検索結果

  • 花守りの私と花嫌い騎士団長~この恋に天使の祝福がありますように~
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    花を慈しみ、花を愛するフローティア王国。 愛情深く育てられた花からは天使が生まれ、人間と共存して暮らしていた。 そんな色とりどりの花と天使が溢れる国で、 王立花植物研究所に勤める研究員のエリカはある日、 研究所の所長に『花嫌い騎士団長』の対応を押し付けられてしまう。 不機嫌を隠しもしない騎士団長のアスターにしぶしぶ用件を尋ねると、 なんと物語の中の存在だと思われていた “薔薇病”の抑制剤をもらいに来たのだと言う。 エリカは治療法を探す過程でアスターの悲しい過去に触れ、 小さな恋の花が芽吹くのだった――
  • 腹黒王太子の偏愛は公爵令嬢の運命を激しく蕩かす
    4.1
    王家の血筋が濃いと現れる髪と瞳を持つことで政治的価値を強く自覚し、鎧を纏って生きる覚悟をしてきた公爵令嬢のラウラ。反王家という家同士の繋がりだけで決められた婚約者にひどい言いがかりで婚約破棄を言い渡された。その場を王子・マルティンが味方し助けてくれたのだが──「僕が望んだから婚約者は君に決まった」 それ以降、マルティンは強引にラウラを求めてくるように。ラウラは強く戸惑うけれど、真っ直ぐに見つめられ、呼吸は乱され──「君の唇はどれだけ柔らかいかを考えていたけれど、想像以上だ。きっと、他も……」 運命を抱えた公爵令嬢は腹黒王太子の偏愛に蕩かされて……
  • 秘密で子育てしていたら、エリート外科医が極上パパになりました
    4.0
    エリート外科医・涼晴との赤ちゃんを授かった茜音。そんな矢先、彼の海外赴任の話を聞いてしまい…。茜音は住む世界の違いから身を引き、密かに出産する。シングルマザーとして息子を育てていたある日、ふたりの前に突然涼晴が現れて…!? 「君をしあわせにできるのは、俺しかいない」――息子の存在を知ると、空白の時間を埋めるように、庇護欲全開で迫ってきて…。極上パパに豹変したエリート外科医からとろ甘に愛される至極のシークレットベビー!
  • 秘密の一夜から始まる懐妊溺愛婚~財界策士は囚われ花嫁をベビーごと愛で包み抱く~
    無料あり
    4.5
    「ずっと君と子どものそばにいる」 極上御曹司は赤ちゃんとママを溺愛中 家業を助けるため、資産家のパーティーに参加した恵真は、美貌の男性・絢斗と出会う。甘く不敵な態度に翻弄されつつも、強く惹かれて一夜を過ごし…判明した彼の素性は、旧財閥の御曹司!? 絢斗は実家の援助と結婚を申し入れ、恵真に蕩けるほどの愛を捧げてくれた。けれど、ある事件をきっかけに恵真は記憶を失い、さらに予想外の妊娠が発覚して…!?
  • 憑依系王子は癒しの聖女を渇望する
    -
    レガール王国、マクミラン伯爵の末娘・リンゼルは、三年間通った薬学専門校を卒業し、薬師の資格を得て、王国の最北端・ユーラディアから王都に戻ってきた。娘の帰郷を喜ぶ父とは対照的に、母の言葉は手厳しい。聖王の血を受け継いでいる母は、聖なる力を持って生まれてきた兄アトレイユと姉アルーシャを誇りに思う一方で、何の力も持たないリンゼルのことが気に入らないらしい。息苦しい夕食の時間から逃れ、部屋に戻ろうとしたリンゼルは、帰宅したアトレイユと鉢合わせる。兄は第一王子でありリンゼルの友人、ラズワルド・ファルシオン殿下からの手紙を預かっていた。リンゼルが薬師になった理由は、生まれつき【疲れやすい体質】であるラズワルドの虚弱体質を改善するため。そして、ラズワルドが年に数度ユーラディアにやってくるおかげで叶わなかったが、彼への長年の片思いに終止符を打つ目的もあった。「どうか俺を助けてほしい 癒せるのはお前しかいないんだ」ラズワルドの手紙を読んだリンゼルは、すぐに王宮へと向かったのだが……
  • 豹変カレシのあまあまな暴走が止まりませんっ!
