小説 - 熊谷千寿作品一覧

  • IQ
    3.7
    LAの若き青年探偵“IQ”は、音楽界の大物が命を狙われているという事件に挑むが……新世代の“シャーロック・ホームズ”登場! ミステリ賞を多数受賞した鮮烈なデビュー作
  • 救出(上)
    -
    《ウォール・ストリート・ジャーナル》ベストセラー常連作家 スティーヴン・コンコリー上陸! 強い男女のコンビによるスリラーが読みたきゃこれを読め! ──《ミステリー&サスペンスマガジン》 予想できない展開、政治的陰謀、激烈なアクション。『救出』にはすべてが詰まっている。 ──ジョー・ハート(作家) 孤高のエージェント×女性私立探偵 LAの街を疾走する新シリーズ始動! スティール上院議員の娘メガンが誘拐された! アメリカを震撼させる事件に際し議員は人質奪還を専門とする民間軍事組織ワールド・リカバリー・グループに依頼をおこなう。元海兵隊員のライアン・デッカーが創設したその組織・WRGは、事件にロシアン・マフィアの人身売買ネットワークが絡んでいることを突き止め、同時に、マフィアの隠れ家にはメガンの他にも多数の子どもたちが囚われの身になっていると知り、急襲を決行する。だが万全の態勢を整えたはずの作戦は、予期せぬ出来事に翻弄され──
  • ケンブリッジ・シックス
    3.7
    キム・フィルビーら5人のケンブリッジ大学卒業生がソ連のスパイだったことが発覚し、英国は大打撃を受けた。だが彼らのほかに、もうひとり同時期に暗躍していたスパイがいたという。歴史学者のギャディスは親友の女性ジャーナリストからこの人物に関する本の共同執筆を提案されるが、その女性が急死し、彼は後を継いで調査を開始する。が、やがて国際情勢を左右する事実が明らかに! 巧妙に構築されたスパイ小説の力作。
  • スパイの忠義 上
    -
    【英国推理作家協会賞受賞作】“局(ザ・デパートメント)”と呼ばれるイギリスの秘密情報機関の諜報員ジョーナは、テロ組織に殺されそうになるが、彼が殺したはずの男ノアに救われた。ノアはテロ組織の情報を彼に送っていたが、アフガン情勢の急変により切り捨てられ、復讐のため“局”を罠にはめた。危険な秘密を握られた“局”は、ジョーナにノアの殺害を命じたのだった。一方、その10年ほど前、クウェートでは美貌の女性ミランダが悲劇に見舞われていた。
  • ターミナル・リスト 上
    4.3
    アフガニスタンでのテロリスト掃討作戦でSEALの部隊が壊滅した。多くの部下を失った部隊指揮官のリース少佐は責を問われて帰国する。検査で脳腫瘍が見つかった彼に追いうちをかけるように、作戦を生き延びた唯一の隊員が自殺し、さらには妻と娘がギャングに命を奪われた。連続する悲劇の裏には何が? リースは真相を追う――元特殊部隊員の著者が緻密なディテールと迫真の描写をもってして作り上げた凄絶なる復讐劇
  • トゥルー・ビリーバー ターミナル・リスト2 上
    -
    SEALチーム7の指揮官だったジェイムズ・リース元少佐は、部下と最愛の妻子を惨殺され、陰謀をくわだてた米国国防長官を含む組織の人間すべてを暗殺した。そして今、国家の反逆者となったリースは、荒れ狂う大西洋の大海原でただ一人ヨットを操り、自由の大地をめざし逃亡を続けていた。その行く手に、巨大テロ組織殲滅という新たな任務が待っているとも知らずに……元特殊部隊員の著者が放つ待望のシリーズ第2弾!
