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3.0大手IT企業の開発事業本部で働く二十七歳の志穂。ある日彼女は、上司で結婚の話も出ていた恋人と後輩の結婚報告を聞かされる。衝撃も冷めやらぬ中、志穂は社内でストーカー扱いされ、退職を決意するが――取締役となった初恋の人・宮川惣が、まさかの恋人宣言!? 昔と変わらず優しく面倒見のいい惣に迷惑はかけられないと断る志穂に、彼は「お前の身体が欲しい」とギブアンドテイクの関係を提案してくる。求められているのは身体だけ、そうわかっていても、自分に触れる彼の手は愛されていると錯覚するほど甘く情熱的で……?
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3.6「まさか、私がこんな風になっちゃうなんて…」10年付き合った恋人・相楽修一にフラれた千加。その上、修一がHが下手だから別れたと話すのを聞いてしまい、深く傷つく。傷心の千加を見かねた親の薦めでお見合いすることになったけれど、相手は高身長高収入のイケメンドクター・相野谷紘司だった。なんでこんな人がお見合いに!?とおじけづく千加だったが、優しく丁寧に接してくれる相野谷にだんだん惹かれていく。けれど、もし交際することになったら、Hは避けては通れない。思い悩む千加に、相野谷は「苦手なら俺が教えてあげる」と手をさしのべ…?
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4.0
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3.9錦織千砂。急成長中のアパレル企業HKマテリアル役員室勤務。社長令息であり専務でもある檜垣嘉史の補佐をしている。部下からの信頼も厚く、彼を頼る社員があの手この手で嘉史と接触しようとするのを捌くのも千砂の仕事のうち。表情を変えることなく、仕事に私情を挟まずに嘉史たち役員に指示されたことを淡々と熟す千砂は、社員たちから「血も涙もない鉄の女」と揶揄されている。そんな千砂、実は干物女でもある。営業部の伊沢にデートに誘われたものの、「今度こそ」という想いが強すぎて「真剣に受け取られると困る」とまで言われる始末。昨夜のことを思い出すとふつふつと怒りが沸き起こり、つい目の前の嘉史のデスクにあたってしまう。だが、その勢いで置時計が壊れてしまい、あろうことか、当の嘉史に一部始終を見られていた!? 叱られると思ったが、意に反して嘉史は大爆笑。それどころか両腕で身体をロックオンされ……いや、専務、近すぎるんですけど!
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4.0仕事納めの日、美月は微熱があった。忘年会を断り、久しぶりに同棲中の恋人の英志とゆっくりすごすべく家路を急ぐ。だが、帰宅した美月が見たのは、なんと別の女性と抱き合っていた英志の姿だった。慌てるわけでも悪びれるわけでもない英志は、あろうことか、美月に「出ていけ!」とまで。その理不尽さにいたたまれず、美月は身ひとつで家を出ていった。年末。凍てつくような寒さの中、公園で行くあてを思案するうち、美月の体調はどんどん悪化して激しい眠気に襲われる。誰かが声をかけてくれた……までは憶えている。気がつけば高層マンションの一室の極上のベッドの上で休んでいた。昨夜のことを反芻する美月の前に現れたのは、この部屋の持ち主でもある斎木。送っていくと言われたものの、美月には帰る場所がない。美月のはっきりしない態度に斎木は「ここに住めばいい」と提案をしてくれる。美月のために食事まで用意してくれていて……。
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4.2仕事一筋で、恋のチャンスを逃してきた看護師の美智は、母の勧めでお見合いをしてみることに。親友の母親同士で、生まれて間もないころから二人を結婚させようと約束していたらしいのだ。初めて会った婚約相手は、トップクラスの病院に勤務する医師・雅也。誰が見ても100点満点をつけるに違いないほどの美形だが、会えば喧嘩で相性はサイアク。しかし、美智は娘を思う母の気持ちを無下にはできず、月に一度、雅也と会いつづけていた。出会いから2年。美智の転職先に、雅也がいた!? 転職初日当日に、雅也から「彼女と俺は許嫁の関係」と宣言され、なぜか周囲から羨ましがられる美智。どうやら雅也は看護師からも医師からも評判がいいらしい。普段とのギャップに戸惑っている美智に、雅也は「そろそろ、結婚話を進めるぞ」と宣言。はあ? どういうことよ……!?
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3.7
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-上司から一カ月間人間界へ行って人間を勉強してこいと命じられてしまったサキュバス(女淫魔)のアリア。やむなく訪れた人間界で出会ったのはグレンという名の美青年。彼から諸々いただいて一ヶ月をやり過ごそうと思うのに、肝心のグレンはまったくアリアに興味を示さない。おかしい! アリアはグレンの傍で暮らし、人間を観察するに併せてグレンを誘惑しようと奮闘する。だが、やはりグレンは見向きもしてくれない。やがて怒りや疑問は消え、切なさだけが胸を占めるようになる。一方、悪魔は人間から精気を得ないと消滅してしまう。他の男で、そう思うが、欲しいのグレンだけだと痛感。アリアは自分がグレンを愛していることに気づくが――
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3.5彩美は父の決定で嫌々お見合いをさせられていた。男手一つで育ててくれた父には感謝しているが、結婚相手くらい自分で探したい……。しかし父に気持ちを伝える事はできないまま、望まぬお見合いは順調に進んでいくことに。幸い、相手にとって利益は少ない話だし、不機嫌そうな表情を浮かべる目の前のお見合い相手――晄介の様子に「きっと断られるだろう」と内心安堵していたが、二人きりになった途端に晄介の雰囲気は一変して……!? 「俺を好きになって、普通の恋愛をしてみればいい」。沈み続ける彩美の気持ちだったが、晄介の言葉にドクンと胸が高鳴るのを感じて――!?
