小説・文芸 - 幻冬舎メディアコンサルティング作品一覧

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  • 四国八十八ヵ所 へんろ旅で紡ぐ88の時間帯
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    心赴くまま、今日も道を行く 108回もの歩き遍路を達成した著者による12年間の軌跡。 人と自然に触れ、自由に思考を巡らす“へんろ旅”の神髄に迫る。

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  • 氷上の蠟燭
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    1巻1,408円 (税込)
    『富山大空襲』1945年8月2日未明 富山市街 全滅 富山の市街地が焼夷弾により焼け野原となったのは、たった80年ほど前のこと。 この悲惨な出来事を風化させてはならぬと、語り部として人々へ訴え続けた一ノ瀬文子。 病に冒された文子が、孫の華音やその教え子たちに、最後に伝えたかった本当の思いとは。 【富山大空襲を語り継ぐ会事務局長 柴田恵美子氏推薦】 軍靴の音が聞こえてくる。 いつも犠牲になるのは、お互いの国民なのに。愚かな為政者達。 戦争は最大・最悪の環境破壊。 78年前、富山大空襲で無念の死を遂げたあの世の犠牲者と戦後も心を痛めてきた体験者達の叫び「二度と繰り返さないで!」 その声を平和しか知らない私達は今こそ他人事ではなく聞く時だ。 蠟燭の灯が消えないうちに……。

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  • 鍛えて延ばす!「健康寿命」
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    1巻1,408円 (税込)
    「健康で長生き」を目指すために。 名古屋大学名誉教授 坂田 誠推薦! 「身体トレーニングが糖尿病やその他の病気の予防や治療にどの程度重要であるかについて詳しく説明しています。本書はわかりやすく書かれており、有益な情報や見識を提供しています。 著者の糖尿病に対する専門知識と本書の身体トレーニングの重要性に焦点を当てることで、健康や長寿を改善しようとする人にとって貴重な読み物になります。強くおすすめします。」 モテたい、お金を貯めたい、褒められたい。 “不純な動機”が長寿を作る。 型破りな医師が実体験をもとに元気の秘訣を語る、自伝的エッセイ。

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  • 玉響の光
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    1巻1,408円 (税込)
    主人公瑠衣に託された祖父の日記。それはまさに祖父からの遺言だった――。そこには、日韓併合時代を生きた瑠衣の祖母雪子と韓国人詩人ウリョンの、知られざる愛の軌跡が綴られていたのだ。祖国への誇りと愛する人への強い想いは、60年の時をも越え、瑠衣をある運命的な出会いへと導いていく。祖父が生前決して口にできなかった事実。そして、瑠璃色に光る2個のロザリオに込められた意味とは。過去と現代を交錯しながら進む、日韓の国境を越えたふたつのラブストーリー。

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  • 文壇の料理人
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    1巻1,408円 (税込)
    共に暮らす富生の家の押し入れで偶然見つけてしまった短刀の謎に怯えるやすよ。でも、文壇のドンにそんなこと聞けない…… 「先生とのお待ち合わせは?」 「やすよこちらへおいで――」  青海波 寄する潮の 幾重にも 煌く幸こそ 永かれと  一年後に二人が迎える衝撃の結末とは。

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  • 心に愛のおとぎ草子
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    絵と音楽と文学と。3つの要素で楽しむ 超訳 昔ばなし。「花咲か婆さん」「みなし芳一」「不思議の国の有栖篤郎」「裸の平民」など、さり気ない風刺で現代社会を映し出す愛とユーモアたっぷりの25編と4つの詩。

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  • 氷彗星のカルテット
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    1巻1,408円 (税込)
    フィギュアスケートの頂点を目指して切磋琢磨する4人が、隕石の欠片に導かれるように未来へと進んでいく。 彗星によって不慮の事故にあったが、前向きに突き進むことを決意した一ノ瀬純。 エネルギーに満ち溢れ、フィギュアスケートに熱い情熱を注ぐ伊藤健太。 可愛らしい容姿と感動的な演技で、多くの観客を魅了する本城麗子。 どんな逆境も跳ね返し、努力を積み重ねてきた一条翼。 フィギュアスケートの頂点を目指して切磋琢磨する4人が、隕石の欠片に導かれるように未来へと進んでいく。 多くの困難を乗り越え、オリンピックに挑む彼らの運命とは――。

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  • 緋色を背景にする女の肖像
    -
    1巻1,408円 (税込)
    悲しみを湛えた美しき運命。“彼女”の抱く誰にも知られてはならない秘密。謎多き天才が残した魅惑の絵画をめぐり、美術・建築界に渦巻く人間の才能と美醜な欲望を描き切る超大作アートミステリー。

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  • ケネディを殺した男
    3.0
    アメリカがひた隠す不都合な真実 大統領暗殺の裏に隠された法と秩序の偽り―― 今もなお世界中をだまし続ける国の実態を暴く、ニューヨークタイムズベストセラー衝撃の邦訳。 1963年に発生したケネディ大統領暗殺事件。事件の背景には長年続く汚職体制が深く関係しているのであった。マスメディアを利用して人々を欺く米国と、その支配下にある日本。目には見えないその恐ろしさを今知っておく必要があるのだ。

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  • いつでも何でも仕事でも楽しいベサ
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    従業員1200名、売上高1000億円、経常利益55億円を超える家電専門量販店の社長、飯森健一氏が綴った「いつでも何でも仕事でも 楽しいベサ」。 約6年半の間、北海道エリアの従業員へのコミュニケーションを兼ねて、自身で書いたエッセイを週一で発信。本書には103本が収録されている(番外編を含む)。  飯森健一氏の綴るエッセイは、“お客様に喜ばれる店作り”をモットーにしている氏ならではの緻密さがあり読んでいて実に清々しい。業務を円滑に行うノウハウから読書、映画、音楽、ファッション、スポーツ、経済問題に至るまで一般的な目線での見解を軸に独自の意見が述べられていて、至る所から氏の会社が大成功を収めた「術」を読み拾うことができる。仕事において目標を定めたい、利益を出したいビジネスマン必読の1冊!

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  • 家傳の石 本能寺の変 つくられた謀反人 光秀
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    1巻1,408円 (税込)
    戦国ファンの魂を揺さぶる不朽の歴史小説 「光秀、ちょっとばかし耳を貸せぃ……」 「とうとう気が触れたか。実行したら京の都は地獄絵……!」 天正6年(1578年)に荒木村重が、その4年後に明智光秀が 信長に謀反を起こしたとされる戦国史。 2つの謀反の真実はどこにあったのか……。 今、400年以上の時を経て村重、光秀の「冤罪」が晴らされる。 戦後武将の末裔が書き下ろした渾身の一冊。

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  • 初恋の外道
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    1巻1,408円 (税込)
    病気で妻を亡くした為島綾人は、無差別テロにより最愛の一人娘まで失ってしまう。 警察の捜査に疑問をもった為島は、単独で調査を始める。次第に明らかになる事件の背景や 関係者のつながり。すべては十数年前のとある村から始まっていた。 真相に辿り着くも証拠を得られない為島は、ある計画を実行する。

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  • 花を、慕う
    -
    明朝、嘉靖帝の時代、天涯孤独の若者・王暢(ワンチャン)は宮廷に召しかかえられることを夢見て男を捨てることを決意。しかし宮廷にはもぐりこめたものの、宦官として正式の採用ではなかったため、与はもらえず途方にくれていた。やむなく大商人・漁覇翁(イーパーウェン)に雇われ、麺売りの仕事につくことになるが、漁覇翁の裏の顔を知り、その支配下から逃れようともがき続ける。そんなある日、人買いから曹洛瑩(ツァオルオイン)という娘を買い取り、窮地を救うことになるが、なんと曹洛瑩が嘉靖帝の嬪となることを知る。なにがあっても曹端嬪を守ろうと固く心に誓うが、曹洛瑩とともに王暢も宮廷内の陰謀に巻き込まれていく。欲望うずまく明の宮廷を舞台にした長編時代小説。

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  • あくまでも前向きに生きる
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    昔から、物事を深く考えるたちだった。青年期は、同年輩の知人が健康かつ楽しく日々を過ごしている傍らで、独り鬱々と悲観的な思考・思索に沈潜していた。成人すると、経営コンサルタントとして日本全国を股にかけ、国際協力事業団(JICA)の調査団員として海外の発展途上国を飛びまわった。葛藤と挫折に苦しみ、歓喜と高揚に心が湧き…。の苦難と喜びのなかで、つねに自分の流儀で現実世界の諸相を見つめ、認識したのは、この世は限りない「wonders(不思議、驚異)」に満ちていること、この世の大本は善」であるということである。日常で生まれ、したため続けたさまざまな思考。教育論、語学・人類学論、芸術論、人間観と人生観、自然観、社会観、文化論、戦争論――ひとりの人間からかくも豊かにあふれる思索を綴る、壮大な「生き様」の記録。

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  • 藍渓の玉
    -
    時は中国唐朝、第6代皇帝・玄宗の治世。梁恵麗は、徴兵された夫の無事を祈りながら、息子と舅とともに長安で暮らしていた。楊貴妃を超えるとも評されるほどの美貌を持つ恵麗は、ある日、路上で唐の宰相・李林甫の御曹司・李陽修に見染められる。その後、宰相暗殺の嫌疑をかけられた舅が逃走。残された恵麗と息子は、李陽修の好意で宰相家に身を寄せる。恵麗は夫を救うため、息子とともに通力の習得に励む。果して、夫の臨終に立ち会うことはできたものの、夫と会話することも叶わず、悲しみに打ちひしがれるのだった。しかし、恵麗の身にはさらなる危機が迫っていた。敵方の魔道士・斎霊大師との直接対決である。恵麗は無限の力が込められた「藍渓の玉」を胸に、空前絶後の戦いに挑む――。数奇な運命を抗うことなく受け止め、果敢に人生を切り拓く恵麗と、彼女を物心両面から支え、暖かく見守り続ける李陽修との恋愛過程も見逃せないエッセンスとなっている。長編伝奇歴史小説。

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  • youthful days 1 violet 001-112/1885
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    1~2巻1,408円 (税込)
    藤市悠希は、学内でかなり知られた人気者の大学三年生。高校の同級生だった、“かけがえのない存在”である五十嵐麻由美という恋人とも順調で、全てにおいて満足できる日々を過ごしていた。そんな彼が、“理想通りの美しさを誇る”新城麗伽と、“長い黒髪がよく似合う”櫻しおりの新入生二人と出会い、物語が動き出す。一方、歪んだ考えを持つ謎の女性が、悠希を陥れようと静かに忍び寄っていた──。学園を舞台に繰り広げられる、4人が織りなす恋愛模様。そして、その背後で暗躍するミステリアスな謎の女性。一体、この謎の女性は誰なのか? 出会いと別れ、友情と恋愛。いつかは消える、だからこそ美しく輝く青春と、迫り来るミステリーを鮮烈なタッチで描き出す、著者渾身の長編青春小説が、今始まる。

