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  • 誘拐ツアー
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    戦後闇市から始まった宝町商店街。裸一貫でがんばってきたお店の店主たちもそろそろ世代交代の時期を迎えている。8月のはじめ、そんな商店主20人によるツアーのバスが出発した。ところがその数時間後、ツアーに参加した老人20人全員を誘拐したという1本の電話が。犯人の要求は身代金1人あたり500万円。こんな大人数をどうやって誘拐して、どこに隠しておくのか。さらには身代金の受け渡しは? 被害者の大島衣料店の孫の俊也とガールフレンドの榛名は、探偵役となって捜査に乗り出すのだが……。ユーモアたっぷりのミステリー。
  • 妖怪と小説家
    5.0
    「太宰先生といるときだけです、こういうの!」――作家・太宰と彼の担当編集・水羊。そして、太宰の周囲に集う作家たちの行く手にはいつも怪異がつきまとう。ちょっと不思議でちょっと泣ける、小説家たちの物語。
  • 妖怪半分 学生半分
    4.0
    妖怪に育てられた少女との波乱の毎日が始まる! 大ヒット『スレイヤーズ』の著者が贈る、ほんのり切ない青春ハートフル・コメディー!作家活動25周年記念書き下ろし作品! 【あらすじ】不思議な幼い女の子・マキと出会った大学生・稀綱(きづな)は、謎のおんぼろアパートに連れて行かれる。だが、その一室では妖怪たちが暮らしていたから大変。おまけにマキの育ての親・納戸婆からは「人間の社会のことを教えてやってくれ」と頼まれる始末。その日から、常識が吹き飛ぶ、波乱の毎日が始まる!有名、無名の妖怪が多数登場する、ほんのり切ない青春ハートフル・コメディー。
  • ようこそアヤカシ相談所へ
    3.0
    失敗続きの就活に疲れ果てた女子大生・山上静乃は、ある日大学で出会った白髪の青年・倉下から、「相談所職員募集中」と書かれた用紙を渡される。断りきれず記載の場所を訪ねると、そこはなんとボロボロの廃ビル……しかも中で待っていたのは人間嫌いの所長・ササキと、個性豊かな幽霊達だった!「あれ、私ひょっとして幽霊に好かれてる?」自信を失いかけていた静乃が優しく幽霊に寄り添い、彼らの悩みを解決に導いていく――。
  • ようこそ、市立第4魔法中学校へ!
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    1巻1,100円 (税込)
    国語、数学、英語、社会――魔法? チョークが宙を踊り、放課後は仲間と地下のダンジョンに乗り込み、自転車の代わりに箒にまたがり空を飛ぶ。最愛の兄を失ったその日から島田悠馬の世界は“魔法”の世界へと変身した。 つまんなかった勉強も魔法のことならのめり込める。今日も図書館で魔法の研究に夢中になっていると、ちょっと変わってる優等生・相川芽衣に声をかけられた。「班(パーティ)、組まない?」 それはモンスターがうごめく魔界迷宮(ダンジョン)へ一緒に挑もうという誘いだった! 魔法中学校で魔法使いたちの新しい学校生活がはじまる。
  • 世は人情 殺人の故郷
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    幕末の侠客・吉良の仁吉を生んだ三河で薬屋を営む太田のところに、大学時代の元恋人のうららから一本の電話が。聞けば彼女の夫が失踪したのだという。東京からやってきたうららと合流し、夫の行方を捜すうちに、二人は彼の死体を発見、あわてて警察に知らせにいくが、その間に夫の死体は消えていた。そしてさらに第2の死体が現れる。事件の真相を追究するため、吉良の仁吉の血を引く太田は、吉良一家の再興を宣言、かつての同級生などを集めるが、事態は思わぬ方向へと転がっていく……。全編三河弁が飛び交い、ユーモラスな味わいに満ちた奇想天外ミステリー。 ※本書は、 1984年11月徳間書店からトクマノベルスとして刊行された『三河湾殺人望郷歌』を改題した文庫が底本です。
  • らき☆すた らき☆すた殺人事件
    3.7
    こなたたちは学校帰りに立ち寄った書店で殺人事件に遭遇した。血しぶき飛び散るエレベーターに遺された物言わぬ被害者。惨劇に立ちつくすかがみをよそに、こなたは遺体の上に置かれたカードを手に取りつぶやく――「配布予定中の超レアカードだよ」「今、気にするところがそれかっ!!!!」捜査を開始したこなたたちの前に、次の事件が待ち受けていた。原作者もびっくり『らき☆すた』連続殺人事件。さぁ始まるざます。
  • わたしの旦那はタイムトラベラー
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    「僕は未来からやって来た。この結婚も任務の一環だ」新婚旅行当日に旦那から突然の告白。その設定全然おもしろくないですよ、と流していたのだが……本当にタイムトラベル事件発生! 平凡な人生が一変して――!?

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