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  • 講座 人権論の再定位1 人権の再問
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    1~5巻3,300~3,630円 (税込)
    「人権」を根源的に問い直し、再構築へむけて編まれた『講座 人権論の再定位』第1巻。差別、障害、老い、病い、セクシュアリティ、貧困など、私たちが直面している諸問題と、これまで紡ぎだされてきた様々な思想に照らし合わせ、人権とは何かをあらためて問い直す。
  • 思考のフロンティア 壊れゆく世界と時代の課題
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    世界が大きく揺れ動き、時代は未曾有の転換点を迎えている──こうした言葉がレトリックではなく、実感として私たちに迫りくる現在、思考の向かうべき課題とはなにか。姜尚中、高橋哲哉、杉田敦をはじめとする「思考のフロンティア」の編集協力者たちが再結集し、危機的状況からの突破口をさぐる。五つのテーマをめぐって展開される白熱の討論。

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  • 社会
    4.7
    今日の社会科学にとって重要な問いは、「社会とは何か、それはいかにして可能か」という抽象的な問いではない。ある歴史性をもって誕生し、この問い自身が不可視にする「社会的」という概念を問題化することである。この概念の形成過程をたどり直し、福祉国家の現在を照射することで、「社会的なもの」の再編を試みる。

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  • 社会学
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    コントは、人々の有機的連帯として社会を捉え、個人や集団を結びつける力に関する学として社会学を構想した。本書では、十九~二十世紀の医療社会学の流れをたどりながら、自由・平等・連帯をキーワードに、コントの後、社会的なものの概念と社会学がどのように変遷したのかを検証する。社会学が現代に持ちうる役割を問う。

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  • 知りたい国連子どもの権利条約
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「子どもの権利条約? 何ソレ、子どもにいろんな権利があるなんてあたりまえじゃん」と考えていた3人の若者が各条文を徹底的に子どもの立場に立ち、翻訳・解説。大人にこそ読んでほしい。できれば子どもといっしょに。

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  • 身体/生命
    5.0
    近代社会は身体/生命の周りに、あるいはこの概念を媒介としながら、どのような装置や戦略を組み立ててきたのか。その中で、我々は身体/生命をいかに語り、その像は社会編成のあり方とどのような関係を切り結んできたのか。フーコーが「生‐権力」と名指したものを、医療と社会のダイナミズムに依拠しながら明らかにする。

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  • 超ウルトラ原発子ども ゲンパツは止められるよ
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    1巻1,274円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 原発はない方がいいけど、電気がなくなったら困る。そう思ってたワタシは、きびしい学校にはいきたくないけど、学歴は欲しいと考えてたときのワタシと同じだった。大人になるまえに読む絵本。

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  • 難民
    -
    20世紀は難民の世紀であった。そもそも難民とはどのような存在であるのか、どのように発生してきたのか。難民というものを外部にいるのではなく、必然的に私たちの内側に抱え込まれている存在と考えるとき、国民国家の境界線を乗りこえてやってくる者たちに対し友愛や歓待は可能だろうか。グローバル化のなかで考察する。

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  • 能力2040 AI時代に人間する
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    教育基本法「改正」から10年を経て、日本の教育は一層「人材」養成に重きを置き、一定の子どもたちが「問題のある子ども」、「困難を抱えている子ども」へと分類されていく。かれらは「支援」の対象となり、排除された上で現状の価値尺度への適応を求められる。これは国際的な動向でもある。 「できる―できない」の軸で人びとを判断しようとする価値観は、それに基づく格差を正当化するだけでなく、むしろ平等を実現していると見られている。 戦後最大の殺人事件と言われた相模原障害者施設殺傷事件と、始業式の日に子どもの自死が最多となる「9月1日問題」。2つの深刻な事態に共通する問題こそ「能力主義」なのである。 本書では、人びとが能力主義を疑わずに受け入れるメカニズムを解明し、その呪縛から解かれたあとの社会を想起する。
  • プシコ ナウティカ――イタリア精神医療の人類学
    5.0
    1巻6,380円 (税込)
    なぜ精神病院を廃絶したのか?精神病院から地域への移行で何が生じたか。地域精神保健サービスの現場でいま何が行なわれているのか。イタリア精神医療の歴史と現状を展望し、「人間」を中心にすえた、地域での集合的な生のかたちを描く。
  • 変成する思考 グローバル・ファシズムに抗して
    3.0
    世界を席巻するグローバリゼーションの波が、隠蔽し抹消しようとしているものとは何か。軍事、政治、経済、そして社会の諸制度を一元化しようとする力に抗して、われわれがなしうることとは何なのか。思考の枠組を組み換え、新たな社会空間を創出するために「文化と翻訳」「民主主義と暴力」をめぐって展開される白熱の討論。

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  • マラス 暴力に支配される少年たち
    3.5
    中米にはびこる凶悪なギャング団「マラス」。主力メンバーは、全身にタトゥーを入れ、殺人や恐喝、麻薬取引などの犯罪に手を染めている。しかし、そこに関わる者の多くが、実はごく普通の青年だ。悪行の数々は、極貧のもと、親に守られず居場所を失い、追い詰められるなかでみつけた“生きる術”にすぎない。残虐性ばかりが強調されてきた彼らの真の姿に迫る第14回開高健ノンフィクション賞受賞作。

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