椹野道流 - シャレード文庫作品一覧
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4.7まあ、おおむね愛の力違うか? 嫁を世界一溺愛する男・江南と、可愛くも頼もしい嫁・篤臣カップル第12弾☆ 二人を取り巻く人々の真摯で愛情深い大切な日々。 法医学教室勤務の篤臣は、三週間後に迫ったK医科大学学園祭で病院の企画であるチャリティーバザーを楢崎と共に任される。一方、小田教授の出張オペに同行するという外科医の江南は久々の里帰りも兼ねることに。マメに入る江南からのラブラブメッセージに微笑んだりからかわれたりしながらも、バザーチームは総員挙げてのイベントモードに突入し…!? 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.3死ぬまで……いや、死んでも、お前だけやで 師走のとある夜。篤臣はいつになく沈んだ様子の江南から、消化器外科に来たポリクリの学生に手を焼いていると聞かされる。学生の名は板倉祐二。今風の容姿にそつのない振る舞い、しかし板倉の本質はモラトリアムという楢崎の言葉に、臨床の現場でいつか問題を起こすのではと篤臣たちは案じていた――。一方そんな心配をよそに、もう一人の消化器外科医には春が。見たことのない大西の姿に驚きと失笑を禁じ得ないものの、同時に様々な人生の節目に立ち会った江南と篤臣は、結婚の誓いを思い返し…。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされた番外編SS「うれしいこと」を特別収録の限定版!
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4.6お前と一緒にいると、どんな日でも記念日みたいになるなあ 嫁を世界一溺愛する男・江南と、可愛くも頼もしい嫁・篤臣。 シャレード文庫のロングセラー「右手にメス、左手に花束」、通称「メス花」シリーズ、春夏秋冬・日常編。 職場の働き方改革により珍しく休みが重なった、K医大附属病院消化器外科助手・江南耕介と法医学教室鑑定医の永福篤臣。二人は春の陽気に誘われて、篤臣の特製弁当を片手に目的地を決めない花見へと出かけるけれど…? 「愛やなあ」――嫁を世界一溺愛してやまない男・江南と、可愛くも頼もしい嫁・篤臣が寄り添って歩んでいく春と夏と秋と冬。ありふれた、けれどかけがえのない日々をお届け! 巻末には「君と旅に出る」を収録。
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4.0これまでもこれからも二人きりやけど、俺ら、もう立派に家族やな 美卯の母のため恋人役を買って出た楢崎。江南と篤臣はそれぞれに親を思い、年越しのひと時を職場の病院で迎え――。 節目の第10巻! 正月休みをハワイで過ごす計画をしていた江南と篤臣。そこへ美卯の母・ミドリが入院することに。娘の将来を悲観するミドリが安心して治療に専念できるようにと主治医の楢崎が提案したのはなんと、自分が美卯の恋人役となることで…。心配しつつも芝居に気乗りのしない篤臣に、江南から彼らしからぬサプライズが!? どうなるハワイ、ほっこり年越し編 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した電子特別版!
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4.2小春も可愛いけど、そういうお前がもっと可愛い 生まれたての文鳥のヒナを預かることになった二人。篤臣手ずから世話されるヒナに、案の定、江南のやきもちが!? 仕事中、利き腕を脱臼してしまった篤臣。虫垂炎のときのようなすれ違いでなく、今度こそ自分が日常の世話をすると宣言した江南に、篤臣は申しわけなく思いつつもくすぐったい喜びを覚える。しかし宣言通り早く帰宅した江南の手には、なんと文鳥のヒナが!? 結局、篤臣が日中の面倒を見る羽目になるも、江南はヒナにまでやきもちを焼く始末で…。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを完全収録した特別版!
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4.3検死官ウィルフレッドの助手兼恋人になったハル。折に触れ、包み込むような優しさで、ほかの誰でもなくお前が大切で愛しいのだと教えてくれるウィルフレッドに、ハルは幸せを噛みしめていた。しかし、このところ執事であるフライトの様子がおかしいことに気づき、不審に思うハルに、自分が育った孤児院「ネイディーンの家」で院長が殺害されたとの報せが入る。「神殿を出た者は、二度と戻れない」という孤児院の掟のため、屋敷でウィルフレッドの帰りを待つハル。だがその留守中、院長殺害容疑でフライトが逮捕されて…。問い詰めるハルに、否定も肯定もしないフライトの真意とは一体…!? 書き下ろしは、獄中のフライトによる回想『執事の独白』
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4.0吸血鬼だろうがなんだろうが、お前には指一本触れさせない 古の悪霊VS検死官!? 年の瀬も迫ったマーキスの街。島唯一の検死官であるウィルフレッドの屋敷ではフライトやキアランが議長邸での仮面舞踏会に向け、主たちの衣装の丹精に余念がない。奥方修業真っ最中のハルは、夫の不機嫌を蕩かす閨房術習得にも励む日々。そこへ娼婦殺害の一報が。続く事件現場にも、同じ手口による犯行の痕が残されていた。人の血を吸う悪霊――島に古くから言い伝えられる吸血鬼が現れたかと街が噂に怯える中、異国育ちのウィルフレッドは一人冷静に手掛かりをつかもうとするのだが……。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされた書き下ろしSSを収録した特別版!
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4.4港町マーキスで検死官を務めるウィルフレッド。耳慣れぬ職業、銀髪に暗青色の瞳、高い身分を持ちながら社交界に出入りせず独り身を貫く彼はいつしか人々の間で「北の死神」と呼ばれるようになっていた。そんなウィルフレッドが出会ったのが、孤児院出身で男娼のハルだった。料理の勉強がしたいと屋敷に出入りするようになったハルは、ウィルフレッドに生きた人間の肌の温もりを感じさせた。それは北の国からこの街に流れ着いて初めて知る感情――、<愛しさ>を彼にもたらすようになる。ところが些細な行き違いからハルが街の荒くれ者たちに囚われ、嬲られるという事件が起こり……。男前で誠実な旦那様とはねっかえりな使用人兼助手が、近世ヨーロッパ風港町で巻き込まれる事件と恋の嵐!
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