小説 - 文藝春秋 - 文春文庫 - 新刊(1ヶ月以内)作品一覧

  • 耳袋秘帖 南町奉行と大凶寺
    続巻入荷
    3.3
    1~9巻710~790円 (税込)
    墓を作れば化けて出る、檀家は次々に落ち目となり、 おみくじを引けば大凶ばかりの深川・題経寺。 その噂を小耳にはさんだ南町奉行・根岸肥前守だが、 お寺のことは管轄が違う。 とりあえず寺社奉行の耳に入れておき、 一件落着と思っていた矢先に、境内で女が殺されて……。 装いも新たに「耳袋秘帖・南町奉行シリーズ」発進!
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言
    続巻入荷
    3.8
    1~2巻770~789円 (税込)
    メガネ男子が共同生活!? でも〈蔦屋敷〉には秘密が―― 順風満帆な人生を送っていた会計士の幾ツ谷理(いくつや・さとる)は、 突然、妻から離婚を切り出され、シェアハウス〈蔦屋敷〉に流れ着く。 離島からやって来た純朴な弓削洋(ゆげ・ひろ)や、 毒舌イケメン准教授の神鳴シズカ(かんなり・しずか)など、 風変わりな住人と賑やかに暮らしながら、妻との復縁を目指す幾ツ谷だが、 ある夜、神鳴の怪しい行動を目撃してしまい……。 不器用な心の交流が愛おしい〈ひとつ屋根の下〉ストーリー。
  • マンモスの抜け殻
    NEW
    -
    アフターコロナの介護業界の闇、その先の希望を描く。熱き刑事の物語 介護施設経営者が殺害された。容疑者となった友を救うため、警視庁刑事が走る。高齢化社会の絶望と希望を描く社会派ミステリー。 ※この電子書籍は2121年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 平蔵の母
    NEW
    -
    1巻880円 (税込)
    おれには、はなから母親がいない、そう考えるのだ―― 売り出し中の料理屋<元喜世>に突然現れた「平蔵の母」きえ。その真偽は、平蔵の真意は。 池波正太郎没後なお多くの支持を集める『鬼平犯科帳』。父で挿絵家・中一弥氏が「オール読物」で挿絵を描いていた縁と、長年の愛読者だった著者が、「鬼平」へのオマージュをこめて、切れ味鋭く長谷川平蔵を蘇らせたシリーズ最新の第4作。収録作品は表題作の他、「せせりの辨介」「旧恩」「陰徳」「深川油堀」「かわほりお仙」の全6作。 ※この電子書籍は2020年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 桜の木が見守るキャフェ
    NEW
    4.0
    1巻800円 (税込)
    満開の桜も素晴らしいけれど、散り際にも楽しみはある――。 『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』『伝言猫がカフェにいます』の 著者が贈る、かけがえのない人生の物語。 庭にヤマザクラの大きな古木がある〈キャフェ チェリー・ブラッサム〉。 祖母と母から受け継いできた洋館で、緋桜(ひお)は、 季節の和菓子と茶を提供している。 訪れるのは、犬を連れて散歩にくる老人、 長年連れ添う国際結婚の夫婦、 保育園からの帰り道に通りがかった親子、 自分が進むべき道に迷う少女……。 桜の木は、今日もゆったり、行きかう人々を眺めながら、 各々が抱える悩みや秘めた思いに耳を傾け、静かに寄り添う。 四季の移ろいと人々の交流を、優しくゆったりと描く再生の物語。 文庫書き下ろし。
  • 神様のたまご 下北沢センナリ劇場の事件簿
    NEW
    -
    劇場支配人兼名探偵・ウィリアム近松太郎、登場! サブカルチャーの聖地・下北沢で起こる怪事件に、 東西の2大劇作家の名を持つ謎のイケメンが挑む! 進学のため上京した竹本光汰朗は、亡き祖父が作り、今は祖母が経営する 下北沢センナリ劇場でアルバイトとして働き始める。 演劇人やミュージシャンたちが夢を追いかける街で起こる 「甦る死者」や「人間消失」など様々か怪事件を、 劇場支配人・ウィリアム近松太郎とワトソン役の光汰朗が快刀乱麻解決! ACT1 神様のたまご シャーロック・ホームズや金田一耕助が出るパロディ芝居の初日に、 小道具の宝石が盗まれた!?  コナン・ドイル「青いガーネット」のパスティーシュ。 ACT2 死と乙女 芝居小屋を狙った連続空き巣事件が発生。 一人で留守番していた光汰朗の前に謎の黒い人影が! ACT3 シルヤキミ 島崎藤村の詩「知るや君」に曲をつけたロックナンバーを歌う 女性ボーカルの正体は? ACT4 マクロプスの旅 下北沢の街が靄に包まれる”シモキタの白い夜”に、 死んだはずの暗黒舞踏のカリスマが出現!? ACT5 藤十郎の鯉 劇団藤十郎一座が上演した歌舞伎の演目「鯉つかみ」の舞台から 役者が消えそのまま失踪した。 横溝正史「幽霊座」のパスティーシュ。

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