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  • 読書セラピスト
    悩める人々に読むべき本を処方する、読書セラピーを始めたヴィンチェ。ある日、彼のスタジオの階下に住む婦人が失踪、状況証拠から夫が殺人の容疑をかけられる。読書家の彼女が残した本のリストからヴィンチェは真相を探る……。彼女はどこに消えたのか? 本当に夫に殺されたのか? 「失踪」「別の人生」「入れ替わり」といったテーマの読書歴のある彼女の真実は? シニカルで文学的で不思議な味わいのビブリオ・ミステリ。本書は、イタリアのミステリの賞・シェルバネンコ賞を受賞している。
  • 19世紀イタリア怪奇幻想短篇集
    小説・文芸
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    野生の木苺を食べたことがきっかけで、男爵の心と体が二重の感覚に支配されていく「木苺のなかの魂」、〈真実の口〉ドン・ペッピーノの忠義心が試練の数々に直面する寓話風の「三匹のカタツムリ」ほか、世紀をまたいで魅力が見直される9作家の、粒ぞろいの知られざる傑作を収録。全9作、本邦初訳。
  • 鏡の前のチェス盤
    10歳の男の子が罰で閉じ込められた部屋で、古い鏡に映ったチェスの駒に誘われる。不思議な「向こうの世界」に入り込むと、そこには祖母や泥棒、若い男女らがいて……。哲学対話のようでもあり、語り手の「マッシモ」のとぼけた語り口と、鬼才セルジョ・トーファノの挿絵との貴重なコラボが実現した、20世紀前半イタリア文学を代表する異世界幻想譚。
  • プラハの墓地
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    ユダヤ人嫌いの祖父に育てられた、稀代の美食家シモーネ・シモニーニは、文書偽造の仕事に就き、イタリア統一、パリ・コミューン、ドレフュス事件、そしてナチのホロコーストの根拠とされる史上最悪の偽書『シオン賢者の議定書』にまで関わることに。ウンベルト・エーコが描く、憎しみと差別のメカニズム!/解説=仲俣暁生

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