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  • 聖遺物崇敬の心性史 西洋中世の聖性と造形
    4.5
    聖人の遺体や遺骨・遺灰、聖人が身にまとったものや触れたものは「宝石や黄金より価値がある」とされ、芳香や光を放ち、腐敗しないと信じられた。死人を蘇らせ、病気や怪我を治し、現世の罪を清めて天国に導く力を持つとされた聖遺物。教会はその聖性と効験を、聖堂の装飾、祭壇画や黄金のシュライン(聖遺物容器)などさまざまな造形で民衆に訴えかける。救済と奇跡を求めたキリスト教社会の熱狂と芸術への昇華の過程を辿る。
  • 美術館が面白くなる大人の教養 「なんかよかった」で終わらない 絵画の観方
    4.3
    ★何を描いている絵画か・なぜこのように描いているのかなど、絵画の観方のポイントを教えてくれる一冊。 ★『モナ・リザ』や『最後の晩餐』『オフィーリア』など、130点以上の有名絵画を使って解説! ★美術館で「なんかよかった」以上の感想が言える、言葉にして語れるように。この一冊で、美術館が格段に面白くなる! ◎美術の「物語」と「歴史」を総ざらい。 ◎聖書と神話を中心とした、入門に最適な絵画のモチーフ・その見分け方を一気に学べる一冊!初めて出会った絵も、すぐになんのシーンか分かるように! ◎美術史を13のターニングポイントにそって解説。意味不明だった現代アートも「なるほど」に変わる! ◎著者は東大の美術史学専修卒で、TikTokを中心にアート系SNSアカウント「美術館が2割面白くなる解説」を運営する、井上響氏。 ◎東大美術史教授の秋山聰氏が監修。 ☆オールカラー!美術館の予習復習にぴったり!!

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