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  • ある愛の姿
    -
    1巻1,408円 (税込)
    東京から山梨へと移住してきた真一郎と奈津子。外界から遠く隔てられた「愛の巣」で、二人は互いを激しく求め合っていた。奈津子を愛してやまない真一郎と、心にどこか後ろめたさを感じている奈津子。最初こそ気持ちも通じ合い、愛してあっていたが、奈津子の思いは少しずつ真一郎から離れていった。やがて、二人に待ち受ける悲しい「別れ」とは……。すれ違う男女の姿を艶やかに描く、切なく悲しい大人の恋愛小説。

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  • もう一度、一緒にあの坂を
    -
    坂の名前は 往古その名を頼りに 人々が行き来し人と人とが出会い 通い会うための「ランドマーク」として共有され 時の流れの中に刻まれてきたそこでは多くの人達が笑い 喜び 楽しみ語り泣き 怒り 嘆き悲しみ そして時には血を流した……坂の上には坂の上の坂の下には坂の下のそれぞれの人生が営まれ 歴史が刻まれていった(本文より)「坂」に思いを寄せ、文学研究を続けた亡き永岡義久を偲び、文学探訪記が書籍化。文豪たちは「坂」に何を想い、作品に登場させたのか。その思いを永岡氏はどのように受け取ったのか。そしてあなたは「あの坂」で何を思うだろうか。本書を手に取り、文学散歩に出かけよう。

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  • 夫からもらうもの
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    大人になったら結婚して誰かの妻となり、幸せな人生を当たり前に送ると考えていた夏帆。しかし、大人になった夏帆は美人ではあったが、なかなか結婚の機会に恵まれず、気がつけば年齢も30歳を超えてしまっていた。夏帆自身も、このまま結婚しない人生もいいかもしれないと考え、一人で生きていけるようにとOLとして働き始めることにした。そんな生活を始めてから半年。仕事も楽しいと思い始めた矢先のこと。母親の行きつけの呉服屋の勧めで、夏帆はもう何度目にもなるお見合いをすることになる。そこで夏帆は、田中和夫と知り合った。和夫は夏帆の理想の相手とはかけ離れた人物だったが、彼の押しの強さ、そして結婚が決まった時の母親の喜びように流され、二人は夫婦となった。しかし田中家の妻となった夏帆を待っていたのは、同居の姑のいじめ、働かずにギャンブルをしてばかりの夫の世話だった。夏帆は自分の独身時代の貯金を切り崩しながらの生活をすることになっていく。離婚を考えながら生活を送っていた夏帆だったが、息子の誠太が生まれたことで気持ちを新たにし、和夫と共に幸せな家庭を築こうと、様々な努力を始める。夏帆は夫をなだめてどうにか自動車修理工場に就職させたり、理不尽なことで姑に辛い思いをさせられながらも、姑を立てることを心がけて生活を送る……。それらは夏帆にとって、間違いなく「夫からもらったもの」だったのだ。

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  • 本能寺の変 つくられた謀反人 光秀
    -
    歴史上語られていることが、時として誤っている場合もある。織田信長は明智光秀に夜討ちをかけられ自害。400年以上も語り継がれるこのクーデターの有力説を覆す驚愕の書。著者の十三代先祖は、江戸幕府旗本の牧長勝。初めは織田信長に仕え、下間頼廉の三女を妻に迎える。天正7年(1579年)に、頼廉の長女の夫・荒木村重が信長に謀反を起こしたとして、一族が殺害され丹波に避難したと伝えられている。著者の母は、知将明智光秀と荒木村重の冤罪を晴らすようにと言い残して黄泉の国に旅立った。先祖の心が子孫に伝達される事象は科学的に証明できると説く学者も多い。「先祖の心は魂を媒介にして、子孫の脳に意識として遺伝する」、「先祖を高めれば、子孫も繁栄する」ともいう。本書は、逆賊・卑怯者と蔑まされた光秀・村重両人の汚名返上を期して、先祖の心を知り、先祖の魂の叫びを創作し、読者に一石を投じるものである。

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  • 奥会津の人魚姫
    NEW
    4.0
    1巻1,358円 (税込)
    娘の死を写した 一枚の写真に隠された謎に迫る 衝撃のミステリー小説 親友千景の誘いで奥会津を訪れた鍛冶内は、千景の結婚相手である美少女乙音と出会う。 美しい上に性格のいい乙音にすっかり魅了された鍛冶内だったが、 千景は彼女がいないところで意外な話をする。 それは先日湯船で溺死したのが本当は乙音で、 自分が結婚したのは乙音とは双子の間柄だった汐里ではないかというのだ。 汐里は千景との過去のいきさつが原因で性格がねじまがってしまっていたが、 唇下のホクロ以外見分ける術がない。そして溺死した全裸の娘を撮影した 絶美な写真「奥会津の人魚姫」のフレームを鍛冶内の前で露わにする。 ステージ4のガンに冒され、死期が近い千景の命を掛けた頼みを受けた、 鍛冶内による愛憎を巡る謎解きが始まった。

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  • ひとりで生きてゆけるかな
    -
    1巻1,358円 (税込)
    波瀾万丈の半生を歩み続けた著者が贈る 道標のようなメッセージの数々―― 自分らしく生きるヒントが満載のエッセイ集 女性としての生き方や働き方が多様化している現代だからこそ読んでもらいたい一冊。

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  • 沖仲仕が医師になって
    -
    1巻1,358円 (税込)
    僕の進むべき道はこれでいいのだろうか 昭和38年、農業高校を卒業して大学進学するも、生き方を模索し静岡から上京した一人の若者がいた。 様々な人との出会いや仕事を経験しながら自問自答を繰り返し、遂に医師になる決意をする。 晩年になっても夢を追うことを諦めなかった男の生涯を描いた成長記。

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  • HumanITy ヒューマニティ
    -
    入社5年目のSE・花は、異動先のアプリケーション開発部でとあるプロジェクトのリーダーを任される。 日本の未来を大きく変える「全自動化システム」の実現に向け、奮闘する花たちの行く手を阻むものとは――。 大手SIerの社員がチームで執筆するプロジェクト型小説企画。第4弾となる本作は、「製造業のIT」をテーマにしました。 工場へのIT導入によって製造業の現場、日本のものづくりの未来はどう変わるのか。 現場を知る社員たちならではの視点を盛り込みながらリアルに描いた一冊です。 この小説を通じて、一般の方には分かりにくいITの世界、そしてSEという仕事の一端に触れていただければと思います。

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  • スマートアイランド
    -
    冒険にはITを友とせよ! ? 近未来の世界を体感できるITアドベンチャー小説! 未来のエリート育成を目的としたイベント「ノア・グランゼコール」参加のため、全国から集まった100人の中学生たち。 参加者の一人である内藤一樹は、 現地で仲良くなった篠田沙也加、杉田千成、丸山太郎らとともにさまざまなミッションに挑むなかで、最先端のITに触れ、仲間との絆を深めていく。 一方、イベントの裏では国家のある“重大機密”を巡った駆け引きが行われていた――。 『シンギュラリティ』『A/Identify』に続く、シリーズ第3弾! 今回は、高度にIT化された島を舞台に中学生たちのひと夏の奮闘と成長を描きます。 物語には、AIロボット、ドローン、パーソナルモビリティなど私たちの生活に身近になりつつあるITが数多く登場します。 それらの技術によりさまざまなモノが自動化・無人化されたとき、 私たちの生活は、人間の役割は、どのように変化していくのか―― 登場人物たちとともに、一足早く体感してみてください。

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  • りっぴさんと過ごした4012日 グループホームにやってきたあるセラピー犬との交流の物語
    4.0
    ラブラドールレトリバーのセラピー犬・りっぴさんがグループホームにやってきてから天国へ旅立つまでの4012日間を描いた物語。入居者にやさしく寄り添い、その心を癒やしたり、ときにはお茶目な一面を見せて場を和ませたりと、りっぴさんの“働き”は、入居者はもちろん、スタッフたちの心も動かしていく。年をとり、体が自由に動かなくなってからも、入居者やスタッフのために懸命に働こうとするりっぴさん。最後まで命を燃やし続けたりっぴさんは、その一生を通じてどんなメッセージを伝えたかったのか。涙溢れる感動の実話。歩んできた人生も、価値観もまったく違う、決して交わることのなかった人々。一匹の犬との触れ合いの中で、互いに認め合い、それぞれの人生と向きあっていく。セラピー犬、りっぴさんが一生をかけて伝えたかったメッセージの意味を知ったとき、誰もがきっとやさしくなれる―。人と犬の切なくも温かい、涙溢れる感動の実話

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  • 秘密の恋
    NEW
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ただ、あなたに寄り添う言葉がここにある。 繊細かつ鮮烈な13篇の詩を収録した、珠玉の作品集。 愛してるよ しかし人に愛を伝える方法は 話す以外にもあるらしく 私はそれが好きらしい そこに私自身が溶け込んでゆく まるで暗闇の奥のように 許してくれるような気がする ほら 好きも嫌いも顔を出していた これを私の言葉にしてもいいのかもしれない (ここに溶ける)

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  • 青の中へ
    -
    1巻1,320円 (税込)
    大切なあなたに、とっておきの「青」を。 調色師の紫衣は、ステンドグラス作家の父が生前作りたくても作れなかった「青色のガラス」を求めていた。 そんな中、出張で訪れたドイツのシュテファン教会で、とある青年と運命の出会いを果たす。 急速に惹かれ合う二人だったが、彼には重大な秘密があった―― 家族の絆や運命の糸が絡み合い、時を越えて再び交差するとき、世界は青で満たされる。 人間の心の機微を繊細な言葉で紡ぐ、愛と成長の物語。

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  • ねぇ!ばぁば
    -
    1巻1,320円 (税込)
    人生の限界を超えた力強さと希望を見出すヒントがここにある。 幼少期から学生時代、そして二度の結婚生活や離婚後の苦難、さらには長年にわたって患った腎臓病と人工透析についてまで、波乱に満ちた人生のエピソードを明るく綴る。 腎臓病や人工透析に関するリアルな描写は、知識を深めるだけでなく人生の喜びと苦難を受け入れ、前向きに生きることの大切さを教えてくれる。 自分の限界を超える力強さと希望を見出し、より良い人生を送るためのヒントを記したエッセイ。 ■まえがき ■ある日曜日 ■昭和30年・40年代の下町 ■初婚でのつまずき ■二度目の結婚、そして離婚…… ■新しい生活と子供たち ■腎臓病の悪化 ■入退院を繰り返す日々 ■いよいよ人工透析導入へ…… ■希望を求めて石垣島へ ■夢に見ていた出会い ■東日本大震災の日に…… ■夢だった深夜透析と新しい挑戦 ■失敗から得た学び ■ハンデがあっても働ける ■わたしには3人のばぁばが…… ■両親の教え ■腎臓病で悩んでいる方々へ ■自分が大人になって ■あとがき