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3.8
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3.1大学時代に両親を亡くし、二人の弟を進学させるため高級デートクラブのバイトを始めた成美。初日から指名が入り、緊張の成美が向かった待ち合わせ場所にいたのはなんと上司である専務の東馬だった。鋭い目つき、不機嫌そうな眉間の皺、そして手厳しい指導と嫌味とも取れる仕事に関係ない服装などの指摘。てっきり嫌われていると思っていたのに、東馬は迷いなく成美の体に触れてくる。しかも「成美」と呼び捨てに。私のこと、嫌いじゃなかったの!? そう思いつつ接していたら、どんどんエスカレートしていって止まらない。だけど、嫌じゃない。戸惑う気持ちとは裏腹に、東馬の誘惑に溺れていく。そして成美は自分の気持ちに気がついて――
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-「俺と結婚してほしいんだけど」――同期で仕事のライバル、社内でも大人気のイケメン・浅井怜人からお互い仕事に打ち込むために、と契約結婚を持ち掛けられた遠山梢。ふたりが勤める会社では社内婚活推進ということもあり毎月婚活パーティーが行われ、独身者は強制的に参加させられる。お互いに仕事優先、自分のことは自分でする──仕事に集中したいと思っている梢にとっても悪くない条件の「契約結婚」に乗ることにしたのだが……。気をつかわない結婚生活だったはずなのに梢の気持ちに大きな変化が。彼に恋愛感情を抱いたらこの関係が終わってしまう? 契約結婚なのに彼に愛されたいなんて……。結婚してから始まるラブストーリー!
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4.8シューズデザイナーの町田汐里は、同じ靴工房で働く若き靴職人・潤哉から甘い視線を送られる日々。それを汐里が冷静にあしらう様子が客の間で話題となり、このコンビは評判を呼んでいた。ある日、彼氏と別れたばかりの汐里は潤哉から仕事帰りにお酒の誘いをかけられる。傷心の汐里は気分転換になるかとその誘いに乗るも、飲みすすめるうちに反省と後悔が押し寄せ、ついつい飲み過ぎてしまった。気づけば夢か現実か分からないまま潤哉から甘く熱く求められ、身をまかせ翻弄されてしまう。翌朝、正気に戻った彼女は衝撃の事実を知り!? 濃密に潤哉から愛され続ける汐里だが、一方で彼のとある現実的な問題と向き合わなくてはならず──
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4.3十年付き合った彼に一方的な別れを告げられた千加。理由は好きな人ができたから、だったのに、偶然元彼の本音を聞いてしまう。本当の理由は、千加が行為が苦手で積極的ではないから。痛くて辛いのを我慢していたのに、こんな結果になってしまったと千加の心はどこまでも沈んでいく。元気のない千加を案じた父は、大学病院時代の後輩・相野谷と見合いをしないかと勧めてくる。気が進まないがとりあえず会うことにした千加の前に現れたのは俳優張りのイケメン・ドクターだった。こんな素敵な人、私なんかを好きになるはずがない――そう思っていたら意に反して、この話進めていいかと言われる。臆病な千加に相野谷はそっと触れて導いてくれて……
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4.0突然の会社の倒産で職を失った美羽。家賃の滞納を招き、大家から出ていくように言われてしまう。空腹で眩暈まで。もう限界……と思った時、礼司と出会う。お金もなく、仕事もなく、住むところまで失った美羽に礼司は「俺に専属メイドになれ」と提案。二つ返事で了解したまではよかったが、広い部屋から出ることを禁じられ、することもなく放置。私はなにをすればいいの? 思いついたのはマッサージだったが、それを逆に施されてしまう。全身に感じる礼司の指先。そして熱い指先は大事なところまで……ダメと言っても止まらない。抵抗できない!そして俺様の礼司は美羽に命令する。「邸から出るな」ご主人様の命令には逆らえない!
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-幼馴染の「お兄ちゃん」が忘れられず、好きな人を聞かれれば小説のヒーローを挙げてしまう、真面目だけが取り柄の晴花。もちろん(?)恋愛に臆病。文芸誌新人編集として働いているが、ある時出版社に憧れの作家「かわのはると」がやってきて……?上司の意図が汲み取れないままかわのの担当になった晴花は、かわのと食事をした帰りに送りオオカミされたり、二人きりの資料室で突然迫られたり――!嫌だと思うのに拒めない。恋愛じゃないはずなのに心臓が高鳴ってどうしようもない。経験が少なすぎてどうしたらいいかわからない晴花をからかうように、かわのはいつも笑っている。彼の微笑みの意外な理由に辿りついた晴花は驚きを隠せず!?
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-おまえ、本当に初めてだったのか――彩音は色々なことを諦めてきた、無難にやりすごせるように。だから上司に絡まれても拒めない。本当は怖い、誰か!助けてくれたのは驚くほど綺麗な女性、アリサ。その後ろにいたスーツ姿の男性、遼に彩音の心は奪われる。はっきり聞いてはいないけれど遼とアリサはきっと恋人同士。わかっていても遼への気持ちが加速する彩音は、求められるまま身体を開いてゆく。アリサを悲しませてはいけないのに遼から与えられる快感に抗えない彩音。勇気をふり絞って関係を終わらせようとするが?予想外のアリサの反応、もっと予想外の遼の本音。初めて手放したくない恋を見つけた彩音、弄ばれていたわけじゃないの……?
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-「先生があたしと付き合ってくれたら…黙っててあげても、いいですよ?」──高校時代の担任・安東誠一先生のことがずっと忘れられなかったミイ。卒業後、小さい頃からの夢を叶え幼稚園の先生として働くミイの元に、想い続けた先生が現れる…。再会を喜ぶミイだったが、そこで誠一のある秘密を知ることに。秘密を守ることと引き換えに、誠一と付き合うことになったミイ。しかし初めてのデートで身体を求められ戸惑いながらも応えるが、気まずそうな誠一を見て、脅すように始めた恋愛は本当の恋愛ではないと後悔する。もう一度きちんとした告白をしようと決意するミイだったが、可愛い女の子と歩く誠一の姿を目撃してしまって──?
