検索結果
-
4.2来月、結婚解禁年齢の十八歳になるティアナ。父やクランティス家当主である伯父はティアナの縁談に必死な毎日。当のティアナは従兄のヘリオスを想っているのだけれど、ルビニア王国では、結婚はお家繁栄の材料なので、とてもその想いを口にすることができない。親が決めた相手に嫁ぐしかない。しょんぼりしながら喧々諤々やっている父と伯父を眺めていると、ある日、王太子の後宮入りが決まる。「ここでお世継ぎを産めばお家は安泰」、実の兄であるレギオンにそう言われて決意するものの、呼ばれたわりにはイマイチな待遇。悩んだティアナは王太子の親友であるヘリオスに相談してみることに。するとヘリオスは誘惑の仕方を教えてあげると夜のレッスンを始めて……王太子妃候補なのに、従兄とはいえ他の男性と結ばれてしまっていいの?
-
3.0他人の“心の声”が聞こえてしまうリリスは、 その不思議な能力故に幼いころから両親に疎まれ、 固く心を閉ざして声を出すのをやめてしまった。 そんなリリスを不憫に想う祖母は、 リリスを連れて旧知の医師の元を訪ねる。 そこでリリスが出逢ったのは 氷のような美貌を持つ若き子爵・ファビアンだった。 医師のエリックの治療方針で、 リリスはファビアンの湖畔の屋敷に預けられ療養することに。 エリックからは治療を、ファビアンからは淑女教育を受けながら、 リリスは美しいレディへと成長してゆく。 そして十八歳になったある日、 リリスはエリックから妻にしたいと申し出られる。 しかしずっとファビアンだけを見つめてきたリリスは……。 著者紹介 アドウマドカ 夏は断捨離、冬は模様替え、常に家の中をごそごそやっている片づけオタク。 がらんとした部屋で読書三昧、映画三昧するのが夢。原稿は早朝派、かたわらにはアイスコーヒー。 代表作:『堕ちた令嬢』『愛と生け贄の森』
-
-「先生が、好きだ」彼は昔と変わらない一途さで私に告げた……大ヒットTL・「再会した教え子は私が知らない顔をする」がノベライズ!穂香は、勤務先の高校に教育実習にやってきた、かつての教え子である芦矢東吾と再会する。不器用ながらもまっすぐな東吾の想いに、穂香の心と身体は翻弄され――教え子と教師の切なくじれったいラブストーリー。恋の授業が、はじまります。
-
3.5
-
-今度は私があなたを守る──使用人の子、と藤笠の家で辛い目に遭っている美鈴を常に守ってくれた異母兄・省吾。実は血の繋がりがないことを美鈴だけは知らされ、彼に密かな想いを寄せていた。ライバル会社社長・東堂の策略で省吾は汚名を着せられ会社も窮地に陥ってしまう。救いたい一心で美鈴は「藤笠を憎んでいる」と触れこんで東堂の愛人となり屈辱に耐え、省吾から憎まれるよう演じ、策略の証拠を掴もうとしていた。そんな美鈴を見かねた省吾は止めようとするが、「本気で心配しているなら、この私を抱いてみなさいよ」と言って突き放す。しかし自身で決着をつけると腹を括った省吾に「抱けと言ったのはお前だ」と激しく迫られ……
-
3.8老舗下着メーカーの通販事業部員・玲奈と、彼女の上司・櫂は社員の間で噂のカップルだ。実際はただの友人同士――本当は玲奈の片想いなのだが。しかし、玲奈は元カレのせいで人間関係が破綻したというトラウマから、恋人になることは望んでいなかった。現状維持が一番幸せのはず。そんな中、いつものように櫂と飲みに来たバーで、二度と会いたくない元カレ・有吉と再会してしまい……。混乱し気持ちが沈みきったまま泥酔した玲奈が目を覚ますと、そこはホテルの一室。さらに連れてきたという櫂は、玲奈をずっと好きだったと告白をしてきて!? 「俺の言葉だけを信じろ。それ以外はなにも考えなくていい」。流されるまま受けた想い人からの愛撫は、過去の傷に震える玲奈の身体を癒やすように優しく、感じたことのない程の劣情を煽って――!?
