デニ・ムクウェゲの検索結果

  • すべては救済のために
    本書は、2018年度ノーベル平和賞を受賞したデニ・ムクウェゲ医師の自伝である。ノーベル平和賞では、「戦争や武力紛争の武器としての性暴力の撲滅を目指す取り組み」が評価された。ムクウェゲ医師はこの20年間、紛争が続くコンゴ東部で性暴力被害女性の支援に取り組んできた。彼が設立したコンゴの病院で治療を受けた被害女性は、4万2千人以上になる。背景には、複雑な民族・部族間の対立と鉱物資源の支配権をめぐる武装勢力の抗争があり、鉱山周辺にある村々を恐怖で制圧するために安上がりな手段として性暴力が行われているという。「コンゴでは女性への性暴力が最大な武器になっている。私の仕事は、被害にあった女性たちの身体を可能な限りもとに戻すことだ」本書は、世界を動かした医師の告発であり、性的テロ撲滅のために命をかけて闘う医師の衝撃のノンフィクションだ。プロローグの段階で、彼が命がけで被害女性の支援に取り組んでいることが伝わってくる。
  • 勇気ある女性たち 性暴力サバイバーの回復する力
    8/6入荷
    性暴力と闘うノーベル平和賞医師の実践記 コンゴの紛争で組織的レイプに遭った女性たちを治療するムクウェゲ医師。心身を回復し、社会の構造や矛盾を理解し立ち向かう意思と力を身につけるサバイバーの姿に学び、司法制度や男性性の問題も含め、性差別克服を探究する。 ※本書は、大月書店刊『勇気ある女性たち――性暴力サバイバーの回復する力』の電子書籍版です。 【目次】 はじめに 1 母の勇気 2 女性の健康危機 3 危機と回復する力 4 痛みと力 5 元兵士の言葉から 6 声を上げる 7 正義を求める闘い 8 認識と記憶 9 男性とマスキュリニティ 10 リーダーシップ おわりに 謝辞 訳者あとがき 【著者】 デニ・ムクウェゲ(Dr Denis Mukwege) でに・むくうぇげ 1955年、ベルギー領コンゴ(現・コンゴ民主共和国)東部のブカヴで生まれる。隣国のブルンジ大学で医学を修め、フランス留学を経て産婦人科医に。1999年、ブカヴにパンジ病院を設立。現在、レイプ被害治療の世界的な第一人者として知られる。国際人権賞(2008年)、サハロフ賞(2014年)、ノーベル平和賞(2018年)を受賞。 中村みずき なかむら・みずき 通訳者、翻訳者

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