  • 2034 米中戦争
    3.9
    南シナ海で米空母打撃群壊滅 2034年3月南シナ海で、米海軍第七艦隊駆逐艦3隻が「航行の自由」作戦中、炎上する船籍不明のトロール船に遭遇。同じころホルムズ海峡で飛行中のF-35ステルス戦闘機が制御不能になり、イランに不時着しパイロットが捕虜に――偶然に見える二つの事件だったが、中国は捕虜の解放と引き換えにトロール船の返還を要求。アメリカが対応を協議中、南シナ海上の駆逐艦2隻が撃沈。さらにサイバー攻撃を受けアメリカ主要部が大停電に。急遽米軍は二個の空母打撃群を派遣するが、中国軍に壊滅され衝撃が走る… 原題:2034: A Novel of the Next World War ロバート・ゲーツ、ジェームズ・マティス元国防長官絶賛! 南シナ海から中東そして台湾と移る米中対立にインド、ロシアやイランが絡み大国間の戦争へ。国益という「魔物」は戦争回避の思考をにぶらせ、誤算のスパイラルに陥る、これは単なる物語か? いや、日本も想定すべき最悪のシナリオだ /香田洋二(元海上自衛隊自衛艦隊司令官) 果たして、この『2034 米中戦争』で示された、誤算がさらなる誤算を招くシナリオは、どれだけ起こる可能性があるのか――。読み終えたときに、おそらく多くの読者が考えるだろう。とくに小説に出てくる台湾有事が日本の安全保障にも関わってくるとなれば、なおさらだ。 /梶原みずほ(朝日新聞編集委員・テレビ朝日『報道ステーション』コメンテーター)
  • バッド・カントリー
    3.5
    【トニイ・ヒラーマン賞受賞】アリゾナ州の荒れ地に老犬とともに住む男ロデオは、かつてロデオ競技のスターだったが、今は私立探偵をして食いつないでいる。ある日、休暇旅行から帰ると、彼の敷地の前に先住民の男の死体があった。これで殺された先住民は四人になるという。そんな折り、ロデオは友人から仕事を紹介され、ある少年が殺された事件の再調査を開始する。だが、前途には深い闇が待ち受けていた! 絶大な評価を獲得した大型新人の話題作。
  • パズル・パレス(上)
    3.6
    史上最大の諜報機関にして暗号学の最高峰、米国家安全保障局のスーパーコンピュータ〈トランスレータ〉が狙われる。対テロ対策として開発され、一般市民の通信をも監視可能なこの存在は決して公に出来ない国家機密だった。が、この状況に憤った元局員が、自ら開発した解読不可能な暗号ソフトを楯に〈トランスレータ〉の公表を迫る。個人のプライバシーか、国家の安全保障か。情報化時代のテロをスリリングに描いたスリラー。
  • 東の果て、夜へ
    3.6
    組織の命を受け、少年たちは数千キロの旅に出る。人を殺すために……。昨年英語圏で最高の評価を受けたロードノベルにしてクライムノベルの傑作。英国推理作家協会賞ゴールドダガーほか三冠達成!
  • ヒート 2
    5.0
    NYタイムズ・ベストセラー第1位 名匠マイケル・マン監督が、MWA受賞作家と放つ話題作! アル・パチーノとデ・ニーロ共演の伝説の映画『ヒート』につながる物語。 リアルなキャラクターと力強いストーリーテリングで、見事に引き込まれる。逃走する犯罪者と追いつめようとする警察官を真に活写した作品のひとつ。 ――ドン・ウィンズロウ 『ヒート2』 は瞬く間に私のお気に入りの犯罪小説になった ――ジェイムズ・パタースン 映画『ヒート』のファン必読 ――USAトゥデイ紙 1988年シカゴ。 クリスは切れ者のニール率いる強盗団の仲間とメキシコの麻薬カルテルの現金貯蔵庫を狙っている。 一方、殺人課の刑事ハナは高級住宅地を襲う残忍な連続強盗殺人を追っていた―― 7年後、LAの銀行強盗事件で男たちの運命が交錯したとき、血で血を洗う悲劇が産声をあげる。 追う者と追われる者、米国、南米、アジアを跨ぐ犯罪組織の抗争を壮大なスケールで描く、伝説の映画『ヒート』続編!
  • 北極の白魔
    4.0
    北極圏に墜ちた機体のブラックボックスを回収せよ―― ロシア人大富豪の乗ったプライベートジェットが、北極圏で消息を絶った。 暗殺が疑われるが、確認の術がない。 ブラックボックスからの信号は、あと3日で止まるという。 信号が届く範囲はわずか半径10キロ。 元SASのウェストらは、視界ゼロの猛吹雪の中、どうにかターゲット・エリアに到達するが、信号はまったく検知できない。そんなとき、ロシア製攻撃ヘリコプター、ブラック・シャークが飛来し、彼らを上空から襲撃する――。 想像を絶する過酷な環境下で展開する渾身のミリタリー・アクション。 クリス・ライアン絶賛! 「出色の出来。リアルで、目を奪われる。激烈なアクション・スリラーだ!」
  • 無法海域掃討作戦
    3.0
    傭兵部隊、無法の海へ――。クリス・ライアン絶賛の軍事アクションシリーズ、最新刊。ソマリア海を舞台に、元SASのウェストをはじめとする精鋭の傭兵たちが、MI6の依頼を受け、悪名高き海賊を相手に死闘を繰り広げる!

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