田中光二作品一覧
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5.01944年6月、マリアナ戦に日本の新型超遠距離爆撃機の「天嶽」と超遠距離戦闘機「閃光」が出現! 米軍は12隻の潜水艦と空母エセックス、エンタープライズが撃破された。そして日本本土戦略爆撃を企てる「B29」を高高度戦闘機「天弓」「震電」が撃破。さらに米軍を仰天震撼させる超大型爆撃機「富嶽」が続々と“天空の要塞”を築く!? 日米大戦を逆転する日本の究極の秘策とは…
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5.0平成14年9月20日、航空自衛隊百里基地に、二式複戦「屠龍」が出現!搭乗員の中尉は『昭和20年9月』の過去から来たと主張する。驚くべきことに、昭和20年9月の日本は、本土防衛戦の真っ最中にあり、連日、B29の無差別戦略爆撃に晒されていた。米軍の本土上陸作戦発動が迫る。“もうひとつの日本を救え”時空を超えたレスキュー・ミッションは成功するのか――!?
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5.0ハワイ時間の早朝0800時。恐るべきスピードをもつ流線形の航空機隊がオアフ島上空に襲来した。島の三つの飛行場はたちまち炎上、無力化され、パールハーバーはもはや大型艦艇は残っていない。それに要した時間はわずか30分――そして四月二五日0600時を期して、日本はX兵器の使用による米国本土カリフォルニア上陸作戦に踏み切った!迫り来る人類史の危機に凝結する日米軍の白熱戦の行方は!?
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4.32006年、アメリカ合衆国は日米安保同盟の解消を宣言した。終戦以来、米軍の傘の下で平和を維持してきた日本に最大の難局が迫った。在日米軍の撤退まで6ヵ月。すでに中国は24基のミサイルを、北朝鮮は生物化学兵器を載せたノドン弾頭の戦術ミサイルを日本の主要都市に照準を定めている。アジア全域の覇権を狙う中国と暴走南進する北朝鮮の狭間で、未曾有の危機に瀕した日本にミッドウェイ作戦直前の連合艦隊が突如出現した!?
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4.0武蔵、瑞鶴は、容赦ない敵の砲弾、魚雷を受け、すでにその姿を海中に消していた。そしてついに、連合艦隊の象徴と謳われた大和が、フィリピン海溝にゆっくりと沈んでいった。ここに、77年の歴史を誇る連合艦隊が消滅した。祖国のため、勇敢に散っていった英霊たちへの聖なる挽歌は、半世紀余ののちのわたしたち日本人の耳に、今も聞こえてくるはずだ。
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4.01944年10月、日本軍はレイテ上陸作戦を前に、米艦隊の圧倒的攻撃にさらされていた。だが栗田艦隊の「武蔵」は撃沈されることなく「大和」「長門」と共にサン・ベルナルディノ海峡を突破。小沢の機動部隊も幻の艦戦「烈風」で正面決戦を敢行する!
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3.0ミッドウェイ海戦によって、正規空母四隻喪失という大損害を出した日本海軍。だが軍部首脳は、決して劣勢に追い込まれたとは思っていなかった。連合艦隊にはまだ正規空母・翔鶴、瑞鶴があり、飛鷹以下の改造空母四隻も建造を急いでいる。機動部隊の力は米軍とイーブンであると考えていたのだ。海軍は次期作戦の前段としてガダルカナル島に飛行場を建設、サモア、フィジー攻略の足がかりにするべく動き出す。だが、これを察知した米軍は対日反攻作戦を発動、ガ島への上陸作戦に着手した。一方、日本側は未来技術の助力を得て、改造空母四隻の正規空母化、艦戦・艦爆・艦攻の性能向上、航空機・艦船へのレーダー搭載を順次実施。夜間は作戦行動不能という従来の常識を破る機動部隊が誕生したのだ。空母六隻の新編機動部隊は勇躍出撃。前代未聞の夜間航空戦が始まろうとしていた。
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3.0ドイツ軍のイギリス占領成功は、太平洋戦争の行方を大きく変えた。実史では、対米開戦に強く反対しながら、海軍を率いてアメリカと戦うこととなった悲劇の連合艦隊司令長官・山本五十六。彼が進める驚くべき奇策を描く、待望の新シリーズ!!