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  • 私の描いた看護記録
    -
    1巻1,320円 (税込)
    仕事に、恋に、友情に全力投球! 新人看護師の日常を描いたお仕事小説。 行本総合病院で新人看護師として働く、24歳の石原智美。 目の前の患者に向き合いながら、忙しくもやりがいのある日々を送っていた。 最近、先輩看護師の千登勢と内科医・小元の関係がなにやら気になる。 とあるきっかけで二人の秘密を知った智美は、揺れ動く胸の内で何を思う――? そして、ラストに待ち受ける大災害、命をつなぐ決死の救護活動の行方は。 プロローグ 第一章 患者急変 第二章 看護師へのルーツ 第三章 初恋と看護学生時代 第四章 憧れのナースのはずが 第五章 新天地での謎 第六章 新たな仲間たち 第七章 クレーマー患者と自殺未遂患者 第八章 新事実と懺悔 第九章 風邪からの訪問 第一〇章 噴火災害! エピローグ

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  • 神さまの隣
    -
    1巻1,320円 (税込)
    四季折々の、わたしのカケラ 詩、短歌、小説、エッセイからなる著者初めての作品集。嬉しい時、楽しい時、苦しい時、悲しい時。人生のいろいろな場面を著者は鋭い感性で切り取ります。好きなときに好きなページを開いて一読すれば、おいしいチョコレートのカケラのように読む人を元気にします。 目次 プロローグ 詩 四季折々、わたしのカケラ 地球の恵みを味わって あの頃の憧憬 僕と彼女と世界のきらきら 心の刻印、色とりどりの記憶 夜の淵にたたずんで 未来を見据える時 人生の景色 祈り、敬愛 短歌 愛の歌 彩の歌 生の歌 影の歌 時の歌 心の歌 夢の歌 幸の歌 小説 雫くんの旅 未来への扉 エッセイ モノローグ 絵画 コーヒーカップと小旅行 ピアノ 翼がほしい 終わらない白昼夢 受け取るだけの時間 クラシック音楽 階段を上るように 書きたい熱 エピローグ ~人生のマリアージュ~

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  • ハロー わたし! ハッピーエンドはいつだって君のもの
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    絶望の先には、優しく強い光がある 雪の降るクリスマス。 授業のレポートのためにバイトを休んだ僕は、母に頼まれて祖父を訪ねる。 その道すがら、子どもの頃祖父と通っていた乗馬倶楽部で出会った、有紀ちゃんのことを思い出していた。かわいくて料理上手で、僕が密かに想いを寄せていた彼女は、突然の事故で亡くなってしまったのだ。 ずっと消えない喪失感を抱えた僕に、祖父が語った「雪女」の話とは――。 悲しみの先にある光を描く「僕と雪女」他、生きることと死ぬこと、絶望と再生を、繊細な言葉で綴る三篇。 ◇僕と雪女 ◇遅い返信 ◇片脚のマリオネット

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  • カラーオブトーキョー
    -
    1巻1,320円 (税込)
    カラー オブ トーキョー 昭和と平成の時代、実直かつ丁寧に生きる人々の慎ましい日々が綴られた短編小説集。 浅草、足立区、六本木、各街を生きる主人公の瞳には色が映る。 赤と青、暗闇 新潟・村上から上京し、浅草で油屋を営む健一に嫁入りしたみち。義母にいびられながらもひたむきに生きている彼女は、家のはす向かいにあるソープランド・乙女シルクの赤と青のネオンに照らされながら佇む女を見るとなぜかほっとする。夫である健一、落ちこぼれた義弟・勝二、故郷に置いてきた飼い犬・シロ…。誰もが弱さを持ちながらも生きている――。戦後、高度成長期の中、浅草を舞台とした人間模様が描かれた、互いが互いを想いあうストーリー。 ひょうたん沼と黄色いカエル 時は、昭和の初夏の朝、濃霧の中、近所のひょうたん沼にお父さんと釣りに行った小学生の知子。そんな時でもお酒をあおるお父さんを見ると嫌な気持ちになる。そこで不思議な黄金のおたまじゃくしをみつけ、おうちに持って帰り育てることになるが――。ありふれた暮らしの中で紡がれるお話。 ふち取りは灰色と白 高速道路沿いの歩道で女性ホームレスが襲われる事件が発生した。OLだった知子はそのニュースを見て、遠い昔の記憶がよみがえってくる。時はバブル崩壊後。再開発前の六本木、高速道路下の公衆トイレの横に座っている女性ホームレス。彼女の髪はグレイヘアで長い三つ編みをしていた――。 赤と青、暗闇 ひょうたん沼と黄色いカエル ふち取りは灰色と白

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  • お嬢様の崩壊
    -
    1巻1,320円 (税込)
    結婚の先に待っていた苦しみ。救ってくれたのは、ある青年からの歌のメッセージだった。 都内某所、14もの部屋と銅像が置けるほど広い玄関ホールを有する裕福な家に生まれたしずかは、普通なところに惹かれた会社員との人生を選んだ。 しかし、生活は次第に苦しくなり、子供のころには考えられなかった派遣社員として働きに出る日々が始まる。夫は仕事のストレスで精神を病み、家族の仲は冷え切っている。孤独と疲労が募るなか、しずかはふと、ある人が歌う姿に目を奪われた。歌詞に励まされ、歌い踊る姿に元気をもらい、生きる力を与えられたしずかの環境は次第に変化していき――。

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  • BE ALL RIGHT
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Someone once said: Hope is the source of creation. *This picture book is an English translation of a work written in Japanese. “I” who is still nobody meets a traveling man, and they go to see what’s “over there.” Flowers, an elephant, a butterfly, wind, and a big wave. Through the many sides of nature they encounter on their journey, “I” learns important things about life. “Turn disappointment into hope, and cruelty into kindness.” This picture book uses bright and uplifting illustrations in rasta colors to embrace hearts and encourage readers of all ages.

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  • ギリシアの遺跡を訪ねて ―アテネとその周辺―
    -
    1巻1,320円 (税込)
    地中海に囲まれ、青い海と白い建物のコントラストによる美しい景観が魅力的なギリシア。 2500年以上の歴史を持つギリシアには、数多くの古代遺跡や歴史的建造物が、今もなお存在感を失うことなく佇んでいる。 それらの遺跡は何のために建てられ、当時を生きた人々の生活にどのような影響を与えていたのか――。 古代ギリシアの研究を続け、実際に現地を訪れた際に記録した写真の数々。 メジャーからマイナーな遺跡まで、著者の歩いた軌跡とともに辿る遺跡解説書。 はじめに Ⅰ 歴史的概観  1.旧石器時代、新石器時代、青銅器時代(35万年前~前1000年頃)  2.初期鉄器時代~アルカイック時代(前古典期)(前1000~前480年頃)  3.古典期(前479~前336年)  4.ヘレニズム時代(前336~前146年) Ⅱ 遺跡ガイド  1.アテネ市内とピレウス  2.アテネ郊外  3.メガラ おわりに 参考文献 用語解説 年表

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  • ラーゴ —北の湖—
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    1巻1,320円 (税込)
    歌の勉強のためにミラノに留学している私(川崎まひる)は、風光明媚な北イタリアの湖水地方でロシアから亡命してきたボリスと知り合う。 好男子で愛想が良く、そつのない彼に魅かれ、恋に落ちる私。 だがボリスには誰にも言えない秘密があった――。 ウクライナ紛争を背景に、ダークウェブを駆使したランサムウエアの陰謀、アメリカ人のスナイパー、身代金の交渉人、マグレブ系不法移民の死が織りなす暴力と恐怖。 背後に迫る国家の暴虐は、主人公を思いもよらない断崖絶壁に建つ教会に追いつめる――。 若い女性のひと夏の戦慄の体験を描くピカレスク・サスペンス プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 エピローグ

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  • ようせいのやどやさん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もっとみんなを よろこばせたい! ここは妖精たちが住む楽しい世界。 掃除好きの妖精デメテルの大きなお家に、 お友達のアポロが「一晩泊まらせて」とやってきました。 たくさんのすてきなお部屋の中から、 お気に入りを見つけてくつろぐアポロ。 わがままばかりの彼をおもてなしするうちに、 デメテルは自分のやりたいことを見つけて……。

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  • もう亡くなったお母さんへ
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    1巻1,320円 (税込)
    失った今だから、こみ上げる想いがある。 両親の離婚と再婚、アルコール依存による入院、母親の風俗勤めなどを経て、現在は愛人として生きる「私」。 過酷な人生のようで、確かな幸せがそこにはあった。 周囲を取り巻く当たり前で特別な人々、そして誰よりも大切な母との交流を描いたエッセイ風小説。

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  • ミルフィーユのふうせん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの日、両手いっぱいのふうせんは、いっせいに大空に飛び立った。 ミルフィーユが4歳になったクリスマスイブ。 とうさんに買ってもらったたくさんのふうせんは、とつぜんのつよい風にさらわれてしまいます。 氷の大地や、息をのむような大都会、どこまでも青い海の中、そして、深いみどりのジャングル……。 ミルフィーユのもとへ帰るため、ふうせんたちは長い長い旅にでます。 ダイナミックなスケールで詩情豊かに描かれる、大切な人に贈りたい絵本。 ある夜、ゴリラの親子が眠りにつこうとすると、空におつきさまが11個も浮かんでいるのが見えました。 「とうちゃん、よぶんなおつきさま、とってきてよ」 子どものゴリラはとうちゃんにせがみます。 息子かわいさにとうちゃんは、ジャングルでいちばん高い木に登り、両手をのばしておつきさまをつかみます。すると……

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  • 318号室の扉
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    とある宿舎の一室で、小学生のボクの”一人暮らし”が始まった 小学校6年生で母を亡くしたボクは、宿舎で一人暮らしを始めることに。 寂しさを紛らわすために半開きにした部屋の扉から現れたのは、個性あふれる大人たちだった。 ボクをクラブに連れて行った遊び人のジンさん、初恋相手の大学生奈々さん、一緒にプラモデルをつくったボイラーマン…… 彼らからもらった思いやりと愛情、そしてボクの成長を描いた、心温まるノンフィクション作品。

