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  • ジェイムズ・ジョイス全評論
    4.0
    20世紀を代表する作家の14歳から55歳までの全評論、61編。初の全訳(初訳多数)で、各編にはそれぞれ解説、註を付す。創作の秘密が解き明かされる!
  • フィネガンズ・ウェイク Ⅰ・Ⅱ
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    1~2巻5,390~6,930円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ユリシーズ』に続いて死の間際まで書き継がれ、20世紀最大の文学的事件とされる奇書の画期的全訳。ダブリン西郊の居酒屋を営む一家と、現実・歴史・神話が絡みあう重層的物語。
  • 民衆の芸術
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    ウィリアム・モリスは工業化や都市化が急速に進んだ19世紀後半に生きた英国人。生活と芸術を結びつけた「アーツ&クラフツ運動」を主導した。その影響は時代と国境を越えてひろがり、日本では柳宗悦の民芸運動や宮沢賢治の農民芸術の実践に受け継がれた。モリスは装飾デザイナーとして有名で、植物をモチーフにした壁紙やテキスタイルはよく知られる。本書の表紙に利用したのも、その作品である。モリスは労働の喜びを追い求め、本来の人間の生活や労働の意味を問う芸術的社会主義者でもあった。本書は講演を主体として編まれている。
  • 若き日の芸術家の肖像
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    ジョイスの若き日を描いたとみられる自伝的要素の強い作品。主人公スティーヴン・ディーダラスが自分の周囲、肉親、恋人、友人、先生とたもとを分かち、アイルランドの郷土、民族、宗教、政治から決定的に訣別して、芸術に奉仕するコスモポリタンな人間として生きることを選び取るまでの息苦しい苦闘を描く青春文学の力作。この作品の中の多くの要素はすぐあとに続く「ユリシーズ」へと引き継がれた。
  • ダブリン市民
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    「私の意図は自分の郷土のモラルの歴史の一章を書くことでした。私がその場面にダブリンをえらんだのも、この都会が私には麻痺の中心に思われたからです。私はそれを無関心な世人に、この都会がもつすがたを子供時代、青春期、成熟期、公生活の四つの面のもとに示そうと試みました。作品はこの順序で配列されています」…この自分の短編集に寄せたジョイスの言葉がすべてを物語る。15編からなるジョイス文学の出発点。

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