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4.0
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-黒髪黒目という見た目から、シェリルは魔物の生まれ変わりだと村の人間から不当に虐げられていた。ある日、村が魔物に襲われる。生き延びるべく魔の森に入ったシェリルを救ったのは、過去に出会った黒髪黒目の辺境伯ノアベルトだった。シェリルを忌避せず、寝床と食事を与えてくれる彼に次第に惹かれていく。シェリルはノアベルトのそばにいるために、女としての自分を彼に差しだそうとするが、すげなく断られ、いずれ他の貴族に嫁がせると言われてしまう。たとえ気持ちが通じあわなくとも、ノアベルトの役に立ちたい、そばにいたい、彼に可愛いと思ってほしい。「ノアが、好きなの」そう言うシェリルに、ノアベルトは突然、口づけを返してきて?
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4.0「愛しているからに決まってる」――パパになった御曹司の愛からは逃れられず…! 睦美は、従姉に引き立て役として呼ばれたパーティーで中小企業勤めの祥吾と出会う。一見無愛想だが紳士的な彼に惹かれ、ほどなくして恋人関係に。やがて妊娠が発覚するが、同時に祥吾が実は大企業の御曹司で、しかも従妹と見合い予定だと知ってしまい…! 一方的に別れを告げひとりで息子を育てていたら、睦美の元に祥吾が現れ…!? 「今度はもうあきらめない」――離れていた間に一層膨らんだ祥吾の独占愛は、頑なな睦美を息子ごと囲い込んで…!
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4.0国土防衛隊東方防衛師団の支援課に勤務する泉は、3年来の付き合いの恋人から、結婚を機に退団を迫られている。国土防衛隊で働く女性に対する世間の目が冷たいことを、泉自身もよくわかっていた。だが、天涯孤独の身で学術院への進学を断念せざるを得なかった泉にとって、これほど安定した職業はない。ようやく気持ちに整理がついたものの、時すでに遅し。ついに恋人から別れを切り出されてしまうのだった。そんな失意の泉に寄り添ってくれたのは、3年前に東方防衛師団に着任した司令補佐官の司狼。彼が着任してからというもの、ネガティブイメージの強い支援課の女性たちも働きやすくなってきている。そんな彼から食事に誘われた泉は、その席で好きだと告白を受ける。恋人と別れたばかりで戸惑う泉に、彼はこう告げた。俺は、獣人だ。そして君は俺の番なんだ——
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-「僕、すぐに大人になる。英語ペラペラで、背が高くて、かっこいい大人になる。そしたら、環奈ちゃんのことを迎えに来るから」——東京でOLとして働く二十八歳の狭山環奈は、法事で実家に帰省した際、自分がまだ高校生だった頃の遠い夏の日、近所に住む綺麗な男の子、龍ちゃんに海で言われた言葉をふと思い返していた。 やがて法事を終え、駅のホームで新幹線を待っていた環奈は、ラムネの入ったペットボトルのふたを開けた時、前に並んでいた男性のスーツを濡らしてしまう。あわてて男性に謝る環奈だったが、よく見ると彼に見覚えがあることに気づく……。 「僕、……大人になったよ」六歳年下の龍ちゃん——望月龍之介は誰もが見惚れる魅力的な男性になって、十年振りに環奈の目の前に現れたのだった……!!
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4.1三人姉妹の末っ子である清香は、一生結婚しない、と決めている。高校生のころ、長姉の恋人であった晴人。清香が唯一心を開き兄のように慕っていたその晴人は、二人きりの時にキスばかりかそれ以上のことまで迫って、清香の心を深く傷つけた。両親の離婚が元で男性に対して根強い不信感を抱いていた清香にとって、それは今でも許せない出来事だった。あれから七年。二十五歳になった清香は変わらず男性不信でカレシができたことはない。そんなある日、見かねた次姉から半ば強制的に勧められた合コンに参加すると、よりにもよって晴人が現れたのだ! なぜここに? 苛立ちを抱きつつ早々に店を出る清香だが、追いかけてきた晴人に、謝りたかった、ずっと好きだったといきなり告白されて――
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4.3奏子は入社以来六年、同期の健斗に片思い中。ある日、健斗から意味深な誘いを受けそのままホテルへ。やっと結ばれた――歓喜の奏子は好きだと本心を告げるが、健斗の様子がおかしい。奏子の告白にも無反応で、さらに「悪い。こんなはずじゃなかった……」と。それはどういうこと? 私はセフレ対象だったの? 恋愛対象ではない? それから一年、体の関係はあるものの特に発展はなし。いや、体の関係しかない。やっぱりセフレなのかな? そう思い悩んでいた時、同僚に二人の関係をからかわれた健斗が不機嫌に「やめろよ。あり得ないだろ」と冷たく言い放つ。あり得ない? 私たちの関係はあり得ないの? 奏子の不安は頂点に達し――
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4.0内気で地味子の奈央の心のよりどころは愛犬チョコ。ある日ペットクリニックへチョコを連れていくと、担当医不在のため院長の榎田総二郎が診察してくれた。するとなぜか夜にもう一度来てほしいと言われる。不思議に思いながら出向けば「俺と、結婚を前提に交際してほしい」といきなりのプロポーズ。この総二郎、「腕はいいけど不愛想」という評判だが、顔もいい。なぜ地味で取り柄のない私を? 疑問を抱きつつ「まずは友達から」と答えると、総二郎は奈央を自宅に招待し、ビックリするくらい美味しい料理をご馳走してくれた。食べ物に絆されたわけではないが、美味しい料理と彼の愛犬ヤマトの存在に、奈央は少しずつ総二郎に惹かれてゆき……
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5.0母の再婚で、賢吾という大学生の義兄ができた涼香。初対面できっとこの人を好きになると予感した通り、二人は仲の良い兄妹として育っていった。高校2年の夏、涼香は、気の合う同級生・菅野から「俺たち付きあえないかな」と告白されてOKしたものの、その菅野に義兄に対する恋心を指摘される。義兄への気持ちを悟られぬよう家族として接してきた涼香だったが、大学入学が決まった春、賢吾が一人暮らしをはじめて、心にぽっかり穴が空いたように感じた涼香。勉強を教えてもらいたいと週末の朝、賢吾を訪ねると、部屋に女性が! あの人を抱きしめたの? キスした? 感情を抑えきれずに問い詰めてしまう涼香に賢吾は……!? もしこの一線を越えてしまったら、もう妹には戻れないの?