-
3.0社長の神室柊也付き秘書の奥宮柚香は、美形で財閥の御曹司ながらノリが軽く傲慢に見える柊也を今ひとつ好きになれない。だがある日、落としてしまった大事なキーホルダーを柊也に拾われたことで、彼の婚約者の振りをさせられる羽目に。「おまえがかわいすぎるからいじめたくなるんだろう?」毎日のようにデートさせられ、触れられて変わっていく身体。腹黒な男だと思っていた柊也の、気遣いや優しさを知る度に惹かれてしまい!?
-
3.6行き遅れの子爵令嬢ジュリアは、このまま結婚できなければお針子として生きていこうと思っていた。しかし年に一度の王宮の舞踏会でいきなり年下の美貌の騎士に求婚される。彼は戦功を立てて伯爵になった、令嬢たちの注目の的であるアレクシスだった。もっと若くて美しい人がいるのに……と、からかいだと腹を立て求婚を本気にしないジュリアだったが、意外と腹黒なアレクシスに外堀を埋められてしまい結婚することに。年下でも頼りがいと思いやりのある一途なアレクシスにだんだんと惹かれていくジュリア、恋を自覚しても素直になれない日々を過ごすうちに、突然、彼の許嫁を名乗る美少女クレアがあらわれる。クレアが生まれる前に無くなった話だとアレクシスは言うが、詳しい事情は話してくれない。「確執がなければ、お兄様は私と結婚してくれたかもしれないって、ずっと思っていたから……」クレアの言葉にアレクシスが自分を選んだのは両親との確執のせいではないかと、ジュリアは疑いをもってしまって……!?
-
3.3クール傲慢イケメン公爵 × 純真無垢な伯爵令嬢 伯爵家の窮地を救うため、傲慢で恐ろしい美貌の公爵と契約結婚を迫られて……。 「俺を拒むな。おまえが誰のものになったのか、じっくりと身体に教えてやる」 コレット伯爵令嬢ロザリーは、毎日のように薔薇の花束を送ってくれる“薔薇の君”に想いを寄せていた。しかし王宮の舞踏会で“薔薇の君”がほかの女性を口説いているところに遭遇し、失意のどん底に。 そのうえ、父親に傲慢で恐ろしい美貌の公爵フェルナン嫁ぐように言い渡されてしまう。 ロザリーは初夜の褥で、荒ぶるフェルナンに無垢の証を散らされて……。
-
-クール傲慢イケメン公爵 × 純真無垢な伯爵令嬢 伯爵家の窮地を救うため、傲慢で恐ろしい美貌の公爵と契約結婚を迫られて……。 「俺を拒むな。おまえが誰のものになったのか、じっくりと身体に教えてやる」 コレット伯爵令嬢ロザリーは、毎日のように薔薇の花束を送ってくれる“薔薇の君”に想いを寄せていた。しかし王宮の舞踏会で“薔薇の君”がほかの女性を口説いているところに遭遇し、失意のどん底に。 そのうえ、父親に傲慢で恐ろしい美貌の公爵フェルナン嫁ぐように言い渡されてしまう。 ロザリーは初夜の褥で、荒ぶるフェルナンに無垢の証を散らされて……。
-
3.0
-
-不動産会社に勤めるなずなは、半年前にイギリス本社から異動してきたクォーターの後輩・桐谷になぜか妙に懐かれている。上司よりもなずなが頼んだ仕事を優先させたり、昼休みのたびにランチに誘ってきたり、度を越した行動に困ってはいるものの、子犬のような彼をなずなも放っておけない。それに桐谷もそろそろ独り立ちの時期。そのうち自分から離れていくだろうと思っていたはずが、なぜか、なずなが桐谷の教育係を担当することに! さらに、なずなが教育係になった途端、天使のようだった桐谷の態度が豹変! なずなを惑わすような行動をとるようになり……天使改め〝悪魔〟な後輩・桐谷に、見たこともない表情と甘いセリフで迫られて──!?
