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  • 赤の書[図版版]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『赤の書』は、ユングの思想的な起源を正しく理解するための必読書であると見なされながら長く公刊されることがなかった。死後50年をへてようやく世界同時刊行され、日本語版も出版された。さらに5年後、より読書に適した携帯可能なサイズのテキスト版が刊行されたが、図版はオリジナル版に頼るしかなかった。本書は、テキスト版と一緒に図版を手軽に見ることができるようまとめられたコンパクトサイズ図版集である。
  • 赤の書[テキスト版]
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    原寸大の美しく精密な複写が収録された『赤の書』原版が公刊されて5年。以来、より詳細な研究のために、持ち運びに適したテキスト版の刊行を求める声が高まっていた。本書はそうした要望に応え、手頃な大きさと価格で『赤の書』を提供しようとするものである。原版のテキスト、序論、注釈はそのままに、より読書に適した形に本文レイアウトを変更し、携帯可能なサイズにまとめた。ユング理解に欠かせない最重要テキストにじっくり向き合いたい読者にとって必須の一冊。
  • C・G・ユングの夢セミナー パウリの夢
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    ユングと親交の深かった物理学者、ヴォルフガング・パウリ。ノーベル賞を受賞した賢人として知られる一方で、内面的には深刻な問題を抱えていた人物でもある。そんな危機を、ユングとユング派治療者の関わりによってパウリは乗り越えていくのだが、そこで大きな役割を果たしたのが、彼自身が見た夢やヴィジョンだった。本書は、ユングがパウリの夢について詳細に検討した、伝説的なセミナーの記録である。
  • 共時性の深層 ユング心理学が開く霊性への扉
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    ユング派分析家で、特に「アクティブ・イマジネーション」の研究で知られている著者は、個性化の鍵であり、超常現象の説明原理としても注目される共時性の謎に迫り、その本質が「今ここ」への集中にあることを突き止めた。
  • ETHレクチャー 第1巻 1933-1934 近代心理学の歴史
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    長くヨーロッパの知識人たちから「似非(えせ)科学的な心理学者」「不可解で怪しい人」と評されてきたユング。しかし、どんなに理解し難いものであっても、人間の心に現れるもの全てをありのままの現実として受け入れることからユングの心理学は始まる。本書は、認識対象を客観的なものに限る一般科学や哲学とは異なる、「ユングの考える心理学」の歴史である。おそらく本書の公刊によって、偏見の多くは払拭されるに違いない。
  • 空気を読む人 読まない人 人格系と発達系のはなし
    3.8
    【すべての人はどちらかに分けられる】  空気を読みすぎる〈人格系〉。  空気は読まない〈発達系〉。  あなたは、どちらのタイプですか? 人間関係が悪化するのも、心のなかがつらいのも、 【人格】×【発達】の二つの傾向が激突することから始まっています。 この心のしくみを知ることが、 生きづらさから解放される一番の近道です。    *** 【人格系】とは? 空気を読みすぎるタイプ。周囲が気になり同調圧力に苦しみ、軽微な神経症的な状態でいる。 その傾向がよほど極端だと人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)と呼ばれるかもしれない。 そういう傾向が「人格系」です。 【発達系】とは? 空気を読まないタイプ。自由で正直で天真爛漫、後先を気にせず、いつも目の前のことに没頭しているユニークな人。 その傾向がよほど極端だと発達障害と呼ばれるかもしれない。 そういう傾向が「発達系」です。 空気を読むタイプは、空気を読みすぎて苦しみます。 空気を読まないタイプは、周囲と衝突して苦しみます。 どちらのタイプも結局は自分を押し殺して生きづらさを強くします。 