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-恋に「落ちる」とはどういうことだろう――恋をしたことがないあずさ。だがインターンとして入った有名美容院、そこにやってきた尚を見た瞬間、時が止まった。店長の友人で名前が「尚」としかわからない三十半ばほどの会ったばかりの男に心を奪われた。止まらない想いを告白したあずさだったが、尚にはまったく相手にしてもらえない。それでも食い下がると、「キスをしてその気にさせてくれたら」と言われてしまう。たどたどしいキスをするあずさに、大人のキスを返してくる尚。あずさのキスは尚を少しばかりその気にさせたのか、マンションの部屋に入れてくれて――三十六歳の穂高尚と十九歳の長尾あずさのアツアツな年の差ラブ
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4.0部屋がおかしい――綾音は自分の部屋に異変を感じ、無料の弁護士相談に行く。そのビルで出会った新見智とぶつかり、食事に誘われる。この人、弁護士よね、そんな気持ちから応じるが、新見の容姿や話し方、所作に惹かれてしまう。怖くて家に帰りたくないと述べると、新見はホテルを予約してくれた。ほっとした綾音は食事の席で眠ってしまう。そして目が覚めたらホテルの部屋の前。いけないと思いながらも恐怖と安堵で疲れ果てた心と体は新見を求める。「一人でいたくないんです」そう訴える綾音に、新見は困惑しながらも腕を伸ばし抱きしめ、そして唇にキスを――『クールで口下手な専務の溺愛プロポーズ』の新見と綾音の溺愛ラブストーリー。
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3.8厚めレンズの黒縁眼鏡、長い黒髪、色気のない地味な服装。希美子は自他共に認める地味子。それは全て幼なじみであり、今は夫でもある樹の希望に沿ってのこと。富豪穂高家の跡取りの樹は、自身も大学時代に会社を立ち上げ、数年後に上場させた今を時めく敏腕社長である。樹に溺愛され甘やかされる希美子。誰もが羨むような毎日なはずなのに……。触れられ、求められ、蕩け甘く喘ぐ日々に、自分は樹の欲望を満たすだけでなにもできない、していないと悩むように。本当にこれでいいの? いつ樹に飽きられるのだろうとそればかり考えてしまう。そんな時、かつて見合い相手だったという依子が現れ、新婚生活は間もなく終わると宣言されてしまう。
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3.0世界的な五つ星ホテルチェーンのホテル・ポラールシュテルン東京は、一部屋につき一人のコンシェルジュが付くという超高級ホテル。最年少でエグゼクティブフロア専用のコンシェルジュに抜擢された真嶋雪は、到着したばかりの高城理仁の無理な要求にも巧みに応対して、専属コンシェルジュとなるようご指名を受ける。一ヶ月滞在予定の上客・高城から食事に誘われた雪だったが、その席であってはならないミスをしてしまった。必死に謝罪する雪に、高城は「俺と結婚しろって言ったらどうする?」と難題をつきつけてくるのだった。仕事だから、滞在中だけの関係だからと、雪は自分にそう言い聞かせて高城に従うのだが……。
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-婚約破棄された伯爵令嬢・オーレリアはある夜会で魔法使いの青年実業家・ギディオンと出会う。彼も自分を失恋令嬢だと笑いにきたのかと警戒するものの、ギディオンから「あなたが魅力のある、輝く女性なんだと喧伝したいんだ」と口説かれ、オーレリアは彼の会社で取り扱う魔法の美髪剤の広告モデルを引き受けることに。『痛みを輝きに』──その謳い文句とオーレリアの広告写真で商品は大好評となり、失恋令嬢から話題の人として人々の関心を集めるようになる。ふたりは自然と親しくなり想いを深めあっていくなか、オーレリアの父は、貴族ではないギディオンとの付き合いにはいい顔をしなかったのだが……。
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-過去のトラウマで男はコリゴリだと思っている地味系OL・臼倉有希。結婚にも恋愛にも無縁のまま三十路を迎えた彼女の唯一の趣味は「酒」! ある夜、酔っ払って転んだ彼女に声をかけるイケメン男性が……それは何と、エリートに進化していた大学時代の同級生・北沢君だった! 食事の好みが同じと知った二人は、自炊メインのお家デートを重ねるうち距離が自然と縮まり、あるとき一線を越えてしまう。北沢君と過ごす夜は甘く刺激的で、生まれて初めての経験ばかり。だけど、北沢君からは告白されていないし自分もしていない。そんな微妙な状況に悩みながらも、彼との関係を受け入れていた有希だったが、あるきっかけでそのバランスが崩れて……!
