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何も知らない転生妻ですが、冷徹宰相様の腕の中から逃げられません【完全版】
ある朝目覚めると、彼女はヴェロニカ・クロムウェルという侯爵夫人の身体に転生していた。しかしヴェロニカとしての記憶はない……。 結婚していると知ったヴェロニカは、夫のセドリックと夫婦として仲良くしようと試みる。ところが二人の夫婦仲は最悪だったようで、セドリックからは常に避けられてしまう。 どうにか会話をしようと、ある夜彼の部屋を訪ねる。しかし、これまで妻として振る舞ってこなかったヴェロニカの様子が違うことを当然セドリックは怪しんでおり、浮気をして既成事実を作りに来たと勘違いされてしまう。ベッドに押し倒されてしまい、経験のないヴェロニカは泣きながら自分が過去のヴェロニカとは違う人間なのだと打ち明ける。 そんなヴェロニカの突拍子もない話を信じるというセドリック。ヴェロニカが安心したのもつかの間、ベッドでの続きを求められてーー!? 「難しく考える必要はない。俺の妻として振る舞うなら、必要なことだろう?」 冷徹宰相×疑うことを知らない素直な転生妻のイチャ甘ストーリー! 作者より たっぷり書き下ろしました。冷徹で腹黒な男が徐々にヒロインに堕とされていくという、掌の上で転がしてるつもりが振り回されているヒーローをお楽しみください。 『何も知らない転生妻ですが、冷徹宰相様の腕の中から逃げられません【完全版】1』には「プロローグ:噂の悪女の変わりよう」~「国の問題と意外な才能 職務と『妻』という立場の狭間で」までを収録 -
甘いキスは治療です! ~王子殿下の呪いを解くために口移しで薬を飲ませなきゃならないなんて聞いてません~
薬師のティーナは、幼馴染の第二王子・ベルンハルトに秘かな恋心を寄せていた。しかしベルンハルトにとってティーナは妹のような存在でしかなく、しかもティーナは平民だ。報われることのない想いを断ち切るため、ティーナは自立して他国へ旅立とうと決意する。そんな最中、ベルンハルトが石化の呪いを受けてしまう。幸いなことに早期治療により大事には至らなかったが、ベルンハルトの身体には呪いの断片が居座り、長期にわたり浄化薬を飲み続ける必要があった。しかし呪いに支配されたベルンハルトの身体は浄化薬を拒み、自力で飲むことができない。そこでティーナがベルンハルトの自室に泊まり込み、朝晩の服用を「サポート」することに。服用のサポート、それは口移しで薬を飲ませるということ。「これは治療だ」と自身に言い聞かせるティーナ。しかしティーナの口内から薬を受け取ろうと動くベルンハルトの舌は、甘く濃厚な動きでティーナを翻弄して……。 -
条件は要溺愛!? コワモテ御曹司とはじめる政略結婚
「君もこの結婚に同意したのなら、覚悟を決めて俺からの愛を受け取るべきだ」 航空会社のグランドスタッフとして日々仕事に邁進していた住吉晴乃は、兄・春平から衝撃的な告白を受けた。手掛けていた事業が危機的状況に陥っており、この窮地を脱するために恩人と“政略結婚”をしてほしいと……。春平曰く、相手は一企業を背負って立つ凄腕のビジネスマン。それなのに、なぜか女性との縁がないらしい。兄を助けるため、しぶしぶ顔合わせを承諾した晴乃の前に現れたのは、仕立ての良いスーツを着こなし、威圧感に満ちたコワモテの男性——尾川原謙信だった。しかし晴乃は、見た目で誤解されがちな謙信の別の一面を知っていた——。少しずつ心の距離を縮めようとする謙信にほのかな好意を抱く晴乃。恋愛結婚のように熱烈に愛し合うまでにはならなくても、彼となら穏やかな家庭を築いていけるかもしれない。けれども籍を入れた途端、甘く情熱的に豹変した彼を前に、晴乃の心は追いつかないままで——!? -
隻眼の冷徹王が抱く初心な猛愛は一夜の夢では終わらない
「君が欲しい。どれだけ求めても、足りない」 王立学園で教鞭をとるカナリアには、想い焦がれる初恋の人がいる。 十年前に出会い、ある事件をきっかけに会えなくなって久しい彼。今は『隻眼の冷徹王』と呼ばれるアダム。 視察で学園を訪れた彼と再会したカナリアは、喜びと懐旧のままに一夜をともにし、それから何度も逢瀬を重ねていく。 アダムを拒みたくない――でも、このままではいけない。求められる嬉しさと身分差からくる罪悪感に苛まれるカナリアのもとに不意に舞い込んだ婚約の打診。 これを機に関係を断ち切ろうとするけれど、アダムは許さなくて……。 「誰にも渡さない。君が孕むまで、何度もしような」 -
まずは抱いてください~女を知らない国の英雄は政略結婚の妻を溺愛する~【完全版】
ローゼン侯爵家の令嬢アデリナは、国の英雄ヴァルター・フォン・ヴランゲル侯爵のもとへ嫁いだ。 ヴァルターは、国王がもっとも信頼する忠臣であり、五年にわたる隣国との戦争で数々の功績を残し、自国に勝利をもたらした氷の将と呼ばれる軍人だ。 戦場から戻ったヴァルターは既に27歳となっており、花嫁探しの夜会が開かれたのだ。 もちろんアデリナも参加するが、弾まないヴァルターとの会話に、早々に花嫁狙いの令嬢たちの争いから離脱したはずだった、のだが――。 「……なぜ、私をお選びになられたのでしょう」 「あなたが一番静かだったからだ」 なぜかヴァルターに選ばれたアデリナ。 この結婚は前途多難かもと思いながらも、いよいよ初夜を迎えたのに、ヴァルターは一向に寝室へ現れる気配がない。 馬鹿にされたと腹を立てたアデリナは、何が何でも初夜に抱いてもらおうと夫のもとへと突撃した。 アデリナは妻の寝室にやってこない理由を問い詰めると――。 「私は、女性を抱いたことがない」 女性を知らないというヴァルターは、処女のアデリナに閨のやり方を教えてくれと頼み……!? 未知の世界に足を踏み入れた旦那様は、これでもかと妻を溺愛する。 作者より 政略結婚から始まった二人がおたがいに努力して歩み寄り、仲睦まじい夫婦となっていく様子を楽しんでいただけると幸いです! 『まずは抱いてください~女を知らない国の英雄は政略結婚の妻を溺愛する~【完全版】』には「まずは抱いてください」~「一緒にがんばりましょう」を収録 -
聖女になれない私【完全版】
冬解けの儀式を行うための聖女が、異世界から召喚された。 その報告を受けた公爵令嬢のメリューエルは、ここが『氷の騎士と常春の聖女』の世界であることを突如思い出す。 それは聖女と騎士が紆余曲折を経て結ばれる恋物語だった。 そして、その騎士のミュチュスカは、メリューエルの婚約者だ――。 メリューエルは幼いころからミュチュスカに異常に執着しており、彼から毛嫌いされていた。 それに、このままいけば、ミュチュスカは聖女と恋に落ちてしまう。 どうすべきか考えている中、夜会で媚薬を飲まされそうになっている聖女を見かけたメリューエルは咄嗟に助けに入り、代わりに媚薬を飲んでしまう。媚薬に侵され、襲われそうになったところをミュチュスカに助けられたが、あれほどミュチュスカに執着していたはずが、メリューエルは突然人が変わったように彼を遠ざけようとする。ミュチュスカは、火照る体に苦しむメリューエルを突然激しく責めはじめた。 あれほど自分を嫌いだったはずなのに、なぜ自分に触れているの――? 作者より 精神的に強いヒロインと、嫌われからのヤンデレ、矢印逆転が書きたくなって書き始めました。メリューエルは結構お気に入りのキャラクターになりました。 『聖女になれない私【完全版】1』には「一章 裏切りの聖女、偽りの悪女」~「二章 さようなら、私の愛した人」までを収録 -
騎士団長と男装騎士令嬢の媚薬ではじまる蜜愛関係