    4.7
    ぽっちゃり系OLの比奈は、ある日突然、幼なじみでクールな隣人・玲に「俺はお前の恋人になるんだ」と宣言される。ロマンチックな展開を期待する比奈だが、相変わらず冷たいままの玲の態度にモヤモヤは募る一方。そんなある日、比奈は同僚の男性と歩いている姿を玲に目撃されてしまう。すると、玲の態度は一変!独占欲をむき出しにし、強引に比奈を求めてきて、心も身体も乱されてしまい…。クールな瞳に隠された甘い熱情に惑わされた、ぽっちゃりOLの恋の行方は?
  • 美貌の魔王様は薄幸の聖女を愛でたおしたい
    値引きあり
    -
    危険人物と恐れられる魔王オリヴェルに嫁いだ聖フェアリ王国第二王女・エヴェリーナ。会ってみると、優雅で人望厚い人物。彼の温かさに次第に惹かれていく。「かわいい、私の妻――」熱のこもった息遣いが混ざり合う中、性急なキスと巧みな愛撫で絶頂に蕩ける。雄杭が最奥に到達する度、痺れるような快楽が全身を巡り――。至上の幸福に包まれて。魔王様に溺愛される超幸せ婚!
  • 敏腕編集者の愛が重すぎて執筆どころじゃありません!~干物女な小説家は容赦なく激愛される~
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    「悔しいな、俺だけのめり込んでいくみたいで」――担当編集の独占愛からは逃れられない!? 干物女な作家・翠は恋愛小説の執筆に苦戦中。そんな時、新しい担当編集として出版社の御曹司でもある勇が着任。翠の恋愛経験のなさを見抜いた彼は、疑似恋人として同居することを提案してきて!? 翠を支えながらも時に大胆な言動で距離を縮めてくる勇。「愛してる。絶対に離さない」――仕事のための関係だと思っていたのに、まさかの溺愛解禁でウブな翠の心はかき乱され…!
  • 不能と噂の魔術師の夜が激しすぎて持ちません【完全版】
    完結
    3.2
    侯爵令嬢のユリアは白魔術師を目指しているが、一人娘であるがゆえに結婚話が進んでしまう。 しかしその婚約者は、小太りでデリカシーのない最低男だった! どうにかこの結婚を破談にするため、ユリアは学生時代に学園で魔術を教わった、平民だが高位黒魔術師のルイとの偽装結婚を思いつく。 見た目が良いにもかかわらず、女性関係の噂が一つもなかったルイには、女性には不能……つまり『ゲイ』であるという噂があった。 人嫌いで女性嫌い、さらにゲイであるルイが自分に手を出す気などないと信じ、あえて「自分を好きにしていい」と条件も出したのである。 無事に条件を受け入れてくれたルイとの結婚が決まり、さらにはルイの推薦で白魔術の仕事にも就けてユリアは舞い上がっていた。 しかし婚約式の夜……ルイが当然のようにユリアに覆いかぶさってきて――!? 「好きにしていいのだろう?」 まさかの展開にパニックになりつつも、レイの甘く激しい愛撫にされるがままのユリア。 ゲイじゃないどころか、夜が激しすぎて心も身体ももうとろとろ……!? <作者より> 明るく元気な主人公が自らの意思で人生を変えていくのが描きたくて書いた作品です。 少し抜けている真面目で優しい主人公がヒーローに丸め込まれていく可愛らしい様子や執着が強く重い愛なのに徐々に惹かれていく、また互いに補い合いながら成長していく過程を楽しんでいただければと思います。
  • 陛下、初夜をはじめましょう! 敵国に捧げられた花嫁は黒狼王を誘惑したい
    5.0
    長年敵国同士だった隣国に嫁いで来た王女・アリシア。 黒狼王と呼ばれ、恐れられる敵国の王との人質同然の婚姻に、手酷く扱われることも覚悟していたけれど――国王のテオドールは超紳士! 噂とは違う彼の様子に戸惑いつつも迎えた初夜だったが……彼のアソコが大きすぎて入らない!!  でも、両国の平和のために、なんとしても夜の生活を成功させなくてはならなくて? 初夜を成功させるべく奔走する子猫系天然ヒロインと、強面紳士な国王陛下の純情えっちなロイヤルラブ!