-
-「おまえはいつでも俺に狙われているんだ。そのぐらいはわかっているんだろう?」幼い頃から副社長である弓弦に恋をしている萌子。十歳も年上の弓弦にとっては妹のような存在でしかなかった。そんなある日、弓弦と秘書の噂を聞いてしまい「好きな人ができたから、恋愛を教えて欲しくて……」と捨て身で引き止めようとする。しかしその言葉を聞いた弓弦が豹変し、強引なキスをされてしまう。彼の豹変ぶりが怖くてたまらない萌子。だが、事情を聞かれて精一杯の思いを打ち明ける。それを聞いた弓弦に「萌子は俺だけを信じていればいい」と言い放たれ、大人の恋愛を教えてもらうことになる。しかし、噂は消えず、萌子は不安になってしまい…。
-
4.0
-
-4歳の頃に両親を事故で亡くし、父方の祖父母と叔母に育てられた乃々果は定食屋で働く。心優しく健気でしっかりしているので、お店の常連客に可愛がられていた。特に、最近常連になった茂雄と年の離れた友達のように仲良くしてもらっていた。そんなある日、泰成という男が店に来る。彼は、乃々果が海辺で散歩をしていたときに見かけた人だった。心臓が壊れそうなほど高鳴ったり、何かとテンパっていた乃々果は食事を終えた泰成が書類の入った封筒を忘れていることに気づき、彼を追いかけ書類を届けに……。「今夜、書類を届けてくれたお礼に、食事をごちそうさせてくれないか?」 相手が泰成であるだけで心が揺れる乃々果は――!?
-
2.0
-
3.3「随分と生娘の真似がうまいな」美しいアビーは、隣り合った領地を治める貧しい男爵家のエヴァンの婚約者だったが、父親の借金の形(かた)に老子爵に嫁ぐことになってしまう。そして、六年の月日が過ぎ、資産家になったエヴァンは伯爵になっていた。一方、アビーは六年間エヴァンを思い続けていた。その二人が、伯爵の催す舞踏会で再会する。それは、偶然ではなく、復讐に燃えるエヴァンが企んだことだった。エヴァンはアビーの七日間を金で買い、辱めるために、アビーに近づいた――。エヴァンを裏切ったと思い続けていたアビーは、エヴァンの酷い仕打ちも許し、受け入れるのだったが!?
-
5.0雪が降った日、空腹、疲労、そして耐え難い寒さから、天涯孤独のミアは力尽きて路上に倒れてしまう。絶体絶命のミアを助けてくれたのは、アルバートという名の秀麗な男性だった。最初は警戒したミアも、アルバートと接しているうちに彼は言葉数が少なく不器用なだけだと悟る。助けてくれたアルバートに報いたい。そう思ってメイドの仕事をするがアルバートは賛成ではない上に、なんだか避けられているような気がする。そんなアルバートの態度にミアもまたなるべく彼の邪魔にならないようにと気を遣う。悩むミアと同様に、アルバートも麗しく変貌するミアに戸惑っていた。不器用な二人、互いを意識しつつもうまく想いを伝えられなくて――
-
3.0
-
-君を本当の意味で、俺のものにしていいか? 妹の代わりに辺境伯に嫁いだリーザだったが、居心地のよさになかなか秘密が言い出せない。 それなのに彼は溺愛してきて……!? 没落寸前のアズナヴール男爵家にレアンドル・アーノルド辺境伯から縁談の話が舞い込む。異父妹のダニエラを所望しているようだが、彼女は断固拒否。仕方なく継父のイザークは使用人のように扱っていた姉のリーザを差し出すことに。妹の身代わりとしてレアンドルのもとに嫁ぐリーザだったが、途中山賊の襲撃に遭ってしまう。それを助けてくれたのがレアンドルだったのだが、彼には何か秘密があるようで……? 木ノ下きの・装画
-
-
-
3.0絶対絶命のピンチ! 私、林藤真鈴の窮地に突然現れたのは、白馬の王子様……ではなく、どこからどう見てもアヤしいオレ様魔物たち!! 好き勝手なことを言いまくる彼ら--見た目マフィアな陰険悪魔に上から目線の和風死神、色気ありすぎだけど変態(?)な吸血鬼にヤンチャは擬態(?)な龍神様!--を、私がどうやら知らない間に魔界から召喚して、契約しちゃったらしいんだけど……? どこからツッコめばいいのか、対処方法がわかりません!! ハイテンション召喚ファンタジー登場!!