伯爵令嬢のアレクシアは、何者かに殺害された父の死の真相を探るため、男と偽り騎士団に所属している。優れた剣術の腕を持っているアレクシアは、男性にも劣らぬ長身と中性的な美貌も手伝い、仕官するや否や令嬢たちの人気者になっていた。それが災いし、夜会の警備にあたっていたアレクシアは見知らぬ令嬢から媚薬を盛られてしまう。なんとか逃げることに成功したアレクシアだったが、上官である騎士団長・ギルバートと合流したところで意識を失う。次に目を覚ました時、アレクシアはギルバートに女性であることを知られていた。媚薬に翻弄されるまま、関係を持ってしまったらしい。しかもアレクシアに盛られた媚薬は効果が持続するもので、体内から完全に抜けるまで不定期に発情してしまうという。それを知ったギルバートは、アレクシアを自身の秘書官に任命し、媚薬による発情が起こるたび自らの身体でアレクシアを慰めてくれるようになるが……。 -
御曹司は尻軽女がお好き!? 身代わりでお見合いしたら求婚されました
社長令嬢である親友のセリカから「代理見合い」を頼まれた洋香。現在恋愛中のセリカは断りたいのだが、相手は格上の家柄らしくセリカから断ることはできない。だから、代わりに洋香が相手と会い、断られてきてほしいというのだ。セリカに大きな恩がある洋香は、「セリカの助けになれるのなら」と縁談ぶち壊し大作戦を決行することに……。そして迎えたお見合い当日。タイトなワンピースにド派手なメイク、金髪ウィッグを被った洋香は、質素倹約に努める普段の自分とは真逆の「ド派手な尻軽女」に大変身。しかし、意を決して踏み込んだお見合いの席にいたのは、洋香が務める会社の新社長・三ノ輪貴文! 堂々と三股していると豪語し、必死に「尻軽女・セリカ」を演じる洋香だが、内心は大パニック。どうして、なぜ社長がここに!? しかもなぜか貴文は、「尻軽女・セリカ」に好印象を抱いたようで……。 -
異世界でシングルマザーになった私を白虎の騎士が迎えにきました 今さら溺愛されても困ります
孤独を抱えた白虎の獣人×獣人の国に異世界トリップした元社畜女子 ママはどうしたらいいと思う? 挽回するチャンスをくれないか? ある日突然、獣人の国に異世界トリップした小百合は、出会った男となりゆきで一夜を共にし、やり捨てられてしまう。その後小百合の妊娠が発覚し、白虎の子どもを出産。小百合はリリーと名を改め、優しい獣人たちの助けを借りながら一人で子どもを育てていた。息子のブランは人間よりも速いスピードで成長し、三歳ですでにリリーがかなわないほどの体力を持っている。そんなとき、ブランの父親である一夜の相手・ムスタがふたたびリリーの前に現れる。孤独なふたりがすれ違いを乗り越えて家族になるまで。 -
転生閨教育係の不憫な日常
もう……逃げたい!――身分を隠してこっそりえっちな小説を書いていたルイーズは、突然騎士団長エリクの閨教育係に任命されてしまう。TL小説家とはいえ、生粋の処女である彼女は、実践ではなく本を使って「閨の極意」を教え込むことに。一方のエリクは極度の女嫌いで、はじめは拒否していたが、勉強熱心な彼は閨の知識を着々と習得していく。順調に授業も進み、これで閨教育も終了かと思われたある日、実戦練習が必要だ、とエリクに激しく迫られてしまうルイーズ。だが、断れずに身を委ねた彼女は驚愕することになる。エリクは――とんでもない絶倫だったのだ。その日から絶倫の恐怖に追われながらも、甘い快感に溺れる日々が始まって……? -
年の差はいけませんか? オジサマ騎士団長は美しき令嬢の誘惑になびかない
9歳の頃、目の前で両親を殺害されたエフィローネ。天涯孤独となった彼女を引き取り育てたのは、父の友人であるイスファングだった。それから11年。20歳を迎えたエフィローネは社交界でも噂の美女に育っていた。エフィローネの実家、ヴィアス伯爵家を復活させたいイスファングは、エフィローネに良い婿を取らせようと試みる。が、縁談はなかなかまとまらない。美しいエフィローネを求める貴族子息はあとを絶たなかったが、なぜかどの縁談も子息側から破談にされてしまうのだ。予想外の事態にイスファングは首をひねるが、エフィローネは大満足。なぜなら、破談はすべて「結婚相手はイスファングだけ」と心に決めたエフィローネにより仕組まれたことだったのだ。しかしイスファングにとってエフィローネは娘同然。彼女の想いになど気づきもしない。それでも諦めないエフィローネは、まずはイスファングに女として意識してもらうべく作戦を立てるが……。 -
高嶺の花(やや腹黒)令嬢は生真面目な文官伯爵をどうにかして落としたい
ファラーデ侯爵家の二女・クラリスは絶世の美女だった。その美しさは誰をも虜にし、それは姉の婚約者でさえも例外ではなかった。三回も妹に婚約者をとられた姉は、とうとうクラリスに怒りをぶつけ、両親はこの状況に疲れ果てていた。「もう、相手は誰でもいいから早く嫁いでくれ」とまで言われ、クラリスは絶望する。しかしそんな折、クラリスは恋をした。相手はニール・ケインズ伯爵。文官という花形とはいえない役職についているせいか、あまり目立たないが、彼は唯一クラリスを容姿で判断しなかった。「どうせ結婚するならニールがいい!」 狙いを定めたクラリスは行動を起こす。ニールが仕えている王太子・エイベルはクラリスにとっては兄にも等しい幼なじみだ。クラリスは王太子エイベルの協力のもと、ニールと偽装婚約を交わすことに成功する。偽装婚約の期限は姉の結婚式まで。それまでにクラリスは、ニールのハートを射止めることができるのか。 -
野獣と獲物~騎士団長は清廉姫を手放せない~
騎士団長のエリオットと愛のない結婚をした男爵令嬢のシャーロット。筋骨隆々の彼を前に初夜を不安に思っていたが、神から与えられた「気持ちよくなる」おまじないのせいで激しく乱れてしまい……!? イキッぱなしという醜態を見せてしまったのが恥ずかしくてたまらない。一方でエリオットは彼女は自分を怖がって避けていると勘違い。すれ違いから夫婦の営みがない日々が続く中、なぜだがシャーロットの心の中のえっちな副音声が聞こえるように。すると、エリオットの溺愛が勃発! 「もう離さないからな」――身も心もとろとろに溶かされていき……!? すれ違い新婚夫婦のイチャラブ恋愛ファンタジー! ※電子書籍限定書下ろし付き。 -
王太子様に閨教育なんてできません! 遊び人令嬢と噂されていますが、実は未経験です
男爵令嬢のリディアーヌは、婚約者から婚約を解消されてしまう。理由は「他の男に色目を使った」から。波打つ金の髪に真っ赤な瞳。年齢より大人びた美しい顔立ち。そして女性らしい曲線美を誇る身体を持つリディア―ヌは、その見た目から身に覚えのない噂を立てられてばかりだった。婚約破棄だけでも辛いというのに、時を同じくして知人に騙された父が、膨大な借金を作ってしまったことが発覚。使用人の賃金も払えないほどに困窮してしまい、思い詰めたリディア―ヌは「もう身体を売るしかない」と考えるようになっていた。そんな時、リディアーヌは宰相から「王太子の閨教育係」を打診される。女嫌いで有名な王太子ジェラルドは、閨教育係を次々と首にしてしまい、困っているのだという。「経験豊富な君になら、閨教育を任せられる」と噂を信じきっている宰相に「実は処女です」と真実を告げることができないリディア―ヌは……。 -
死に戻った先で待っていたのは高潔な騎士様との蕩ける無限初夜でした