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  • 善悪の彼方に~看護学生あずみの事件簿~
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    1~2巻1,320円 (税込)
    愛情、後悔、そして謎――。 火事のあった日のいきさつはこうだ。その日、真琴の父、櫻井良一は仕事が休みの日ではあったが、午後から急ぎの用事があると言って会社に出掛けた。夕方五時頃、仕事を終えたところで、これから実家に寄って帰るつもりだと妻に連絡を入れている。(中略)しかし鑑識の結果、明らかに火元は居間のストーブの火の不始末が原因とわかった。消したつもりのストーブにカーテンの一部が燃え移って全焼したのだ。(本文より) 事故なのか?放火なのか? 空白の四時間と三件の火災の謎を解明すべく 看護学生・篠原あずみの推理が始まる。 【目次】 1 はじまりの火事 2 そして二軒目…… 3 課題 4 行方不明 5 ふたたび現場へ 6 病院バイト 7 逮捕者 8 空白の四時間 9 故意と過失 10 ライターの持ち主 11 放火犯 12 善悪の彼方に 【著者紹介】 〈著者紹介〉 叶浦みのり(かのうらみのり) コロナ禍で小説を書き始める。 趣味は偏った読書。好きな作家は松本清張。

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  • 私訳秘事作法「薬子の変」
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    最大のミッションは世継ぎを残すこと 将軍が幼いころから受ける性の作法とは――。 奥御殿での「性の作法(テクニック)」を門外不出の秘伝として、 江戸時代初期に記された『秘事作法』を種本に、薬子が宣旨(せんじ)、内侍(ないしのかみ)として後宮に奉職した頃、立派なお世継ぎを産んでもらうために、幼少から若君の男性器をたくましいものに鍛える「養宝作法(ようほうさほう)」。女官たち自らの身体を駆使して若殿に実践の手ほどきをする「奉礼作法(ほうれいさほう)」など様々な秘め事を集約した一冊。 【目次】 前之章 秘事作法 第一章 強腕・藤原百川の策略(白龍となった井上皇后の怨霊) 第二章 藤原薬子と安殿親王(薬子、安殿の養育係として東宮に入る) 作法1「養宝作法」(若殿のお宝を強靭にする方法) 作法2「奉礼作法」(若殿に女性への手ほどきを指南する) 作法3「養宮作法」(奥方に交合の作法をお側でお手伝いする) 第三章 薬子が尚侍に任命される(薬子、女官たちへ秘事作法を指南) 作法4「房中術難所の心得」(我慢のための還精の術を学ぶ) 作法5「女官たちの礼法と健康指導」(奥女中の欲求不満解消法) 第四章 平城太上天皇の変(薬子の最期と平城の悲しみ) 終之章 余禄 1)医心方房内篇(性医学書の集大成で春本にあらず) 2)藤原一族(朝廷をも牛耳る神代からの名門) 3)水鏡(神武から仁明天皇まで1,500年間の仮名国史) 4)弓削道鏡(道鏡は坐ると膝が三つでき) 5)臨御之章(初夜はとりあえず、男性は右に女性は左に) 6)断鬼交之章(鬼とのセックスの満足感は人間以上なり) 7)態位九法之章(黄帝が石室に残した秘中の性交九態位) 8)四ツ目屋のこと(江戸のアダルトショップ秘聞) 【著者プロフィール】 昭和17年生まれ石川県白山市在住。「歴史は同じことの繰り返し、その検証は我が将来への道標(みちしるべ)となる」を命題に、東四柳史明氏(金沢学院大学名誉教授)に師事し、郷土の中世・戦国社会を研究。著書に『悪女万華鏡』(幻冬舎2022年)。

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  • Re:start ~全身の60%に火傷を負った私~
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    1巻1,320円 (税込)
    どう生きるかは自分次第。突然障害を負ったとしても 10代で結婚し、幸せな家庭を築いて家族5人で暮らしていたある日、猛スピードで信号無視をした車に衝突され、運転していた乗用車が炎上した。意識不明の重体から脱すると、顔かたちが変わり、指の先を切断せざるを得ない事態が待っていた。泣き暮らした日々を経て、家族や周囲の支えを得て新たな日常をつくり上げていった、ある母親の渾身の記録。 【著者プロフィール】 1987年生まれ。高校中退後19歳で出産、夫と子ども3人に恵まれマイホーム完成間近だった2016年、交通事故で運転していた乗用車が炎上、全身に大火傷を負う。髪の毛や耳たぶを失い、手の第一関節をすべて切断するなど障害が残ったが、前向きに生きることを決意。病気やケガで失われた身体の代わりとなる医療用装具を紹介する名古屋テレビ放送の番組に出演し、番組は2019年、ABU(アジア太平洋放送連合)賞審査員特別賞を受賞した。

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  • 春を呼ぶ少女
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    1巻1,320円 (税込)
    春に愛された少女は、村中の人々に愛されている。 ここは、とある冬の長い村。冬をもたらすオオカミ「冬の神様」の住む森がそばにあるために、そこにはなかなか春がやってこなかった。 「春を呼ぶ」という不思議な力を継承する少女リリーは、長い冬を終わらせ、止まっていた季節を動かすために、今年も愛馬に乗って村中を巡る。凍てつくような村に春の花を咲かせ、春の匂いを呼び起こし、春の日差しを注ぎ込んだ。待ち望んでいたあたたかな光に喜ぶ村人たちは、この少女のことを、とても大切に思っている。しかし、それはリリーが「春を呼ぶ少女」だから――ではない。そのことに、彼女はまだ、気づいていなかった。 『春を呼ぶ少女』 リリーたち一族は、どうして春を呼ぶ力を持つようになったのか。そのきっかけは、一人の少女のちいさな勇気だった。 寒さで体を壊さないよう、冬のあいだ村を離れて暮らす病弱な弟を心配していたリリア。そんな彼女の気持ちを知ったやさしい魔法使いが、彼女にある提案を持ちかける。魔力を持たないまだ幼いリリアに、春を呼ぶという重大な仕事はできるのか――。 『はじまりの物語』 柔らかくてあたたかい、2人の「春を呼ぶ少女」のお話。 【目次】 春を呼ぶ少女 はじまりの物語 【著者プロフィール】 桜小路いをり(さくらこうじ・いおり) 2005年生まれ。乙女座。幼い頃から読書と空想が好き。 13歳のときにオリジナルの小説を書き始め、創作の楽しさに夢中になる。 2021年に始めたnoteでは、「読み手さんの心を灯す記事」を目標に、素敵な音楽や本との出会い、ささやかな想いをゆるりと発信中。 執筆のおともは、ミルクたっぷりのアイスカフェラテと、ふわふわのぬいぐるみ。 私の紡ぐ言葉が、あなたの瞳に映る世界をより鮮やかに、より優しくする「魔法」になることを願って。

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  • だから私は、生きると決めた。~性被害を受けた私が陥ってしまった罠~
    -
    1巻1,320円 (税込)
    私のように傷付き苦しむ人を、これ以上増やさないために—— 幼少期に、トラウマを抱えるほどの事件に巻き込まれた。 見知らぬ大人に襲われた恐怖のせいか「愛」を知らぬまま大人になった私は、 結婚し子どもを産んでからも、言い知れぬ苦しみに苛まれている。 これからを生きる子どもたちには、身勝手な大人たちに操られることなく、 自分に正直に、幸せな人生を送ってもらいたい。 そのために、私には何が出来るだろうか。 壮絶な過去を背負いながらも強く生きる著者が、この社会の未来のために今考えること。 はじめに 一、被害 二、帰宅から通報 三、学校では 四、中学時代 五、高校時代 六、上京 七、自暴自棄 八、選択 九、掴んでしまった魔の手 十、掴んだ魔の手はモラ夫と化す 十一、期待とは裏腹に 十二、心理カウンセラーからの仕打ち 十三、中学受験のために 十四、裏切りの始まり 十五、靄の中の私 十六、心を開けなかった私が、心を開いて得たこと 十七、泣かないと決めた日 十八、不倫を続ける人たちへ 十九、後悔の原因 二十、小児性愛者 この「愛」の意味とは 二十一、性被害からの影響 二十二、罠 さいごに

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  • 指切り宗佐 愛恋譚
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ストーリーの独自性が際立つ作品集 表題作は、小泉八雲編「耳なし芳一の話」を恋愛物語にオマージュし描いた作品です。 江戸時代の初め、盲目の侍である奥貫宗佐が、悲運の姫君である沙代里と出会い、 深い愛に落ちることから物語が始まります。このほかにも、「谺」「或る一日」など、 物語の構成や語り口、人物造形が秀逸な作品が収録されています。 江戸から昭和の初めを舞台にし、 史実を基にしながらも小説としての面白さを追求した、至極の短編集。 完成度の高い短編小説に触れてみたい方におすすめです。 指切り宗佐 愛恋譚 谺(こだま) 或る一日

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  • アジュンマ(おばさん)のためのK-POP推し活のすすめ
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    この歳で今更……なんて諦めるのはもったいない! 娘がハマった韓流ドラマをきっかけに、49歳でK-POPアイドルを好きになった著者。若い子たちに引け目を感じながらも勇気を出して飛び込んでみたら、アジュンマ(おばさん)ならではの追いかけ方で、仕事もプライベートも充実していった――。そんな「嘘みたいな本当の話」を約10年にわたる豊富な体験談で綴った、一歩踏み出す力をくれる実用的エッセイ。 推しの決め方、韓国語の勉強、チケット獲得、そして推しとの対面! すでに推しがいる人も、これから推し活を始めたい人も楽しめる、アイドルオタクへの道しるべ。 第1章 キラキラした非日常の世界へ  K-POPアイドルグループとの出会い  会える機会が多いK-POPの世界  アイドルとコミュニケーションを取ろう  推し決めの極意 第2章 推し活で毎日を楽しく生きるために  推しのために韓国語を習う  アジュンマファンの行動は何が正解?  娘から広がるファンとのお付き合い  オタクの1日 韓国編 第3章 人生後半、どう推し活を楽しむか  推しが入隊しました  推し活あるある  自分への戒め

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  • 続・人災 子どもは親を選べない ~”毒親”は”家”を滅ぼす~
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    私の親は、いわゆる「毒親」でした―― 理不尽な仕打ちに耐え続けた幼少期。運命の人と結ばれても逃れられない父親の呪縛。 長い間胸の内に封じ込めてきた真実と家族への思いが、いま赤裸々に明かされる。 とある一人の主婦が綴る、渾身の手記。 はじめに 第一部 我慢の子ども時代 第二部 忍耐の結婚  第三部 兄と義姉の悲劇 あとがき 追記 蛇足(家族の現在について)

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  • 愚か者の夢追い半生記
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    あなたの生きがいは何ですか? 文学に魅せられ、憧れを抱きながらも、目の前にはいつも大きな壁が立ちはだかっていた。 戦時中の経験、貧困の中皆が生きることに必死だった時代、会社経営の困難…… いくつもの苦難を乗り越え、時代を生き抜いてきた著者の、現代を生きる人々にこそ伝えたい力強い自叙伝。