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3.5小宮舞は、付き合っていた彼にフラれて、傷心旅行中。朝方、気分転換に大浴場に入りにきたところ、男湯と女湯が入れ替わっていることに気づかず、そのまま男湯へ入ってしまう。さっぱりした気分で湯船からあがると、脱衣所に人影が。ドアを開けると、そこにはなぜかイケメンがいて……!?「え、なんで女湯に男の人がいるの?」パニック状態の舞を鎮め、話を聞いてくれたのは、鉢合わせた当人で、会社社長の孝也だった。「元彼を忘れたいなら、他の男に抱かれればいい」そう、淫らなお誘いを受け、ついつい舞はそれに乗ってしまう。一夜限りの恋人ごっこ……だったはずなのに、舞を待ち受けていたのは、思いもよらぬ展開で……?【著者紹介】如月一花(きさらぎいっか)埼玉県出身、在住。2011年頃からweb小説を投稿。2016年電子書籍でデビュー。代表作:『色々教えてあげるよ~365日、旦那様との濃密な夜を~』『侯爵閣下の甘い誘惑』など
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3.5「高学歴だが華がない」という理由で契約社員の更新が不可となったみずき。次に紹介された会社の面接でいきなり出会ったのは、社長で、しかも大学時代の先輩・四ノ宮だった。お金持ちでイケメンの彼はみずきの人生において、自分に告白してきた唯一の人。面接相手がみずきだと気付いていた四ノ宮は再会を喜び、早速彼女を秘書に抜擢する。その後は、仕事中でも口説かれる毎日で、ついには酔った勢いでホテルに行き、流されるまま関係を持ってしまう。その後、四ノ宮にお見合い話が出たときに、自分に自信のないヒロインはついお見合いを薦めてしまう。あんなに迫ってきたくせに「もう口説かない」ってどういうこと…?【著者紹介】桐野 りの(キリノ リノ)2012年、ソーシャル乙女ゲーム「アブナイ黒い恋人」でシナリオライターデビュー。2015年9月にkadokawa eロマンス文庫「ヴァンパイアナイト」で電子書籍デビュー。右脳とヒグマ、シャチ、サメにはまってます。物語を作る人になれて、とても楽しい毎日です。
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4.7夢だった実家のパン屋で働きはじめたくるみ。パンさえ作れればいい…そう思っていたのに接客を任され!?対人恐怖症で緊張するくるみだったが、朝早くからふらりとやってきた長身のイケメンに目を奪われる。もちろんろくな接客などできず…。もう店に来てくれないかも…悲観するが、ある日酔っ払いに絡まれている所を彼に救われる。しかし焦っていきなり「友達になってくれませんか」と爆弾発言してしまい!?驚きながらも快諾してくれた謎の人物・龍之介。しかし龍之介は仲のいい友達ならすること、とキスを!?そしてその行為はだんだんエスカレートしていって…!?対人恐怖症のくるみと、訳ありな感じの龍之介とのほんわかラブストーリー
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3.0どうせ決められた人生なら結婚相手くらいは自分で選びたい──大企業の社長令嬢であるハルが十三歳の頃に顔で選んだ婚約者=西條史は、六年経った今もハルに恋愛感情を持ってくれない。そんな史をどうにか振り向かせようとプロポーズするハル。史はプロポーズを受けてくれたものの本心がわからなくて……。同時に父から出された条件「秘密の結婚生活を送りながら社会人経験を積む」を飲むべく史の部下となったハル。史から感じるのはいつまで経っても「家族の情」。しかもハルは同僚の中津川と急接近してしまい!?いつになったら本当のお嫁さんになれるの?不安が頂点に達する頃、父から呼び出しを受けたハルは驚くべき事実を告げられる!!
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3.0優し過ぎて、愛され過ぎて不安になる。もっといじめて…あたしの全部あなたのだから──。幼い頃誘拐未遂に遭った志乃を助けたのは、隣に住む幼なじみの皆川総士だった。「これからは……俺が志乃を守るから──」その言葉から十数年後、警察庁で働く総士と結婚することになった志乃。一緒に暮らし始めてからは驚くほど情熱的な総士に毎日求められラブラブな新婚生活を満喫していたが、事件後のトラウマのせいで義父に結婚を受け入れてもらえず志乃は悩む毎日を送っていた。総士に心配をかけたくない、でもそれでは前に進めないと総士には内緒で志乃はあることを決意するが……!?
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-「転生した俺様を、キサマが育てろ」──普通の大学生だった植野美杜の前に現れたのは、神との戦いに敗れ、魔力の大半を失った魔王だった!? 失われた力を取り戻すべく、転生し赤ん坊に生まれ変わる自分を育てろと魔王に命じられた美杜は、突然の出来事に戸惑い悩みながらも、赤ん坊に「琉宇」と名前を付け、まっとうな人間に育てるべく奮闘する! 魔王の転生だけあって、わずか数ヶ月の間にぐんぐん成長していく琉宇…しかし美杜が惜しみない愛情を注いだ甲斐あってか、優しくたくましい好青年に育つ。向けていた愛情はいつしか変化し、男性としての琉宇に惹かれていく美杜だったが、ある日琉宇の様子がおかしくなって……?!
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4.0エルスティアは女性の身でありながら、ウィスタリア国のメルクール侯爵家当主の座に就いている。兄夫婦が急逝し、残された幼い甥が爵位を継承するまでの間、中継ぎの侯爵として立ち、貴族の務めを果たすべく魔導士団の団長も務めている。周囲から侮られぬよう、エルスティアは常に男装していた。髪は短く切り揃え、その手は貴族の令嬢とは呼べないほどに荒れ傷だらけ。夜会に出ても、ダンスの相手は女性ばかり。ところが、そんなエルスティアに強い視線を向ける男がいた。竜騎士団の団長であり、いずれ公爵を継ぐ身であるアレクシオだ。物言いたげなその視線をエルスティアは苦手に思い、彼を避ける日々が続いていた。だが、その状況は魔導士団と竜騎士団の合同演習を機に一変する。アレクシオとの日々を過ごしていくうち、彼の人柄に触れたエルスティアは、彼に友愛の情を抱き――いつしかその想いは、異性に向けるものへと変わっていった。しかし、彼と結ばれるためには、エルスティアにはいくつもの困難があって……。
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4.3魔法使い見習いのリュクレースは、10歳年上の師匠レオンに長らく片想いをしている。弟子として迎えられた時、リュクレースは宣言されている。「自分たちが男女の関係になることは決してない」と。それが弟子となる条件だった。だからこそリュクレースは、レオンへの恋心をひた隠しにして生きてきた。それなのに――ある日レオンが、急に言い出したのだ。「私と結婚する気はあるか」と。一瞬舞い上がるリュクレースだが、それはあくまで偽装のための契約結婚の申し出だと気づいてしまう。それでもレオンが他の女性と結婚するぐらいならと、リュクレースは提案を受け入れた。そして婚約の儀の夜、ふたりは結ばれる。いつか本当に心を通わせられるかもしれないと希望を抱いたリュクレース。しかしリュクレースは、とある出来事により失意を抱き、レオンに婚約破棄を願い出た。するとレオンは怒りを露わに豹変し……。
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4.5ルームシェアをしていた親友の結婚が決まり、転居先を探さねばならなかった結愛。ぐずぐずしているうちに退去日は数週間後に迫ってきた。今日も気の置けない男友達の瑠久の部屋で飲みながら、愚痴とも相談ともつかぬ話を聞いてもらっている。高身長、イケメン、そして父親は大きな会社の社長をしているらしい。そんな非の打ちどころがないはずの瑠久だが、部屋が汚い。部屋飲みをするたびに結愛が見かねて掃除をする始末である。缶ビール片手に軽口を叩き合ううち、家事負担を条件に、結愛が瑠久の部屋に引っ越すことが決まった。引っ越し初日。人を勝手に連れ込まない、夕飯は早く帰った方が準備する、食費は折半、など同居にあたってのルールを話し合ううち、瑠久が付け加えた条件は「俺を好きにならないでほしい」。恋愛にまったく興味を持てない結愛は、瑠久を異性として意識したことは一度もない。「なるわけないし」と即答した結愛だったが……。
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-こんなふうに蔑まれるなんて悔しい、絶対に負けないわ……憧れの職業に就いた女性たち。喜び勇んで仕事に熱中するものの、成果が出せず上司に叱られ意気消沈の日も少ないくない。このままではダメだ、そう思っているところに、ある女性デザイナーには「研修」の提案が、またある女性教師には生徒からの「相談事」が持ち掛けられ――。仔ウサギのように怯え潤んだ瞳の女性たちに待ち受けていたのは、甘くて淫らな罠。狂気さえ感じるほどの美しい容姿を持つ男性に捕まって、閉じ込められて、与えられるのは究極の愉悦。身体に直接教え込まれる大人の刺激にいつしか陶酔する彼女たちの行く末は……?剥き出しの欲望に煽られる珠玉の4作品収録!!