横暴な婚約者に『夜ごと発情し朝には純潔に戻る』呪いをかけられた伯爵令嬢アニエスは、男たちへの色仕掛けを強要された末に投獄され、密かな想い人であり、唯一自分を助けようとしてくれた近衛騎士ティグレの腕の中で息絶える。しかし次の瞬間、彼から託された『戻りの石』の力で、呪われた日に時が戻っていた。助けを求めてティグレのもとへ走り、彼と話せて安心した途端、発情が強まるアニエス。すぐにその場を去ろうとするが――「帰さない」ティグレに強く引き留められ、アニエスの無垢な身体は一心に貫かれる。一夜明け、事情に付き合わせてしまった申し訳なさでいっぱいのアニエスに、ティグレは婚約者の出奔と自分との婚約を告げてきて? -
王立薬草園で出逢った魔法使いは王弟殿下でした
幼なじみに強引に誘われ、王城のパーティに参加した公爵令嬢のクラリッサ。しかしクラリッサはつい先日、婚約破棄をしたばかり。居心地の悪さに会場を抜けだしたクラリッサは、幼い第五王子・ドロテオと遭遇する。「魔法使いに会わせてあげる」と言うドロテオと共に薬用植物園へ行くと、そこには研究者風の奇妙な格好をした男性がいた。「魔法使いのアルベルト」として紹介されたが、クラリッサは気づいてしまった。彼は現国王陛下の弟君、アルベルト・グリエルゴその人だった。お腹が空いたというドロテオに促され、三人はそろって会場へと戻ることに。けれどその途中、間の悪いことに元婚約者・ダリオと遭遇してしまう。酩酊状態のダリオはクラリッサを見つけるや激高。婚約者だった頃と同じように暴力を振るわれかけたクラリッサを、アルベルトが守ってくれた。しかしアルベルトはなぜか、「クラリッサは王立薬用植物園で働く」と宣言してしまい……。 -
異国の富豪に買われたはずが、溺愛新婚生活が始まりました
祖父の残した多額の借金がため、借金取りに追われるようになったエインズワース男爵令嬢のメリッサ。ある日、家を守るため家財を売ってお金を工面しようと質屋に向かったところで、メリッサは借金取りに捕まってしまう。あわや娼館に売り飛ばされそうになったところを助けてくれたのは、見知らぬ東洋人の青年だった。いや、彼はメリッサを助けたつもりはないのかもしれない。彼は借金取りたちに「彼女を買う」と言って金銭を渡したのだ。しかも彼はメリッサがエインズワース家の令嬢だと知っていた。いぶかしむメリッサに、彼は柔らかな物腰で契約を提案してくる。「あなたの借金を肩代わりする代わりに、私はあなたの愛を買いたい」と。どうやら彼は、商売の手を広げるために、社交界との繋がりが欲しいらしい。そのためには貴族の妻を持つことがとても有益なのだと。こうしてメリッサは異国の優秀な貿易商・ハオランの嫁となったのだが……。 -
婚約破棄を賭けて、大嫌いな公爵子息を誘惑します
第二王子の筆頭婚約者候補だった侯爵令嬢のアイリーンはある日、第二王子から別の伯爵令嬢と婚約すると告げられる。アイリーンの縁談がダメになったと知るや否や、父は直ぐに別の婚約話を持ってきた。その相手は宰相の腹黒息子・リカルドだった。リカルドのことが苦手なアイリーンは「こんな縁談あり得ない!」と大憤慨。リカルドも同じ気持ちだろうと考え、破談にすべく手を組まないかと持ちかけるが、なぜかリカルドは縁談に乗り気の様子。そしてリカルドは一つの賭け事を持ち出してきた。「先に惚れたほうが負け。オレが負けたら婚約は白紙にしてあげるよ」 一体なんの意味があってそんな賭けをするのか? リカルドの真意を理解できず戸惑うアイリーンだったが、彼女にはもう後がない。賭けに乗らなければこのまま婚約させられてしまうのだ。こうしてアイリーンは婚約を破棄すべく、理解不能な「賭け」をスタートするが……。 -
女好きな護衛官とお試し交際始めました
刺繍作家として仕事に励むジリエーのもとに、縁談が舞い込んできた。相手は代々王族の護衛官を務める名家・シャフラン家の長子リストヴァー。ジリエーには過ぎたる良縁だったが、ジリエーは素直に喜べない。その理由は、リストヴァーが無類の女好きであること。夜な夜な酒場に入り浸り女性を侍らせ派手に遊んでいるらしい。さらに仕事第一のジリエーは、まだ結婚をする気がない。しかし父の必死の説得を受け、ジリエーは渋々見合いをすることに……。初めてリストヴァーの姿を目にした時、ジリエーはその美しさに言葉を失った。彼は今まで見た誰よりも美しい容姿をしていたのだ。しかも彼の言動はとても紳士的で、女好きという噂が嘘のよう。そのギャップはジリエーにとって、好感が持てるものだった。だからジリエーはリストヴァーとの仮交際を受け入れてしまった。結婚なんてする気はなかったはずなのに……と戸惑いつつも、二人の距離は縮まっていき……。 -
騎士団長様の籠の鳥 ~とらわれの舞姫は、執着愛に溺れる~
悪徳商人・ザックハイムに大きな恩があるエディスは、彼の命によりスパイとして活動している。隣国ローザレスで諜報活動を行うため、踊り子として酒場に潜入したエディスは、騎士団長のレジナルドにハニートラップを仕掛けることに成功する。しかしエディスの罪はひょんなことから明るみに出てしまい、エディスはレジナルドにより捕縛されてしまう。もはやここまで、と死を覚悟したエディスだったが、レジナルドは思いもよらぬ行動にでる。エディスを国に突き出す代わりに、自身の屋敷に幽閉したのだ。エディスに夢中になってしまっているレジナルドは、騎士としての責務も忘れ、昼夜を問わずエディスの身体を貪るようになる。レジナルドは深く傷ついた顔をしてエディスの裏切りを罵り、その身体を乱暴に抱く。そのたびにエディスの心は身体以上に痛みを覚えたが、エディスにはザックハイムを裏切ることもできず……。 -
護衛官との偽装婚約は、カラダの関係が必須です
植物園を作る資金を貯めるため、皇太子妃付きの侍女として働いているフィアールカは、今の生活に満足していた。主である皇太子妃は心優しく、皇宮の庭で植物を育てることもできる。そして、王太子付きの護衛官トラヴァーと顔を合わせる機会が多い。職務上、興味のないふりをしているが、フィアールカは秘かにトラヴァーへ恋心を寄せているのだ。そんなある日、フィアールカはトラヴァーから「婚約者を演じてほしい」と頼まれる。女性不信なトラヴァーにとって、トラヴァーに興味のない(ふりをしている)フィアールカは、都合の良い「偽装婚約者」候補だったらしい。トラヴァーの抱える複雑な事情を知ったフィアールカは、断ることができず偽装婚約を承諾してしまう。しかし、トラヴァーが求める「偽装婚約者」には、身体の関係が必要だった! はたしてフィアールカは「誰とも結婚したくないし愛されたくもない」というトラヴァーに恋心を悟られることなく、彼の婚約者を演じきることができるのか……。 -
放蕩王子のしつけ係 ~女騎士は王太子妃に任命されました~
第一王子ラスティンは能力は高いが性格が悪く、他人を見下す傲慢な男だった。このままでは国王になどできないと嘆いた王妃は、王子の鼻っ柱を叩き折ってくれる相手を探し、白羽の矢が立ったのは、隣国に住むクリスティーナ。クリスティーナは女だてらに騎士団の部隊長にまで上りつめた子爵令嬢。婚約者とは名ばかりの、王子の性格を矯正する役目だと告げられ、クリスティーナはしぶしぶ王子の婚約者となる。ラスティンは、突然現れた男勝りな婚約者をはじめのうちこそ邪険に扱ったが、交流を深めていくうちに徐々に心を開いてくれるようになる。ふたりの距離が近づくと、クリスティーナはラスティンが王妃の言葉とはまるで異なる、有能な王太子であることに気がつく。じつは、高慢なダメ王太子は仮の姿。ラスティンは反逆罪の疑いのある王妃の目を欺くため 、無能な王太子を演じていたのだ。それを知ったクリスティーナはラスティンに手を貸すことを決め……。 -
絶倫騎士に娼婦扱いされている気がするので、この婚約は破棄いたします!