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-1942年、ミッドウェイ戦で正規空母四隻を失い、続くソロモン海戦においても多数の艦艇を失った日本軍は、ガダルカナル島の陸軍の敗退も相まって、窮地に追い詰められつつあった。勢いに乗る米軍はガルヴァナック作戦を発動。中部太平洋でそれを迎え撃つ日本軍の敗戦は島嶼でも続き、戦局はさらに悪化していった。そんな折、海軍軍令部第三課(軍備・兵器担当)でひそかに進められていた秘策は生物兵器を用いた反攻作戦。それは爆雷を背負わせた海棲哺乳類を敵艦に特攻させるというものだった。軍上層部の了承を得た作戦は「マルゲイ」という符号を与えられ実現に動き出す。菊水部隊と命名されギルバート諸島に出撃した秘密艦隊は、タラワに攻め寄せる米海兵隊撃滅に成功。決戦の地をマリアナ沖に定めた連合艦隊は菊水部隊と共同し、米機動部隊との総力戦に挑んだ。書下ろし長編戦記シミュレーション。
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-山本五十六長官は、「加賀」「飛龍」「蒼龍」を率いて大反攻に出た。総力を挙げた日・米両国兵士の激闘の末、ミッドウェイはついに日本軍の手に落ちた。二カ月後、アメリカ軍は大艦隊を組んでガダルカナル、ツラギに攻め込んだ。日本軍は、「鳥海」を先頭にした第八艦隊が駆け付け、ここに凄絶なるソロモン海海戦の幕は切って落とされた! 天王山となる死闘の第三巻。
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-日本軍は勝利の美酒に酔いすぎていた。猛将・フレッチャー少将の米機動部隊は深い手傷を負いながらも猛反撃し、サンゴ海海戦は壮絶なる相打ちで終わった。ついでミッドウェイ決戦では山本五十六長官座乗の大和を先頭に、連合艦隊は総力戦に突入。だが、兵装転換にミスをした連合艦隊は、赤城を始め各艦に甚大な被害を受けた……。著者入魂の海戦大作第二巻。
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-昭和11年、海軍次官・山本五十六は来るべき日米戦の前哨戦として、ある奇手を提唱した。それは巡洋戦艦に改造した重巡を用いた通商破壊戦。神出鬼没の単艦で連合国を混乱に陥れ、その隙に正規の作戦を押し進めるという計画だった。艦政本部は高雄級重巡二隻の主砲を30センチ砲に換装するとともに全面改装し、高雄と愛宕をそれぞれ九頭竜・虎山と改名。ここに独立戦艦小隊竜虎が誕生したのである。16年末、日米はついに開戦した。真珠湾奇襲を皮切りに破竹の連勝を重ねる連合艦隊の陰で、竜虎はそれぞれ太平洋、インド洋、さらには大西洋に長征し、連合国の輸送船と護衛艦隊を次々に撃破、敵の力を疲弊させていく。そして、連合艦隊の勢いに次第に翳りが見えてくる中、ついに独立戦艦小隊にも表舞台に出る機会がやってくる。それは日本軍乾坤一擲の大作戦、ミッドウェイ攻略だった。書下ろし長編戦記シミュレーション。
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-一九四四年六月、アメリカは日本本土爆撃の足がかりとするためマリアナ攻略作戦を発動した。だが、サイパン、テニアン、グアムに向かった史上空前の大機動部隊を待っていたのは理解を超えた大災厄だった。艦隊は突如巨大津波に襲われ、空母七隻と戦艦四隻、上陸部隊の二万人、さらにスプルーアンスとミッチャーという歴戦の指揮官を失ってしまったのだ。 連合艦隊はこの機を逃さなかった。ギマラスから出撃した小沢機動部隊は、大和、武蔵の四六センチ砲でアイオワ級戦艦を撃沈し、米機動部隊を壊滅。さらに撤退する輸送船団を追撃にかかる。一方、航空兵力の激減した米側はこれに対抗する術がない。窮地に追い込まれた米航空隊はついに驚愕の作戦を決断する。それは実史を裏返したかのような体当たり攻撃の敢行だった。襲い来る特攻機の群れとそれを迎え撃つ零戦隊。激烈な格闘戦の渦がマリアナの空に湧き起こった!
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-一九四一年十二月、日米開戦劈頭、連合艦隊は司令長官山本五十六の畢生の大博打によってハワイ作戦を実施した。空母六隻による航空機攻撃によって、北太平洋艦隊はほぼ壊滅。真珠湾奇襲は成功をおさめる。だが、山本は戦いの前途を憂慮していた。緒戦の戦果は束の間、いずれ激しい消耗戦となってしまうのは畢竟。彼我の兵力差を埋めなければ勝利は覚束ないのだ。翌年五月、サンゴ海で史上初の空母同士の海戦が生起する。機動部隊は米空母レキシントンを撃沈するも、味方も翔鶴が大破炎上、作戦は失敗するかと思われた。だが、そのとき断末魔の翔鶴の傍らに現れたのは、なんと無傷の翔鶴だった!もしも沈んだ艦船の予備がもたらされるなら、日米の戦力は対等になるが…。謎の援助によって力を得た日本は、次なる作戦・ミッドウェイ攻略へ向けて動き出す。果たして連合艦隊は実史での大敗戦を覆すことができるのか。
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-大和、武蔵ともに深傷を負い連合艦隊の行く手に暗雲が立ち込める。そんなとき、思わぬ獲物が向こうから飛び込んできた。暗号解読のミスから、マッカーサー大将の乗機B‐117が、零戦隊の真っ只中に迷い込んできたのだ。護衛のP‐38と零戦隊の激闘数刻、マッカーサー機はついに火を噴き、やがて、サンゴ海の海中へ姿を消した。劣勢挽回となるか、第7弾!