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-光の二十歳の誕生日は、一つの恋が実った日──そして、大切なもう一人の幼なじみを裏切った日……。流星と太陽、光が小さい頃から共に過ごしてきた大事な同い年の幼なじみ。幼なじみとしてそばにいられればそれでいい……そう思っていたはずなのに、いつからか恋へと形を変えた光の想い。流星から香る香水の移り香に嫉妬の炎を灯しながらも、気持ちを伝えることの出来ないまま、光は二十歳の誕生日を迎えようとしていた。そして、十二月二十四日、光の誕生日であるクリスマスイブ。来年も再来年もずっと仲の良い幼なじみでいられると思っていたのに……。三人の想いが交差し、一つの恋が終わりを告げようとしていた。
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3.5就活中、説明会の会場で、IT企業の若きカリスマ・入間祐輔の声を聴き、一瞬にして虜になってしまった里緒。低く艶のあるその声に導かれるように祐輔の会社を受け、就職して二年。祐輔のそばで懸命に働いていた里緒は、ある日突然、祐輔から腰砕けになるほど激しいキスをされてしまう。“そんなはずない”と思いつつ、期待に胸が膨らむ里緒だったが、その日のうちに彼が別の女性とキスしているところを目撃。しかも相手は、恋多き女として有名な芸能人、ミナミだった! 「見ていただろ? さっき」。ニヤリと笑い、嫉妬したかと聞いてくる祐輔の気持ちが分からないまま、自分の中の複雑な想いに揺れる里緒だったが――。“声”に心と身体が震える、溺愛ラブストーリー。
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-料理下手な不器用彼女・ココちゃんと、料理上手な溺愛彼氏・ヒサくんがイチャイチャしながら料理を作る人気配信番組『ココが作ってみた!』はクッキングパークの大人気企画。 ココちゃんを演じている企画部の仲嶺香子は、ヒサくんを演じている同僚の榊尚司に密かに恋心を抱いている。 ある日、香子のことをやっかんでいた後輩社員から、今までのお詫びと称してボディークリームをプレゼントされたのだが――? その日から尚司に触れられると『強制絶頂』してしまうという体になってしまって!? この状況を悟られないよう、尚司を避けるようになった香子だったが、尚司は香子を追いかけてきて……。 「離したくない。お前が好きだ……香子が、好きなんだ。どうして俺を避ける? 俺、お前になにか嫌われるようなことをしたか?」 香子の異変をきっかけに、2人は両想いだということが判明! ――しかし、尚司に触れられると絶頂してしまうという状態は治らなくて……。
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2.0
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4.7有名レストランチェーンの店長の真理に、見合いの話が持ち込まれる。相手は父の勤務する会社の専務で、社長の一人息子だという。写真を見た真理はびっくり! 相手は、中学時代の初恋の人・慎之介だったのだ。とにかく会うだけで良いと言われ、断るつもりで見合いの席に向かった真理は、驚愕の事実を知らされる。慎之介はあることをきっかけに勃たなくなってしまい、女性経験はゼロ。しかし、レストランで見かけた真理だったら勃つのではないかと思い、彼女の父親が自分の会社にいることを知って、見合い話を進めたというのだ。これはあくまでも体面を繕うための仮の結婚。慎之介の機能が回復したら自分とはお別れ? そう思いながらも、徐々に気持ちが抑えられなくなっていく真理は……。
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3.0両親を早くに亡くし、兄と養護施設で育った菜々美。高校時代に初恋を体験するが、相手の母親から差別的な扱いを受け、自ら別れを告げた。10年後、ファッション関係企業で営業をしている菜々美を、再び不幸が襲う。兄が突然の事故で亡くなったのだ。離婚している兄が残した幼い男児を引き取った菜々美の前に、10年前に別れた祥生が現れる。不慣れな育児に四苦八苦する菜々美を、優しくフォローしてくれる祥生。彼の隣に立つのに相応しいのは自分ではない、と恋する気持ちを封印しようとするが……。初恋が再燃!? 御曹司の元カレとの、再会リバイバルラブストーリー。
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-上司である恋人に浮気された挙句、社内でストーカー扱いされてしまった志穂。ショックで退職を決意するが――取締役となった元カレ・宮川惣が現れ会社でまさかの恋人宣言……! 志穂は、昔と変わらず優しい惣に迷惑はかけられないと、ニセの恋人関係を断る。すると「お前の身体が欲しい」とギブアンドテイクの関係を提案されて――……
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4.0許してほしいなら、俺のそばにいると誓え ディアナは子爵家令嬢ながら超貧乏な家を助けるためレストランで働いている。 あるとき公爵家の令息エルヴァンが訪れ、具合の悪い彼に手作りの薬を渡すのだが……? ディアナは子爵家令嬢ながら超貧乏な家を助けるためレストランで働いており、薬師も兼任している。あるとき公爵家の令息エルヴァンが訪れ、具合の悪い彼に手作りの薬を渡す。そんな中、エルヴァンとの縁談がディアナのもとに舞い込んでくる。けれどエルヴァンには男色の噂があり、従者のフェルシスと付き合っているらしい……さらにエルヴァンには女性が苦手になってしまう大変な過去があって――? 瀬澤ゆうこ・装画