そのうえ、どちらのタイプも、おたがいが嫌いになります。 人間どうしの不仲、争い、憎み合いは、たいてい二つのタイプの激突から発生しています。 二つのタイプは、どうして、わざわざ相手を嫌うのか? 人はどうして、必要以上に怒ったり、意味もわからないまま嫌われたり、必要以上に自分自身を苦しめてしまうのか? その謎を解き明かし、人間関係と心のつらさを同時に改善する一冊です。 ■本書の内容■ 第1部 心と性格のしくみ 【第1章】 すべての人は人格系と発達系に分けられる 【第2章】 天真爛漫な発達系 【第3章】 周囲が気になる人格系 第2部 生きづらさから解放される 【第4章】 私のなかの「もうひとりの私」 【第5章】 自分と仲直りする方法
  • クンダリニー・ヨーガの心理学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユングはなぜ、ヨーガを研究したのか?限られたメンバーのためだけに行なわれた濃密なセミナーへの扉が、今、開かれる。
  • 人格系と発達系 〈対話〉の深層心理学
    3.0
    なぜ私は彼を憎むのか? なぜ彼は私を憎むのか? 対立を激化させてきた二つの性格傾向、〈人格系〉と〈発達系〉。それは我々に不信の種を植えつづけた犯人でもあった。本書は心理療法でもある〈想像〉の作業を我々の不信を解きほぐす手がかりとして提示し、二つの〈顔〉が和解に至る普遍的なプロセスを描き出す。太古からヒトの心を捕らえつづけた根源的対立を超えるための深層心理学的実践の書。(講談社選書メチエ)
  • 哲学の木
    4.0
    成長、生命、開花する姿、発達、下から上への成長とその反対向きの成長、母親的側面、老齢、人格、そして死と再生。豊穣かつ生命力に満ち溢れた木のイメージは、人間の心にとってどのような意味を持つのか。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 創元アーカイブス 東洋的瞑想の心理学
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    《ユングの東洋思想・宗教論文の集大成が待望の復刊》ユングにとって東洋との出会いは、ヨーロッパ精神の限界を越える思想を築く跳躍台になった重要な出来事であった。彼は単に古典の思想を文献学的に研究するのではなく、現代人の魂のあり方にかかわる問題を見出そうとした。チベットの死者の書の心理学、禅の瞑想等の六論文からなり、訳者の丁寧な解説を付し、詳しい訳注を付けた。東洋思想を再発見するためのよき導きの書。
  • 分析心理学セミナー1925 ユング心理学のはじまり
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    本書はユングの行ったセミナーの中でも、最良の入門書として世界に認められた記録であり、ユング自らが口述記録を精査した信頼にたる一次資料でもある。開会の辞としてユングは「私自身の考えの発展を素描してみたい」と言って、学生時代の思索から、『赤の書』に記された壮絶な体験、そして自らの体験を心理学へと結実させていく実践的過程を包み隠さず公開している。本書はユングの自己分析過程そのものであると言える。
  • ユング 錬金術と無意識の心理学
    3.7
    「これは私の歴史的義務」!――ルネサンス期の医師・錬金術「哲学者」パラケルススは精神医学的医療の先駆者でもあった。ここに「無意識の心理学」の萌芽があるとみたユングが情熱を尽くして語る!! ●人間の本性のなかにある光 ●医学から哲学までを大改革 ●錬金術の心理学的意義 ●魂の暗部を把握する ●人間の自然性と霊性の再統一 ●アニマがあらわれる瞬間 ●「永遠の少年」の出現 ●瞑想による浄化法 ●新生命が生まれる ●無意識の心理学の誕生 < この私の話が、パラケルススの秘儀的哲学に対するわれわれの認識を深めるための一助となれば幸いである。 私の目的は、彼の哲学の根源にあるもの、彼の哲学の心的背景というべきものへの道をさし示したいということに尽きる。多面的な存在であったとはいえ、パラケルススは、もっとも深いところで何よりも錬金術「哲学者」であった。 彼が「長寿論」で打ちだした先駆的諸観念の解明に、私なりに寄与することが、ほとんど歴史的義務であると思われたのである。>

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