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  • Black Memories
    -
    1巻1,320円 (税込)
    自由の歌は、決して死なずに君を抱きしめる 闊達自在、変幻自在。しなっては消えて逝く――。 はかなく、勇ましく、ときに悩ましく、まるで、前衛アートのような作品集。 詩界に衝撃を与える渾身のデビュー作。 澄んでいく、澄み切っていくハート&デザイン。 ナンセンス。ポイントオブバックグラウンド・ラブセンス。 祈りの時が終わり、祭りの時が、来て、恋は最高潮のまま、フェードアウト。 生き急いだ天使。 ギターを抱えた堕天使。 崩れゆく楽園。 それから俺は、孤独なアヴァンギャルド。 (「澄みゆく恋」より)

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  • 赤いカラス
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    過去も現在も未来もない、あるのは断片的な記憶だけ―― 夢から夢へと自由に行き来する男は、文明の栄枯盛衰を垣間見る。 これは虚構か現実か。時空を超えて展開される摩訶不思議な旅行奇譚。 「どっちみち死ぬんだから食ってあげましょうね、あなたの夢を」 妻との死別をきっかけに仕事を辞めた男は、思い出が残る中国を訪れる。 道中で出会った奇妙な仲間とともに、文明を辿る旅が始まった―― 夢と現実が交差する世界を描いた、予測不能なファンタジー小説。

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  • ぼくのこと、覚えてますか
    -
    1巻1,320円 (税込)
    人とのつながりを思い返した時に見えてきた、 “今、自分がここにこうしていられることへの感謝”。 通り過ぎていった風景、あの時お世話になった人の顔。 転勤族として幼少期を過ごし、引っ越しを重ねた著者が見てきた風景と、今考える自分にとってのふるさととは——。 一人のリアルな人生に、あなたは何を感じ取りますか。

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  • 海のように深く、大地のように温かい
    -
    1巻1,320円 (税込)
    しがらみを断ち切った先に見えてくる、本当の家族の絆とは。 昭和35年。とある商店街の魚屋・磯吉商店を舞台に、3世代にわたる愛憎を描いた物語。 商店街の魚屋・磯吉商店を切り盛りするキヨ。中学を卒業後、キヨの下で働いてきたハル。 そして、ハルとともに家業を助けてきたキヨの長女トモ。 3人の関係は、長男のシンが帰郷して商店で働き始めたことで、少しずつ歪んでいく。 ハルとトモを頼りにしながら、キヨは自分の息子が店を継ぐという考えを捨てられなかった。店の将来を第一に考えて行動するハルは、次第にキヨから疎まれるようになり、一家の中で孤立を深めていく。事態を変えたのは、大人しかったトモの大胆な決断だった。 人情経営の愛憎渦巻く舞台裏を描いた家族小説。 【著者プロフィール】 天馬 ときわ(てんま ときわ) 三重県出身。1966年生まれ 関西外国語短期大学 英米語学科卒業

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  • 強く生きるには
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「人間の一生とは 己の平凡さを認めること/どうせなら強く生きることだと悟る」(本文より) 生きることを自問自答する『生・老・死』、死ぬことに思いめぐらす『死とは?』、山の変容を嘆く『きのこ採り』、現世にも欲しい『影武者』、人生を定義する『我が人生』、涙もろさの理由を問う『涙』、幼なじみとの出会いを喜ぶ『親しき人々』、老いを謳った『老いても』……「母の話」から「ウクライナ」まで、戦争と世の中を思い、過去と未来を考え、幸福を問い、生と死を、そして老いと人生を、今まで生きてきた自分を振り返る。 やさしくわかりやすく読みやすい、そんな言葉の向こう側にある「生きていくこと」の深淵。昭和平成令和を「強く生きてきた」著者の、人生がすべて詰まった「人生最後の総括詩集」。過去3冊分の詩もすべて収録。 <著者紹介> 畠山隆幸(はたけやま たかゆき) 六歳の頃から詩を書く。詩を書いたきっかけは、六歳の時掘り炬燵で左足首に火傷をした事と、小学生二年生の時担任教諭に詩を褒められた事だ。この内容は詩集にも一部書かれている。火傷は著者の人生に大きな変化を与えた。そして、変化は現在も続いている。原因は、靴擦れによる痛みだ。痛みは死ぬまで続くだろう。 今回の詩集が最後の詩集だと考えている。そんな意味で本詩集が広く読まれる事を期待している。

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  • 奇譚空間 ~短編集~
    -
    1巻1,320円 (税込)
    日常の続き、怪異の曲がり角。あなたの常識を覆す、異色ホラー4篇。 大学生の原田は、ある時から走る電車にゆらめく黒いものが見えるようになる。 テレビ番組でもそれが見えることに気が付き、編集してあらためて見てみると、何かを話しかけてきていた。 「僕が誰だかわかる?」その正体は、自殺したかつてのクラスメイト。次第に追い詰められる原田が取った行動とは……。 サスペンスフルな怪異譚「電車の走る場所」他、人間の本質を炙り出す、4つの怪異ストーリー。

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  • 東京フェイクLove♡ この恋は危険
    -
    1巻1,320円 (税込)
    57歳の主婦でも24歳のイケメンと恋しちゃダメかしら? 57歳の真由子は、15年勤めたスーパーを辞め、久しぶりの専業主婦生活を送っている。ある日、テレビで紹介され気になっていた「イケメンマッサージ」に行ってみることにした。予約を入れ、都心のデザイナーズマンション302号室の扉を開ける。それが、イケメン花川流星との濃密な関係の始まりだった・・・・・・。

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  • アボリジナル・アート はじまりの物語 若き美術教師と先住民の人々が生んだ奇跡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 親子で読める!1970 年代のオーストラリアで起きた、感動の実話。 地図にすらのらない町に住む人々が描く文様が、なぜ世界にエネルギーを与えるアートにまで発展したのでしょうか。 力強く大胆な絵画と、アボリジナル文化の素晴らしさを見抜き、支援を続けた美術教師・バードンの生きざまをのぞいてみませんか?

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  • 丙午と野良猫記
    -
    「心豊かな大人になろう!」昭和世代がユーモアたっぷりに描く自分史エッセイ 「ドドドド」夏の夕飯時、突然二階から響いたものすごい音の正体は大きなネズミ。ある日現れた白い野良猫が、そのネズミを退治する。ゆめちゃんと名付けたその猫は、その後現れたもう1匹の地域猫ナイトと共に、「原発性アルドステロン症」という病気となった私にずっと寄り添ってくれた……。 著者は丙午、1966年生まれ。テレビに夢中になった子ども時代、キラキラした青春時代、バブルを謳歌したOL時代、そして結婚、出産、二つの震災、病気、猫たちとの出会い……著者の半生が、生き生きとテンポよく語られる。昭和世代なら思わず顔がほころぶ、「万全の用意をしてテレビ前で待った午後8時のバラエティ番組」「男子高生からかかってくる電話(家電)をとる父親」「歌謡曲ベスト20を録音したカセットテープ」など懐かしエピソードも散りばめられ、読みだしたら止まらない。日々に少し疲れたあなたのための、人生賛歌エッセイ。

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  • ぼくらの風船
    -
    1巻1,320円 (税込)
    いじめっ子といじめられっ子からはじまった、“さいきょうのでこぼこコンビ”。 何でも言えた小学時代、言えないことやあえて聞かないことが増えた中学時代。それでも、お互いを思う気持ちは変わらない。きっとこれが「大人になる」ってことなんだろう。 恩師との出会いや母親との別離……。良くも悪くもすさまじい求心力を持つだいちゃんを一番近くで見守ってきたまことは、そのもどかしい感情を持て余していた。 「僕は、ずっと前から知っていたよ。時々、そのパワーに圧倒されて、息苦しくなるくらいに」 学校という小さな世界でもがく少年たちの機微を描いた、淡色の青春群像劇。

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  • もう、森へは行かない
    4.0
    その出会いは僕に甘美な時間と、 底知れぬ絶望をもたらした――。 目立った失敗もせず、開業医として順風満帆な人生を送っていた昌平。 しかし、ある母娘に出会い惹かれていった先には……。 佐世保を舞台に描かれる大人のファンタジー小説。 『美しいものはどこか滅びの美学を持っている』(本文より) 突然現れた幸せは、ある日夢だったかのように消え去っていく。 儚いからこそ美しい人間模様。

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  • 愛しき女性たちへ
    -
    1巻1,320円 (税込)
    かくも愚かで傲慢な男たちに翻弄される女たちの物語 夫のモラハラ、愛人の束縛、孤独な日常、様々な過去をもつ登場人物の「愛のかたち」を描いた大人の恋愛ロマン。 マッチングサイトでパパ活するシングルマザー、 DVの父親をもつ高級クラブのホステス、 モラハラ夫との関係を断ち切りたい二児のママ、 愛人として束縛され続けたブランドショップ定員など、 悲痛な運命に抗って力強く生きる女性たちを描いた魅惑の一冊。

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  • サイレントエース
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「お前となら、強くなれる」 耳の聞こえない剛腕投手「英児」と彼の相棒である「僕」。 最強バッテリーの快進撃が、今始まる! 生まれつき耳の聞こえないピッチャー沢村英児は、才能の塊のような選手だった。 小学生の時に彼に出会った僕、湯浅太郎は、唯一ファウルを打った選手としてキャッチャーに指名され、同じ中学の野球部でバッテリーを組む。中学校の大会では宿命のライバル対決を制して全国大会へ出場。その後も二人は同じ高校に進み、次なるステージを目指して奮闘するが——。

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  • 四季の華~和歌が織りなす平安時代、雅の世界~
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「至極の優美」を三十一文字に込めて ふと手にした「更科日記」の一節。それが平安文学への憧れと学びの入り口だった――。 ときに菅原孝標女、清少納言、紫式部に身をなぞらえて、ときに現代に生きる自分自身として、古えのことばで詠じた全122首の短歌集。

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  • 医療者のことばの持つ力~あなたのことばは、病人を患者にも“ひと”にもできる~
    -
    何気ないひと言で救われる人がたくさんいる 家族や友人に言えない悩みでも、医療者にだけ相談できることがある。 その声を聞き、夢や希望を与えるためにどんなことばをかけられるか――。 患者の不安に寄り添い、臆せず、気負わずに伝えることの大切さを説いたエッセイ。 「田中君なんかそこら辺にいる15歳のガキと同じなんやで」 透析治療が始まり生きる気力も目標も失っていた時にかけられた、ある看護師のことば。 それは、幼少期から行動を制限され、自分は人とは違うと感じていた著者の心に強く響き、自身が看護師を目指すきっかけとなった。 医療者、そして慢性腎臓病を抱える患者の両方の立場から、「ことば」が与える力の偉大さを描いた回想録。

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  • どうして君は「不器用な生き方」しかできないのか
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    1巻1,320円 (税込)
    人生の転機は“意図せざる偶然”から生まれた 東大受験、実験中のトラブル、管理職になることへの葛藤……。 多くの壁にぶつかったからこそ摑んだ成功がある。 世界的な開発競争を勝ち抜いた研究者の啓発的自伝。