  • 没落令嬢の君を愛するつもりはないと言われましたが、諦めません!
    -
    かつて、ラントレア公爵家の令嬢・シャンティの前から、オーガスト・カーニッツは去っていった。それは彼女が人生で初めて味わった——苦い失恋の味。三年後、婚約者との面会を控えたシャンティは憂鬱な朝を迎えていた。婚約者である従兄のトレビィは昔からお調子者の見栄っ張りで、オーガストとは大違い。けれど、すでに生家の子爵家を出て立派な騎士になっている彼にはもう会うことも叶わない。そんな中、面会にやって来たトレビィにケチな彼からは考えられないような高価な宝石たちを贈られる。疑問を抱いたシャンティが訊ねてみると、彼は違法と思われるものを『薬』と偽り国外へと売りさばき、脱税していることを悪びれもせず得意げに語りだした。従兄の悪事に青ざめ、犯罪だと伝えようとしたシャンティだが、その瞬間、騎士の一団が彼らを取り囲む。そこにはあのオーガストの姿が! 思わず見とれるシャンティだが、トレビィと親族一同を国王の命で拘束する、と告げられ絶句する。しかしオーガストは、そんなシャンティと両親に意外な提案をしたのだった。 「ひとつだけ、お嬢様が牢獄行きを免れる策があります。お嬢さんに、私と偽装結婚していただきます」 う、ううううううそっ……わ、私が、私が……——ずっと好きだった人と、結婚!?!?
  • 身代わり花嫁は若き帝王の愛を孕む~政略夫婦の淫らにとろける懐妊譚~
    値引きあり
    4.4
    由緒ある呉服屋の次女・椿は引っ込み思案なウブ女子。ある日、姉が〝財界の若き帝王〟のふたつ名を持つ御曹司・京蕗と政略結婚をする予定だったが蒸発してしまう。椿は家のため姉の代わりに結婚し、跡継ぎを産むことを申し出る。互いに愛を確かめぬまま体を重ね続けるふたり。やがて、京蕗は健気に尽くす新妻に本物の愛を注ぎ始め、身も心もとろけた椿はついに赤ちゃんを身ごもって…!?
  • 結ばれてはいけない御曹司に一途な想いを貫かれ、秘密のベビーごと溺愛されています
    3.7
    ウブな社長令嬢の菫花は、一人旅中にエリート官僚の理仁と出会う。無防備な菫花の態度が彼の庇護欲を掻き立て、やがて溺愛に発展。しかし将来を約束した矢先、菫花の実家が倒産寸前であると判明…! 事情を知った彼の家族から、助ける代わりに二度と理仁と会うなと約束させられた菫花。その直後、妊娠していることが発覚し…!? 身を隠し1人で産み育てていたが、理仁は必死の想いで菫花を見つけ出す。「君と生涯をともにしたい」――パパになっても容赦ない彼の愛で、菫花の心と体は再び甘く占拠されていき…。
  • 目覚めたら悪役令嬢の中でした
    完結
    -
    悪役令嬢に転生したと気づいた公爵令嬢のアイリス。体の自由を奪われ、ただ『アイリス』の中でシナリオ通りに過ぎる日々を傍観するのみだった。そしてようやく自由になったのは断罪後、目覚めるとそこはふかふかベッドの上。筆頭魔術師のフェリアスに体の隅々まで研究すると言われ、まさかの人体実験エンド……と思いきや、いきなり「俺の婚約者になって」と宣言されて……!? ただただ平穏な暮らしをしたいだけだったのに、フェリアスの溺愛は加速する一方で……? ※電子書籍限定番外編付き。
  • もしも一度だけ時が戻せるのなら 魔法の使えない令嬢は王太子の腕の中
    4.5
    「今度こそ幸せになって欲しい。だからどうか、あなたを殺めた私を見つけないで下さい。」 最愛の王太子ヴィルフリードを殺してしまうシェリーティア。 次に目覚めると、彼と出会う前に戻っていた。 惨劇を繰り返さないため、王太子から遠ざかるように過ごし始めるが……? 「あんなにも愛していると囁いてくれたのに。それも全て、嘘だった?」 意味深な発言、異常なほどの執着。彼もまた時を遡っていて――? 身を引こうとする伯爵令嬢と、捕まえたい王太子の、すれ違いの恋の結末は――!? 第30回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!