伯爵令嬢のマティルには幼い頃から婚約者がいる。第二騎士団の副団長・ルーペルトだ。彼とマティルは幼なじみでもあり、お転婆だったマティルは彼と共に様々な遊びをして育った。しかし士官学校での六年に及ぶ寄宿暮らしから帰ったルーペルトは口数が減り、能面のような無表情になっていた。昔の気安い関係とは少し変わってしまったものの、ルーペルトが騎士となってからは体の関係も始まり、ふたりの仲は順調だとマティルは思っていた。しかし、ルーペルトは逢えば必ずマティルを抱いたが、婚約して十年が経っても結婚しようとは言わなかった。徹底的に避妊して、ただ抱くだけ。甘い言葉はおろか普通の会話さえほとんどなし。まるで娼婦のような扱いにブチギレたマティルは、一方的に婚約を解消してしまう。十年という長い歳月を無駄にしたことに焦り、新たな婚約者を探そうとするマティル。しかしマティルの婚約者探しは、ことごとくルーペルトに邪魔をされ……。 -
軍人夫と夫婦喧嘩をしましたが、犬も食わぬといいますので【完全版】
西にある小国の領主の娘であるエレノアは、北の軍事大国の軍人ライアンに見初められ結婚をし、驚くほどに仲良く過ごしていた。 いいことではあるのだが、エレノアは毎晩のように抱かれ気絶するように眠る性活に少し疲れていた。 たまには一人寝がしたくて「しつこい人は嫌いです」と拒否してしまった翌日、戦争が勃発してしまう。 そのまま戦地に赴いたライアンは1年以上帰ってくることがなかった。 手紙を送っても返事は来ず、二人はすれ違ってしまう……!? 相思相愛の新婚カップルは果たして初めてのすれ違いを解決できるのかーー。 作者より 相思相愛だけどこじれて、でもたっぷり愛し合う過程を意識しました。楽しんでいただけると幸いです。 『軍人夫と夫婦喧嘩をしましたが、犬も食わぬといいますので【完全版】』には「前編 一、西の小国の領主の娘」~「番外編・とある愛妻家が大失敗をした話 七、壁の完成と帰還、そして」を収録 -
鎖に繋がれたまま、婚約解消を目指します【完全版】
幼い頃に決まった政略的な婚約者だが、侯爵令嬢アリアは王太子リュミルのことが大好きだった。 仲の良かった二人だが、成長するにつれてリュミルはアリアから距離を置くようになり、顔を会わせれば喧嘩ばかり。 リュミルに嫌われているのだと落ちこみながらも思いを募らせていく。 そんなある日、リュミルがとある子爵令嬢と口づけを交わそうとする現場を偶然目撃してしまった。 アリアは憤慨し、とうとう婚約解消を告げるのだが、リュミルは「絶対に婚約解消はしない」と言い張る。 口論を続ける二人の姿に埒が明かないと思い至った、アリアの執事で魔法使いのアルジャンは、二人を魔法の鎖で繋いでしまう。 その鎖は物理的に外すことも壊すこともできないが、1カ月たってもアリアの気持ちが変わらなければ婚約解消を許可すると国王に言われた二人。 鎖に繋がれたままのアリアとリュミルは1カ月の間、寝食を含めたすべての行動を共にすることに……。 リュミルへの怒りでいっぱいのアリアだが、それでも傍にいるだけで好きな気持ちが溢れて止まらない。 他に好きな女性がいるくせに、婚約破棄を認めない頑固なリュミルの本当の気持ちとは……。 作者より あれこれ思い悩んで自己完結してしまうヒロインと、鈍感で少々無神経なヒーロー。 意地っ張りな二人が拗らせて、すれ違って、じれじれ揉めている物語です。 お楽しみいただければ幸いです。 『鎖に繋がれたまま、婚約解消を目指します【完全版】』には「序章」~「書き下ろし番外編 婚約式」を収録 -
結婚願望ゼロの第二王子が見初めたのは、訳あり万能メイドでした
フィデアリア国の第二王子・リヒトの側にはいつも、有能なメイドが控えている。彼女の名はシーナ。通常のメイド業務のほか、リヒトが出席する会議のセッティングに資料作成、国外からの書類の翻訳、鍛錬の相手など、ありとあらゆる王子のサポートをこなしている。周囲の人々は有能なシーナのことを「どこぞの没落令嬢だ」「先代国王の隠し子だ」と噂したが、シーナの素性を知る者は誰一人としていなかった。ある日、年頃になっても結婚しようとしないリヒトの妃選びのため、国中の美姫が城に集められた。結婚する気のないリヒトはシーナに泣きつくが、シーナは「妃候補の指名はお早めにしてください」と取り合わない。追い詰められたリヒトは行動に出る。妃候補を決めたのだ。「公私ともにパートナーになってくれ!」 リヒトが選んだのはシーナだった。しかし情熱的な告白を受けても、シーナの淡々とした態度は崩れない。果たしてリヒトの妃の座は……。 -
潜入任務で新婚夫婦を演じたら、ポーカーフェイスな騎士隊長が想定外の溺愛をはじめました
王立騎士団の補佐官イリスは、憧れのポーカーフェイスな隊長ファビアンと「新婚夫婦」を装い、密輸の証拠を掴むため港湾都市モラレスへ潜入する。普段は無愛想なファビアンだが、任務に入ると一変。理想の夫としてイリスを甘く世話し、人前で腰を抱くなどの熱い「溺愛演技」にイリスの心はかき乱されてばかり。しかし調査中に、ファビアンを動揺させる美女カサンドラが現れ、ファビアンがカサンドラに対し特別な感情を抱いているのだとイリスは直観する。イリスは密輸組織の動向を探るうち、カサンドラが組織と深いかかわりを持っているらしいことを突き止める。しかしそれをファビアンに打ち明けることができず、イリスは一人、カサンドラについての調査を開始。イリスの決死の単独捜査によりカサンドラの事情が判明するが、彼女のことを知れば知るほど、ファビアンと彼女がお似合いであることを痛感し、イリスの胸は切なく痛み……。 -
貧乏令嬢は絶倫魔術師との淫らな恋に溺れる
伯爵令嬢のクロエは、元婚約者に浮気され、婚約破棄を突きつけられる。そのせいで恋愛に臆病になるも、借金まみれの領地を立て直すため結婚相手を探していた。そんな折、友人の結婚式で 宮廷魔術師フェルディナントと出会い、経験豊富な彼に相談することに。すると、なぜか熱のこもった視線を向けられて、戸惑いながらも胸がときめいてしまい!? しかも、婚活パーティーで毒を盛られたところを助けてくれたフェルディナントと一夜を共にして……!? 「君のココは男を欲しがってるし、ずいぶん淫乱になりそうだ」――絶倫な彼に幾度となく甘い快楽を与えられ、身体はどうしようもなく疼いて……。 ※電子書籍限定書き下ろし付き。 第2回シェリーLoveノベルズ恋愛小説大賞 佳作受賞作!! -
奔放令嬢の純情な火遊び ~ワンナイトした公爵子息はお見合い相手でした~
伯爵令嬢のアニータには、お見合い相手がいた。その数なんと、5人。いつまで経っても結婚しようとしないアニータを見かねた両親が用意したのだ。しかしアニータは、なにかと理由をつけて4人目までのお見合い相手をバッサリと切り捨ててしまう。そんな中、アニータはとある仮面パーティに参加していた。目的は王弟・ミリウスの情報を得ること。彼に恋をした従妹のためだった。ところがパーティにミリウスはおらず、困ったアニータはミリウスの親友であるヴィニーに接触する。意外にも協力的なヴィニーのおかげで情報を得ることには成功したのだが、そこからがまずかった。意気投合したふたりは、そのまま一夜を共にしてしまったのだ。翌朝、アニータは己の行動に恥じ入りつつも、後悔はしていなかった。ヴィニーのことは良き思い出として割り切ったアニータだったが、その3日後。最後のお見合い相手として現れたのは一夜を共にしたヴィニーで……。 -
不器用騎士様は記憶喪失の婚約者を逃がさない
お互いに初恋にもかかわらず、顔を合わせれば喧嘩ばかりで婚約後も素直になれない子爵令嬢ヴィルヘルミーナと男爵令息ルドガー。そんな中、ルドガーが騎士として遠征に向かっている間に、ヴィルヘルミーナが落馬事故で記憶喪失に。結果、素直で自分に好意的になったヴィルヘルミーナにルドガーは戸惑うものの、これを機に仲睦まじい関係になろうと猛アプローチを開始する。しかし、「ルドガーはヴィルヘルミーナが記憶喪失になって素直になったから好きになった」と誤解されかねない状況でヴィルヘルミーナの記憶が戻ってしまう。距離を置こうとする彼女に、ルドガーは改めて愛を囁いて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています -