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  • 海辺のレクイエム ―愛する人にとって、自分は一体何者なのだろうか―
    -
    1巻1,320円 (税込)
    "幻冬舎ルネッサンス コンテスト大賞受賞作品! 時を経て辿り着いた愛の形とは―― 主人公の祐介は、かつて思いを寄せた美沙が、結婚後も旧姓のままであることを気に掛けていた。 祐介は、美沙に結婚を断られた後も歪んだ思慕をずっと心に育んできたのだった。 登場人物たちは「愛する人にとって、自分は一体何者なのだろうか」と、自問自答する。 昭和の終わりから平成にかけての時代を背景に、恋愛の持つエゴイズムを描いた珠玉の作品。 【目次】 〈詩編〉氷音(こおりね)  序章 夜の電話 第1章 美沙と慶子 第2章 魅惑のヴィーナス 第3章 香澄のこと 第4章 罠 第5章 安田の肖像 第6章 香澄の肖像 第7章 クリスマスの日に 第8章 思い 第9章 別れ 第10章 再会 第11章 裸婦像 第12章 海辺のトルソー 第13章 別れと出会い 第14章 印象・日の出 第15章 重い扉 第16章 肖像画の傷跡  第17章 海辺のレクイエム 第18章 香澄とツバメたち 終章 冬の便り 〈詩編〉海辺のトルソー 【著者紹介】 1955年12月生まれ。茨城県在住。 里山に暮らし、少しばかりの田畑を耕し、雨の日や夜に作品を書いています。 子供の頃から様々空想することが好きで、物語や詩などを書いてきました。また地元に残された古文書や史跡などをベースにノンフィクションを書き、歴史講座なども開き楽しんでいます。 詩やノンフィクションは本名で、小説は筆名にて発表しています。長編は、本作が初挑戦でした。"

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  • 普通の男、浩狙われる! 黒社会の陰謀
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    1巻1,320円 (税込)
    冴えないサラリーマンが、世界を救う? 不動産会社で派遣社員として働く田賀浩は、仕事帰りの列車で異臭に気づく。臭いの元で見たのはビジネスマン風の男の死体と、その手首につながれたブリーフケースだった。 出来心でカバンを持ち帰った浩は、正体不明の組織に命を狙われるようになり……。 ブリーフケースをつけ狙う男たち、謎の宇宙船との邂逅、そして家族に迫る魔の手。 日本、そして世界を舞台に繰り広げる、アクション超大作。 【目次】 第一章 浩、狙われる! 第二章 浩、不思議な力を得る 第三章 キングノート 第四章 黒社会、ネオ香港 第五章 ゴミ収集船 【著者紹介】 上山 照(うえやま てる) 定年を過ぎた小説乱読ライター、武道の経験有り。十代は、早川SFノベル、創元推理文庫を読み漁り、その後はクリスティ、ラドラム、カッスラー、クランシー等海外作品に浸り、山岡荘八、石坂洋次郎、司馬遼太郎、石原慎太郎等へと続く。 常に文庫本を手に、会社員として仲間と共に業務遂行の為、国内の主要都市へ昼・夜と幾度も足を運び、別府、有馬、箱根、秋保、定山渓温泉等へも顧客と訪れる。 海外のニューヨーク、ロス、ホノルル、シドニー、バンコク、シンガポール、香港、上海、北京、ドバイ、ロンドン、パリ、ベルリン、アムステルダム等々へ観光では無く、仕事で前記同様、昼・夜と街中をつぶさに走り回る。その経験が、街の情景描写を書き易くしている。又沢山の素晴らしい方々とお会い出来、その方々から多くの経験談を伺え、ご教示頂けた事が小説を書く上でとても生きている。 今回の小説は、SFの世界が現実に起こりうる事を期待し、SFの要素を織り込むことでより楽しんで頂けたらと思います。普通の若者が急に力を得る事で気持ちが少しずつ変わっていくストーリーです。力を得る前は淡々とした生活を送り、他人を気にせず毎日を普通に過ごしていた若者が、力により他人を応援し気遣う姿勢へと変わっていく物語です。

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  • 朝陽を待ちわびて ~妻の再生物語~
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    あなたは大切な人を、どれだけ支えることができていますか? 2021年10月、ある日の明け方に発生した妻の自殺未遂。 一度は死の境界線を渡った妻を、私は土壇場で呼び戻した。 そしてこの日から、二人三脚の闘傷生活が始まった。 複数骨折により全身を襲う高熱や痛みとしびれ、喪失する神経機能。 この全てに耐えながらリハビリに挑み、懸命に再び生きようとする妻と、 後悔と自責の念に駆られつつも、必死に介添えを続ける著者。 再生を信じて痛みに向き合い続ける妻の闘いを描いた、奇跡と希望の物語。 【目次】 謝辞 はじめに 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 感謝の言葉 【著者紹介】 桜木光一(さくらぎ こういち) メガバンクの支店長や本部勤務等を経験後、自動車部品製造業や不動産管理業など各業態で部長職を歴任。 家族の介護経験を機に、それまでの家庭への関わり方を反省し、水彩画や旅行、ペット飼育など家族中心の生活に戻り現在に至る。

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  • 私の悟りレポート ~とある禅師の講義録~
    -
    1巻1,320円 (税込)
    不立文字、教外別伝の謎に挑む! 禅の悟りについてレポートを執筆することになった大学院生、瀬戸香子。 「部屋に籠って書き物だけを読んでいても仕方ない」そう考えた彼女は、とある禅寺に風変わりな和尚がいるとの噂を聞いて取材を決行する。 “真理は言葉に依らず”とされる禅の世界で、香子は答えを導くことができるのか―

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  • BAR DREAM どん底からはじまる「BAR経営」のサクセスストーリー
    3.0
    憧れの“BAR経営者”になる 都内に30店舗のBARを経営する著者が、 ドラマのような波乱万丈な人生とともに、 成功の秘密と経営テクニックを赤裸々に綴る一冊。 バーのフランチャイズ経営成功の仕組み!

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  • 「老い」の秘訣
    -
    「モーレツ世代」は、引退してどう生きるか。 古典や名著をひもとくと、75歳からの人生を黄金期として輝かせる方法が見えてきた――。 人生100年時代の豊かな老後の過ごしかた。 1.自由に過ごす 2.身体と頭脳を鍛える 3.感謝で一日を終える ●最後まで楽しく生きる ●孤独を半孤独にして楽しむ方法 ●75歳からは黄金期・収穫期 ●「隠居生活」の心得 ●運命は性格の中にある ●老いを生きる ●生涯学ぶ意義 ●自由と自立

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  • ティースプーン一杯の記憶力~発達障害グレーゾーンを歩んできた私の道のり~
    -
    1巻1,320円 (税込)
    統合失調症とグレーゾーンの発達障害とむきあい強く生きてきた体験記。 人より物忘れがひどくて、好き嫌いが激しかった幼少期。ミスが続いて恐怖しかなかった社会人時代。人が普通にできることができず、だれにも相談できず、生きることが苦しかった。それでも“格好悪くてもいい”“失敗してもいい”、一歩一歩前に進んでいき、ありのままの自分を受け止めながら、自分の人生が少しでも居心地いいものに感じるよう生きてゆく。 【目次】 はじめに ①妙子の出生 ②妙子の幼少期 ③妙子、小学生になる ④妙子、中学生になる ⑤妙子、高校生になる ⑥妙子、専門学生になる ⑦妙子、社会人になる ⑧妙子、結婚する ⑨妙子、第一子を出産する ⑩妙子、コンビニで働く ⑪宏誠、幼稚園に通う ⑫妙子27歳、発達障害の知識を持つ ⑬妙子、第二子を出産する ⑭妙子、29歳になり診断名がつく ⑮妙子、友達ができる ⑯妙子、31歳の冬に精神科に医療保護入院する ⑰妙子、退院し自宅療養に入る ⑱妙子、新しい友達との出会い ⑲現在までのダイジェスト おわりに 参考文献 【著者紹介】 瑚波瑠(こはる) 私は、発達障害グレーゾーンであることを大人になるまで知らずに生きてきました。周囲、または自分自身に知識がなく大変生きづらさを抱え、大人になってから統合失調症を患いました。自分の得意は誰かに分け与え、そして、自分の不得意は誰かに補ってもらう。そんな社会を理想としております。社会的に発達障害グレーゾーンの知識が高まってゆき、社会的保障や仕組みができていくことで安心して生きていくことのできる社会作りに近づいていくことを願って、この書籍を出版いたしました。私はささやかであっても、誰か一人の心でも救える書籍を目指し15年間文章を書き続けました。そして、誰かの心を動かせたならば10年後、30年後、50年後の社会が、より皆が生きやすいものとなることを祈っております。

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  • なんでもたべるかいじゅう
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    自分をゆるすには、どうしたらいい? 惑星の全てをたべてしまった、心やさしいかいじゅう・ブギーの物語。 宇宙の片すみにある小さな星、「ペントン」。ここでは、さまざまな生きもの達が助けあい、おだやかにくらしています。 その中でもひときわ大きな体を持つ かいじゅう・ブギー。 ブギーはとてもやさしい心の持ち主で、村に住む生きもの達のお手伝いをしながら、小さな友達エイミーと毎日楽しくすごしていました。 ある日、村の老木は一年に一度のごちそうである大きな赤い実を、ブギーとその弟ムンゴに持っていってほしいとエイミーにたのみます。 エイミーは長い道のりを大きな実をせおって歩き、二匹のところに持っていきますが、そこには弟のムンゴしかいなくて……。 【著者紹介】 北まくら 岩手県盛岡市出身。1979年生まれ。広告代理店等で経験を積み、2013年よりフリーランスの映像ディレクターとして活躍。また、ユニークな視点から生み出される写真が定評を得ている。趣味は旅。

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  • 花の季節
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    1巻1,320円 (税込)
    友人の氷見から薫という女性との恋仲を取り持ってくれるように頼まれた康夫。 彼が薫に会った瞬間から運命の歯車がゆっくりと動き始める。 夫である康夫との関係が微妙に変わり始めていることに戸惑う聡子。 友人に思いを寄せていた人を奪われてしまった氷見。 母親との不仲が原因で上手く女性を愛せない恭。 そんな彼を我が子のようにきにかける上司の水尾など、康夫を中心に、彼の周囲のさまざまな人たちが、 喜怒哀楽を繰り返しながら人生を歩んでいく姿を、鋭い視点と繊細な心情描写で綴った超大作。