  • 離婚したい死に戻り皇妃ですが、陛下が溺愛して離してくれません!
    3.0
    可愛い声だ。もっと啼かせたいな 冷たかった旦那様が、極甘愛妻家に豹変!? 皇妃アンネマリーは何者かに毒殺されるが、目覚めたら二年前に巻き戻っていて!? 皇妃でなくなれば死を回避できると思い離婚しようとするも、前世で冷たかったはずの皇帝ジークハルトが、なぜか溺愛して手放してくれない! 「あなたは私をもてあそぶ小悪魔だね」甘く迫られ濃密に触れ合っていくうちに、身も心も彼の愛から逃れられなくなり……?
  • 離婚前提だと思っていたら、策士な御曹司からの執着愛が止みそうにありません
    4.3
    「そんな顔を知っているのは、俺だけでいい」 年下御曹司の激しい独占欲で奪われて―― 実家を救うために御曹司・綾世と結婚を決めた梓は、彼にある契約を持ちかけられる。それは、跡継ぎを産めば離婚していいというもので!? 仕事一筋の梓はその話を受け入れるが――「このまま、俺のものになって」待っていたのは、愛されていると錯覚するほど、蕩かされる毎日だった…! さらに、あることで独占欲を煽られた綾世の激情は加速し―。
  • 冷徹社長と子づくり婚~ホテル王は愛の証が欲しくてたまらない~1
    完結
    5.0
    俺のそばで笑っていてほしい 交際0日でプロポーズされた花澄。そのお相手は、花澄の働く喫茶店の常連客、「甘党な伯爵様」こと一弥だ。高貴で伯爵様のような雰囲気を持つ一弥が、花澄は密かに気になっていた。そんな彼に、なぜか付き合ってもいないのに、家族を作ってほしいと頼まれてしまう。27歳で恋愛経験のない花澄は、それが結婚という名の求人募集と誤解して…!?
  • 冷徹社長と子づくり婚~ホテル王は愛の証が欲しくてたまらない~
    3.9
    子づくり前提の婚約!? クールな彼の情熱的な愛に溺れて… 喫茶店の看板娘・花澄は、危険から守ってもらったことをきっかけに、常連客の寡黙な御曹司・一弥と急接近する。「俺に家族を作ってくれないか」――突然のプロポーズに困惑するも、いつもはめったに感情を表に出さない一弥に一途に愛を乞われ、初めてのときめきに陥落! 彼に激しく求められるまま、子づくり前提のとろ甘な婚約生活が始まって…!?
  • 冷徹社長と子づくり婚~ホテル王は愛の証が欲しくてたまらない~【分冊版】1話
    完結
    -
    俺に家族を作ってくれないか? 交際0日でプロポーズされた花澄。そのお相手は、花澄の働く喫茶店の常連客である「甘党な伯爵様」こと一弥だ。高貴で伯爵様のような雰囲気を持つ一弥が、花澄は密かに気になっていた。そんな彼に、酔っぱらいに絡まれているところを助けられ、二人は個人的に話すようになる。けれど、まさか付き合ってもいないのに、家族を作ってほしいと頼まれてしまうなんて……?
