんて、してるわけないでしょ」「ほら、これが、動かぬ証拠」「まさか……でも、でも、違うの……」必死で身をもがき、彼の手に逆らって逃げようとしても無駄だった。敏也が強引に、小夜子の白い豊かな乳房に、顔を埋めた。「や、やめ……て……ああ」敏也が荒く息をはずませながら、濡れた花芯を一気につらぬいた。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第四弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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3.0マンションのエレベーターホール、午前零時。「こんばんは」「あらッ、お帰りなさい」男と女を意識するような、互いの視線だった。エレベーターという密室にいることを、紀美子は急に意識した。「ダメ……こんな所で」腕の中で紀美子の身体を向き直らせると、唇を激しく重ねてきた。「ん……」「今から、ホテルへ行こうか」「ダメよ、そんなこと」「じゃ、携帯番号、教えて」「教えてくれなかったら、このエレベーターの中で……」と、香坂が、紀美子のスカートの裾の中に、手を入れた。女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第二弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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-「はぁ~、今年の新人も使えない」「今夜はあのコのお仕置きを倍にしないとストレス発散できそうもないわ」ヒロミは今日も人一倍の仕事をこなし、帰路を急ぐ。「お帰りなさいませ、マダム」「遅いじゃないの。一体、何をやってたの?」「す、すみません。ちょっとトイレに……」「罰として、裸になりなさい」「え、そ、そんな」険しい視線を放ちながらも、ヒロミの口元には余裕の笑みが浮かぶ。従順なウサギは恐る恐るTシャツを脱ぎにかかる。褐色の腹に無駄肉は一切なく、見事に割れた腹筋がジーンズからのぞく。世界中の愛を知る女流官能作家「渡辺ひろ乃」ならではのセクシーストーリーをお楽しみください。
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