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4.5〈溺愛×スカッと〉をテーマにした極上恋愛アンソロジー! 最低な元カレ、意地悪な同僚、理不尽な家族…。傷つけられた心を救ってくれたのはハイスペ男子の予想外の溺愛で…!? 紅カオルによる書き下ろし新作と、コンテスト受賞3作を収録! 家業のため仕事を辞めて政略結婚するはずが…。憧れの社長からお金と引き換えの契約婚を提案され!?――『策士な御曹司は、囚われの花嫁に愛を乞う』紅カオル・著 同僚に仕事も彼氏も横取りされて自信消失していたら、謎のハイスペ男の登場で形勢逆転!?――『恋も仕事も奪われた私ですが、お忍び社長に愛されているようです』川奈あさ・著 初恋の人に酷く傷つけられ、海外帰りの敏腕弁護士と一夜の過ち…!? なぜか一途に溺愛されて…。――『エリート弁護士の執着愛』本郷アキ・著 両親を事故で亡くし、疫病神だと罵られてきた私が――。勤め先の御曹司に愛を注がれ幸せに…!?――『疫病神の恋』稲羽るか・著
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4.3〈憧れドクターからの溺愛〉をテーマにした極甘アンソロジー! 【冷徹救命医×溺愛プロポーズ】【女嫌いな堅物ドクター×過保護愛】【執愛を秘めた脳外科医×シークレットベビー】の3作品を収録。 紛争地の医療活動から戻ってきた彼。すれ違いから愛を信じられなかったけれど…「俺はお前しか愛せない」と溺愛猛攻が止まらず…!――『心の処方箋~愛が導く未来~』若菜モモ・著 過労で倒れたら助けられ、毎日一緒に食事をすることに!? お節介から始まった関係なのに「君だけが特別だ」と不器用な愛に捕まって…!――『女嫌いのドクターになぜか尽くされています!?』本郷アキ・著 ひとりで息子を産み育てていたら、3年前に突然姿を消した彼と再会。何かワケありそうな彼に「もう二度と離さない」と激愛を放たれ…。――『秘密を抱えた脳外科医は想い続けたママに再愛を誓う』ほとり紗・著
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4.1二十歳の時、麻莉奈は修也から「終わりにしよう」と言われ、一方的に振られた。取り付く島もない態度にどれほど傷ついたことか。八年経った今も心の片隅でチクチクする痛い過去。それなのに会社が吸収され、新社長に就任したのが修也ってどういうこと!? さらにはいきなりの異動でまったく知識のない秘書に任命されて……これもまた修也の一方的な指名だった。おかげで社内では色目を使ったなどと後ろ指をさされ、大迷惑。そんな麻莉奈に修也が迫ってくる。「俺を好きになって……麻莉奈」冗談じゃないと思うものの、社長命令と言われて二人きりになれば、あの時のことが蘇ってしまって――お願いだから、そんなにグイグイ迫らないでっ
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4.0梅は過去のトラウマから、自分に自信がなく恋愛を避け気味。それなのに、入社間もなく取引先でセクハラされているところを同期の孝成に助けてもらった瞬間、恋に落ちてしまった。見た目も良く、実力も十分な孝成は社内の美人たちがアプローチするもまったく見向きもせず。梅には気の合う親友という感じで接してくる。そんな態度に想いを諦めきれず、もう一年以上片思いをこじらせていた。ところが、どうやらカノジョがいるらしい…と耳にした梅は、いよいよもって諦めの境地。ちょうど取引先の担当者から食事にも誘われているし。ところが、なぜだか孝成が態度を豹変させ、梅が困るほど距離を詰めてくる。これは一体、どういうこと!?
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4.4「麻由子が話すのも笑いかけるのも、俺だけでいい」 病院で目を覚ました加藤麻由子は、出勤中に遭った交通事故の影響で中学卒業以降の記憶を失っていた。意識が戻ったときそばにいたのは、麻由子の恋人だと話す櫻井雅人。彼は中学の同級生だったが、28歳の今は自分と特別な関係にあるらしい。同棲中だったという雅人に従い、麻由子は退院後すぐに彼と一緒に暮らし始めた。朝から晩まで雅人に優しく甘やかされ、「記憶があってもなくても、俺にとって一番大事なのは麻由子だから」と熱く愛を囁かれる毎日。麻由子は心も身体も満たされていくが、記憶がなくてもいいとしきりに言う雅人に違和感を覚え始めて?
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4.4幸せいっぱいの中で迎えた結婚式だったはずなのに、新郎の充はホテルの控室でまさかの浮気。しかも謝るどころか開き直る始末。挙げ句に愛人と三人で過ごせばいいとまで。茜は怒りのままにホテルを飛び出してしまうが、披露宴に出席していた夏樹と鉢合わせをする。彼は新郎側の出席だが、実は大学の同期だった。夏樹は茜の様子に驚き、どうしたのか聞いてくる。人に言うことではないとわかっていながらも、たまらず苦しい胸の内を吐露してしまう。夏樹はそんな茜をいたく心配し、とにかく家に来いと言ってくれ、つい甘えてしまうのだが、同時に好きだったと告白されて――どこまでも優しい夏樹に、傷ついた茜の心は少しずつ癒やされていくが……?