  • 冷徹社長の添い寝係~触れる熱に撫で蕩かされて~
    3.8
    香原円花が第二秘書を務める、敏腕社長蓮見宗吾は即断即決の仕事の鬼!……だったのだが。整った顔に浮かぶ不自然なクマ。未承認のまま積み重なった書類。数日前から仕事が手につかない社長の様子に、秘書課は大慌て。そんな中、副社長から特命を受けた円花は、会食終わりの社長を自宅まで送り届け、不調の原因を探ることに。頑なに語らず弱みを見せない社長だったが、ふと円花の瞳の色に気がつき一変。円花と同じ瞳の色だった、不眠の原因〝雪乃〟の存在を漏らし始める。自分を通して雪乃を想い、弱っている社長を放っておけない円花は、雪乃の代わりとして一日だけ添い寝をすることに。ところが、本気の溺愛モードの社長が甘すぎで――!?

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  • 冷徹パイロットは極秘の契約妻を容赦ない愛でとろとろにする
    4.0
    CAの安奈は、見た目は平凡で恋愛経験ゼロ。同じ会社のエリート機長・駆の冷たい態度には苦手意識をもっていた。ある日、乗客とのトラブルから救ってくれた駆にお礼をしたいと申し出ると、契約結婚を所望されて…!? 訳あって金欠の杏奈は、好条件に目が眩み彼と夫婦になることに。新婚生活でも駆の冷たい態度は変わらず、すれ違う日々。ところがある日、杏奈の行動が彼の秘めた激情を煽ってしまい…。「俺はお前しか愛せない」――熱い眼差しでひたすらに愛を注がれると、体中に甘い痺れが駆け抜けていき…。
  • 冷徹弁護士は純潔の未亡人に無償の愛を捧げ貫く
    4.5
    「早く元気になって、この家から出ていってください。でないと襲ってしまいますよ」――買われるような形で結婚し、無感情の虚しい日々を過ごしていた美詩(みこと)は、ある日の火災で夫を亡くす。その火災に巻き込まれて入院中の美詩のもとには、夫の顧問弁護士・暁規(あかつき)が頻繁に訪れていた。彼は、生前の夫との契約により、美詩の後見人という役目を負っているらしい。自立できるまで彼の手を借りることにした美詩だったが、暁規の世話は驚くほど献身的で心が落ち着かない。非情な仕事人間だと思っていた彼に毎日甘やかされて美詩の心は溶けていくも、こんなに優しいのは契約に則った仕事だから……そう言い聞かせていたけれど?
  • わたしたち、離婚したはずですが?
    4.3
    ただいま。エミィ、今日もかわいいね。愛してるよ——旦那様が帰ってきた。でも、わたしたち、離婚したはずですよね? あなたは今朝、離婚の手続きをすると言って出ていきました。あなたは今朝、「いままでありがとう、どうか元気で」とわたしに別れを告げて出ていきました……よね? わたしたちは本当の夫婦になれなかった。だってあなたの心にはずっとあの聖女様がいて……。清い関係のまま過ぎていったこの2年。兄が出場していた闘技大会で偶然出会った旦那様は、氷の公爵家の跡取りで、騎士団の副長。水の男爵家に生まれたわたしとは家柄も、使える石の能力も違いすぎました。そしてわたしたちは、離婚した……はずなのに、なんなの、旦那様のこの溺愛っぷりは……?
  • 私のことを嫌いなはずの冷徹騎士に、何故か甘く愛されています ※ただし、目は合わせてくれない
    3.0
    幼馴染の騎士エルヴィンを想い続ける令嬢のシフィル。しかし、彼はシフィルと会うたびにしかめっ面をするのに、シフィルの妹には優しい顔を向けるため、彼は妹が好きで自分は嫌われているのだと悩んでいた。そんなある日、なぜか急にエルヴィンがシフィルに求婚してくる。きっと自分を妹の代わりにするのだと考えたシフィルだったが、彼を好きな気持ちに嘘をつけず求婚を受け入れることに。結婚後も、自分を見るたび不機嫌そうに睨みつけてくるエルヴィンとすれ違うものの、ひょんなことから、彼はとんでもなく不器用なだけではと気づき……。勘違いから始まるマリッジラブストーリー開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています。

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