内澤旬子作品一覧

  • ビッグコミックスペリオール 2024年10号(2024年4月26日発売)
    NEW
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    ●巻頭カラー・新連載『バンプアー』妹尾圭祐 ●『らーめん再遊記』久部緑郎+河合単 ●『大人の青春くん』とがしやすたか ●『サラセニア』九駄礁太 ●『機動戦士ガンダム サンダーボルト』太田垣康男+矢立肇+富野由悠季 ●『気になる聖凪の頭の中は』小麦ムギ ●巻中カラー『劇光仮面』山口貴由 ●『れんげとなると!』nicolai ●『住みにごり』たかたけし ●『へそのお』今橋元 +もぐこん ●『太陽と月の鋼』松浦だるま ●特別読切『馴れ初め』ハン角斉 ●『永世乙女の戦い方』くずしろ+香川愛生女流四段 ●『フールナイト』安田佳澄 ●『味いちもんめ 継ぎ味』倉田よしみ 原案/あべ善太 ストーリー協力/久部緑郎 ●『ダーリンは79歳』西原理恵子 ●『ひとガキ』内澤旬子 ●太田垣康男ファンミーティング特別レポート ●スペリオール ドキュメントコミック大賞発表      ※「ビッグコミックスペリオール」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。
  • 内澤旬子の島へんろの記
    3.7
    般若心経を唱え、迷って、歩いて、また迷って――。四国八十八ヶ所だけでなく、香川県最大の島である小豆島の中に八十八ヶ所の霊場があることはあまり知られていない。海あり山ありの風光明媚な遍路道、祈ることの意味、島民とのふれあいなど、島に移住した人気エッセイストが書き尽くす、結願まで約2年の迷走巡礼記!
  • 飼い喰い 三匹の豚とわたし
    4.5
    「記憶していた以上に凄い本だった。これは奇書中の奇書と言っていい」 解説の高野秀行氏も驚嘆!  前人未踏の養豚体験ルポルタージュ。 ロングセラーの名著『世界屠畜紀行』の著者による、もう一つの屠畜ルポの傑作。 生きものが肉になるまで、その全過程! 世界各地の屠畜現場を取材していく中で抱いた、どうしても「肉になる前」が知りたいという欲望。 養豚が盛んな千葉県旭市にひとりで家を借り、豚小屋を作り、品種の違う三匹の子豚を貰い名付け、約半年かけて育て上げ、屠畜し、食べる。 「畜産の基本は、動物をかわいがって育て、殺して食べる。これに尽きる」。 三匹との愛と葛藤と労働の日々に加え、現代の大規模畜産での豚の受精、出産から食卓にあがるまでの流れも併せて踏み込み、描いた前代未聞の養豚体験ルポルタージュ!  ※本書は2012年に岩波書店から出た単行本を加筆修正し、文庫化したものです。 【目次】 はじめに なぜ私は自ら豚を飼い、屠畜し、食べるに至ったか 見切り発車 三種の豚 システム化された交配・人工授精 分娩の現場で いざ廃墟の住人に 豚舎建設 お迎え前夜 そして豚がやって来た 日々是養豚 脱 走 餌の話 豚の呪い 豚と疾病 増量と逡巡と やっぱり、おまえを、喰べよう。 屠畜場へ 何もかもがバラバラに 畜産は儲かるのか 三頭の味 震災が あとがき 文庫版あとがき 解説 高野秀行
  • ストーカーとの七〇〇日戦争
    4.2
    ネットで知り合った男性との交際から8カ月。ありふれた別れ話から、恋人は突然ストーカーに豹変した―― 執拗なメール、ネットでの誹謗中傷……「週刊文春」連載時に大反響を呼んだ、戦慄のリアルドキュメント。誰にでも起こり得る、SNS時代特有のストーカー犯罪の実体験がここに。 【ストーカー規制法が定める「つきまとい等」の行為】 ・あなたを尾行し、つきまとう。 ・あなたの行動先(通勤途中、外出先等)で待ち伏せする。 ・面会や交際、復縁等義務のないことをあなたに求める。 ・あなたが拒否しているにもかかわらず、携帯電話や会社、自宅に何度も電話をかけてくる…etc 別れ話がこじれて元恋人が「ストーカー化」した分かれ道とは ストーカー被害にあったらまずどこに相談に行けばいいのか まだ傷害事件にはなっていない場合、警察はどこまで動いてくれるのか 警察に被害届を出したらその後どういうプロセスを踏むのか 示談交渉に持ち込まれたさいの様々な落とし穴 ネットでの誹謗中傷の書き込みは消せるのか 加害者の起訴・逮捕後に被害者がしなければならないこと ストーカー行為は医学的な治療でやめさせることができるのか? ストーカー対策の海外での先進的な実例 知らないことだらけのストーカー被害の全容と問題の本質が理解できる、かつてない異色のノンフィクション。 ※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR
    4.3
    こうして今日も、世界で肉は作られる。 「見てきました、“動物が肉になるまで”」 世にも稀なイラストルポルタージュ!! 「食べるために動物を殺すことを可哀相と思ったり、屠畜に従事する人を残酷と感じるのは、日本だけなの? 他の国は違うなら、彼らと私たちでは何がどう違うの?」 アメリカ、インド、エジプト、チェコ、モンゴル、バリ、韓国、東京、沖縄。 世界の屠畜現場を徹底取材!! いつも「肉」を食べているのに、なぜか考えない「肉になるまで」の営み。そこはとても面白い世界だった。 「間違いなくオンリーワンの本」佐野眞一氏(解説より) 【目次】 まえがき 第一章 韓国     第二章 バリ島     第三章 エジプト        第四章 イスラム世界     第五章 チェコ     第六章 モンゴル     第七章 韓国の犬肉     第八章 豚の屠畜 東京・芝浦屠場     第九章 沖縄     第十章 豚の内臓・頭 東京・芝浦屠場     第一一章 革鞣し 東京・墨田     第一二章 動物の立場から     第一三章 牛の屠畜 東京・芝浦屠場     第一四章 牛の内臓・頭 東京・芝浦屠場     第一五章 インド     第一六章 アメリカ    終章 屠畜紀行その後 あとがき 文庫版あとがき 主要参考文献一覧 解説 佐野眞一

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