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ムンク『叫び』、フェルメール『真珠の耳飾りの少女』、
ゴッホ『ひまわり』、モネ『睡蓮』など……
誰もが知っているあの名画の
ときにせつなく、ときにミステリアスで、
ときに驚きに満ちた、誰かに思わず話したくなる物語。
世界には、数えきれないほどの絵画がある。
その正確な数は、誰にもわからない。
ただ、1つだけ確かなことがある。
それは、描かれた絵の数だけ
描いた人の人生があり、
そして、絵の中にいる人物の数だけ
語られていない物語がある、ということだ。
そして、我々は
そのほとんどを知らない。
知らないまま、
「美しい」「考えさせられる」と言い、
分かったつもりで絵を見ているのだ。
だが、額縁の外に目を向けると、
そこにはときに、せつなく、悲しく、
目を背けたくなるほど壮絶な物語や
ときに愚直で、切実な愛の物語が隠れている。
ノルウェーの画家・ムンクが描いた
かの有名な『叫び』もそのひとつである。
多くの人は、あの絵はムンク自身が
頬に手を当てながら叫んでいる絵だと思っている。
ところがあの絵に描かれたムンクは何も叫んでいない。
あれはムンクが耳を塞ぐ様が描かれた絵なのだ。
ムンクは叫んだわけではなく、聞いたのである。
彼にしか聞こえない「何か」を……。
本書で紹介するのは、
そんな絵には描かれていない48の
謎に満ちた物語だ。
作者が背負っていた運命。
言葉にできなかった思い。
そして、描かれた人物たちが、
その一瞬を迎えるまでに歩んだ時間。
それらを知ったとき、あなたはもう
以前と同じようにそれらの絵を見られなくなるだろう。
まったく違う絵に見えることすら
あるかもしれない。
そしてその話を、あなたは誰かに
話さずにはいられなくなるはずだ。
【目次より】
◆ムンクは何を叫んでいるのか?/『叫び』
◆この少女は誰?/『真珠の耳飾りの少女』
◆なぜヴィーナスには「へその緒」がないのか?/『ヴィーナスの誕生』
◆「ただの農作業」がなぜ世界的名画に?/『落穂拾い』
◆なぜ世界一高い塔には「誰も住んでいない」のか?/『バベルの塔』
◆なぜゴッホは「満開」のひまわりを描かなかったのか?/『ひまわり』
◆13人全員が「同じ側」に座っているのはなぜ?/『最後の晩餐』
◆メデューサは被害者だった?/『メデューサの頭部』
◆知の巨人・アリストテレスが勝てなかったものとは?/『アリストテレスとフィリス』
◆日本人が「睡蓮」に魅了され続ける本当の理由とは?/『睡蓮』
など
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Posted by ブクログ
2026年16冊目
タイトルに惹かれて気になった1冊
なんとなく絵画などの美術を鑑賞するのは
好きな方…くらいだったが
タイトルを見て面白そうと思い購入
特に絵画や画家に詳しいわけでもなかったので
理解できるのかなと思いながらも
読み進めると面白くてあっという間に
読み終えてしまった
ひとつの絵画に対してだらだらと説明を
書いてるというわけではなく、
簡潔に淡々とまとめてくれていて
話が入ってきやすい印象だった
その上、え?そういうことだったの!
という驚きもありどの絵画でも楽しめた
へー!なるほど!
という発見になることが自分の中で
新鮮さを感じワクワクした
絵画以外にもあるならぜひ読んでみたいと思う
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