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  • 夜夜の月
    4.0
    家庭の事情で美大を中退した神原亮は、生活のために仕事探しながらも、絵への未練を捨てきれないでいた。そんな時、業界でも有名な画商の澤と出会う。澤は亮が描きたいものを描き、画家として稼げるようになるまで生活費も含めて面倒を見てやると言う。その代わりに出された条件は、澤が望むときにいつでも身体を差し出す「愛人」になることだった。悩みながらも、どうしても絵を諦められない亮は澤と「愛人契約」を交わしてしまう。しかし、澤は画商として誰よりも優秀な目を持ちながら、絵をまったく愛さない男だった。そんな澤の中に、過去の暗い影を見た亮は…。絵を愛せない画商と、絵しか愛せない画家。それでも惹かれあう二人の狂おしい恋物語。
  • 雪の声が聞こえる【SS付き電子限定版】
    値引きあり
    3.4
    【電子限定版】2014年書店販促用ペーパー番外編収録。●「幸(ゆき)はずっと俺のものだ…約束だよ?」雪深い田舎町で、皆が憧れる旧家の長男・雅彦(まさひこ)。彼が唯一溺愛し甘やかすのは、使用人の孫の幸だ。――いくら弟みたいに可愛がられても、雅彦さんは雲の上の人だから…。雅彦の大学進学を機に、離れようとする幸。けれど、それを知った雅彦の態度が豹変!! 「約束したよね、ずっと一緒だって」いつもの優しい微笑のまま、怯える幸の体を強引に開かせて!?
  • 指先へと百日紅
    4.3
    狭い田舎町で起きた校長と男子生徒の心中事件。生き残った直海に押された烙印は、泥棒猫の人殺し―。そして二年、誰もが直海の存在を無視し、声をかけてくるのは欲望に駆られた輩だけ。だが仕事帰りのある夜、酔った男たちに乱暴されそうなところを東京から転任してきたばかりの教師・加納に救われる。それ以来、直海の過去を知っても態度を変えず、親しげに接してくる加納に心惹かれていく直海。けれど運命はどこまでも直海に冷たくて…。
  • 夜へと急ぐ二人
    3.5
    病気の母のために暴走族を抜け、整備工場で勤務する翠。彼は暴走族の時代の後輩が犯した過失を庇い、弁護士の北原に謝ることに。北原は一見すると知性的で温和な男だったが、何でも言うことを聞くから許してくれないかと頼み込む翠に突然キスをしてきた。「その程度で我慢しているんだ。十分紳士だろう?」紳士然とした北原が一変して、したたかで不遜な笑みを浮かべた。真夜中を駆け抜ける男たちのデッドヒートラブ。
  • ラ・テンペスタ
    3.0
    ヤクザの組長を父に持つ生野孝義は、組とのかかわりを絶ち出自を隠して京都で平凡な学生生活を送っていた。だが、東京で抗争が勃発し、ある嵐の午後、孝義の身辺警護にと組員の宮城が現れる。元刑事でありながら三年前に盃を受けたという男は、傍若無人に孝義のプライベートに踏み込み、異常とも思えるほど束縛をする。しかも平穏な日々を取り戻したいと孝義が警護を断ると、宮城は凶暴な本性をあらわに孝義を凌辱して──!? 激しい嵐のような男の執着の先にあるものは……。
  • 恋情の雨音
    4.0
    田舎でひっそり暮らす貴文は、普段は秘密にしている特殊な能力で東京の刑事・大瀧の捜査に協力していた。いつも突然現れ、翌日には東京に戻っていく大瀧。いつしか体の関係を持つようになった二人だが、恋人になったわけではなく微妙な距離感を保ったままで――。でも、大瀧が帰る日には貴文の気持ちを映したかのように必ず雨が降っていて……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 若旦那のお気に入り
    3.9
    自動車整備士の田代孝輔は、整備工場で必死に働いていた。一方、老舗呉服屋の跡取り・紺野宗近は、金持ちで女たらし、優雅に暮らす若旦那。住む世界が違うと思っていたのに、孝輔はなぜか紺野にいたく気に入られてしまう。「このツナギの細腰がいいね」粋な男前に熱く口説かれ、汚れた指先にキスをされて戸惑う孝輔。しかし、いよいよ工場がつぶれそうになった時、紺野がとんでもない案を持ちかけてきて!?
  • 禍と一つ屋根の下で【イラスト入り】
    4.0
    恋人に突然別れを告げられ、命を絶とうとしていた怪奇作家の了則は、淫靡で邪悪な物の怪の禍に助けられて契約を交わした――。 それから禍は、この家に棲みつく代わりに了則の精を吸いとっている。 美貌の禍は本来、人の肉を喰らう化け物だ。 なのに人のような情や温もりに了則は癒されていく……。 けれどもこれは捕食行為で愛情ではない。 分かっていながらも惹かれる心は止められず――。

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