西田理酉の作品一覧
「西田理酉」の「奥会津の人魚姫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西田理酉」の「奥会津の人魚姫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
友達に、陶芸家で本も書いてる人がいる、
と本を貸してもらって読んだ。
浴槽で亡くなった汐里は、実は双子の乙音だったのではないかと千景が疑って、友人の鍛冶内が調べるという物語。
でもこれはミステリーというよりもファンタジーだなあと思った。
表紙のペンダント。おそらく写真を入れるもので、麦わら帽子の少女が描かれているが、マンガっぽい。これならシルエットとかのほうが良かったと個人的には思った。
ヒロインの乙音たちが「おじさま」と呼ぶのが、映画の寅さんに出てくる泉ちゃんみたいで、(泉ちゃんはおじちゃまだったかな)
乙音たちのイメージが泉ちゃんになってしまった。(美女なんで問題ない)
話し方も、田舎
Posted by ブクログ
先日福島に帰ったときに本屋で見つけて即購入。会津のことは全然わからないけど、それでも楽しめた作品。会津の自然豊かな描写に癒やされた。
友人の妻である双子のかたわれをめぐる謎解きで、途中双子の行動に予想がつくところがあり(実際予想は当たった)、全体として読みやすかった。ただ登場人物の口調が終始昭和〜平成初期を感じさせる(二十歳の娘が「おじさま」呼びをしたり「ヒッキーでプー」と自称したりする)くせにタブレット端末が出てくるので、慣れるのに時間がかかった印象。ここは作者の若い頃の感覚が強いのかもなあ……。
ともあれ会津はいいとこ、馬刺し(作中には出てこない)食べに行きたくなった、只見線(こっちは