鎖に繋がれたまま、婚約解消を目指します
幼い頃に決まった政略的な婚約者だが、侯爵令嬢アリアは王太子リュミルのことが大好きだった。 仲の良かった二人だが、成長するにつれてリュミルはアリアから距離を置くようになり、顔を会わせれば喧嘩ばかり。 リュミルに嫌われているのだと落ちこみながらも思いを募らせていく。 そんなある日、リュミルがとある子爵令嬢と口づけを交わそうとする現場を偶然目撃してしまった。 アリアは憤慨し、とうとう婚約解消を告げるのだが、リュミルは「絶対に婚約解消はしない」と言い張る。 口論を続ける二人の姿に埒が明かないと思い至った、アリアの執事で魔法使いのアルジャンは、二人を魔法の鎖で繋いでしまう。 その鎖は物理的に外すことも壊すこともできないが、1カ月たってもアリアの気持ちが変わらなければ婚約解消を許可すると国王に言われた二人。 鎖に繋がれたままのアリアとリュミルは1カ月の間、寝食を含めたすべての行動を共にすることに……。 リュミルへの怒りでいっぱいのアリアだが、それでも傍にいるだけで好きな気持ちが溢れて止まらない。 他に好きな女性がいるくせに、婚約破棄を認めない頑固なリュミルの本当の気持ちとは……。 作者より あれこれ思い悩んで自己完結してしまうヒロインと、鈍感で少々無神経なヒーロー。 意地っ張りな二人が拗らせて、すれ違って、じれじれ揉めている物語です。 お楽しみいただければ幸いです。 『鎖に繋がれたまま、婚約解消を目指します(1)』には「序章」~「第二章 鎖に繋がれたまま、揉めています」(前半)までを収録 -
至極の手解き ~不埒な社長は初心な秘書を愛でたがる~
社長秘書として働く椛木尊は173センチという高身長と中性的な顔立ちが災いし、27歳になった未だに男性経験ゼロ。積極的に合コンに参加するも効果はなく、追い詰められた尊はとうとうマッチングアプリに登録する。アプリで意気投合した男性と2人で食事に行き、流されるままホテルへ入ろうとする尊。寸でのところで尊を止めたのは、尊の上司である諏訪光冴だった。光冴は自分を安売りする尊の行為に苦言を呈してきて、尊は酔った勢いも手伝い自分のコンプレックスを光冴にぶちまけてしまう。そもそも光冴は華やかな容姿をもつ飄々としたモテ男で、男性慣れしていない尊は以前からすこしの苦手意識を持っていたのだ。しかしそんな尊の本音など知らない光冴はとんでもない提案をしてきて……。「椛木さんがそこまで経験したいなら、俺が相手するよ」 -
顔が良すぎる元チャラ騎士は、愛しい司書の前でだけ仮面を外す
王立図書館で司書をしているリズリーンは、チャラ騎士・ヘルムートに辟易としていた。彼は女性から注目を集める美青年だというのに、いたって平凡な女性でしかないリズリーンに、なぜかしつこく言い寄ってくるのだ。しかし戦争が起こり、ヘルムートも従軍。一年の後に戻ってきた彼は、顔に負った傷を隠すため仮面をつけ、別人のような陰キャに変貌していた。リズリーンはそんなヘルムートを憐れに思いつつもキュンとしてしまう。実はリズリーンは、陰のある美青年が大好きなのだ。人の不幸にトキメキを覚えるなんて、と罪悪感を覚えつつもヘルムートにどんどん惹かれていくリズリーン。けれどヘルムートは顔に残る傷跡を気にするあまり、リズリーンとは距離を置くようになる。そんな中、図書館内でリズリーンが何者かに襲われる事件が発生する。犯人は逃亡し、またいつ襲われるともわからないリズリーンには、護衛としてヘルムートがつくこととなり……。 -
塩対応が過ぎませんか!? 政務一筋の冷徹宰相は天然王女の熱烈プロポーズを相手にしない
王女クローディアは宰相レナードのことが大好き。幼い頃から毎日、彼にプロポーズしているのに、レナードは相手にもしてくれない。それでもクローディアは彼のそばにいられるだけで幸せだった。王女である自分はいずれ、望まぬ相手と政略結婚をしなければならない。それを理解しているからこそ、彼と過ごす毎日がたまらなく愛おしかったのだ。そうして迎えたクローディアの18歳の誕生日。父王から宰相レナードが主体となってクローディアの結婚相手を探せと王命が下される。クローディアはレナードを選定役から外してほしいと懇願するが、レナードはこれをあっさりと快諾してしまう。レナードには選定役ではなく結婚相手候補でいて欲しかったクローディアの胸はズキズキと痛むけれど、そんなことはお構いなしにお見合い三昧の毎日が始まる。レナード以外と結婚したくないクローディアは見合いを断り続けるが、優秀なレナードは次々と見合い相手を見繕ってきて……。 -
裏切られた初恋 ~英雄騎士と没落令嬢~
両親の死後、名ばかりの貴族となってしまったエマーソン家。家の再興を目指す兄・ギニアスが戦争に向かい、一人になってしまったロゼッタは叔父一家と同居し、使用人のようにこき使われる日々が始まった。しかしロゼッタにとって何よりつらかったのは、叔父から知らされたエマーソン家没落の真相だった。「エマーソン家はローズブレイド家の謀により没落した」 ロゼッタはローズブレイド家の嫡男・オーウェンに幼いころから恋をしていたのだ。それから6年の歳月が過ぎ、戦争が終わった。オーウェンは戦の活躍が認められ、王からライナス地方のダルレン城とその一帯をいただいたらしい。そこはかつて、ロゼッタの父が所有し住んでいた場所だった。兄が身をたてた暁には、あの領地を返してもらう――兄とロゼッタの夢はオーウェンにより奪われてしまった。初恋相手でもあるオーウェンに二度も裏切られたロゼッタは絶望し、彼を憎むようになるが……。 -
堕とされた聖女は契約悪魔の執愛に絡めとられる
聖女候補と期待されていたが、暴漢に純潔を奪われ、ほとんど魔力を失ってしまったレティシア。本来なら体を触れ合わなくても使役した悪魔に魔力を与えられるのだけど、魔力量が少なくなった彼女は、身体を繋げなければ供給できなくなっていた。そのため、契約した悪魔・アートラムに自ら身体を差し出すことに。ただ、魔力を与えればいいだけの情交なのに、彼の愛撫は官能を誘い……!? 「もっと気持ちよくなれよ」と甘く囁かれ、レティシアは望まないのに快楽に悦び、さんざん啼かされてしまい……。 ※全編書き下ろし! -
その修道女は淫らな神嫁になるのを望まない
「ベッドに横になってください。儀式を始めます」 アデラは「愛の神」に仕える敬虔なシスター見習いだ。 五年前、司祭のルシアンに拾われ教会に身を寄せたアデラは、「十六歳の誕生日を迎える夜に正式なシスターになれる」ことを信じ、純潔を守り、日々慎ましやかに暮らしていた。 ついにその夜を迎え、アデラは司祭と共に聖堂へ向かったが、そこには聖堂には似つかわしくないベッドがあった。 おかしいとは思いながらも、ルシアンが言うのなら間違いないのだろうと、言われるがままのアデラ。 しかし、ルシアンの手が触れるたび、何かが体を侵食するように体が熱くなる。 感情が昂るままに、もっともっと、とルシアンからの愛撫を求めてしまう。 そして、司祭服を着ていたルシアンは、アデラの目の前で神々しく美しい神に姿を変えたのだ――。 目覚めたアデラは、いつも通り自分のベッドの中にいた。 あれはきっと、夢だったのだと思いたかったが、妙に生々しく、体も火照っていた。 シスターアデラはそれから毎夜のように淫らな夢を見るようになる……。 <作者より> 溺愛ド執着の愛の重たい男キャラが好きなのは自覚していましたが、「やだやだ」って言いながらヒーローのこと大好きなヒロインのことも好きなのかもしれないと最近思い始めました。 今回は終始「だめだめ」言いながらえっちしてるシスターの話です。 お付き合い頂ければ幸いです。『その修道女は淫らな神嫁になるのを望まない(1)』には「惑わしの淫夢 聖堂に響く音」~「惑わしの淫夢 溢れる情動」までを収録 -