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  • 塵芥仙人
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    1巻1,320円 (税込)
    ———ソコに、なにかいる。 人に忘れ去られた荒地の一角にある、ゴミ処理場。 そこに蠢く、人ならざるものの姿——— 読みだしたら止まらない、日常に潜り込んだ不可思議な出来事にまつわる怪奇小説短編集。 定年目前最後の仕事に精を出す土田有三は、 ある日、仕事の機密情報が入ったUSBメモリを紛失してしまう。 そんな彼のもとに転がり込んできたのは、 「“ゴミ仙人”なる人物に依頼すると、数日のうちに失せ物が見つかる」という奇妙な噂。 藁にもすがる思いで“ゴミ仙人”のもとに訪れた彼は、 そこで信じられない光景を目にするのだった。 表題作『塵芥仙人』ほか、計3篇の傑作を収録。

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  • 心理カウンセラー・美穂さんののんびり井戸端会議
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    心の声に従って、人生という“小さな芸術”を作っていく 「他人を主軸にする生き方」からの脱却のススメ! 自分の気持ちにじっくり向き合い丁寧に生きると、 世界は全く変わって見えてくる――。 心をスッと軽くする。 SNSへのつぶやきから生まれた、 今すぐできる日常に取り入れたい処世術。 人生について考えてみた時に、私自身は「喜劇の人生」だったらよいなぁと、思うことがあります。人生を、この宇宙でたった一つの芸術だと仮定した時、私はどんな時にも「笑い」を持っていたいと思うのです。(本文より)

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  • ナマステ紀行 世紀をつなぐネパール出会い旅
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    1巻1,320円 (税込)
    待っていると、叶わないことがある―― 20年の時を越え、大切な友との旅の記憶が今よみがえる 2000年12月末、山あり谷ありの2人旅が始まった。 壮大な寺院や仏塔、色鮮やかな町並み、のどかな田園風景、家庭的なネパール料理……。 そして、現地の人々とのふれあいを通して気づかされた本当の豊かさと人間の強さ。 日本では考えられないような驚きの数々とともに、笑いと感動に満ちた旅を辿る。 出会ったネパリーたちとつむぎ、音楽と祈りで彩られた思い出を描くエッセイ。

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  • カナダの風
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    1巻1,320円 (税込)
    誇り高き日系カナダ人たちの壮絶な物語 彼らには戦前から戦後にかけて長く差別された歴史があった。 「いつか会える日が来るのだろうか」 家族と引き裂かれ、人種差別を受けながらも、果敢に生きた主人公たちの想いを描く。 日系カナダ人が多く住むリッチモンド市に赴任することになった紗季と晃司。 彼らの日系人コミュニティに深く触れることで移民当時から戦中戦後にかけて日系カナダ人の 長くて辛い、そして苦しくも悲しい歴史を知った。リアルだからこそ胸に響く一冊。

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  • バーの二階で
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    1巻1,320円 (税込)
    幻冬舎グループ主催 『短歌・俳句コンテスト』大賞受賞作品 日本の四季を彩った、“今”を表現する一冊 コロナ禍以降、読書を楽しむ機会が増えた人も多いのではないでしょうか? 本書は、その間に編まれた句集です。 抜粋句 ひとしきり口を閉ざして薄氷 鳥曇バーの二階で読書会(表題句) 恋すてふひとを横目にサングラス 三伏に理髪師の指光りけり 柘榴もぎ取るやうに君僕は撓る 【著者紹介】 田中 龍太(たなか りゅうた) 平成三年五月十五日生まれ。長崎県出身、在住。 第三十回伊藤園お~いお茶新俳句大賞文部科学大臣賞。 母方の親族に生物学者の神田左京

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  • そらちゃんとはなび Sora and the Fireworks
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 親子で読みたい、家族の大切さを学べる絵本 家族で遊園地に来たそらちゃん。 観覧車にメリーゴーランド、ジェットコースターにゴーカート。 パパとママと一緒に思いっきり楽しんでいると…… ひゅ~~~ドン! 夜空に大きな大きな花火が! 家族で綺麗な花火を見て幸せな気持ちのそらちゃんでしたが……? 親子で読みたい、家族の大切さを感じられる絵本。 英訳付き。 【著者紹介】 TOMOTAKA 兵庫県出身 日本の大学では心理学を専攻する。そして、アメリカのノースカロライナ大学では自閉症教育を学び、その経験を活かし発達支援の専門家として10年以上福祉に携わる。 株式会社La luche(ラ ルーシュ)を設立後は、子どもたちの明るい未来のために様々な事業を運営している。 子どもの純粋な気持ちと家族の大切さをこの絵本を通して知っていただけますと、幸いです。

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  • 僕が本当の医者になれた日
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    1巻1,320円 (税込)
    【幻冬舎グループ主催「わたしの生きがいコンテスト」大賞受賞! 】 2022年開催コンテスト大賞にて初ノミネート、今後に期待高まる作家、次期候補作続々執筆! 選定委員を唸らせた大賞受賞作 神経疾患の専門医として従事する主人公・小竹は、初恋の相手・君歌がALSであることを確信する。未だ確実な治療法のない病によって大切な人が蝕まれていく様子を目の当たりにした彼は、医師として、男として、何を思うのか。 救うことができなかった命と対峙する度に自身の無力感に苛まれながらも、医療を求める新たな命に向き合い続ける男の葛藤に焦点を当てた、医師という職業における覚悟が滲む長編小説作品。 忘れてもいい恋なんて1つもない。 皆それぞれにある初恋を大切にしたくなる一作。 【目次】 プロローグ 第一章 ALS患者 第二章 天職としての医師像 第三章 幼き日の初恋 第四章 医学部時代のほろ苦さ 第五章 医療事故を巡って 第六章 初恋女性との再会 第七章 大震災による進退 第八章 別れと新たな医療現場、そして予兆 第九章 告知と寄り添い 第一〇章 再びの恋人たち 第一一章 僕が本当の医者になれた日 エピローグ 【著者紹介】 医師・作家。埼玉県出身。 大学病院勤務を経て、現在、福島県の被災地診療所にて地域医療に従事。医療の傍ら、小説執筆を生業とする。 幻冬舎グループ主催「わたしの生きがいコンテスト」にて、自身初の長編小説(本書)で大賞受賞。

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  • だ~れだぁ? どっちだぁ?
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あっちとこっち、どっちがいい? 大きなあしあと! りんごもあるね。このこは、だ~れだぁ? どっちのほうがかわいい? かっこいい? どっちのほうがすきかな? いっしょにえらんで、はなして、たのしいね! 保育園の園長が贈る、子どもたちとの触れ合いのきっかけをつくる絵本。 読んであげるなら:0歳から 【著者紹介】 ◆たかやま あけみ 岡山県津山市出身。地元の短大を卒業後、卒園した保育園にて20年勤務。 その後埼玉県に移り住み16年のうち10年の園長経験。 今まで数多くの園児、保護者の方々と関わらせていただいてきた中で、一番大切に思えることは「寄り添う」。相手の気持ちに寄り添いながら歩んできました。また、自分の子を預けたい!と思える保育園作りを目指して日々かわいい子どもたちに囲まれて働いています。ドキドキ、ワクワクを楽しんでいます。 ◆たかやま さくら 令和5 年3月に専門学校を卒業し、同年4 月より保育士となり1 歳児担任になりました。 幼いころから母親の背中を見て育ち、憧れていた保育士ですが、いざ働いてみると難しいと思う事ばかりでした。例えば、泣きながらなにかを訴えてくる子どもや、指さしをしてなにかを伝えたがっている子。 言葉での意思疎通ができない分、保育者が子どもの表情や態度から気持ちを汲み取って言葉にして代弁する事が大切だと思いました。 この『どっちだぁ?』『だれだぁー?』『なーんだぁ?』でも、子どもの反応を見ながら言葉にして伝えることを意識して読んでもらえると嬉しいです。

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  • 短編集 チャタロウ ~ふうせん猫 友達を捜しに 故郷へ~
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    チャタロウ 胸の中の石 マッチの箱 指 大きなねこの話 慎二 【内容紹介】 チャタロウ ◎どこにでもいる普通の猫・チャタロウ。ある日、ぼんやりと空飛ぶ風船を見ていると……。「俺もふわふわと空に浮かんで旅に出たいなあ」。 道行く中で出会うかけがえのない仲間たちとの、自分探しの冒険が始まる。 心あたたまる、短編ファンタジー小説。 胸の中の石 ◎仕事も長続きせず、酒乱で家族みんなに迷惑ばかりかけてきた父の、突然の死。 母、兄、私の3人でつつましやかな生活を営むも、なぜだか胸の中には冷たい石がある…。 マッチの箱 ◎昔はみんな使ってくれていたのに、今では誰も使ってくれないマッチ。 さみしい気持ちのマッチ箱は、おばあさんが昔語ってくれた憧れのタバコの香りに想いをはせる。 指 ◎ダンスクラブの若い店員のふとした手の動きに、ちょっと心を惹かれる中年の女性。 うわべと本音が入り混じる混沌の世界。 大きなねこの話 ◎何不自由なく暮らす大きな茶色い猫。おいしい食べ物、きれいな水、何もかも満たされているけれど――。 すっかりと年老いてしまった猫が窓から眺める先にいたのは、自由気ままにかけ回る2匹の若い猫。久しぶりに心が動き始める。 慎二 ◎高校卒業後、仕事を転々とし、惰性で暮らしていた麻。そんな彼女がスーパーマーケットで出会ったやせぎすの男・慎二。 やさしげな印象の慎二に徐々に惹かれていく麻であったが――。 【著者紹介】 こんにちは、朝野きのこです。 初めて書いた短編集です。 「チャタロウ」三部作はやんちゃで、心根の優しい猫の話です。自分がゆるりとした気分を味わいたくて書き始めました。読んで下さった方もゆるりとした気分になって下さればとても嬉しくおもいます。

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  • 雨のち曇りのち、ハル!
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    今がちょっと大変でも、きっと素敵な未来が待っている。 生きづらい今を、生きる喜びがあふれる未来に変える自伝的エッセイ。 摂食障害、事故、大やけど……。 いろいろな「生きづらさ」を抱えながらも、どこまでもまっすぐに生き続けてきた。 今ももがき続ける著者だからこそ描ける、どんなときでも、どんな場所でも決して一人じゃないと、温かく背中を押してくれる一作。 【目次】 1.摂食障害との人生 2.人との違い・良さを認め合う教育の重要性 3.「わたし」の成り立ち 【著者紹介】 春野真理(はるの・まり) 1983年3月1日徳島生まれ 2008年3月明治大学大学院農学研究科農芸化学専攻卒業 2008年~2015年日本で営業職、英会話スクール校長を経験 2015年~拠点をカナダ、トロントに移す 12歳から摂食障害を患い、およそ26年間という長い年月闘いながらも、中学、高校、大学、大学院、そして社会人に。  全身大やけどをしたり大事故に遭ったり、様々な災難を乗り越えながらも懸命に生き抜いてきた。  2019年、第二子妊娠中にYouTubeチャンネル「ココロ・カラダ・ハルタミン❤」を開設。同じように摂食障害で長期闘っている方々をはじめ、生きづらさを抱える人たちと一緒に前を向いて歩んでいきたいと日々配信中。 2023年現在は、日本からカナダ、トロントへの留学生の受け入れ、現地でのサポートをする留学エキスパートとして、また教科書では学べないネイティブの生きた使える英語を「脱教科書英語Harunglish!」という独自ブランドでYouTubeチャンネル、Instagram、リアルクラスを通して教えている。 また、発達障害の療育を含めた自らの学校Haru's Bilingual Schoolの校長も務める。 2024年には摂食障害、適応障害、HSPなどの心の悩みを抱える人たち、また発達障害の子供たち向けに精神面と身体面の両面から整えていく、ココロとカラダの調整師としてサロンを開設予定。 日々精力的に活動中。 Haruからパワーをもらわないなんて、もったいない!!