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-昭和16年12月8日、太平洋戦争の幕は開いた。猛将ハルゼー中将の米機動部隊は、小沢治三郎中将指揮の第一航空艦隊に挑む。だが、零戦を先兵とする帝国連合艦隊の前に、米艦船は海の藻屑と消えた。山本五十六大将率いる連合艦隊は、いまや太平洋の覇者であった。劣勢を覆すべく、秘策を受けた米機動部隊は犬吠埼沖に忍び寄る……。海戦大作第一巻。
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-「餓島」と呼ばれたガダルカナル島の争奪戦が始まった。日本軍の総攻撃に対し、米海兵隊はあらゆる兵器を使って応戦。日本兵は戦友の屍を乗り越え、鬼神の如く突撃。その、人とは思えぬ形相に、米海兵隊員たちも恐怖の叫びを上げる。陸軍の辻政信参謀に直訴された山本五十六長官は、大和、金剛、榛名などの強力戦艦群の出動を決意。遂に大和の46センチ砲が火を噴く!
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-昭和19年3月に始まった、日本陸軍のインパール作戦は、飢餓地獄のなか、敵軍の猛反撃に遭い、悲惨をきわめていた。一方、海軍は、マリアナ沖海戦に最後の望みを託す。圧倒的に数で勝るF6Fに、新型戦闘機・紫電改が挑む。近藤連合艦隊司令長官は、指揮をとる小沢長官に、“皇国の興廃この一戦にあり”と打電。この戦いの帰趨が勝敗を決する!
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-幽鬼のような日本兵たちは、銃剣をつけた小銃や刀だけで、重器と迫撃砲が並ぶ米軍陣地へ突撃していった。地獄の阿鼻叫喚のうちに、タラワ戦は終わった。かくして敵は、マリアナへと歩を進める。時を同じくして、連合艦隊も赤城と加賀はすでに失く、蒼龍と飛龍をいま失い、瑞鶴は満身創痍、残る正規空母は翔鶴のみで、暗雲漂いはじめる……。日本軍、大危機からの脱出は?
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-日米凄絶戦の末、ガ島には日本の軍旗が翻った。米軍はガ島を迂回しながらミッドウェイを奪回し、中部ソロモンへ進攻を計画。一方日本軍は、ニューギニアのポートモレスビーとラビを奪取する計画を立て、大和、武蔵をも投入する大部隊を編成した。やがて前衛が激突し、米空軍の新戦術“反跳爆撃(スキップ・ボミング)”は、日本艦船を次々に撃沈していった。零戦は窮地を救えるか?
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-太平洋戦争におけるまさに天王山である、ガダルカナルの戦いは続いた。日本軍はこの地獄のジャングルで、敵の牙城である飛行場を目指し、マラリアに冒されながらも黙々と進んだ。だが、遅れる陸軍の進攻は、海軍との協同作戦に齟齬を来す。遊弋待機していた連合艦隊機動部隊は、敵機編隊に発見され、瑞鳳大破、山口多聞中将座乗の飛龍も被弾! 日本軍、大苦戦の第五巻。(『連合艦隊大激闘[後編]』改題)
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-サイパン島では、米軍の豊富な砲弾の前に、日本兵たちの無残な屍が重ねられていた。時を同じくして、連合艦隊では、だれに命令されることもなく、自ら敵艦隊に突撃する戦闘機が続出した。この自殺攻撃機(クレージー・ジャップ)は、米兵を震撼させたが、日本軍がいかに追い詰められていたかの証左でもあった。連合艦隊は、全滅覚悟の最期の戦いに進路をとった!
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-2015年、巨大太陽フレアにより世界の電子システムが機能不全となった。コンピュータに依存していた各国の軍事レベルは半世紀以上後退した。相対的に有利となった北朝鮮・中国の侵攻を受け危機に陥る日本に、ミッドウェイ出撃直前の連合艦隊が出現した!
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-1940年9月、ドイツがイギリスを電撃占領。対独戦を望むアメリカは、日本の南進作戦を黙認する代わりに三国同盟を破棄させ、日独を噛み合わせるべく画策。日独艦隊がインド洋で激突し、遂に米ソの思惑も絡む新たなる世界大戦の幕が切って落とされた!!
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-1945年3月、アメリカ軍が沖縄に上陸した。原爆投下が遅れ、つづいて九州にも侵攻した。遂に日本は本土決戦を余儀なくされることになる。絶対的不利な本土決戦を、シミュレーションの大御所が覆す、待望の新シリーズ!
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-小沢機動部隊、真珠湾奇襲す! 「零戦」の後続機「烈風」が計画通りに実戦配備され、潜水艦による通商破壊戦が遂行され、猛将・小沢治三郎が史上最強の空母機動部隊を率いて開戦当初から全力を発揮できる環境にあったならば――。太平洋戦争の行方を描く!
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-1941年の12月7日に日本軍の真珠湾奇襲によって火ぶたのきられた太平洋戦争は、日本の潜水艦がさかんに西海岸で活動し、アメリカ国民を一大恐慌に陥れたが……。シミュレーション小説の大御所が壮大なスケールで描く待望の新シリーズ、ついにスタート!
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