その修道女は淫らな神嫁になるのを望まない【完全版】
「ベッドに横になってください。儀式を始めます」 アデラは「愛の神」に仕える敬虔なシスター見習いだ。 五年前、司祭のルシアンに拾われ教会に身を寄せたアデラは、「十六歳の誕生日を迎える夜に正式なシスターになれる」ことを信じ、純潔を守り、日々慎ましやかに暮らしていた。 ついにその夜を迎え、アデラは司祭と共に聖堂へ向かったが、そこには聖堂には似つかわしくないベッドがあった。 おかしいとは思いながらも、ルシアンが言うのなら間違いないのだろうと、言われるがままのアデラ。 しかし、ルシアンの手が触れるたび、何かが体を侵食するように体が熱くなる。 感情が昂るままに、もっともっと、とルシアンからの愛撫を求めてしまう。 そして、司祭服を着ていたルシアンは、アデラの目の前で神々しく美しい神に姿を変えたのだ――。 目覚めたアデラは、いつも通り自分のベッドの中にいた。 あれはきっと、夢だったのだと思いたかったが、妙に生々しく、体も火照っていた。 シスターアデラはそれから毎夜のように淫らな夢を見るようになる……。 <作者より> 溺愛ド執着の愛の重たい男キャラが好きなのは自覚していましたが、「やだやだ」って言いながらヒーローのこと大好きなヒロインのことも好きなのかもしれないと最近思い始めました。 今回は終始「だめだめ」言いながらえっちしてるシスターの話です。 お付き合い頂ければ幸いです。 -
偽りの双子は愛欲に溺れる【完全版】
ルーナとヘリオは、幼い頃に捨てられた孤児の双子。二人は血の繋がりがある双子であることを唯一心の支えとしており、孤児院での暮らしは貧しかったけれど二人は仲良く暮らしていた。 しかしある日、孤児院を訪れた魔術師によってヘリオが実は貴族の子でありルーナと双子ではないことが証明されてしまった。その事実を知った夜、突然態度を変えたヘリオはルーナの純潔を無理やり奪ってしまう。動揺するルーナに「迎えに来る」と言い残して、ヘリオは魔術師と共に孤児院を去った。 そして五年の月日が経ち、孤児院に姿を現したヘリオ。 「もう『姉さん』なんて呼びたくないんだ」 「私たちは血が繋がってなくても姉弟なのよ?」 血の繋がりがないと分かってルーナに想いをぶつけるヘリオと、弟だと言って拒み続けるルーナ。しかし、ヘリオに押し倒され肌を重ねていくうちに徐々に溺れていき……。 そんなふたりの関係を知り、ルーナを狙う魔術師。姉弟ではないにも関わらず、容姿の似ているルーナとヘリオ。二人の本当の出生の秘密と、恋の行方は――!? <作者より> あいもかわらず、こじらせド執着男の重たすぎる愛情が大好きです。よろしければお付き合いください。 『偽りの双子は愛欲に溺れる【完全版】1』には「双子の絆」~「何気ない会話」までを収録 -
追放された稀代の悪女は、殺しにきたはずの王子に一途に執着されています
公爵令嬢であったアリスは第一王子のルードヴィクと婚約を交わし、順風満帆な日々を過ごしていた。 だが突然訪れた母の死後、新しくやってきた占星術師の継母に「悪魔憑き」と呼ばれてしまい――。 自身の悪魔を恐れたアリスは婚約を破棄し、辺境に発つことに。 しかし、彼女の祈りも虚しく、イヴリンは国王毒殺の罪で「稀代の悪女」として瘴気の森に追放されてしまう! 最愛の父も亡くした彼女だったが、なぜか瘴気で死ぬことはなかった。 さらには彼女が流した涙によって、動物たちの石化の呪いも解くことができた。 そんなある日、ルードヴィクが森に現れ、瘴気の呪いで瀕死の状態となっていると知って――!? アリスは彼を救うため、熱く身体を交わって命をつなぐことにするのだが……。 「アリス、夢の中なら抱きしめても……、いいだろうか」 その後、殺しに来たはずのルードヴィクはアリスにの側に留まることになって――? -
何も知らない転生妻ですが、冷徹宰相様の腕の中から逃げられません
ある朝目覚めると、彼女はヴェロニカ・クロムウェルという侯爵夫人の身体に転生していた。しかしヴェロニカとしての記憶はない……。 結婚していると知ったヴェロニカは、夫のセドリックと夫婦として仲良くしようと試みる。ところが二人の夫婦仲は最悪だったようで、セドリックからは常に避けられてしまう。 どうにか会話をしようと、ある夜彼の部屋を訪ねる。しかし、これまで妻として振る舞ってこなかったヴェロニカの様子が違うことを当然セドリックは怪しんでおり、浮気をして既成事実を作りに来たと勘違いされてしまう。ベッドに押し倒されてしまい、経験のないヴェロニカは泣きながら自分が過去のヴェロニカとは違う人間なのだと打ち明ける。 そんなヴェロニカの突拍子もない話を信じるというセドリック。ヴェロニカが安心したのもつかの間、ベッドでの続きを求められてーー!? 「難しく考える必要はない。俺の妻として振る舞うなら、必要なことだろう?」 冷徹宰相×疑うことを知らない素直な転生妻のイチャ甘ストーリー! 作者より たっぷり書き下ろしました。冷徹で腹黒な男が徐々にヒロインに堕とされていくという、掌の上で転がしてるつもりが振り回されているヒーローをお楽しみください。 『何も知らない転生妻ですが、冷徹宰相様の腕の中から逃げられません(1)』には「プロローグ:噂の悪女の変わりよう」~「転生妻の目覚め 長い長い『はじめて』の夜」までを収録 -
余命100日の落ちこぼれ聖女は極悪辺境伯の愛され花嫁になりました ~暗殺するはずが、めちゃめちゃ寵愛されてます!?~
ユリアは孤児院育ちの「北の聖女」。 だが、聖女としての癒やしの力は弱く、周囲からは落ちこぼれと言われていた……。 ある日、教会の女帝から、人喰い辺境伯・レオンハルトの暗殺を命じられ、花嫁として送り込まれることに。 その際、100日以内に暗殺を成功させなければユリア自身の命が尽きる、という呪いを受けてしまい――? 孤児院への永遠の支援を約束され、使命を全うするべく北へと旅立つユリア。 「極悪非道の暴君」と噂されるレオンハルトだったが、実際に出会った彼は不器用で純朴な一面を持つひとりの男性で――!? 暗殺者としての使命と、彼の優しさや孤独に触れてユリアの心は揺れ動く……。 「――俺のすべてを、受け入れてくれ」 そうして迎えた初夜はどこまでも熱く、またレオンハルトの傷に触れてしまったユリアはどうしても彼を殺すことができなくて――!! -
男装の騎士令嬢はささやきの魔術師の蜜愛にとろける
「……貴女を全部ください。僕の、アルテミシア」伯爵家の後継者であり「男装の騎士令嬢」の二つ名を持つアルテミシアは、近衛騎士団第三部隊の部隊長。結婚する気がなかった彼女だが、父の借金が原因で侯爵家の子息で、王立魔術研究所で主任を務めるサイラスを入り婿として迎えることに。最初は、女官や未亡人と浮名の絶えない優男との結婚を警戒していたアルテミシアだったが、サイラスは誠実な態度でアルテミシアの心を解きほぐしていく。そんななか、二人は王太子を巡る陰謀に巻き込まれ……。契約結婚で出逢った二人が、身も心も甘く結ばれるまで。第9回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。 -
工学男子の裏稼業!? 女性用風俗を利用したのがバレたくないので施術に来たセラピストと契約結婚します
造船所で働く乃彩は、結婚願望が強いにもかかわらず彼氏がいないまま入社七年目に突入した。ある日、結婚が決まった同僚に「彼氏がいないのは色気がないから」と指摘される。色気を身につけるために情報収集していた乃彩は、女性用風俗の広告を見つけると好みのセラピストを指名し、利用することに。甘い言葉と卓越した性感マッサージで夢心地になるも、乃彩はそのセラピストが隣の部署で働く入社二年目の石関だということに気づく。動揺する彼女に石関は「お互いの口封じとして、契約結婚しませんか?」と持ち掛ける。彼氏ができないOLと理系イケメンの“ジョフー”からはじまるラブストーリー。 -
記憶をなくした子爵夫人ですが、護衛騎士の旦那様による独占愛が重すぎます!?