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3.6仲良しの同期四人。千紘は祥太郎に片思い中。その祥太郎は春香に想いを寄せている模様。切なくてつらいが、そばにいたい一心で今日もいつもの居酒屋で飲んでいる。そんなとき、慎也が夏休みに旅行しようと言い出した。サクサクと予定が決まっていく中、千紘は旅行中に告白しようと決意する。玉砕して、あきらめよう。この旅行は祥太郎への想いを吹っ切るのにいい機会ではないか、と。ところが、いよいよ明日出発という段階にきて、春香と慎也が体調不良で離脱してしまった! 祥太郎と二人きりで旅行に行くことになってしまい焦る千紘だったが、なぜか祥太郎の態度が豹変。千紘のことを好きだと言い出して――
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5.0奈子はバイト先で知り合った紗季と意気投合し、無二の親友となる。紗季は悠真という幼なじみを紹介してくれるが、彼に十年来の片思い中なのだと言う。奈子に悠真への想いをつづる紗季。奈子は紗季の片思いが実ることを全力で応援し、祈っていた。就職して激務の奈子はいつしか紗季達と疎遠になってしまうが、四年後、転職した会社で悠真と再会する。そこで悠真からずっと好きだったと告白される。だが悠真は紗季の想い人だ。紗季への裏切りになる。とてもじゃないが受け入れることはできない。そう思うのに、悠真に求められ、自分の気持ちに気づく。本当は自分だって悠真に惹かれていたことを。奈子は疎遠になった紗季に連絡を取ろうとするが――
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4.0大手IT企業の開発事業本部で働く二十七歳の志穂。ある日彼女は、上司で結婚の話も出ていた恋人と後輩の結婚報告を聞かされる。衝撃も冷めやらぬ中、社内で一方的に志穂をストーカー扱いする彼らに、退職を決意するが――「俺を利用して、あいつらを見返してやればいい」取締役となった初恋の人・宮川惣が、まさかの恋人宣言!? 昔と変わらず優しく面倒見のいい惣に迷惑はかけられないと断る志穂に、彼はギブ&テイクの付き合いを提案してくる。求められているのは身体だけ、そうわかっていても、自分に触れる彼の手は愛されていると錯覚するほど甘く情熱的で……。元恋人たちの極甘再会愛! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.3大家族の長女である一華は、母親が亡くなってからホテルの仕事に加え、小さな弟妹の世話に明け暮れている。そのためなかなか恋愛する時間がなく、やっとのことで婚約者ができたものの、やむを得ない事情で破局……。すべてに疲れてしまった一華は、傷心を癒すため、とあるホテルのバーへ向かった。そこで優しく慰めてくれた美しい男性と、一夜を共にすることに。淫らで蕩ける、情熱的な夜――良い思い出で終わるはずだったのに、なんとその男性は一華の勤めるホテルの総支配人・尊久だった! 恋愛に前向きになれない一華に、尊久は紳士的な態度ながらも甘く愛を囁いてきて――? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.5建築家の槌谷明司に憧れて、彼のもとで設計士として働く二十八歳の紗絵。しかし尊敬してやまない憧れの人は――仕事に厳しいドS鬼上司だった! 彼と働ける幸せを喜んだのも束の間、百年の恋も冷めるようなドSっぷりに、紗絵の愚痴と残業は増えるばかり。ところがひょんなことから、紗絵に対する明司の態度が激変して……。別人のような極甘スキンシップにデートの誘い。反則レベルのイケメン様から本気で注がれる愛の重さに、陥落しないわけがない!? 「早く落ちてこいよ。もっと蕩けるくらい甘やかしてやるから」プライベートは完全独占! 限度を知らない極甘ド執着ラブ!! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.3大企業の法務部で専務補佐をする二十八歳の凜。真面目だけが取り柄の彼女の上司は、社内人気トップの御曹司ながら不機嫌が通常仕様の仕事の鬼・朝川。常に厳しい態度を崩さない彼に泣かされた女性は数知れず……そんな朝川に、ひょんなことから泣き顔をロックオンされて!? 戯れのようなキスや自分にだけ向けられる熱を孕んだ視線――苦手な上司の思いがけない甘さに戸惑ううちに、あっという間に逃げ道を封じられ、目眩がするほどの熱情に囚われてしまい? 「お前は俺に泣かされてろよ。俺で頭をいっぱいにして気持ち良くなればいい」本能を揺さぶる魅惑の極甘オフィス・ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.5隣の家に住む四歳年上の純也お兄ちゃんから、これでもかと甘やかされ溺愛されてきた幼馴染みのふゆ。六歳で逆プロポーズをしてしまうくらい大好きな彼と、高校卒業と同時に結婚したふゆだけど、甘い新婚生活は、エリート警察官を目指す彼の都合で別居生活に早変わり……。それから五年――ようやく叶った夫婦二人の結婚生活は、これまでと打って変わった甘過ぎる毎日で!? 「部屋に閉じ込めて、俺しか見えなくしてやりたい」上限知らずの嫉妬も独占欲も、結婚生活を満たす愛!? ヤンデレ夫と一途な妻の、犬も食わない極甘結婚ライフ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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-奈子はバイト先で知り合った紗季と意気投合し、無二の親友となる。紗季は悠真という幼なじみを紹介してくれるが、彼に十年来の片思い中なのだと言う。奈子に悠真への想いをつづる紗季。奈子は紗季の片思いが実ることを全力で応援し、祈っていた。就職して激務の奈子はいつしか紗季達と疎遠になってしまうが、四年後、転職した会社で悠真と再会する。そこで悠真からずっと好きだったと告白される。だが悠真は紗季の想い人だ。紗季への裏切りになる。とてもじゃないが受け入れることはできない。そう思うのに、悠真に求められ、自分の気持ちに気づく。本当は自分だって悠真に惹かれていたことを。奈子は疎遠になった紗季に連絡を取ろうとするが――
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4.3大好きな祖父に花嫁姿を見せたいという一心から、早急に結婚相手を見つけなければならなくなったみのり。そうは言っても自分には、長らく恋人なんていない……。困り果てていたところ、突然イケメンに「君も結婚相手を探してるの? 実は俺もなんだ」と声をかけられる。聞けば、彼は家族に結婚を催促されて困っているのだという。こうして利害が一致した二人は、婚約者のふりをすることに。すると彼は、偽りの関係のはずなのに、時に優しく、時に情欲を孕んだ仕草で、みのりを抱きしめる。みのりは次第に、自分が彼に心惹かれていると気づくけれど、しかし同時に、彼が決して叶わない恋をしていることにも気づいてしまい――。狡くて甘い彼との関係の結末は? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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