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媚薬インクにご用心! まだ見ぬ文通相手に送ったのは発情ラブレターでした。
「この手紙を読んだ瞬間、これまでのためらいが嘘みたいに全部吹き飛んだんです。フェリスさんに会いたい。触れたい。そんなことしか考えられなくなって――」 両親が営んでいた店を継ぎ、インク職人として生活しているフェリスには、5年の付き合いになる文通相手がいる。 彼の名はエルナン。旅先で無くしたポーチを郵送してくれたことがきっかけで2人は手紙を送り合う仲になった。 フェリスが知っているのはエルナンが3つ年上であることと、地方に勤務する騎士ということだけ。 顔を合わせたことも声を聞いたこともないけれど、手紙から伝わるエルナンの誠実さに淡い好意を抱いていた。 そんなある日、フェリスはインクの材料を求めて外出した先で〝魔法の粉〟と出会う。勇気が出る魔法のようなものがかけられており、意中の人のことを考えて手紙を綴ると気持ちが伝わるらしい。 フェリスは半信半疑ながらもその粉を使ってインクを作り、エルナンに手紙を出すことに。 その数日後、彼女の前に頬を赤らめた銀髪の美青年が現れて――?! -
闇堕ち聖女は執着系勇者の溺愛から逃れられない
魔王軍につかまり敵へ寝返った聖女・エルルーシア。再会した勇者パーティの面々からさぞかし罵倒されるだろうと覚悟していたら、かつての仲間たちの様子がなんだかおかしい!? 幼馴染の勇者・アレクハイトに詰られるかと思ったのに、果てしなくとろけた視線でエルルーシアに語り掛けてくる。「はやく結婚式をあげよう。子どもは何人ほしい? エルとの子なら十人いたって足りないくらいだよ──」 あれ? こんな人だったっけ!? 裏切ったはずのエルルーシアを甘やかし、強い独占欲を隠そうともしないアレクハイト。「絶対に僕から離れてどこかへ行ってはだめだよ」 執着系勇者は闇に堕ちた聖女を深刻な溺愛で逃がさない! -
惑溺~王子様と恋の駆け引き~【分冊版】
「お兄様を誘惑して!」。親友をふった兄王子・ヴィルフリートの行動が許せない王女に、アンネリーゼはヴィルを誘惑するよう頼まれる。「その気になった王子をふる」という計画に、恋愛経験豊富と思われているアンネリーゼは断れず、ヴィルに近づいた。「俺のことが好きなの?」「じゃあ証拠を見せて」。彼の囁きに心が揺れてしまうリーゼ。抗ってみても「こんなに気持ちよさそうなのに」と言われ、「可愛い声で煽らないで、止まらなくなる」と、甘い声に乱されていく。王女の頼みを実行しなければ……と思いながらも、身体はヴィルの手にとろけていき……!?