ブレインジャー子爵夫人として、愛妻家の夫・バルドリックと平穏で甘い新婚生活を送るセレーネ。 大階段から転落し、以前の記憶をすべて失ってしまった彼女。 それでも、情熱的な夫に慈しまれ、確かな幸福を感じる日々を送っていた……。 しかし記憶の方は一向に思い出すことが出来ず、一抹の不安も抱えており――? 「私の可愛いセレーネ。このままイッてください――」 バルドリックの淫らな愛撫に翻弄される幸せで平穏な毎日が続くと思っていたセレーネ。 しかし、次第にセレーネの脳裏には見知らぬ悪夢がよぎるようになり――……!? -
偽装婚約のはずですが、初対面(?)の伯爵様はこの結婚に本気のようです
莫大な借金を背負ったテニファルト伯爵家の令嬢・ライラは、借金のかたに強欲な子爵の息子・オーギュストとの結婚を迫られるという窮地に立たされていた。起死回生の策を求め子爵も参列している夜会へ潜入したライラは、子爵が悪事に手を染めている事実を知り、追手に追われる身となってしまう。追っ手から逃げ惑う中、ライラは見知らぬ男性に激突。彼は機転を利かせてライラを助けてくれた。彼は王家直属騎士団の副団長を務める若き伯爵、エドガー・エスルティールだと名乗ったが、田舎者のライラは彼を知らない。不審者同然の自身の潔白を主張すべく事情を説明すると、エドガーはライラを助けたいと言ってくれた。聞けば彼も子爵とは因縁があるらしい。こうして二人は子爵の悪事を暴くという目的のため協力体制を取ることになるが、エドガーが提案した策はまさかの偽装婚約。しかしエドガーの献身的で甘やかな態度は、単なる協力者の枠を超えていて……。 -
愛を知らない高嶺の花は孤高の騎士に身請けされて毎晩愛される
元は隣国の公爵令嬢でありながら、訳あって「国一番の高級娼婦」として名を馳せるアルヤは、ある日店にやってきた騎士エーギルに一目惚れする。とはいえあくまで高級娼婦とその客としてもてなしていたのだが、顔に傷があり表情や声音に感情が出にくいエーギルは娼婦達にさえ怯えられていたらしく、彼に怯えないアルヤに惚れ込み「貴女さえ良ければ」と身請けの話を持ち掛けてくる。一生愛人の身だろうと思いつつ、相手がエーギルならそれでもいいと頷くアルヤ。しかし自身の本邸に彼女を連れ帰ったエーギルは、まるで唯一と定めた妻を愛するように、不器用ながら熱烈にアルヤのことを求めてきて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています -
政略結婚の王子が亡くなったので未亡人ライフを楽しんでいたら運命の相手を拾いました
没落の一途を辿る伯爵家の令嬢・ディーナは第二王子・ルカと結婚した。しかし婚姻の儀が執り行われる聖堂にはディーナの姿しかなかった。じつは夫となるルカはすでに亡くなっており、ディーナは王子の死を嘆く王妃に望まれ、死者に嫁ぐ花嫁となったのだった。婚姻期間は半年。その後ディーナは離縁されることが決まっている。この婚姻でディーナが得るのは莫大な金銭。その金銭は傾いたアレゴリ伯爵家を立て直す資金となるのだ。婚姻期間を離宮で過ごした後、譲り受けた王太子領に居を移したディーナは狩りの最中、頭に怪我を負い倒れている男性を見つける。男性はヴィジリオという自身の名前以外の記憶を失っており、怪我が癒えるまでディーナの自宅で介抱することに。こうして、素性のしれぬ男性との奇妙な二人暮らしがはじまったが、ディーナにとってこの暮らしは悪いものではなかった。むしろディーナはヴィジリオに惹かれている自身に気がつき……。 -
髪フェチ王子に捨てられた令嬢は、氷の侯爵に甘く求められる
美しい髪を見初められ、王子との婚約が決まったリア。しかし挙式が数日後に迫ったある日、リアと共に王太子妃候補だった令嬢により、リアの髪は無惨に切り落とされてしまう。王子は美しい髪を失ったリアへの興味を失い、婚約は破談。髪を失ったことで自らを醜い無価値な存在だと思い詰めたリアは、ひと目を避け屋敷に引きこもった生活を送るようになる。そんなリアに、とある侯爵から縁談が持ちかけられる。すっかり生きる気力を失っていたリアは相手も確認せぬまま「結婚式は挙げない・社交界には同伴しない・夫婦別室・夜伽は暗闇で」という条件付きで縁談を受け入れる。そうして迎えた初夜。初めて自身の夫と対面したリアは驚く。相手は「氷の侯爵」として有名なエルリック・レオニード侯爵だった。なぜ自分が見初められたのか? その理由がわからず困惑するリア。しかしエルリックはまるで大切な宝物に触れるかのようにやさしくリアを抱いてきて……。 -
聖女になれない私
冬解けの儀式を行うための聖女が、異世界から召喚された。 その報告を受けた公爵令嬢のメリューエルは、ここが『氷の騎士と常春の聖女』の世界であることを突如思い出す。 それは聖女と騎士が紆余曲折を経て結ばれる恋物語だった。 そして、その騎士のミュチュスカは、メリューエルの婚約者だ――。 メリューエルは幼いころからミュチュスカに異常に執着しており、彼から毛嫌いされていた。 それに、このままいけば、ミュチュスカは聖女と恋に落ちてしまう。 どうすべきか考えている中、夜会で媚薬を飲まされそうになっている聖女を見かけたメリューエルは咄嗟に助けに入り、代わりに媚薬を飲んでしまう。媚薬に侵され、襲われそうになったところをミュチュスカに助けられたが、あれほどミュチュスカに執着していたはずが、メリューエルは突然人が変わったように彼を遠ざけようとする。ミュチュスカは、火照る体に苦しむメリューエルを突然激しく責めはじめた。 あれほど自分を嫌いだったはずなのに、なぜ自分に触れているの――? 作者より 精神的に強いヒロインと、嫌われからのヤンデレ、矢印逆転が書きたくなって書き始めました。メリューエルは結構お気に入りのキャラクターになりました。 『聖女になれない私(1)』には「一章 裏切りの聖女、偽りの悪女」(前半)を収録 -
泣いて甘えて、愛しいひと。
恋人に浮気された鬱憤を晴らすため海に行った悠希は、酔っぱらいにナンパをされてしまう。しつこく言い寄られ、困っていたところを助けてくれたのはおじさんサーファー軍団だった。安堵のあまり涙する悠希におじさんたちはサーフィンを教えてくれて、お陰で悠希は失恋の悲しみさえも吹っ切ってしまったのだった。以来、悠希はバイトに打ち込む生活を送るようになり、季節が冬になった頃、予期せぬ人と再会を果たす。それは夏に助けてくれたサーファーおじさんのひとり、汐見晃司だった。彼は悠希のバイトしている店のオーナーだったのだ。再会以来、晃司はなにかと店に顔を出して、悠希にちょっかいをかけてくるようになった。そんな晃司に、悠希はと複雑な想いを募らせていく。そんなある日、悠希は晃司に食事に誘われる。望みはないと分かっていても晃司と一緒の時間を過ごせるのは嬉しくて、誘いにのった悠希。すると、晃司は食事の場で告白してきて……。 -
まずは抱いてください~女を知らない国の英雄は政略結婚の妻を溺愛する~
ローゼン侯爵家の令嬢アデリナは、国の英雄ヴァルター・フォン・ヴランゲル侯爵のもとへ嫁いだ。 ヴァルターは、国王がもっとも信頼する忠臣であり、五年にわたる隣国との戦争で数々の功績を残し、自国に勝利をもたらした氷の将と呼ばれる軍人だ。 戦場から戻ったヴァルターは既に27歳となっており、花嫁探しの夜会が開かれたのだ。 もちろんアデリナも参加するが、弾まないヴァルターとの会話に、早々に花嫁狙いの令嬢たちの争いから離脱したはずだった、のだが――。 「……なぜ、私をお選びになられたのでしょう」 「あなたが一番静かだったからだ」 なぜかヴァルターに選ばれたアデリナ。 この結婚は前途多難かもと思いながらも、いよいよ初夜を迎えたのに、ヴァルターは一向に寝室へ現れる気配がない。 馬鹿にされたと腹を立てたアデリナは、何が何でも初夜に抱いてもらおうと夫のもとへと突撃した。 アデリナは妻の寝室にやってこない理由を問い詰めると――。 「私は、女性を抱いたことがない」 女性を知らないというヴァルターは、処女のアデリナに閨のやり方を教えてくれと頼み……!? 未知の世界に足を踏み入れた旦那様は、これでもかと妻を溺愛する。 作者より 政略結婚から始まった二人がおたがいに努力して歩み寄り、仲睦まじい夫婦となっていく様子を楽しんでいただけると幸いです! 『まずは抱いてください~女を知らない国の英雄は政略結婚の妻を溺愛する~(1)』には「まずは抱いてください」~「情けないことはわかっている」(前半)までを収録 -
軍人夫と夫婦喧嘩をしましたが、犬も食わぬといいますので
