堀井秀之作品一覧
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3.0アイディアを生み出すため、デザイン思考などさまざまな発想法が注目されていますが、クリエイティブな領域だけにどれもロジカルとは言えず、理解しにくいと感じるビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。優れたアイディアを生むには、クリエイターのような高度なセンスが問われるのでしょうか。やはり一般の人には無理なのでしょうか。そんなことはありません。 一般社団法人 日本社会イノベーションセンターが運営する教育プログラムi.schoolは、ワークショップと呼ぶグループワークによりアイディアを創出する活動を実施しています。最大の特長は、創造性に関する学術的知見に基づいてワークショップのプロセスを設計している点。個人の感覚に頼るのではなく、ロジカルに進めるため、多くのビジネスパーソンからは「i.school のワークショップは理解しやすい」と評価されています。本書はi.school 流のアイディア創出ワークショップに関する知見を掲載した、まさに教科書といえる存在です。 アイディア創出法を学びたい初心者から、既にデザイン思考など他の手法を学んだ人、今までの手法にしっくりこなかった人、疑問を持った人など企業でイノベーションを担当する多くの人に、ぜひご一読していただきたい1冊です。
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-最強のチームワークをつくる! パフォーマンスを上げ、イノベーションを生み出すチームワークとは何か―― 横断研究からみえてきたエビデンスに基づき詳細解説! 【キース・ソーヤーによる特別寄稿も掲載】 ●デザイン教育●信頼の醸成●リーダシップの創発●均等で活発な議論 etc. 目まぐるしく変転する予測困難な時代に求められる組織運営、人材開発とは? 経営学、心理学、教育学などさまざまな分野を横断し、従来にとらわれない発想と研究から、どのようなチームワークがパフォーマンスを上げ、新たなアイディアを生み出すのかを明らかにする。 【主要目次】 はじめに(堀井秀之) 第Ⅰ部 チームワーク科学を分析する 第1章 チームワーク科学の概観(田岡祐樹、松谷春花) 第2章 イノベーションを生み出すチームワーク――デザイン教育の場面から(田岡祐樹、伊藤鑑) 第3章 行政組織におけるチームワーク――チームイノベーションを生み出す職場の条件(前田貴洋、林嶺那、岡田淳志、小林悠太、中嶋学、森川想) 第4章 企業戦略を生み出すチームワーク――戦略創造性を高める多元的視点取得(竹田陽子) 第5章 信頼を醸成するチームワーク――ハイブリッド型PBL(油井毅) 第6章 知識創造活動を生み出すチームワーク――熱中対話の選考条件とその効果(彭思雄、松谷春花) 第7章 リーダーシップが創発するチームワーク――ヴァーチャル環境下でのアイディア創出のダイナミクス(鬼頭朋見) 第Ⅱ部 チームワーク科学を眺望する 第8章 チームワークと学習科学(大島純) 第9章 チームワークとコミュニケーション科学(稗方和夫) 第10章 チームワークと社会心理学(山口裕幸) 特別寄稿:創造的なチームワークのあり方 (キース・ソーヤー) おわりに(堀井秀之)
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