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  • ヤモリの慟哭~武器をとるミャンマーの若者たち~
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    明日が来るかもわからない日々を、生きていく。 内戦が泥沼化していくミャンマー。 雑誌記者として訪れた日本人・國分は、国の未来を担う若者が、終わらない戦いに身を投じている現状を目にする。 一人の“外国人”としてできることは何かを考えさせられる、ノンフィクション小説。

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  • 忍者風魔~戦国時代を生きた風魔小太郎~
    -
    1巻1,320円 (税込)
    小田原の精鋭、いざ出陣。 全ては勝利のために、そして守るべき人々のために。 戦国時代に暗躍した「伝説の忍び」が巻き起こす、 まったく新しい歴史ファンタジー小説! 小田原のはずれに、北条一門に仕える忍者・風魔一党の里があった。 一人前の忍者として認められ、初の戦へと向かう14歳の樋口尋一のもとに、衝撃の知らせが飛び込んできた。許嫁の杏が何者かに連れ去られたというのだ―― 少年・尋一から、風魔忍者を率いる「五代目・風魔小太郎」へ。 はたして彼は、動乱の時代を生き抜き、“真実の愛”を掴み取ることができるのか。

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  • 青天の霹靂
    -
    いつか、笑って振り返られる時がくる 将来を嘱望された、愛する息子たちを突然襲った不運。 膨大な日記、メール、手紙を紐解き、真実を追い求めた母が綴った記録。 今の悩みは、十年後に幸せをたっぷり抱き込める心の深さとなって 今の苦しみは、五年後の心のしなやかな強さとなって 今の怒りは、一年後にもっともっと前へ進むための追い風になって 確かに僕の中に息づいて、今も守り導いてくれるんだ だから、今日も自分の魂に祈る どうか、どうか どんな時でも、自分を見失わないように 今、心をかきむしる激しい嵐の中でも、堂々と飛び込めますように 今の全てに、感謝できる人間でい続けられますように どうか、どうか 今の苦しみが、いつか誰かを支える力になれますように (「風の記憶」より)

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  • あきらめるって素晴らしい
    -
    何かを成し遂げるために「特別なもの」は必要ない。 20代で視力が徐々に失われていく「網膜色素変性症」を発症。60歳で完全に失明、目の前の明暗さえわからなくなった。 それでも考えることをやめず、思い立ったらすぐに行動、仕事にも治療にも政治にも、淡々と力強く向き合ってきた。 持ち前の感性と情熱で強く生きるトチアン(あんこ屋さん)前社長のひた向き人生。

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  • WHAT A FANTASTIC RIDE ! せんべい屋さんの娘からアメリカの外交官になった私
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    レールのない人生を、のびのびと。 日本から、イスラエル・スイス・香港・南アフリカ・ワシントンへ。 そして、川越のせんべい屋の娘から、留学生・ボランティアワーカー・客室乗務員・通訳・アメリカ合衆国の外交官として。 激動の時代、さまざまな立場で世界中を飛び回った女性の自伝的エッセイ。

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  • ミネルヴァの梟
    -
    1巻1,320円 (税込)
    人生の激流に身を投じても、誠実に生きようとした男の物語。 高度経済成長期、祖父が教育者と政治家という華々しい家系に生まれた渉太郎。しかし父の事業失敗を機に、裕福な暮らしは一変してしまう。 「自分で商いをせず、企業人として成功を収めてほしい」。そんな母の願いを胸に刻んで勉学に励み、世界的なメーカーに就職した彼は、あるとき各国要人ともつながりのある会長に見い出され、秘書まで昇りつめる。そしてついには、その有能ぶりから政界進出の打診を受けることに――。 目まぐるしく変化する境遇を受容し、努力を続けてきた男の選んだ道の先には、一体何が待ち受けているのか。ひたむきな生き方に心揺さぶられる自伝的小説。 〈筆者紹介〉 御田観月(みたかんげつ) 横浜市出身。早稲田大学大学院法学研究科修了。企業勤務の後、教育界に転身。茶道裏千家淡交会所属。学校茶道に精通し、茶道の振興に尽力する。オルゴールと世界のホテル、エアラインの便箋・封筒収集が趣味。読売教育賞など受賞。

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  • ジュースがうまく飲めなくて
    -
    1巻1,320円 (税込)
    私は私でない、何者かになりたい。 人間観察にいそしんでいる無職の主人公・「私」。 「姫野すみれ」というペンネームでジュースのラベルに載る標語コンテストに応募している。 きっかけは名前が同じことだった。 繁華街の一角にある行きつけの喫茶店で、「姫野」というネームプレートの店員と偶然出会ったことから、 「私」と「姫野すみれ」の間に奇妙な関係が生まれる。 本物の姫野すみれはどんな生活を送っているのだろう。 なぜか甘く懐かしい匂いに誘われて、「私」は身も心も“本物”に近づいていった……。 〈著者紹介〉 桜田 香里(さくらだ かおり)

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  • BE ALL RIGHT
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ……そういえば、だれかが言ってた。 希望は創造の源なんだって。 まだ何者でもなかった「ぼく」は、旅人のおじさんといっしょに、むこうの世界を見に行きました。 花や象、蝶や風、そして大きな波。旅で出会った自然のさまざまな姿から、「ぼく」は生きていくために大切なことを学んでいきます。 「失望を希望に、厳しさを優しさに」。 ラスタカラーの鮮やかで躍動感のあるイラストが、大人から子どもまで、読む人の心を大きく包んで励ましてくれる絵本です。 〈著者紹介〉 増野隆泉(ますの りゅうせん) 1978年 東京生まれ。 2003年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。 2005年 同大学院修士課程油画技法材料卒業。 プロの現場を勉強するため、6年間塗装業を経験。 国内外で複数の個展を開催。 現在は、美術教師をしながら制作活動中。 主にラスタカラーをベースとした平面作品を制作している。

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  • 異聞 変異コロナ
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    1巻1,320円 (税込)
    4 人の天才科学者 VS 新型ウイルス 突如として発生し猛威を振るう変異株。 圧倒的な感染力と毒性を前に、医療は、人類は、何ができるのか ——。 感染症研究者の岸辺弘は、鳥インフルエンザウイルスの変異実験が成功したというニュースを目にする。 時を同じくして飛び込んできた、新型ウイルスによる死亡例の報告。 自然発生か、はたまた人の手によるものか。 医学博士・パンデミック研究者の著者による、書き下ろしフィクション。

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  • 三叉神経痛が治った日
    -
    15年にわたる、壮絶な闘病の記録 "三叉神経痛に悩みながらも、31年間左半身麻痺の夫を介護した。 横になれないほどに悪化した病が治るまでを詳細に綴る。"

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  • おまくま
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きみに必要なだけいっしょにいるよ。ずっと、ずーっと。 みんなにないしょの友達は、お母さんが作ってくれた小さなまくらの「おまく」。 生まれた時からいつも一緒で、おまくがいれば安心してぐっすり眠れます。 でも、今度の学校のおとまり会にはおまくは連れていけません。 おとまり会の夜、ねむれないところに「やあ!」とやってきたのは……? 自分の好きなものを大切にすることができる絵本。 読んであげるなら:3歳から

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  • 月光組曲
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    月と現世の住人が織りなす異色のSFミステリー 突然の地方赴任、作者不明の詩との出会い、謎めいた美女の出現――。 幾重にも重なる偶然が、必然へと変貌する。現在と過去、生と死が交錯し、照らしだされる真実とは。 夏も終わりかけた8 月下旬。東京で順調にキャリアを積んでいた佐伯俊夫は、 I 県・月ノ石町に異動を言い渡される。この地には「月待池」という池があり、赤いトパーズが採れる伝説があった。しかし、採取した者の不吉な末路から、かつてより「憑き魔血池」と忌諱されてきたのだった。この伝説を知った佐伯は、事業で計画中の記念碑に何としても赤いトパーズを使用したいという衝動に駆られ、現在は立ち入り禁止となっている「月待池」に向かう。 少しずつ、しかし確実に崩壊していく日常の向こうにあるものは一体――。

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  • 冬夏青青
    -
    自分を曲げない生き方は辛く苦しくせつない。 でもそれは素晴らしい人生の序章に過ぎない。 幼い頃の両親の離婚、中学の一人暮らし、高校の時の借金取りの生活……。 波瀾万丈の人生でありながら、強く生きる一人の女性の想いを綴ったエッセイ。 生きる上でどちらについた方が得策かを人は瞬時に判断する。 そんな時私はいつも孤独だった。厳しい冬でも夏でも青々と繁る常緑樹のように信念を貫いて来たことは、今後も続けて行くことにより、人生百年を充実したものとなるだろう〔「本文」より〕。

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  • 未来を生きるものたちへ じいじからのメッセージ
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    1巻1,320円 (税込)
    ライフ・イズ・ア・ジェットコースター! 高校生で取り立て屋になったり、ヤクザにつかまってパシリにされたり、子どもの治療費を賄うため会社を立ち上げたり。 嵐を呼ぶ男・宇野龍平の、類まれなる波乱万丈な人生を描く、愉快痛快ストーリー! 宇野龍平は、二度目の心臓発作を起こし、病院での生活を余儀なくされた。 お見舞いにきたのは、四人の子供とその伴侶と孫十人。 「この子らにオレが残せることはあるやろか」 夢破れ、挫折を味わいながらもたくさんの人に助けられてきた経験が、この子たちの行く先の光になるかもしれないーーー そう思いついた龍平は、自分の人生を語り始める。 孫たちへ、そして未来を生きるすべての若者へ伝える、人生で本当に大切なこと。

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  • カラスと少年 ─愛しき11種の動物とのふれあい物語─
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    1巻1,320円 (税込)
    人間より短い生を受けた動物たちの方が、“生きている”のはなぜだろう 動物は、限りある生命をもって私たちに今という時間の大切さを教えてくれる。 ときに励まし、慰め、自分を見つめなおすきっかけを与えてくれる動物たちとともに生きた一人の少年の物語。

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