西にある小国の領主の娘であるエレノアは、北の軍事大国の軍人ライアンに見初められ結婚をし、驚くほどに仲良く過ごしていた。 いいことではあるのだが、エレノアは毎晩のように抱かれ気絶するように眠る性活に少し疲れていた。 たまには一人寝がしたくて「しつこい人は嫌いです」と拒否してしまった翌日、戦争が勃発してしまう。 そのまま戦地に赴いたライアンは1年以上帰ってくることがなかった。 手紙を送っても返事は来ず、二人はすれ違ってしまう……!? 相思相愛の新婚カップルは果たして初めてのすれ違いを解決できるのかーー。 作者より 相思相愛だけどこじれて、でもたっぷり愛し合う過程を意識しました。楽しんでいただけると幸いです。 『軍人夫と夫婦喧嘩をしましたが、犬も食わぬといいますので(1)』には「前編 一、西の小国の領主の娘」~「前編 五、結婚式と新婚初夜」(前半)までを収録 -
偽りのスパイは王太子の檻に囚われる
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。 しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった。 ある日突然、呼び出され王太子ウィルの婚約者候補になった。 それは王国反乱軍のメンバーであった義父である伯爵から「王太子をたらしこめ。できないなら暗殺せよ」と媚薬と毒薬を渡され、反乱軍のスパイとして貢献することを命じられたのだ。 内乱で母を亡くした過去から、もう二度と戦争など起きてほしくないと願うスィスィア。 自分が王太子を殺して悲しい戦争が回避できるなら…と命令通りに王太子ウィルの毒殺を目論んだものの、あっさりと見破られてしまう。 情けなくなり泣き出すスィスィアの事情を聞いたウィルは、このまま婚約者を続けスパイのふりを続けることを提案した。 反乱軍にウィルと結婚したと思わせ二重スパイとなれば、王家への反乱者を捕まえ戦争を防ぐことができる。 スィスィアは、胡散臭いと思っていたはずのウィルの言葉を信じ、その提案に乗ることにした。 「じゃあ、早速、既成事実でも作ろうかな」 結婚は反乱軍を騙す嘘のはずでは!? 驚き抵抗するスィスィアだが、ウィルに言いくるめられ、あれよあれよと乙女を捧げ、激しい快感に襲われることに……。 二重スパイとなり、自分の役割をこなすため頑張ろうとするスィスィアだが、甘く優しく接してくるウィルにどんどん惹かれていき――。 この作品は「偽りの双子は愛欲に溺れる」に登場したウィルのストーリーですが、前作を未読でもお楽しみいただけます。 作者より ウィルのスピンオフはいつか書こうと思っていましたが、こうして書籍化が叶いとても嬉しいです。 ドストレートに告白してるのにヒロインが恋愛化石すぎて全く響かないポンコツ、というシチュエーションも大好きです。 お楽しみ頂ければと思います…! 『偽りのスパイは王太子の檻に囚われる(1)』には「既成事実」~「初めての『既成事実』工作」までを収録 -
偽りのスパイは王太子の檻に囚われる【完全版】
伯爵家の養女であるスィスィアは、義父に虐げられメイドとして暮らしていた。 しかし、実はスィスィアは過去の内乱の首謀者である大公の隠し子であった。 ある日突然、呼び出され王太子ウィルの婚約者候補になった。 それは王国反乱軍のメンバーであった義父である伯爵から「王太子をたらしこめ。できないなら暗殺せよ」と媚薬と毒薬を渡され、反乱軍のスパイとして貢献することを命じられたのだ。 内乱で母を亡くした過去から、もう二度と戦争など起きてほしくないと願うスィスィア。 自分が王太子を殺して悲しい戦争が回避できるなら…と命令通りに王太子ウィルの毒殺を目論んだものの、あっさりと見破られてしまう。 情けなくなり泣き出すスィスィアの事情を聞いたウィルは、このまま婚約者を続けスパイのふりを続けることを提案した。 反乱軍にウィルと結婚したと思わせ二重スパイとなれば、王家への反乱者を捕まえ戦争を防ぐことができる。 スィスィアは、胡散臭いと思っていたはずのウィルの言葉を信じ、その提案に乗ることにした。 「じゃあ、早速、既成事実でも作ろうかな」 結婚は反乱軍を騙す嘘のはずでは!? 驚き抵抗するスィスィアだが、ウィルに言いくるめられ、あれよあれよと乙女を捧げ、激しい快感に襲われることに……。 二重スパイとなり、自分の役割をこなすため頑張ろうとするスィスィアだが、甘く優しく接してくるウィルにどんどん惹かれていき――。 この作品は「偽りの双子は愛欲に溺れる」に登場したウィルのストーリーですが、前作を未読でもお楽しみいただけます。 作者より ウィルのスピンオフはいつか書こうと思っていましたが、こうして書籍化が叶いとても嬉しいです。 ドストレートに告白してるのにヒロインが恋愛化石すぎて全く響かないポンコツ、というシチュエーションも大好きです。 お楽しみ頂ければと思います…! 『偽りのスパイは王太子の檻に囚われる【完全版】1』には「既成事実」~「婚約者であることの意義」までを収録 -
偽りの双子は愛欲に溺れる
ルーナとヘリオは、幼い頃に捨てられた孤児の双子。二人は血の繋がりがある双子であることを唯一心の支えとしており、孤児院での暮らしは貧しかったけれど二人は仲良く暮らしていた。 しかしある日、孤児院を訪れた魔術師によってヘリオが実は貴族の子でありルーナと双子ではないことが証明されてしまった。その事実を知った夜、突然態度を変えたヘリオはルーナの純潔を無理やり奪ってしまう。動揺するルーナに「迎えに来る」と言い残して、ヘリオは魔術師と共に孤児院を去った。 そして五年の月日が経ち、孤児院に姿を現したヘリオ。 「もう『姉さん』なんて呼びたくないんだ」 「私たちは血が繋がってなくても姉弟なのよ?」 血の繋がりがないと分かってルーナに想いをぶつけるヘリオと、弟だと言って拒み続けるルーナ。しかし、ヘリオに押し倒され肌を重ねていくうちに徐々に溺れていき……。 そんなふたりの関係を知り、ルーナを狙う魔術師。姉弟ではないにも関わらず、容姿の似ているルーナとヘリオ。二人の本当の出生の秘密と、恋の行方は――!? <作者より> あいもかわらず、こじらせド執着男の重たすぎる愛情が大好きです。よろしければお付き合いください。 『偽りの双子は愛欲に溺れる(1)』には「双子の絆」~「唐突な迎え」までを収録 -
令嬢は夜伽教育で淫らに暴かれる
男爵令嬢ラリア・フロースは家格は低いが、その美しさで社交界の羨望の的だった。求婚の絶えない彼女だったが、財政難の家門を救うために、フォリウム侯爵家から申し込まれた身分差の甚だしい政略結婚を受け入れる。 婚約者には夜伽教育を施すというしきたりがあるフォリウム侯爵家。四日に一度、ラリアは『先生』に身体を暴かれ、夜伽教育を通して快楽を身体に刷り込まれていく。 夜伽教育で傷つくラリアはその一方で、夜会で出会った青年、ランドルに惹かれていく。 身分を隠してラリアと密会を続けるランドルは、実はラリアが六歳の頃にプロポーズをしてきた少年だったことが分かり、二人の距離は急速に近づいていく。そして、ラリアの結婚が迫りつつある夜の仮面舞踏会で結ばれる二人。果たしてラリアの結婚はどうなるのか…。 ラリアを想うゆえのランドルのまさかの行動。政略結婚に隠された驚きの真実とは…。 男性に対する免疫のないヒロインが、いきなり夜伽教育を受けて調教されるのと同時に、許されない恋に翻弄されるストーリー。ヒロインに強く執着する男性主人公が好きな人にもおすすめの物語。 『令嬢は夜伽教育で淫らに暴かれる(1)』には「四日に一度の教育」~「穏やかな時間」までを収録。 -
令嬢は夜伽教育で淫らに暴かれる【完全版】
男爵令嬢ラリア・フロースは家格は低いが、その美しさで社交界の羨望の的だった。求婚の絶えない彼女だったが、財政難の家門を救うために、フォリウム侯爵家から申し込まれた身分差の甚だしい政略結婚を受け入れる。 婚約者には夜伽教育を施すというしきたりがあるフォリウム侯爵家。四日に一度、ラリアは『先生』に身体を暴かれ、夜伽教育を通して快楽を身体に刷り込まれていく。 夜伽教育で傷つくラリアはその一方で、夜会で出会った青年、ランドルに惹かれていく。 身分を隠してラリアと密会を続けるランドルは、実はラリアが六歳の頃にプロポーズをしてきた少年だったことが分かり、二人の距離は急速に近づいていく。そして、ラリアの結婚が迫りつつある夜の仮面舞踏会で結ばれる二人。果たしてラリアの結婚はどうなるのか…。 ラリアを想うゆえのランドルのまさかの行動。政略結婚に隠された驚きの真実とは…。 男性に対する免疫のないヒロインが、いきなり夜伽教育を受けて調教されるのと同時に、許されない恋に翻弄されるストーリー。ヒロインに強く執着する男性主人公が好きな人にもおすすめの物語。