-
-「おまえは俺のおもちゃだ。逆らったらおしおきな」会社では普通のOLを装っている侑香は常に脳内妄想を繰り広げている腐女子。そんな侑香の上司は、大好きな乙女ゲームのキャラとうりふたつな部長の亘。こんな美味しい状況を見逃せるはずがなく侑香は就業中、常に亘と先輩である米田のBL妄想が繰り広げていた!―だが、簡単なミスをしてしまった侑香は亘から残業を言い渡されたあげく自分の脳内を暴露させられ―!?しかも「今度は侑香が俺のおもちゃになる番だ」と言い渡されてしまう!それからというもの亘に翻弄され、亘と米田の参加する新プロジェクトメンバーに抜擢をされる。傲慢な亘に振り回され、妄想すらできなくなった侑香は…。
-
-
-
3.5
-
-
-
3.7身も心も躾けられる……妖魔と知りながら夜毎抱かれて■神に仕える父が禁戒を破って女と交わり、その結果、世に生まれ出た呪われし娘クリスティーヌ。その出自を知る村人たちは、彼女に無残な期待をかけた。領主に化身し村の乙女たちを苛む妖魔を父親譲りの神の秘術で倒すことを。村娘たちの身代わりに、清い肉体を捧げる生贄となって……。父の立場を慮って覚悟を決めたクリスティーヌは、領主が暮らす古城に送り込まれる。そこで彼女を待ち受けていたのは、妖魔と呼ぶには、あまりにも凛々しい領主キルサス。媚薬のごとくに心地好いテノールヴォイスを響かせて、キルサスは告げる。「私の命が欲しければ、いつでも狙うがいい。その代わり、私も……お前に仕置きをする」。村人たちの思惑どおりキルサスの寵を得たクリスティーヌは、繰り返される情欲の日々を通して、妖魔キルサスにかけられた、数百年にも及ぶ叶わぬ恋の呪いを知る。捧げても尽くしても、決して報われぬキルサスへの愛を自覚したクリスティーヌは――?
-
3.4
-
4.2
-
3.0ボスビア国の王女オリヴィアは、“精霊使い”の力を買われ、隣国オルタレルとの戦に駆り出される。だが、オルタレルの王太子アーヴィンに捕まり、力を弱めるために純潔を散らされてしまう。その後も国民を守りたければ専属娼婦になれと抱かれる。猛った熱棒に貫かれる激しさと、それとは裏腹の優しいキスにときめくオリヴィア。オリヴィアの清らかさにアーヴィンも気付きはじめて……!?国に尽くすオリヴィアとそれを見守るアーヴィンの恋の運命は……!?極上ラブロマンス▼※著者直筆サイン・コメントページが1ページ含まれております。通常版との重複購入にご注意ください。
-
-「もう、ここを濡らしているのか? さくらは悪い子なんだな」 紫雲の低いささやき声が、さくらの耳を甘くくすぐる。肌を淫らになぞる筆先に、うぶなさくらは翻弄される。 全身が快楽に包まれ、夢か現実かもわからなくなるほど思考はとろけてしまう。紫雲に与えられる甘い刺激に、さくらは白い肌を赤く染めて悶え乱れる。体は紫雲に触れられることを悦んで疼き、筆先に過敏に反応して蜜は溢れてだしていく――。 もう紫雲のことしか感じることができない体になってしまえばいいのに……。 和服姿が似合う美形の書道家『天野紫雲』と広告代理店に勤めている水川さくらが出会ったのは偶然だった。たったひと文字が結びつけた関係は切なくゆれる。 恋心を秘めたまま2週間の同居生活を受け入れたさくらに、紫雲のラブレッスンが始まった。