ラルーナ作品一覧
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1.0四十歳・独身・爽やかイケメン。日和不動産のやり手営業マン、角崎賢也の唯一の弱点は幽霊や怪奇現象が滅法苦手なこと。秋深いある日、そんな角崎は三重にある鄙びた温泉宿を訪れていた。日和不動産が管理する御神体「山田山」・海皇神社への出張の前乗りである。露天風呂でひとりの美青年と出会い、意気投合するのだが、彼はどうやら人間ではなかった? パニックした角崎は、海皇ショップに勤務する同僚、来人のもとへ駆け込むのだが……。 前作で読者を笑いの渦に巻きこんだ海皇様も登場の、ハイテンション・ファンタジー再来! ラルーナ文庫オリジナル限定短編「沼の竜宮城で、海皇様が子育て中」付き!
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5.0組織犯罪対策課いわゆるマル暴の刑事、三宅大輔と、その情報源である大滝組のインテリヤクザ、田辺恂二。ただの利害関係から始まり長年にわたって肉体関係を続けてきた二人だが、ついに田辺が大滝組を離れることによって本当の恋人同士となった。そんな彼らの愛の軌跡をたどる小さなエピソードの数々――。恋人になって初めてのクリスマス。大輔の希望で田辺のマンションで過ごすことにした二人。残業を早めに切り上げた大輔は、帰り際に同僚からあるものを渡され…。(「ベルベット・クリスマス」)多忙で半月も会えなかった大輔から「明日休みがもらえたから飲みに行こう」とメッセージが…。その日は二月十四日。思わずにやける田辺だったが…。(「クルージング・ナイト」)友人夫婦から強引に誘われ海水浴に出かけた大輔だが、行ってみたらそれは合コンで…。仕方なく女の子と入った海の家にいたのは…田辺!?(「ビーチサイド・ベッドサイド」)オフの大輔と田辺。唯一無二でビターハッピーなラブ満載・短編集第一弾!
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